サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
www.shokabo.co.jp
第9回 正しい知識の不足を象徴する2冊 『原子力発電ABC』(東京電力株式会社) 『反原発、出前します-高木仁三郎講義録-』(反原発出前のお店編、七つ森書館) この1年ばかり、日経BP社が運営するWebサイト“PC Online”[*1]で受け持っている連載「人と技術と情報の界面を探る」[*2]で、「原子力発電を考える」と題するシリーズを書いている。 2011年3月11日の東日本大震災で、 東京電力・福島第一原子力発電所の原子炉冷却が不可能になり、大量の放射性物質が漏れ出し、拡散した。この時、自分は何も分かっていなかった。「あれ、制御棒が挿入されたということは臨界は止まったんだろ。なぜ冷却が必要なんだ」と思ったくらいだ。臨界停止後も生成した放射性同位体が大量の崩壊熱を出し続けるという、当たり前のことに気がつかなかった。あわてて、東電のホームページやら政府関係ページを漁り、原子炉のなんたるか
第1回 コレラ、脚気、水俣病――疫学を巡る視点 『医学者は公害事件で何をしてきたのか』(津田敏秀 著,岩波書店) 「日本は疫学が遅れているので…」という話を聴いたのは2008年のこと。新型インフルエンザのについて取材している時だった。疫学(えきがく)といってぴんと来る人はさほど多くないだろうが、統計を駆使して集団に対する疾病や健康被害などを研究する学問だ。集団発生した未知の病は感染症なのかそうではないのか、いったいどこからどういう経路で社会に入り込んできたのか、それ以上の蔓延を防ぐにはどうしたらいいのか――そういったことが疫学の担当分野となる。 疫学は、19世紀ロンドンで一人の開業医によって始まった。医師の名はジョン・スノー(1813~1858)という。 スノーがロンドンで活動していた時期、コレラは原因も分からず突然襲ってきて命を奪う災厄だった。ロンドンでは1831年、1848年とコレラの
【裳華房】 メールマガジン「Shokabo-News」連載コラム 「松浦晋也の“読書ノート”」「鹿野 司の“読書ノート”」 (2023/9/25更新) 裳華房が配信しているメールマガジン「Shokabo-News」にて連載中のコラム「松浦晋也の“読書ノート”」「鹿野 司の“読書ノート”」の記事一覧です。 本コラムは、ノンフィクション・ライター/サイエンスライターの松浦晋也さんと鹿野 司さんに、お薦めの1冊や思い出の書籍、新刊レビューや折々のニュースに絡めた書籍の紹介など、毎回、広範囲にわたる書籍をご紹介いただくものです。(お二人のプロフィールは →こちら) ※「鹿野司の“読書ノート”」は長らく休載中でしたが、鹿野司さんが2022年10月17日に63歳で逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。(2022/10/25記) このサイトには、メールマガジン配信後、できるだけ早い時期に掲載
<監修> 坂井典佑・筒井 泉 現代物理学を支えている,宇宙・素粒子・原子核・物性の各分野の理論的骨組みの多くは,20世紀初頭に誕生した量子力学によって基礎付けられているといっても過言ではありません.そして,その後の各分野の著しい発展により,最先端の研究においては量子力学の原理の理解に加え,それを十分に駆使することが必須となっています.また,量子情報に代表される新しい視点が20世紀末から登場し,量子力学の基礎研究も大きく進展してきています.そのため,大学の学部で学ぶ量子力学の内容をきちんと理解した上で,その先に広がるさらに一歩進んだ理論を修得することが求められています. そこで,こうした状況を踏まえ,主に物理学を専攻する学部・大学院の学生を対象として,「量子力学」に焦点を絞った,今までにない新しい選書を刊行することにしました. 本選書は,学部レベルの量子力学を一通り学んだ上で,量子力学を深く
【裳華房】 学会・各種協会等 住所録とリンク 誠に申し訳ございませんが、更新作業を停止しております。 → 学会名鑑(日本学術会議,日本学術協力財団,科学技術振興機構) ・訂正などありましたら,裳華房(kokubun@shokabo.co.jp)までご一報ください. ・当サイトの情報に誤りがあっても小社では責任を負いませんので,あらかじめご了承の上ご利用ください. ・一般社団法人は(一社),公益社団法人は(公社),一般財団法人は(一財),公益財団法人は(公財),特定非営利活動法人はNPO法人の略号を用いています.
【裳華房】 大学 住所録とリンク 一覧 誠に申し訳ございませんが、更新作業を停止しております。 ●北海道・東北 |北海道| |青森|岩手|宮城|秋田|山形|福島| ●関東 |茨城県|栃木県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県| ●中部 |新潟県|富山県|石川県|福井県| |山梨県|長野県|岐阜県| |静岡県|愛知県|三重県| ●近畿・中国 |滋賀県|京都府|大阪府|兵庫県|奈良県|和歌山県| |鳥取|島根|岡山|広島|山口| ●四国・九州 |徳島県|香川県|愛媛県|高知県| |福岡県|佐賀県|長崎県|熊本県|大分県|宮崎県|鹿児島県| |沖縄県|
色を表すために, 人間の感覚的な3原色であるRGBの色光の強さをそのまま使えば, 一つの色を表すのに3つの数値が必要になります. しかし,色そのものはRGBの光の混合比で決まるので, RGB全部の光の強さの和を1としてRとGの光の相対比を使えば, 残りのBの相対比は自動的に決まり, 2つの数値で色を決めることができます. 実際には感覚的な3原色RGBだけでは表せない色もあるので, 器械による測色や表色や目の波長感度特性を詳しく調べて数値化した “表色上の3原色”である3刺激値XYZを使います. そしてその3刺激値XYZにもとづいて, 上記のような考え方にしたがい, 2つの数値 (x , y ) を使ってxy 座標空間で色を表したものを, xy 色度図と呼びます. 3刺激値XYZにもとづく表色系は, 国際照明委員会CIE(Commission Internationale de l'Ecla
The requested URL was not found on this server. (要求されたURLは、このサーバでは参照できません。)
● 分野別 書籍のご案内 ● ○ 数学 ○ 物理学 ○ 化学 ○ 生物学 ○ その他の分野一覧 ● シリーズのご案内 ● ○ 数学のとびら ○ 量子力学選書 ○ 化学の指針シリーズ ○ 新・生命科学シリーズ ○ その他のシリーズ一覧 ● その他の書籍検索 ● ○ 書名五十音別 ○ ISBN順 書籍一覧 ○ 改訂書籍一覧 ○ 新装版書籍一覧 ○ 電子書籍のご案内 ○ POD版のご案内 ○ 総合図書目録 ○ 学会誌「材料の科学と工学」 ○ [四半期毎の]売上げベスト10(1/30更新) ○ 分野別売上げランキング(1/30更新) ● イベント等のご案内 ● ○ 裳華房フェア ○ 各種フェアなどのご案内 ○ 出版物の複写について ○ 弊社の書籍について ○ 出版をお考えの方へ
【裳華房】 2014年 若手 春・夏・秋・冬の学校 (2014/11/14更新) 更新履歴はこちら 毎年,学部上級生や大学院生,若手研究者を対象として,各地で「若手 春・夏・秋・冬の学校」が開催されます. ここでは,その主な予定を分野別に紹介いたします(各分野では開催日の順番).国立大学,国立試験研究機関などによる夏季実習,高校生対象のイベント,学協会により基礎・入門講座なども一部 掲載しました. データは逐次更新してまいりますので,訂正や追加などありましたら裳華房(kokubun@shokabo.co.jp)までご一報ください. ・なお,当サイトの情報に誤りがあっても小社では責任を負いませんので,あらかじめご了承の上ご利用ください. 高校生・高等専門学校生を対象にしたサイエンスキャンプ(大学・公的研究機関で開催)については,科学技術振興機構のホームページをご覧ください. 【分野別】 →
【2014年10月;一般】 ・ 日本芝草学会 第116回講演会 公開特別講演 「私と東北、そしてFIFAワールドカップ(仮題)」「サッカー・ワールドカップと日本のスポーツ(仮題)」 日 時:10月5日(日) 13:00~15:00 場 所:仙台大学 B棟講義室(宮城県仙台市) 備 考: ・ 労働安全衛生総合研究所 安全衛生技術講演会 「これからの労働安全衛生管理」 日 時:10月9日(木) 10:00~16:40 場 所:きゅりあん (品川区立総合区民会館) 1階小ホール(東京都品川区) 備 考:定員250名,要事前申込み ・ 東京大学 教養学部 高校生のための金曜特別講座 冬学期 「あなたたちの選択」 日 時:10月10日(金) 17:30~19:00 場 所:東京大学 数理科学研究科 大講義室(東京都目黒区駒場) 備 考:事前申込み不要,当日先着順,定員250名 ・ 全国老人保健施設協
【裳華房】 自然科学系の雑誌一覧 -最新号の特集等タイトルとリンク- (国内の商業雑誌を中心に) 2016年3月31日更新. 今回(3/31)の更新雑誌は ● で示してあります. ※更新を停止しております.悪しからずご了承ください※ ※価格表記は掲載当時のままです※ ■ 分野 ■ → 科学一般 → 数学・物理 → 化学 → 天文学・地球科学 → 生物学 → 理科教育・数学教育 → 雑誌についての参考サイト → 科学雑誌(海外)へのリンク → 休刊・終刊・廃刊した雑誌 ・一部を除き,工学系,医学系,農業系,環境系,ペット関係の雑誌は含まれていません.医学系の雑誌は下記の「参考サイト」をご参照ください. ・自然科学系の学術雑誌については,下記の「参考サイト」,または裳華房の「学・協会等の住所録とリンク」から各学会のサイト等をご参照・ご利用ください. ・定期購読料金は,割引になるものを記載してい
「生物の科学 遺伝」 2002年5月号(56巻3号) → 特集 II 進化とゲーム 特集にあたって 特集 I 動物行動学の展望 特集にあたって 桑村哲生 動物行動学=Ethology(エソロジー)と呼ばれる分野が成立したのは20世紀半ばのことである. その際,とりわけ重要な役割を果たしたのは, 1973年にノーベル生理学医学賞を受賞した,ローレンツ,ティンバーゲン,フリッシュという3人のヨーロッパの学者たちであった. フリッシュ(Karl von Frisch)はミツバチの「8の字ダンス」で有名だが,動物の感覚とコミュニケーションの研究を実験的手法により発展させた. これに対してローレンツ(Konrad Lorenz)は鋭い観察眼と洞察力のもち主で,たとえば『ソロモンの指環』(原書初版1949年)には行動観察のおもしろさが生き生きと描かれている.一般には「刷り込み」で有名かもしれないが,
◆ 開催月 ◆ 【2014年】 → 1月 → 2月 → 3月 → 4月 → 5月 → 6月 → 7月 → 8月 → 9月 → 10月 → 11月 → 12月 → 灯台・巡視船などの一般公開・体験航海 → 2013年 → 2012年 → 2011年 → 2010年 → 2009年 → 2008年 → 2007年 → 2006年 → 2005年 → 2004年 → 2003年 ・おもな国公立の試験研究機関などの一般公開日の予定をまとめました. ・大学 理工学部系のオープンキャンパスの予定も一部掲載しております. ・情報は随時追加していく予定です(更新履歴はこちら). ・時間帯や詳しい内容,交通手段などについては,それぞれの研究所にお尋ねください.詳細が未定な場合もありますので,ご注意ください. ・追加や訂正などお気づきの点がありましたら,裳華房(kokubun@shokabo.co.jp)まで
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『自然科学書出版 裳華房(しょうかぼう)へようこそ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く