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ノーベル賞
yang.amp.i.kyoto-u.ac.jp/~yyama
ファイル・ディスクの中身を完全消去 完全消去の方法ですから、実行した後は後戻りできないことが多々あります。 実行は自己責任でお願いします。 shredコマンド rm しただけではファイルの内容を完全には消せません。 Ubuntu には shred コマンドがあるので、これで完全消去します。 ファイル単位で完全消去するには引数としてファイル名を与え、 ディスク単位で完全消去するには引数としてデバイス名を与えます。 よく使うオプションは以下の通りです。
Let's Note CF-B10 のサスペンド問題 この記事をもとにした作業の実行は自己責任でお願いします。 Let's Note B10 に Ubuntu をインストールすると、 サスペンドから復帰した後にキーボードとマウスが動かないことがあります。 うちでは、Ubuntu 11.04 と 12.04 に対してこの現象が出ました。 なお、抜けているバージョンは試してないだけで、 「現象が出ない」ということではありません。 カーネルの再構築をすると幸せになれるらしいので、やってみます。 ところで、この現象でキーボードとマウスが動かなくなったときには、 USB接続のキーボードとマウスを差して再起動を実行する リモートログインして再起動 (対象機にopenssh-server をインストールしておいた上で、 リモートからログインできる環境が必要) などで強制終了(電源スイッチによる終了)を回
NFS を使うと、ネットワーク経由でディレクトリをマウントできます。 /home などはファイルサーバからマウントしておくと どこでも同じファイルにアクセスできます。 NFS サーバ、クライアント共通 /etc/hosts によるホスト名解決ができるように、 サーバ、クライアントをリストに入れておきます。 /etc/hosts 123.45.67.89 server.hogehoge.ac.jp server 123.45.67.90 client.hogehoge.ac.jp client NFS サーバ NFS サーバでは、デーモンの起ち上げと /etc/exports の記述、 /etc/hosts.allow で portmap の許可出しをします。 デーモン NFS サーバでは、つぎの3つのデーモンを起ち上げます。 pormapper mountd nfsd これらが起動している
目次 はじめに インストール インストール後にすぐすべき設定 emacs LaTeX 環境の構築 locale 設定 NFS アプリケーション その他もろもろ TODOリスト 参考サイト 1. はじめに Ubuntu 10.04 LST デスクトップ版をインストールしたときの備忘録です。 書いてあることを実行するさいは、自己責任でお願いします。 これはびっくりな設計思想 root という概念が希薄 インストール時には root のためのパスワード設定すらないし、 当然 root でログインすることはできません。 基本的にすべて sudo でやることになっています。 何かあったらどうするんだと思ってしまいますが、 個人使用を前提に置いているのであまり困らないのかも。 と思っていたら、ルートのパスワードを設定する方法が発覚しました。 sudo su - だそうです。これでrootとしてロ
LaTeX 文章をプレビュー、印刷するときのフォント関連の話です。 よく分かっていない所が多いので、かなり推測が入っています。 解像度を変更する xdvi xdvi の X のリソースを決めているファイルは /usr/local/share/texmf/xdvi/XDvi です。 解像度は 600dpi に設定されています。 ただし、設定を有効にするためには /usr/X11R6/lib/X11/app-default に置かなければなりません。 /usr/X11R6/lib/X11/app-default は、X クライアントのデフォルトのリソースを 置くディレクトリになっています。 デフォルトの 300dpi と、上の作業をして 600dpi にした結果の比較を 下に示します。東風は「こち」と読み、 ja-kochi-ttfonts-* が入っている場合デフォルトで使われるフォントの名
X の設定は、/etc/XF86Config という設定ファイルで行っています。 実は、これの書き方さえ知っていれば XF86Setup や xf86config は 使わなくても大丈夫です。 XF86Config の見方と、X のテストの仕方を述べます。 なお、ここの記述は XFree86 3.3.6 を前提に書かれています。 XF86Config の読み方 XF86Setup もしくは xf86config で作られた XF86Config はごちゃごちゃといろいろ書いてありますが、 主に次の7つの Section に分かれています。
NFS を使うと、ネットワーク経由でディレクトリをマウントできます。 /home などはファイルサーバからマウントしておくと どこでも同じファイルにアクセスできます。 NFS サーバ、クライアント共通 /etc/hosts によるホスト名解決ができるように、 サーバ、クライアントをリストに入れておきます。 /etc/hosts 123.45.67.89 server.hogehoge.ac.jp server 123.45.67.90 client.hogehoge.ac.jp client NFS サーバ NFS サーバでは、デーモンの起ち上げと /etc/exports の記述、 /etc/hosts.allow で portmap の許可出しをします。 デーモン NFS サーバでは、つぎの3つのデーモンを起ち上げます。 pormapper mountd nfsd
プログラムにバグがある場合、それを修正したプログラムを作ります。 両者の diff をとったのがパッチファイルです。 パッチファイルは、コマンド patch を用いることにより、 古いファイルを新しいファイルに直すことができます。 例のファイル 例として、次の2つのファイルを考えます。 修正したファイルは、 元のファイルよりも長い名前をつけておきます。 test
NFS(Network File System)とは、ネットワークを介して ファイルシステムをマウントするためのサービスです。 これを NIS と併用して使うことにより、 どのマシンからログインしても全く同じ環境で作業ができます。 目次 NFS サーバ、クライアント共通の設定 NFS サーバの設定 NFS クライアントの設定 NFS サーバ自動起動の設定 NFS クライアント自動起動の設定 なお本ページではマシンの環境を次のように仮定します。 ホスト名 IP アドレス サーバ hostA 123.45.67.89 クライアント hostB 123.45.67.90 portmap 起動の確認 rpcinfo か ps で portmap が起動していることを確認します。 # rpcinfo -u localhost portmap program 100000
kill はその名の通りプロセスを強制終了するためのコマンドですが、 その他にも便利な使い方があります。 kill と killall の違い kill は引数としてプロセス ID (PID, ps で確認できる)を取り、 killall は引数としてコマンドやデーモンの名前を取ります。 1つの PID は1つのプロセスに対応するため、 kill は1つのプロセスしか強制終了しませんが、 killall は同じ名前のプロセスが走っていればそれらを すべて強制終了させます。だから、kill"all" です。 たとえば、次のような状況を考えます。 PID COMMAND 1001 kterm 1002 kterm 1003 kterm kterm は3つとも終了します。 kill と killall のオプション kill や killall はさまざまなオプションを持ち、 さまざまなシグナル
NIS(Network Information Service)とは、NIS サーバが持っている ユーザ情報(password や user id など)を他のホストから 参照することのできるサービスです。 例えば、test というユーザアカウントを NIS サーバにさえ作っておけば ユーザ test は指定されたクライアントに (たとえローカルなアカウントを持っていなくても) ログインできたりしますので、ユーザ管理が大変楽になります。 また、NFS (Network File System) を使う時には必要なサービスとなります。 目次 ユーザアカウントとパスワードファイ ル バージョン情報と実行ファイルのありか NIS サーバ、クライアント共通の設定 NIS サーバの設定 NIS クライアントの設定 NIS サーバ自動起動の設定 NIS クライアント自動起動の設定 なお
なるたけ、 qmail 付属文章の日本語訳 に沿った形でインストールします。 port で入れた場合は、 7. alias の設定から始めてください。 クライアントの場合は、不要なパッチ部分は無視して下さい。 1. インストールディレクトリの作成 # pw groupadd -n nofiles -g 2108 # pw useradd -n alias -u 7790 -g nofiles -d /var/qmail/alias -s /nonexistent # pw useradd -n qmaild -u 7791 -g nofiles -d /var/qmail -s /nonexistent # pw useradd -n qmaill -u 7792 -g nofiles -d /var/qmail -s /nonexistent # pw useradd -n
Tex で Landscape (横長) の dvi, ps, pdf を作成するための方法です。 TeX ソース \documentclass の下に、次の記述を追加しておきます。 \renewcommand{\printlandscape}{\special{landscape}} \special{! TeXDict begin /landplus90{true}store end } 1行目は landscape 用のソースであることの宣言、 2行目は PS ファイルが上下逆になるのを防ぐためです。 slide クラスや、seminar クラスを使うのも便利ですが、 この場合でも上記2行目は書いておかないと PS が上下反転してしまいます。 なお、反転している PS ファイルを gv で表示したとき、 上段左から4つ目「Landscape」を「Seascape」にすると反転が直りま
CD-R を使って CD-ROM を焼く方法を紹介します。 用意するもの mkisofs cdrecord Ports では共に、/usr/ports/sysutils に入っています。 まずはこれらをインストールしましょう。 ちなみに、うちで使っている CARAVELL CD-R CDR-N820S 1.24 は、 FreeBSD 3.4-RELEASE + cdrecord-1.8a33 での動作を確認しています。 X をつかった GUI なソフト、 xcdroast のページも参照して見て下さい。 ただし、稼働は FreeBSD 4.2-RELEASE でのみ確認しています。 CD-ROM イメージファイルを作る I コマンド /usr/local/bin/mkisofs を使います。 準備として、CD-ROM にしたいディレクトリツリーを /somewhere/tree/d
SSH2 と OpenSSH の運用の仕方、および混在する環境での鍵管理の仕方です。 ここでは、両方の総称として SSH と言います。 秘密鍵と公開鍵 SSH では、ssh-keygen(2) コマンドを使って クライアント(ローカルホスト)で鍵を作ります。 秘密鍵と公開鍵という2種類が一緒にできます。 このうち、公開鍵の方をサーバ(リモートホスト)に持っていき、 認証に使います。 鍵の作成
インストール時に、ports コレクションを入れるか、 と聞かれますが入れておくと便利です。 /usr に 100MB ほど要りますが、 多数のアプリケーションが make コマンドを一発打てば インストールできるようになります。 package にはなってないが、ports にはなっているという アプリケーションもあるそうです。 用意するもの Ports コレクション (インストール時に入れていなければ) ports とは package に慣れた人は ports を見て、 「あれ?本体は?」と思うかも知れません。 ports はアプリケーションのうち、 Makefile を主とする「指令部」だけで、 実体は ftp 経由で拾って来ることになります。 それを手元でコンパイルすることにより、 実行ファイルを作成ならびにインストールします。 ports コレクションを入れる インストール
ソフトウェアRAID1(ミラーリング)をするためのアプリケーションです。 5.3-RELEASE では vinum は kernel panic を起こしましたが、 gmirror ならうまく動くようです。 disklabel をいじらなくてもいいので、設定も vinum より簡単です。 ここでは、個人用のホームディレクトリバックアップ用のディスクを ミラーすることを考えます。 ブートできるディスクをミラーするときは、 そのうちの一つが起動中のときは設定をできないので、 フロッピーブートをしてから設定するなどの工夫をする必要があります。 参考サイト FreeBSD で gmirror によるソフトウェアRAID GEOM_mirror を使おう RAID1 を作る 2台のハードディスクがあって、 デバイス名が /dev/da0 と /dev/da1 となっているとします。 これらはすでに
daemontools は qmail の作者 D.J.B. によるツール群のひとつです。 daemontools とは daemontools とは、デーモンを監視するツールのことです。 デーモンが不意にストップしたとき、それは止まったままになります。 しかし daemontools によって監視させておけば、 自動的に再起動してくれます。 また、監視のためのディレクトリを作成するので、 デーモン管理が一元化されるなどの利点もあります。 具体的には svscan というプログラムが各サービスを run (名前固定)というスクリプトで起動します。 注意事項は次の通りです。 バックグラウンドになるデーモンは管理できません。 上のため、run で走らせるプロセスは、 & を付けてバックグラウンドにしてはいけません インストール ports でインストールできます。 FreeBSD 4.8-RE
不正なアクセスを防ぐために、アクセス制限をします。 FreeBSD 3.4-RELEASE ではデフォルトで導入されていますが、 /etc/hosts.allow を自サイトの運用方針に合わせて 編集しないといけません。 /etc/hosts.allow アクセス制限の設定をします。 前は、/etc/hosts.allow に許可情報を、 /etc/hosts.deny に不許可情報を書いていたのですが、 /etc/hosts.allow に一本化されました。 「早いもの勝ち」ルールに則って、上に書いた方から適用されます。 書き方は次の通りです。
FreeBSD の部屋 FreeBSD に関するいろいろです。 主に 4.7/4.8-RELEASE をもとにしていますが、 大抵の内容はその他のバージョンでもそのまま使えると思います。 バージョンによって気をつけなければならない事柄は、 その都度コメントするつもりですが、不完全です。 リンクフリーですが、本ページの場所や構成を予告なく 変更することがあります。 リンクは ホームページ に張って下さい。 サイト内の検索 新し目の RELEASE 憶え書 7.x-RELEASE 6.3-RELEASE Part0 : はじめに篇 00. はじめに(お読み下さい) 00.1 免責事項 00.2 凡例 00.3 トラブルに遭遇したら 00.4 情報源(リンク集) 00.5 バージョン別のページ ( 4.2R / 3.4R / 2.2.8R ) 01. UNIX 基礎知識 01.1 デーモンとは
bsfilter はスパムに多く含まれる単語の統計をとり、 来たメールがスパムかどうかを判定するためのフィルターです。 これを qmail サーバで使ってみます。 4.10-STABLE には ports で mail/bsfilter がありますが、 うちはOSがちょっと古かったため手動でインストールしました。 用意するもの ruby-1.8.1.tar.gz bsfilter-1.0.3.tgz 参考サイト Ruby の日本語ホームページ bsfilter.org ruby のインストール ruby の新しいバージョンが入っていなければインストールします。 いつものように configure, make, make install です。 % tar zxvf ruby-1.8.1.tar.gz % cd ruby-1.8.1 % ./configure % make % su Pas
コマンド cron は /etc/crontab を参照して、 毎日 or 毎週 or 毎月の作業を自動的に行います。 /etc/crontab cron が参照する /etc/crontab は、インストール直後は 次のようになっています。 /etc/crontab # /etc/crontab - root's crontab for FreeBSD # # $FreeBSD: src/etc/crontab,v 1.18.2.2 1999/08/29 14:18:39 peter Exp $ # SHELL=/bin/sh PATH=/etc:/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin HOME=/var/log # #minute hour mday month wday who command # */5 * * * * root /usr/libexec/a
フロッピーディスクや CD-ROM のようなリムーバブルメディア、 NFS におけるリモートホストへのマウントをアクセスがあったときに 自動的におこなうのがオートマウントデーモン amd です。 参考 URL: http://www.on.rim.or.jp/~ryo2/amd.html http://funah02.eg.t.kanazawa-u.ac.jp/~sakai/computer/amd.html カーネルの NFS サポート amd を使うには、カーネルが NFS をサポートしている必要があります。 まずは、確認しておきましょう。 デフォルトではサポートされています。 しかし、nfsd が稼働している必要はありません。 /etc/amd.map の作成 どこのディレクトリに何をどのようなオプションでマウントさせるか、 という情報を書いたのが /etc/amd.map
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