この記事は東日本大震災で被災し、直後から薬局で勤務した経験を基に執筆しています。 大規模災害時は、医療の人手が不足します。 お薬手帳で薬を管理していただくと、スムーズにお薬をお渡しできることがあります。 みなさんの普段のお薬手帳での管理が、間接的に誰かの命を救うことに繋がるかもしれません。 震災後、日頃からお薬手帳で薬を管理する人が増えました。 有事の際に、なぜお薬手帳が役立つのか。 この機会に考えてみて欲しいと思います。 スポンサーリンク 1,医師も薬剤師もいなくなることがある 2,大規模災害時のルール 3,停電が起きる 4,移動手段が無くなる 5,お薬手帳は1冊にまとめる 6,あなたがお薬手帳を持っていることで他人を救うかもしれない 7,緊急時に必要な薬なのか予め知っておく 最も優先すべきは安全確保 1,医師も薬剤師もいなくなることがある かかりつけ医、かかりつけ薬剤師をお持ちの方もい