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大谷翔平
www.towaprintinglab.com
印刷で蛍光色を使うとき その部分を【目立たせる】という目的 で使うことが多いと思います。 蛍光色は “ 鮮やかでまぶしく感じる色 ” なので、自然と目を引きますよね。 蛍光色が鮮やかでまぶしく見える理由は、 蛍光色に「蛍光体」という蛍光を示す物質が含まれていて その「蛍光体」が、見えない紫外線の光までも 可視光線に変換する働きがあるためだそうです。 ただ可視光線を反射するだけではなく、 紫外線などの本来は目に見えない光を吸収して 目に見える光として放出しているということです。 (物体が見える仕組みは010でも説明していますので省略します) 蛍光色を単独、もしくは数色で印刷するときに、 その蛍光色を強調する目的で 2度刷りする場合がありますが 例えば、通常のカラー印刷(CMYK)に蛍光色を追加する場合は 5色印刷になりますが、蛍光色を2度刷りすると6色印刷になるので ●印刷機の制限(5色機以
「黒色を思い浮かべてください。」 と言われたら、誰もがだいたい同じ色を 頭に思い浮かべているのではないかと思います。 黒色っていえば、黒色ですよね。 しかし 印刷で黒色を表現する場合、インキの配合値によって ニュアンスの違う様々な 【黒】 を作ることができ それによってデザインの印象も ぐっと変わってくることがあるのです。 ところで。 リッチブラック ってご存知ですか? 黒の中でも、スミ1色(黒/K)だけではなく CMYKの4色を混ぜてつくる黒色のことを 【リッチブラック】と言います。 配合によっては単色の黒よりも濃く深い黒色になるので デザイナーの方はよく使用する黒の表現かもしれません。 特に、濃い配合率の黒。 4色全てのインキが100%ベタの黒を、4色ベタともいいます。
CMYKで金色っぽさを出すにはどうすればいいですか? 今までに何度か、こういうご相談を受けたことがあります。 ・ CMYK(プロセスカラー)4色の印刷に金の特色を入れると 金額が上がってしまうので予算が合わない。 ・ 表紙は金1色、中面はプロセスカラー4色の冊子で 中面の帯の色を表紙と同じ様な金色にしたい。 ・ オンデマンド印刷で金色っぽいショップカードを作りたい。
当印刷研究所は、印刷物に関わるデザイナー・クリエイターの皆様のお役に立つことを目的とし、印刷会社として印刷の知識や情報をご提供いたします。【印刷相談窓口】では皆様の疑問にお答えし、【実験・検証室】では印刷物の表現について様々な角度から実験・検証 を行い、WEB上での解説・実験資料の無料提供をいたします。
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