この記事の主張 単体テストは脆いテストであるため、リファクタリングを困難にし、保守性を著しく落とす等のデメリットがある。 このデメリットと単体テスト自体の保守コストは単体テストを書くことによって得られるメリットよりも大きい。 そのため、単体テストは (内部のアルゴリズムが特に重要な場合等の書くことに明確な理由がある場合を除いて) 書かず、 結合テストを書くことに労力を割くべきである。 参考 主張を裏付けるような書籍やWebページを紹介する。 主張のメインソースとしては最初に紹介するGoogle本で、それ以外はウェブ上から恣意的に集めてきた物である。 Googleのソフトウェアエンジニアリング 12.2.1 変化しないテストを目指す より 理想のテストとは変化しないテストである。つまり、テスト対象システムの要件が変化しない限り、書かれた後は二度と変更の必要が無いテストだ。 テストを書いたら、