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パリ五輪
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先月、3年前にも呼んでいただいた自動車メーカーの方からのご依頼で、東京で、データの読み方についての講演をしてきました。知人の中に、それを聴きたかったという人が複数いましたので、ほぼ同じ内容のプレゼンテーション動画を制作し、無料で公開すると約束していました。2016年1月のうちにと約束していましたが、実際には、1月を過ぎての公開となってしまいました。 それとは別に、読売新聞の記者が、昨夏に出た本に関連してWebに載せる原稿を書いてほしいと依頼してきたので、こちらは1月末までに書いて送ったのですが、結局、載せないとの連絡がありました。そこで、このブログに載せます。
数日前、テレビ局(TBS)のニュース報道のひとつが、ヤフーのトップページで紹介されていたので、読んでみたら、あまりにひどく、もしかすると、TBSがどこかの金融機関と組んで新たな悪徳商法を始めたのかと、...
2時間ほど前に書いた「MARS投資についての投稿」を、2時間も経たないあいだに800人近くが読んでくれたようです。そこで、もう少しきちんと解説をしようと思います。 いつも私のブログをみていた方は、私が10日前までほとんどブログを更新しておらず、4月18日に拙著『日本の景気は賃金が決める』(講談社現代新書)が出版されるのに合わせてブログを実質的に再開したことをご存じかと思います。しかし、10日前には1日に100人も読まないブログだったのが、ここ数日書いたように「人気作家の橘玲さんのブログで書評を載せていただいた(ネット上の書評でいちばん有名な小飼弾さんや、これまたネット上では著名な池田信夫さんも、書評で取り上げていただいた)」ことをきっかけに、昨日は、アクセス数が急増し、1日で200人を超える人がこのブログにきてくれました。すごいと思っていたのですが、それが、今日の数時間だけで1000人を軽
ただ、過去にこのブログでもご報告させていただいたように、2014年11月下旬に私は大阪市内で脳出血を発症して倒れ、その後、特任教授として勤務していた関西大学を任期切れで2015年3月末に退職し、今年1月には名古屋の家を売却したため、研究室の整理や自宅の整理の際に過去にいただいた名刺の多くを破棄してしまいました。
先週は、講演やセミナーと呼ばれるものを3つもやって、結構大変でしたが、それぞれ、自己評価よりも高い評価を聴衆からしてもらったように感じました。じつは、これもよくある感覚で、完璧に話せたと思っているとき(滅多にないのですが)より、「あぁ、もうちょっとうまくやらなきゃダメだったなぁ」と思っているときのほうが、評価が高いことがあります。 結局、しゃべりたいけどしゃべれなかった内容がいくつかあるほうが、聴いている側も「もう少し聴きたかったなぁ」と思ってくれる。それが、いい講演かどうかは別にして、聴衆の満足度を高めるには、じつは不完全な講演のほうがいいように思えてしまいます。 ただ、ヘソ曲がりの吉本佳生は、意図してそういった講演をして受けようとするのはイヤで、だからかもしれませんが、1時間から2時間ぐらいの長さでおこなう講演には、いまでも苦手意識が消えません。 それでも、吉本佳生の講演は結構おもしろ
番組の本でも、担当ディレクターが裏話として紹介している話ですが、私が経済学部の大学生に繰り返し言っていることのひとつは、 「せめて、『比較優位』と『実質金利』の2つの考え方だけは覚えて卒業すると、きっと役に立つことがあると思うよ」というもの。 また、私が学部生だったときのゼミの先生は、結婚式の仲人や主賓としてスピーチするときには、いつも比較優位の話をしているとおっしゃっていた。 「夫婦の能力を比べると、夫のほうが、仕事もよくできるうえに、料理などの家事も上手だとして、それでも、家事は妻に任せて(夫は口を出さず)、そのぶんだけ夫には仕事に専念してもらうほうが、夫婦ともに幸せ(豊か)になれる」といったスピーチをしていたらしい。 もっとも、最近は、「何をやっても、奥さんのほうが能力が高いとしても……」という話から始めるほうが、しっくりくるケースが多そうですが(さて、他ならぬ我が家は……?)。 比
昨年9月に出版した『スタバではグランデを買え!』の各章末には、もともと、読者に考えてもらうための練習問題をつけてあったのですが、ページ数が多すぎたため、すべて削りました。 ここで、その練習問題の一部を紹介します。 興味がある方は、ぜひ考えてみてください。各問についてのご意見やご質問は、このブログにコメントをつけるかたちでお送りいただければ、このブログでお答えします(申し訳ありませんが、メールでお寄せいただいても、お返事しないとお考えください)。 [1]あるスーパーで、あるブランドのビールの500ml缶(6本入り)が安売りされた日のことです。同じブランドの350ml缶(6本入り)は値下げされませんでした。500ml缶は350ml缶より安い価格にまで値下げされたため、その日に限っては、サイズの小さい350ml缶のほうが価格が高いという状況で、しかし両方が同時に売られていたそうです(その店でアル
この数年、年に数回(多いときは10回以上)、新聞・雑誌・テレビから金融商品(資産運用商品)に関する取材を受けます。それで、昨年春以降の1年半は、取材を受けるたびにほぼ毎回、取材対象となったものとは別に、つぎの2つもぜひ取り上げてほしいとお願いしてきました。 1.大学や地方自治体の外郭団体や地方の金融機関や病院や宗教団体などの間で蔓延している「危険なデリバティブ絡みの資産運用商品」 2.地方自治体(都道府県や政令指定都市など)に蔓延しつつある「危険なデリバティブ絡みの資金調達商品」 現実にはなかなか取り上げてもらえないで、日本の大手メディアにはこういった商品の問題をきちんと報じることができない、何らかの事情があると思っていました。 しかしついに、今日(2008年11月19日)の朝日新聞の1面に、 「駒大、資産運用154億円損失」 と報じられました。 http://www.asahi.com/
今日は、朝5時に家を出て、6時すぎの広島始発の新幹線で東京に行き、午前10時40分から午後3時30分ごろまでNHKで打ち合わせ。そのあと新幹線で名古屋に戻り、大学でちょっとだけ仕事をしたら、ああもう午後7時を回っていて、同じフロアの教員は全員帰宅していました。 ということで、いつものThe CAFE / eat salon(http://www.thecafe.jp/)で、いつものキャベツが大盛りのピザを食べながら、ブログを書いています。 いまのところ事情を書くことができませんが、私は、かつて勤めていた銀行を相手に裁判を戦っている中小企業に味方して、専門家としての意見を書いたりしています(しかも複数)。この点は、過去に発表した論文にも書いてありますので、はっきりと公表していることですが、やはり個別の内容は書けません(いまのところは)。 それで、その関係の新しい書類を先ほど読んで、本当にがっ
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