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大谷翔平
zeitgeist.jp
丹下健三 が設計した築地の電通本社ビル(電通テックビル 1967年竣工)は取り壊しが決まり、現在は空き家状態になっている。跡地は周辺も含めて住友不動産によって開発される予定だ。 丹下健三 は当時の電通社長吉田秀雄から本社ビルの設計を依頼された際、広く築地エリア全体を対象に「築地再開発計画」(1964)を策定する。 (*「築地再開発計画」CG 右奥中央寄りに見えるのが築地本願寺 『メタボリズムに未来都市』より 制作:芝浦工業大学 デジタルハリウッド大学院) 電通本社ビルは、この「築地再開発計画」のなかで提案された全体のなかのひとつのピースとしての建物なのだ。そして「築地再開発計画」自体は1961年に発表された「東京計画1960」の続編とでもいうべき構想だった。 (*「東京計画1960」と 丹下健三 『東京人』2013年11月号より 写真:川澄明男) 「東京計画1960」は、成長する東京を都
コヤニスカッツィ Koyaanisqatsiとは、ネイティブ・アメリカンのホピ族の言葉で「常軌を逸した生活」というような意味だ。映画『コヤニスカッツィ』(ゴッドフリー・レッジョ監督1982)は、その言葉通りに、現代文明の「常軌を逸した」あり様を映し出す。 ナレーションを一切廃し、コマ落とし(微速度撮影)やスローモーションを駆使して映し出されれる映像が、普段は気がつかないでいる、日常の中に潜む「常軌を逸した」世界を対象化して我々の前に差し出す。 映画のなかに プルーイット・アイゴー が爆破されるシーンが出てくる。 プルーイット・アイゴー は、セントルイスの中心部に建てられた集合住宅で、11階建ての高層住宅33棟総戸数2,870戸の巨大な公共住宅団地だ。完成は1956年。設計者は日系人建築家のミノル・ヤマサキ。9.11の標的にとなったワールド・トレード・センターの設計者としても有名だ。 プルー
重たすぎるテレビの存在感をなるべくシンプルに軽快にしたい。 その形はシンプルなモダンデザインのパイプ椅子のようで、軽快な印象。 テレビだけがインテリアの中心にならないデザインのテレビスタンドです。 ミニマルなデザインの家にシンプルに住みたい。 リビングルームにはなるべく家具や物は置きたくない。 テレビの存在感だけが重たすぎる。けれど、テレビは大きいからこそ見やすいし迫力も出る。 テレビを見る事だけが、リビングルームの目的ではないはず。 大型のディスプレイは空間に馴染み、スペースを取らない軽快な佇まいが大切だと我々は考えます。私たちが提案するのはバウハウスのデザイン。機能性を追求する事で、芸術性も両立させる事を旨とするドイツの造形芸術学校で生まれた、方持ち構造の『カンチレバー』のデザインです。その特徴はミニマルな構造と軽快なデザイン。機能性を追い求めた結果生まれたデザインはディスプレイの周辺
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