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腕に位置する上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)は字の通り長頭と短頭の2つの頭(起始)を持ち、力こぶを作る筋肉として知っている方も多いのではないでしょうか。 また、上腕二頭筋の長頭腱(ちょうとうけん)は構造上ストレスがかかりやすく、普段から重たい物を持ち上げる方や、スポーツをする方には痛めやすい部位でもあります。 今回は上腕二頭筋の簡単な説明やストレッチ、トレーニング方法や上腕二頭筋と関係するケガについて紹介します。 上腕二頭筋の起始・停止 上腕二頭筋の起始は肩甲骨の関節上結節(かんせつじょうけっせつ)に長頭、烏口突起(うこうとっき)に短頭が付着しています。停止は前腕の橈骨(とうこつ)にある橈骨粗面(とうこつそめん)に付着します。 上腕二頭筋は肩甲骨から前腕の橈骨に付着する為、肩関節と肘関節をまたぐ2関節筋としても知られています。 支配神経 上腕二頭筋は筋皮神経(きんぴしんけい)により運動の
梨状筋(りじょうきん)はお尻の深い所に位置する梨状の形をした筋肉で、※深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)と呼ばれる筋肉の集まりの1つとしても知られています。 また、梨状筋の下には人体で最も太いといわれる坐骨神経(ざこつしんけい)が通っており、お尻から足の指先にかけての不調の原因が梨状筋と関係している場合もあります。 今回は股関節の運動や坐骨神経の不調とも関係する梨状筋について紹介します。 ※深層外旋六筋とは上双子筋(じょうそうしきん)・下双子筋(かそうしきん)・外閉鎖筋(がいへいさきん)・内閉鎖筋(ないへいさきん)・大腿方形筋(だいたいほうけいきん)・梨状筋により構成され、股関節の動きに関与しています。 梨状筋の起始と停止 梨状筋は骨盤を構成する3つの骨の1つである仙骨(せんこつ)の内側から大腿骨(だいたいこつ)の大転子(だいてんし)と呼ばれるところにかけて付着しています。 支配神経
久々の運動や慣れない運動をした翌日、筋肉痛で動くのがツライ経験をしたことはありませんか? 基本的に筋肉痛は放っておいても痛みはとれてきますが、できるだけ早く痛みをとりたいものです。 今回は筋肉痛の原因や対処方法など、筋肉痛についての情報を紹介していきます。 筋肉痛になる原因 一般的に筋肉痛は運動などでカラダを動かした後に起こる筋肉の痛みです。 筋肉は筋繊維の束により構成され、慣れない運動や普段使わない筋肉を動かすことで、筋肉に大きな負荷が加わり筋繊維に微細な傷が生じます。 その結果、傷ついた部分に炎症が起こり腫れや痛みがあらわれると考えられています。 筋肉の収縮の仕方も関係 筋肉は収縮することにより力を発揮し、収縮の仕方で筋肉へかかる負担が大きくなることがわかっています。 力を発揮する際の特徴 筋肉の収縮には短縮性収縮、等尺性収縮、伸張性収縮の3つの収縮様式があり、筋肉が収縮し力を発揮する
ランニングする方に多い、膝の内側の痛みに鵞足炎(ガソクエン)とゆうものがあります。 鵞足炎は鵞足と呼ばれる膝を曲げる筋肉(半腱様筋・縫工筋・薄筋)の付着部が炎症し膝の内側に腫れや痛みが生じた状態です。 鵞足炎を引き起こす要因 鵞足炎は膝関節の屈伸動作の繰り返しにより腱や骨などが摩擦し、鵞足に位置する滑液胞に過度のストレスがかかった結果、膝の内側に痛みが発生すると考えられています。 使いすぎや負担の増加に注意 鵞足炎を引き起こす主な要因としては使いすぎ(オーバーユース)とされています。 ランニングやジョギングで負担の大きいコース(坂道や階段)や急なランニング距離の増加が鵞足炎を引き起こす要因となることがあります。 また、日常動作でも立ち座りなどの屈伸動作が多い方にも注意が必要です。 他にも、太ももの筋肉が硬い(柔軟性の低下)、ウォーミングアップ不足、シューズが合っていない、肥満、変形性膝関節
走る、跳ぶなどのスポーツ競技者に多いスネの内側の痛みはシンスプリント(過労性骨膜炎)の可能性があります。 シンスプリントは足のスネの内側に慢性的な痛み生じるスポーツ障害で、足首や指を曲げる筋肉と脛骨(スネの骨)の付着部に過度のストレスがかかり痛みが生じると考えられています。 シンスプリントを引き起こす要因 シンスプリントは引き起こす要因について以下が挙げられます。 オーバーユース(使いすぎ) 陸上(中、長距離ランナー)やサッカー、バスケットボールなどの練習による過度の使い過ぎにより痛みを引き起こす可能性があります。 また、春は新入生が部活に入部し、急激に運動量が増加することからシンスプリントになりやすく、運動量の調整には注意する必要があります。 扁平足・回内足 扁平足や回内足(足裏のアーチの低下により、足首が内側に傾いた状態)は地面からの衝撃吸収が難しく、生体力学的にシンスプリントになる可
ハイヒールは「背が高くみえる」「脚が長くみえる」などから、ファッションやビジネスで履く方も多いと思います。 そんな様々な場面で履く機会の多いハイヒールですが、腰や脚に大きな負担がかかっている可能性があることをご存知ですか? 今回はハイヒールがカラダに与える影響について紹介していきます。 ハイヒールがカラダに与える影響 ハイヒールを履くとカカトが上がり重心が前方に傾くことから、カラダに様々な影響を与える可能性があります。 腰痛 ハイヒールを履くと以下の順で腰への負担が大きくなり腰痛になりやすいと考えられます。 ハイヒールを履くと重心が前方に傾く 前方に傾いた重心を上半身で(腰をそらせて)無理に後方に戻しバランスをとる 上半身を無理に後方に戻しバランスをとることで、腰の筋肉に過度の負担がかかり腰痛を引き起こす また、海外で行われた1年間定期的にハイヒールを履いていた200人の女性を対象とした調
寒い冬は家から出るのが億劫になり運動不足になりがちではないでしょうか? 実はこの時期だからこそ外に出てウォーキングを行うメリットがあります。 今回は冬のウォーキングをオススメする3つの理由を紹介していきます。 日光に当たる機会を作り、骨を丈夫に ビタミンDはカルシウムの吸収を促進させ骨を丈夫に保つ重要な要素です。 ビタミンDは日光に当たることで体内で生成されると知られていますが、寒いからと家から出ずにいると、日光に当たる機会が減りビタミンDの産生量を減らす可能性があります。 Wheaton Franciscan Healthcareによれば、1週間に2〜3回顔や手に15分ほど日光にあたるだけで十分な量の日光を得ることができると述べられており、骨を丈夫に保つ為にも晴れた日にはウォーキングで日光に当たる機会を作ると良いでしょう。 冬の憂鬱な気分にも 冬は日照時間が短いこともあり気分が落ち込む、
スマホの使い過ぎで親指や手首に痛みを感じたことはないですか? その痛みが長く続いていると、ドケルバン病(親指の腱鞘炎)の可能性も考えられます。 ドケルバン病とは、親指の骨と筋肉をつなぐ腱が通過するトンネル(腱鞘)に炎症が起き、親指や手首の親指側に沿って痛みを引き起こす腱鞘炎です。 ドケルバン病はどんな症状? 物をつかむ、手首を捻るといった動作で痛みを強く感じます。 また、親指でスマホをタップする際にも痛みを感じるでしょう。 親指を伸ばす、広げるなどの運動に関係する2つの腱は、手首の親指側に位置する腱鞘を通過します。 通常、親指を動かす際に腱は腱鞘をスムーズに通過するようになっています。 ところが、腱や腱鞘に炎症が起こる(腱鞘炎・ドケルバン病)と、これらの動きがスムーズに行われず手首の親指側に痛みや腫れが生じます。 それにより、物を掴む、手首を捻る、スマホの画面を親指でタップするといった動作
スキニージーンズはピッタリとしたシルエットのジーンズで、足のラインが綺麗に見えることから愛用されている方も多くおられます。 そんなスキニージーンズですが、海外で健康被害があったとオーストラリアのアデレード大学が事例を発表しています。 実際に起きた健康被害 引越しの手伝いをしていた35歳の女性はタイトなジーンズを着用し、長時間しゃがんで作業を行っていました。 その帰宅途中、女性は足の感覚がなくなり、立ち上がる事ができず病院に運ばれています。 女性の足は膝から下の感覚が麻痺し、ジーンズが脱げなくなるほどふくらはぎは腫れており、足首や足趾を動かせなくなっていました。 その後、女性が1人で歩けるようになるまで4日かかった事がわかっています。 なぜこのような事になったのか? 女性は「コンパートメント症候群」と診断され、タイトなジーンズを履き長時間しゃがんで作業をした事が原因と述べられています。 コン
普段、歩いたり、階段を上ったり、椅子から立ち上がるなどの日常生活動作は筋肉の働きにより円滑に行われています。 しかし、歳を重ねるにつれ筋力が衰え、椅子に座った状態から立ち上がるのが困難に思われる方も少なくありません。 転倒につながる危険性も 椅子から立ち上がりが困難な高齢者の多くは筋肉の弱さを補うために、身の回りにある椅子や杖などの不安定な物をつかみ立ち上がり動作を行なわれることがありますが、これらは転倒やそれに伴う骨折のリスクを高める恐れがあり、非常に危険と考えられます。 この様な危険を回避する為にも、まずは座った姿勢から正しく安全に立ち上がる方法を知ることが大切です。 安全に効率的に立ち上がる方法 椅子に座った状態から安全に立ち上がる手順 少し浅く座ります 膝を曲げ足を後方に引きます(椅子の足に近づける) 両足の足裏を床にしっかりと着けます 両手を椅子の肘掛けに置きます(肘掛けがない場
泣くとゆうこと自体にあまり良いイメージをお持ちでない方も多くいらっしゃると思います。 しかし、様々な研究により涙を流すことで得られる健康効果があることがわかってきているようです。 今回は泣くことで得られるメリットをご紹介します。 リラックス効果 感情によって出る涙にはリラックス効果があると考えられています。 2014年の研究では、泣くことで副交感神経を活性化させ、カラダをリラックスさせるのに役立つと説明されました。 しかし、これらのリラックス効果は泣いてからすぐに得られるのではなく、数分の時間を用すると述べられています。 *1 痛みを和らげる 研究では感情的に涙を流すことでエンドルフィンを放出することを見出しているようです。 これらは気分を高揚させ、身体的および精神的痛みを緩和できる可能性があります。 このように、感情的に涙を流すことは痛みを軽減させ、幸福感を促進するのに役立つと考えられま
普段何気なくガムを口にしていると思いますが、実はガムを噛むことで得られるメリットが多くあることをご存知でしょうか? 今回はガムを噛むことで得られる健康効果について紹介していきたいと思います。 記憶力や集中力の向上に 複数の研究により、ガムを噛んだとき、集中力、記憶力、および反応速度や認知機能が改善する可能性があることがわかりました。 ガムを噛むと脳への血流量の増加をもたらすこどかわかっており、一部の研究では25%〜40%の血流量の増加が見られたと述べられています。 これにより脳への酸素供給量が増し、記憶力、集中力や他の認知機能を向上させる可能性があります。 眠気覚ましにも 多くの研究では、ガムを噛むことで眠気覚しの効果があると示されています。 アゴの咀嚼運動は、血流量を増加させることに加え、脳を覚醒させるのに関連する神経を刺激すると考えられています。 これらの働きにより眠気を覚ます効果があ
アイスクリームや冷たい飲みものなどを口にしたとき「キーン」と頭が痛くなった事はありませんか? あの痛みは「アイスクリーム頭痛」と呼ばれ多くの方が不快な思いをしたことがあると思います。 これらのほとんどは心配されるような状態ではなく、その多くはほんの数秒〜数分で痛みが治るといわれています。 アイスクリーム頭痛のメカニズムは? アイスクリーム頭痛のはっきりとしたメカニズムはわかっておらず、以下の2点が有力とされているようです。 アイスクリーム頭痛は冷たい物が口から喉を通るときに、咽頭と呼ばれる部位にある神経が冷たい刺激をうけ、脳が冷たい感覚を痛い感覚と錯覚することで起こるといわれています。 冷たいものを食べると急速に口内や喉が冷える為、カラダは温めようと血流量を増やします。その時、頭部に繋がる血管が膨張することで頭痛が起こるともいわれています。 *1 片頭痛と関連している可能性も 研究ではアイ
白湯とは水を一度沸騰させ飲める温かさまで冷ましたものをいいます。 白湯は簡単に日常に取り入れる事ができ、体を温めるなどの様々な健康効果が期待されています。 飲む量 1回に飲む量は100ml〜200ml未満にし、1日で800ml未満を目安に飲むのが良いようです。 飲み方 1度沸騰させた水を40度〜50度まで冷まして、ゆっくり飲むのが理想とされています。 白湯を飲むメリット 白湯を飲むことで得られるメリットは以下のようなものがあります。 便通改善 水分不足は便秘の原因の1つになることがあります。 白湯を飲むことで水分補給及び、内臓の温度を上昇させ腸の蠕動運動を活発にします。 毎日食事を取る前に白湯を飲むと、便通を改善し便秘のリスク減らすことができる可能性があります。 *1 血液循環の改善 温かいお風呂に入るのと同じく、緊張した筋肉をリラックスさせ、血液の循環を助けます。 白湯を飲むことで同様の
夏の暑い日にアイスクリームや冷たいビールを飲むのが暑さを和らげるのに効果的だと思われますが、実は逆効果となっている可能性があることをご存知でしょうか? 体温を上げてしまう食品 以下は暑さを和らげるはずが、逆効果になってしまう可能性があります。 アイスクリーム アイスクリームを食べている時は冷たい感覚を与えますが、消化が始まると、食べ物を消化するエネルギーを供給する為、カラダは暖かく感じます。 また、アイスクリームには脂質が多く含まれます。脂質は消化器官をゆっくりと移動することで知られ、脂質を消化するには、より多くのエネルギーを必要とし、体温を上昇させる傾向があります。 全粒穀物 玄米や全粒粉を使った食品は栄養価が高く健康を目的として食べられています。 しかし、これらは消化するのが難しく、消化に多くのエネルギーを必要としカラダ暖かくする可能性があります。 ビール アルコールは血管を拡張させ血
朝に散歩をすることで、気持ちの良い1日を過ごすことができます。 朝の空気は新鮮でリラックス効果があり 、30分の散歩は様々な健康効果を与えてくれます。 糖尿病のリスクを低下させる 研究によれば、30分の朝の散歩は、血糖コントロールを改善するとともに、II型糖尿病におけるインスリンの働きを助けることができると考えられています。 これらは、筋肉がより多くのグルコースを使い切り、必要でない体脂肪を燃焼、体格指数(BMI)を改善する助けとなります。 歩行は糖尿病患者にとって大きなメリットをもたらす可能性があります。 血圧をコントロール 米国心臓協会は、活発な歩行が心臓病や脳卒中のリスクを軽減するのに役立つと述べています。 研究は、毎朝約30分間歩くことが血圧を下げるのに役立つことを示しています。 朝の散歩を日常生活の一部にすることで、心肺機能をアップし、血圧をコントロールすることができます。 また
しっかりとした握手は、良い印象を与えるだけでなく、健康の指標としても役立つことがわかりました。 The Lancetジャーナルに掲載された最近の研究によると、死亡率や罹患率の予測に関しては、握力の強さは血圧よりも優れているとまでいわれているようです。 握力で死亡リスクを評価 握力は年齢とともに低下します。これにより、ビンのフタを開けたり、キーを回したりするなど、日常的な作業を行うことが難しくなります。 簡単な握る動作は、生活強度や質を評価する上で重要な診断ツールになり、数年後の機能的な限界や障害を予測することができます。 また、握力は、死亡および心血管疾患のリスクを評価するための、簡単で安価な試験となる可能性があるといわれています。 カナダで14万人を対象とした研究が行われました カナダで行われた研究では、17カ国の35歳から70歳の成人約14万人を、4年間にわたる追跡調査が行われました。
ワールドカップも終盤にさしかかり、ますます盛り上がってますね。 それにともない寝不足で出勤の方も多くいらっしゃると思います。 睡眠はとるに越したことはないですが、寝不足で仕事を乗り切るためにも、以下のようなことがあげられます。 スヌーズ機能は使わない 夜更かしをした翌朝はちゃんと起床できるか心配なものです。少し早い時間にアラームをセットし、スヌーズ機能をギリギリの時間まで使い二度寝、三度寝なんてしたことある方も、きっと少なくはないはずです。 実はこの二度寝、三度寝は睡眠時間を少しでも取り返せるどころか、寝起きを悪くし起床の妨げになると考えられています。 スッキリ起床するためには、睡眠に当てることができる限界の時刻にアラームをセットし、スヌーズ無しで1回のアラームで起床することが良いといわれいます。 食事は炭水化物と糖分には気をつけて 研究によると、朝食は目を覚ましてから1時間以内に食事をす
歩くことで得られる健康効果に病気の予防やダイエット、骨や筋肉の強化などの様々な健康効果があります。 またシドニー大学の研究では歩行速度が寿命と関係していると報告されています。 歩行速度で死亡リスクが変わる ゆっくりと歩く人に比べ、平均的な速さで歩く人の全死亡リスクは20%、速足で歩く人では24%低いことがわかったという。 同様の結果は心血管疾患の死亡のリスクについても見出され、ゆっくり歩く人に比べ、平均的な速さで歩く人では21%低く、速足で歩く人では24%低いと、心血管疾患の死亡リスクについても見出されました。 また、歩行速度はがん死亡率に大きな影響を及ぼしているという証拠はなかったこともわかってます。 高齢者への影響は大きい 歩行速度が与える影響は高齢者ではより顕著であることが判明しており、60歳以上の平均ペースで歩く人はゆっくり歩く人に比べ、心臓血管の原因による死亡リスクが46%低下し
世間ではサッカーのワールドカップが盛り上がっております。 試合を観戦するために夜更かしして、寝不足になっているなんて方も多くおられるのではないでしょうか? 睡眠不足が続けばカラダに様々な影響を与え、その1つに肥満のリスクを高める可能性があることがわかっています。 5時間以下の睡眠で肥満のリスクが増加 睡眠量と体重に関連があることが示唆されています。一般的に、睡眠が少なすぎる子供や大人は、十分な睡眠を取る人に比べて体重が重い傾向にあります。 例えば、看護師を対象に行われた健康調査では、研究者は体重、睡眠習慣、食生活などの生活様式について16年間、約6万人の女性を追跡調査しました。研究の開始時には、すべての女性が健康であり、肥満ではありませんでした。 16年後、夜間の睡眠時間が5時間以下の女性は7時間睡眠をとった女性に比べて、肥満になるリスクが15%高くなったことがわかっています。 睡眠不足で
運動時や睡眠時に「足がつった」「こむら返りになった」など多くの方が経験したことがあると思います。 これらは筋肉が過剰に収縮し強い痛みと痙攣(けいれん)を引き起こします。 多くはふくらはぎの筋肉(こむら返り)に発生しますが、実は全身の筋肉にも発生する可能性があります。 また、こむら返りを起こすと通常は数秒から数分間でおさまることが多いですが、場合によっては数日間不快感や違和感を残すこともあります。 筋肉が痙攣を引き起こす(つる)要因は? 筋肉が痙攣(つる)を引き起こすと言われている要因は次のようなものが挙げられます。 筋肉への血流が不十分 過度の暑さや寒さの中での運動 運動中に特定の筋肉を過剰に使用する ストレス(首から肩にかけての筋肉に多い) 運動前にストレッチしない 背骨の神経圧迫 ミネラルが枯渇したり、血液中にカルシウム、カリウム、ナトリウムが少なすぎる 脱水 こむら返りは、あらゆる年
汗をかくことで得られるデトックス(毒素を出す)効果は、ホットヨガやサウナで期待される効果の1つに挙げられます。 しかし、それが本当にデトックス効果があるのか疑問に思ったことはありませんか? ホットヨガやサウナには利点がありますが、残念ながらデトックス効果は期待される効果の一つではないことがわかりました。 汗をかくことで「スッキリした気分になった」とゆう経験は多くの方が感じたことがあると思います。しかし、このスッキリした感じ=毒素を取り除いているではないといいます。 そもそも汗の役割とは? 汗は体の体温調節に重要な役割をはたしています。体温が上昇すると発汗がおこり、汗の水分が皮膚の表面で蒸発する時に熱を奪い体を冷やす役割をしています。 このように汗が体温調節の役割りを果たしてる為、人は平熱を維持する事ができるのです。 デトックスは腎臓と肝臓の役割 体内でデトックスに重要な役割りを果たすのは腎
腰痛があると日常生活動作や長時間座ることが辛くなってしまいます。 それだけではありません。 腰痛は睡眠時にまで大きな影響を与えることがあります。 実際、腰痛持ちの人の睡眠状況を調べたところ、痛みのない人に比べて睡眠時間が42分短く、睡眠の質は43%悪化することが報告されています。 腰痛が睡眠状況を悪化させると言っても過言ではありません。 さて、そんな腰痛持ちの方が少しでも楽に眠れる睡眠時の姿勢について紹介いたします。 寝姿勢で腰への負担を軽減 先述のとおり、腰痛のせいで睡眠時間や睡眠の質は低下してしまいます。 腰の痛みで夜中に目が覚めたり、腰の痛みでなかなか寝付けなかったりするからです。 そんな腰痛ですが、姿勢を変えることで腰の負担が軽減し、快適に眠れるかもしれません。 一番のおすすめは仰向け寝 まずオススメできる姿勢は仰向け姿勢で寝ることです。 仰向け寝は、腰や内臓への負担も少なく1番ラ
首、肩の痛みやコリに寄与する「頭部前方突出姿勢」は、頭部が前方に傾き、あごが前に突き出た不良姿勢です。 前方に傾いた頭の位置は様々な問題を引き起こす可能性があります。 首・肩の不調は頭の位置と関係する 頭の重さは約4〜5kgあり、体の中心から30度頭が前方へ傾くだけで20kgの負荷が首にかかると言われています。 頭の重さによる前方への傾きは、首の骨や関節にも過度のストレスを与え、退行性椎間板疾患および他の首の問題に寄与すると考えられます。 背中の筋肉に大きな負担も また、この姿勢は前方に傾いた頭を背中の筋肉で引っ張りますので背中の筋肉に連続的な負荷がかかります。 前方に傾く頭を重力に逆らいながら姿勢を保つ事で筋肉が疲労→血液の流れが悪くなる→コリや痛みの不調といった悪循環になります。 悪い姿勢はデメリットばかり 頭が前に傾くと、背中が丸くなりやすく「猫背」や「巻き肩」などの姿勢とも関係し、
歳を重ねるにつれて、骨、関節、筋肉を保護することが重要です。 骨、関節、筋肉は体を支えるだけでなく、立ったり、歩いたりと人間にとって欠かせない役割りをはたしています。 これらを健康に保つことで、毎日の生活を円滑に送る事ができます。 筋力トレーニングで骨を強く 研究によると、少なくとも中程度の強さの負荷で筋力強化および骨強化を行うことで、年齢とともに来る骨密度の低下を遅らせることができます。 寝たきりにならない為に有酸素運動を 股関節骨折は、特に高齢者の場合では寝たきりなど、その後の生活に悪影響を及ぼす可能性のある重大な健康状態にあります。 しかし研究によると、毎週少なくとも中程度の有酸素運動を120〜300分行なった人々は、股関節骨折のリスクがより低いということが示されています。 定期的な運動は、関節炎や関節に影響を及ぼす状態にも役立ちます。 関節炎がある場合、中程度から低度の有酸素運動を
日本では40歳以上の変形性膝関節症の患者は2530万人以上と推測され、その内男性が860万人、女性1670万人と多くの方が悩まされています。 今回は変形性膝関節症について書いていきます。 膝痛のリスクを高める要因 アメリカで行われた6500人の中年女性を対象にした研究では運動を定期的にする人は運動をしない人に比べ関節痛の訴えがはるかに少なかった。 さらに関節痛の発生率が最も多かったのは肥満体型で運動不足だった事がわかっています。 *1 膝痛がある事で運動不足となり運動不足が体重増加や足の筋力低下へと、膝への負担となる要因をさらに増やしてしまうと考えられます。 運動療法の効果 変形性膝関節症の運動療法の1つに「脚上げ運動」があります。脚上げ運動は椅子に腰掛け膝を伸ばしたまま維持する運動で、太ももの筋力強化を目的とします。 この脚上げ運動の効果は筋力を強化する他にも膝の骨を包む関節液(ヒアルロ
今回は下記の質問に対してお答えしたいと思います。 足底板で体のゆがみは整うのか? 体のゆがみを治す方法についておしえてください。靴底で体のバランス... - Yahoo!知恵袋 体のゆがみを治す方法についておしえてください。靴底で体のバランスを直せますか? 靴底(おそらく足底板)で体のバランスをなおせるか?との問いですが、まず結論からしますと足底板でカラダのゆがみを整える事は難しいと思われます。 足底板は何らかの原因でバランス良く荷重がかけられ無い場合に、バランスを補う補助的な役割を果たしています。 足りない所を埋めるだけですので、バランスの補助にはなりますが、体はゆがんだままですので解決にはならないと考えられます。
貧乏ゆすりといえば行儀の悪いイメージですが、実はカラダにとって様々な良い効果をもたらす可能性がある事がわかってきました。 貧乏ゆすりとは? 座った状態で踵を細かく上下させたりする動きを指し、健康法の1つとして注目されています。また医療用語では「ジグリング」と呼ばれリハビリにも採用されています。 今回は、様々な効果が期待される貧乏ゆすりについて書いていきたいと思います。 足のむくみや冷えの改善 デスクワークなどで座った状態が長く続くと足の血流は滞り、むくみや冷えの原因となります。 貧乏ゆすりは、踵を上下運動させて行うと、ふくらはぎの筋肉を使います。また、ふくらはぎの筋肉は足の血流を促す働き(ポンプ作用)がある為、むくみや冷えの改善効果が期待できます。 エコノミー症候群の予防として 飛行機に搭乗した際など、長時間同じ姿勢で座りっぱなしでいる事で足の血流が悪くなり血栓(血のかたまり)ができやすく
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