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肥満と減量(理論編) 知っておきたい肥満と減量の基礎知識 【理論3】減量に筋力トレーニングが必要な理由 健康科学課 今川 泰憲(スポーツ科学員) ■筋力トレーニングが体脂肪を減らすメカニズムⅠ(除脂肪量および基礎代謝量の増加) 運動中のエネルギー源は、強度が低い運動、長時間の運動(有酸素運動)ほど体脂肪が利用される比率が多くなります。反対に、筋力トレーニング(以下、筋トレと省略します)や短距離走など短時間で高強度の運動(無酸素運動)ほど糖質が利用される比率が高まります(図1.参照)。 したがって、"運動中"により多くの体脂肪を燃やすためには、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を長時間行なうことが効果的です。 では、筋トレなどの無酸素運動が脂肪燃焼に効果がないのかというとそうではありません。有酸素運動が"運動中に脂肪を多く燃やす"のに対して、筋トレは、"運動後に脂肪が燃えやすい状態をつく
電話でのご予約・お問い合わせはTEL.045-477-5050 〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3302-5(日産スタジアム内) 肥満と減量(理論編) 知っておきたい肥満と減量の基礎知識 【理論3】減量に筋力トレーニングが必要な理由 健康科学課 今川 泰憲(スポーツ科学員) ■筋力トレーニングが体脂肪を減らすメカニズムⅠ(除脂肪量および基礎代謝量の増加) 運動中のエネルギー源は、強度が低い運動、長時間の運動(有酸素運動)ほど体脂肪が利用される比率が多くなります。反対に、筋力トレーニング(以下、筋トレと省略します)や短距離走など短時間で高強度の運動(無酸素運動)ほど糖質が利用される比率が高まります(図1.参照)。 したがって、“運動中”により多くの体脂肪を燃やすためには、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を長時間行なうことが効果的です。 では、筋トレなどの無酸素運動が脂肪燃
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