【補足】日本陸上競技連盟は8月12日、室伏広治選手は体調が万全でないことから世界陸上を欠場すると発表しました。なお本記事は8月10日の時点の情報で執筆しました。 世界陸上は五輪の規模を上回る!? 国際陸上競技連盟(IAAF)主催の「世界陸上ベルリン」(正式名称:第12回IAAF世界陸上競技選手権ベルリン大会)が現地時間8月15日(土)から23日(日)まで9日間、ドイツのベルリンで開催される。世界陸上は「真の陸上世界一」を決める世界大会として、当初4年に1度開催されていたが、1991年の第3回東京大会以降は2年に1度開催されている。ちなみに前大会は2007年に大阪で開催された。 世界陸上ベルリンには世界212の国と地域から約2000人の選手が参加する。北京五輪に参加したのは204の国と地域だったので、五輪を上回る規模となる。今大会のメイン会場「ベルリン・オリンピアシュタディオン」は、1936