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ナイチンゲールの思想と統計学 1.はじめに 本論の筆者の専門は看護学ではなく、社会学である。第2次大戦後、社会学と看護学は密接に協力しあうようになった。医療社会学の草分けの一人であるアンセルム・ストラウスは、看護の現場に強い関心を持った [ストラウス他 2000] 。看護者の知性は人間の「全体」に関わらざるをえない。看護学と看護実践のはらむそうした「全人的知」は、社会を研究する者にとって大きな示唆を与えてくれる。フローレンス・ナイチンゲール (Florence Nightingale, 1820-1910)は、近代看護学の始祖であると同時に、「全人的知」の代表的人物でもある。 ナイチンゲールは、アドルフ・ケトレー(Adolphe Quetelet, 1796-1874)の影響を受け、当時としては優れた統計学者でもあった [多尾 2001:12] 。近代看護学の歴史は、統計お
<目次> Sociology I-0 : 本講義の目標 Sociology I-1 : 社会学の歴史 Sociology I-2 : 社会学理論の第1世代 Sociology I-3 : 社会学の確立 (1)方法的個人主義 Sociology I-4 : 社会学の確立 (2)方法的集合主義 Sociology I-5 : 社会学の確立 (3)方法的関係主義 Sociology I-6 : 社会学の第3世代 パーソンズ、マートン、シュッツ Sociology I-7 : パーソンズの社会システム理論 Sociology I-8 : 社会学的機能主義の流派 Sociology I-9 : 現象学的社会学 Sociology I-10 : 家族社会学 Sociology I-11 : 新しい家族の見方 Sociology I-
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