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ブックマーク / wiredvision.jp (408)

  • 未解読のインダス文字を、人工知能で解析 | WIRED VISION

    前の記事 スレの状況がわかるツール:「多様な意見」を視覚化 パソコンの瞬間オン・オフも可能に:強誘電体トランジスターに新技術 次の記事 未解読のインダス文字を、人工知能で解析 2009年4月24日 Brandon Keim J.M. Kenoyer/Harappa.com 多くの考古学者の挑戦を退けてきた古代文字が、人工知能にその秘密の一部を見破られた。 4000年前のインダス文明で使われていた記号をコンピューターで分析したところ、これらの記号が話し言葉を表している可能性があることがわかったのだ。 「含まれている文法構造は、多くの言語で見られるものと共通しているようだ」と、ワシントン大学のコンピューター科学者、Rajesh Rao博士は語っている。 インダス文字は、紀元前2600年から紀元前1900年に今のパキスタン東部からインド北部にかけて使われていた文字で、エジプト文明やメソポタミア文

  • 恐竜復元図の傑作5選 | WIRED VISION

    前の記事 低価格で低燃費:普通車に見える2人乗り3輪バイク『EMC3』 恐竜復元図の傑作5選 2009年4月23日 Alexis Madrigal 恐竜の復元図を描くのは難儀な仕事だ。無味乾燥な一連の骨を頼りに、生きているときの姿を想像するのだから。 専門家と相談しつつ、自分のアイデアとペンを武器にして、復元図アーティストたちは、現代の技術によって過去の現実を再現しようと取り組んでいる。 恐竜をイラストにするという作業は、かつてのサイエンス・フィクションの進化形だ、と言っても言い過ぎではないだろう。あるいは、恐竜復元図の専門家とは、データを視覚化するという高度な専門職の一種であると言ってもいい。 マーク・トウェインはプテロダクティルス[ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた翼指竜亜目の翼竜]について、こんなことを書いている。 プテロダクティルスについては、何も語られない方が良い。とんだ見せ

  • 車を直撃した『ピークスキル隕石』(動画) | WIRED VISION

    前の記事 光センサー液晶パッドはどう動く? シャープの新『メビウス』(動画) ミサイル地下基地をマイホームにする人:画像ギャラリー 次の記事 車を直撃した『ピークスキル隕石』(動画) 2009年4月22日 Tony Long 落下した隕石は高密度の岩。ボウリングのボール大で重さは12.4キログラム。直撃を受けた車は大破したが、別の意味でスターになった。 Photo: Pierre Thomas 1992年10月9日、ニューヨーク州ピークスキルにて、Michelle Knapp氏の車である1980年式『Chevrolet Malibu』に、ボウリングのボール大の隕石が直撃した(駐車中のことで、幸いにも誰も乗車していなかった)。 後に、重量は約12.4キログラムと判明したこの石質隕石は、火球(流星)が砕けたものだ。 この火球は、ウェストバージニア州からニューヨーク州へ向けて40秒間ほどかけて

  • 早送りで見る「天空のガンマ線」:またたくパルサーたち | WIRED VISION

    前の記事 最も若い世代が望む「ニュースの形」:米新聞協会の調査 脳の形成に貧困やストレスが影響、記憶力を阻害 次の記事 早送りで見る「天空のガンマ線」:またたくパルサーたち 2009年4月13日 Lisa Grossman 『フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡』は2008年夏以来、地球軌道上で、天空で観測される高エネルギーのガンマ線光子を撮影し続けている。このほど、最初の87日の観測結果が、数分間の微速度撮影ビデオに集約されて公開された。 ビデオには、ガンマ線放射でほのかに青く輝く空を背景に、明るいガンマ線源からの鮮やかなバーストが定期的に映し出されている。 こうした強い輝きのほとんどは、「ブレーザー」と呼ばれる。ブレーザーとは、直接地球に衝突するようなプラズマジェットを噴出する活動銀河核だ。[活動銀河核では、太陽系程度の大きさの中心から、銀河全体の数百倍から数千倍ものエネルギーが放出されている

  • 甘みがわかる動物、わからない動物:Firefox(レッサーパンダ)は? | WIRED VISION

    前の記事 宇宙の冠:巨大銀河『NGC 7049』の画像 次世代『iPhone』:「部品供給者リスト」と新機能 次の記事 甘みがわかる動物、わからない動物:Firefox(レッサーパンダ)は? 2009年4月16日 Lisa Grossman フィラデルフィアのモネッリ化学感覚センターの研究者グループから最新報告があった。レッサーパンダは砂糖の代用品を好むというのだ。 レッサーパンダは、レッドパンダ、cat bear、「Firefox」(ファイアフォックス)などの別名もある動物だが、実際にはスカンクやイタチの近縁種だ。 [レッサーパンダはネコ目(肉目)レッサーパンダ科。クマ科とアライグマ科のどちらに属するか、長年議論の的だったが、遺伝子解析の結果、北アメリカ大陸のアライグマ類が近縁であることが判明し、イタチ上科のレッサーパンダ科に分類されることとなった。森林伐採などの開発の影響で、生息数が

    t298ra
    t298ra 2009/04/19
    ササばっかり食ってて甘みとは最も無縁そうなのに。不思議。
  • 惑星の地質を表す、美しい地図 | WIRED VISION

    前の記事 脳の「共感スイッチ」:情報の氾濫は共感能力を阻害する? 時と場所を超えた合奏:YouTube動画を合成した作品が人気 次の記事 惑星の地質を表す、美しい地図 2009年4月17日 Brandon Keim これは、筆者が今まで見たなかでも最高にクールな惑星地図だ。 米国地質調査所が、惑星の地図まで扱っているとは知らなかった。[米国地質調査所(United States Geological Survey:USGS)とは、米国内務省傘下の研究機関。米領内を中心に全世界において、緑化や天然資源などを調査しており、地形図・地質図の製作や地震の観測を行なっている] 上の地図は「月の裏側」で、地質や現象が色でマッピングされている。NASAの協力で、1971年から1998年まで作成されていた地図のひとつだ(1998年に何があったのかわからないが、デザイナーたちがフィンランドのテキスタイル・ブ

  • 1500円で「土星の環」を観察:ガリレオ式望遠鏡 | WIRED VISION

    前の記事 小惑星の衝突から地球を守る方法7選 チョコレートの極小粒子を吸える「ココア・パイプ」 次の記事 1500円で「土星の環」を観察:ガリレオ式望遠鏡 2009年4月 9日 Jenny Williams ガリレオが1616年に描いた月のスケッチ。Image:Wikimedia Commons 10歳ごろに、望遠鏡で土星の環を見たのをいまだに覚えている。美しい環に囲まれた、全体が白い土星のイメージは、私の記憶に永遠に焼き付いている。子供の時にこうしたものを見た大半の人は、初めて見た時のことを決して忘れないものだ。 非常に遠くにあるものが目前にあるかのように見えたときに生まれる畏怖の念は、人生を変えかねない。数カ月前、娘と一緒に私の(もっと大きな)望遠鏡で、木星と4つのガリレオ衛星を見た。娘はこのときのことを決して忘れないだろうし、私も忘れないだろう。 今では、こうした喜びや興奮を、手頃な

  • 宇宙の冠:巨大銀河『NGC 7049』の画像 | WIRED VISION

    前の記事 「物理法則を自力で発見」した人工知能 甘みがわかる動物、わからない動物:Firefox(レッサーパンダ)は? 次の記事 宇宙の冠:巨大銀河『NGC 7049』の画像 2009年4月16日 Betsy Mason Image: NASA/ESA/W. Harris, McMaster University, Ontario, Canada. ハッブル宇宙望遠鏡は、巨大銀河『NGC 7049』の不思議な姿をとらえた。 この銀河は、Brightest Cluster Galaxy(BCG)と呼ばれる種類[銀河団の中心付近に存在する、非常に明るく質量の大きな銀河とされる]。渦巻銀河と楕円銀河の中間にあたる銀河だ。 ハロー[halo、光輪、かさ]と呼ばれる領域のなかに、球状星団が分布している。 WIRED NEWS 原文(English)

  • 小惑星の衝突から地球を守る方法7選 | WIRED VISION

    前の記事 相互通信する電気二輪自動車『PUMA』 セグウェイとGM 小惑星の衝突から地球を守る方法7選 2009年4月 8日 Brandon Keim 「重力牽引宇宙船」の想像図、Image: NASA 3月初め、超高層ビル並みの大きさの小惑星が、地球から8万キロメートルと離れていないところを通過した。宇宙レベルでは間一髪という距離だ。もし衝突していたら、1908年にシベリアのツングースカで約2000平方キロメートルの範囲の樹木をなぎ倒した天体爆発(日語版記事)と同等の規模になっていた可能性があった。 [時事通信の記事によると、地球との7万2000キロで、地球―月間の約5分の1。地上から見ると、静止衛星軌道の倍の高さの所を通過した。直径は21〜41メートルと推定されている] 2004年には、地球近傍小惑星アポフィス(日語版記事)も見つかっている[直径は約300メートルで、一部の衛星軌道

  • 古代の大量絶滅:「巨大塩湖」蒸発時の有毒ガスも原因? | WIRED VISION

    前の記事 逮捕に効果:監視カメラ画像と地図表示の犯罪情報サイト ペットボトルや実験器具から「環境ホルモン」 次の記事 古代の大量絶滅:「巨大塩湖」蒸発時の有毒ガスも原因? 2009年4月 7日 Brandon Keim Image: Flickr/Brandon Keim 地球の歴史上で最大規模の絶滅に関する新説には、最新の教訓が含まれているかもしれない。 [地球の歴史上最大の大量絶滅(ペルム紀末の大量絶滅)は、2億5000万年前におこった。海生生物のうち最大96%、全ての生物種で見ても90%から95%が絶滅したとされる] この大量絶滅を説明するこれまでの仮説の中には、[パンゲア大陸の形成に伴い、大規模な火山活動が起こったとする]火山の爆発や、[火山活動の活発化によって二酸化炭素による温室効果が生じ、]深海のメタンハイドレートが放出され[さらに温室効果が促進された]とするものなどがある。[

    t298ra
    t298ra 2009/04/07
    塩湖から塩素ガスが放出されるとしてどのようなメカニズムでガスが生成されるのだろうか?火山活動が関係するのだろうか?
  • 専門家のアドバイスで、脳は「思考停止」 | WIRED VISION

    前の記事 Googleストリートビュー撮影チームを撃退:英国の住民 専門家のアドバイスで、脳は「思考停止」 2009年4月 6日 Brandon Keim 青は「メッセージがない時」、オレンジは「メッセージがあるとき」にそれぞれ活性化する部位。Image: PLoS ONE 金銭に関わる選択を行なう人の脳をスキャンした研究から、専門家からアドバイスを受けると、意思決定をつかさどる脳の部位がしばしば活動を停止することがわかった。 このことの問題点は、もちろん、専門家のアドバイスが的確でない可能性があることだ。 「専門家のアドバイスがまったく道理にかなわない場合でも、行動に影響することを確認できた。まるで自分自身の価値判断を行なっていないかのようだ」と、研究論文の執筆者の1人であるエモリー大学の神経科学者、Greg Berns氏は述べている。 Berns氏は神経経済学という学問分野を研究してい

  • 世界最大、超精巧な鉄道模型ジオラマ(動画) | WIRED VISION

    前の記事 リニア導入でさらに高速を目指す、日の新幹線 「親世代」のSNS利用が急増 次の記事 世界最大、超精巧な鉄道模型ジオラマ(動画) 2009年4月 6日 Dave Banks ドイツのハンブルクにある、何の変哲もないれんが造りの建物の中に、『Miniatur Wunderland』(ミニチュアワンダーランド)はある。これは、世界最大のHOゲージ鉄道模型レイアウトだ。 2000年の着工以来、延べ50万時間をかけて制作中[2014年に完成予定]で、その規模とディテールは驚くばかりだ。 面積はおよそ1490平方メートル HOゲージの線路は総延長およそ1.1キロメートル 900両の機関車と1万2000両の貨車が常時運行中[訪問者が押すことによって仕掛けが動くボタンが100個以上ある] 目を見張るほど美しい街路灯や家々の照明がおよそ30万基 一帯に植えられている樹木はおよそ25万 およそ2

  • 流星の破片4kg分の回収に成功 大気圏外から追跡 | WIRED VISION

    前の記事 ハッカーが豪政府サイトを改変:ネット検閲に抗議 ハムスターがナノワイヤーで自家発電(動画) 次の記事 流星の破片4kg分の回収に成功 大気圏外から追跡 2009年3月27日 Betsy Mason 流星体の衝突によって生じた飛行機雲/Photo: Muawia Shaddad 科学者らが今回初めて、流星体を宇宙空間から地上への落下まで追跡し、その破片を採取するのに成功した。これらの破片は、地球上でこれまで発見されたあらゆるものとも異なるという。[直径50メートル以下の地球近傍天体を「流星体」、50メートル以上のものを「小惑星」と呼ぶ]] この流星体は昨年10月、地球の大気圏に衝突する20時間前に発見(日語版記事)されていたものだ。自動車ほどの大きさ[重さは約8000kg]と推定されるこの流星体は、スーダン上空の大気圏に突入し、粉々に砕け散ると推測されていた。しかし、スーダンのヌ

  • 1300万円の虹色宝石「アンモナイトの化石」 | WIRED VISION

    前の記事 ネットの誘惑をブロックしてくれるソフト『自制心』 53万年前の頭蓋骨:障害児を育てていた初期人類 次の記事 1300万円の虹色宝石「アンモナイトの化石」 2009年4月 1日 Brad Moon Photo courtesy of Christie's 使いたくてしょうがないお金が6万8000ドルあるという人に、とびきりの使い道を紹介しよう。 『National Post』でこの写真を最初に見たとき、私は思わず目を疑った。カナダのアルバータ州で採れたアンモナイトの化石で、写真は加工されていない。 虹色の光沢は自然に発生したもので、貝殻にもともと含まれていた物質がアラレ(霰)石という鉱物に変化する際に生じる[アラレ石(アラゴナイト)の組成は炭酸カルシウムで、化学的には方解石と同じだが、特殊な結晶構造を持つ。海産二枚貝の殻の主成分] このようなアンモナイトの化石が生まれる条件は、アル

  • 『ボイジャー』が見た宇宙:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 Wii向け暴力ゲーム『MadWorld』:元カプコン開発者の新作(動画) 触覚で携帯を読む:タッチスクリーンで点字表記 次の記事 『ボイジャー』が見た宇宙:画像ギャラリー 2009年4月 3日 Fraser Cain [米航空宇宙局(NASA)は1977年、2機の無人惑星探査機『Voyager』(ボイジャー)を打ち上げた。太陽系の外惑星および太陽系外を探査するためだ。 ボイジャー1号は2009年2月9日現在で、太陽から約163億4400万km離れたところを太陽との相対速度秒速17.09kmで飛行中であり、地球から最も遠くにある人工物となっている。現在のボイジャー1号の距離では、探査機からの信号がジェット推進研究所(JPL)の管制センターに届くまでに13時間以上かかる。 今後は原子力電池の出力低下にともない、全ての機器に電源を入れておくことが出来なくなるが、稼動を完全に停止するのは

  • マグレブ導入でさらに高速を目指す、日本の新幹線 | WIRED VISION

    前の記事 触覚で携帯を読む:タッチスクリーンで点字表記 マグレブ導入でさらに高速を目指す、日の新幹線 2009年4月 3日 Dave Demerjian Image credit: JR東日 時速280キロも、日人にとっては十分なスピードではないらしい。日では、時速約500キロ以上という猛スピードで走るマグレブ(磁気浮上式鉄道)の開発に鉄道会社が金を注いでいるのだ。 米国の標準的な鉄道は、ガタンゴトンと音を立てて走るAmtrakの列車だ。高速鉄道の敷設計画が実現すれば、約2時間半でロサンゼルス・サンフランシスコ間を移動できるようになる。だが、日で開発中の鉄道システムは同じ距離を1時間で走る。米国の鉄道システムがいかに遅れているかが分かるというものだ。 マグレブの運行開始は2025年以降の予定だが、それ以前に、大成功している新幹線にさらに高速で流麗なデザインの車両を投入する計画もあ

  • 集団の無責任:「傍観者効果」研究を生んだ殺人事件 | WIRED VISION

    前の記事 ノートパソコンを遠隔で「活動停止」:エリクソンとインテル 産総研チームによる「最も暗黒な物質」 次の記事 集団の無責任:「傍観者効果」研究を生んだ殺人事件 2009年4月 2日 Tony Long 38人の隣人が目撃したり声を聞き付けたりしていた中で、Kitty Genoveseさんは殺された。 1964年3月13日に、28歳のCatherine(Kitty) Genoveseさんがニューヨーク市の自宅アパート付近で、29歳の男にナイフで刺殺される事件が起きた。Genoveseさんは35分間の間に3度襲われたが、その間、隣人たちはGenoveseさんが助けを呼ぶ声を無視した。 警察によると、Genoveseさんの助けを呼ぶ声を聞いた人は少なくとも38人にのぼり、彼らの何人かは現場を目撃した可能性もあったという。だが、誰もGenoveseさんを助けに行かず、警察に通報したのは1人だ

  • 光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 | WIRED VISION

    光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 2008年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza ライス大学(テキサス州ヒューストン)などの研究チームが1月15日(米国時間)、当たった光を99.9%吸収する極めて「暗黒な」物質を開発したと発表した。 Reutersの記事によると、カーボンナノチューブで作られたこの特殊な繊維は、一般に「黒」と認識される色よりも約30倍暗いという[複数のカーボンナノチューブがブラシのような形で構造化されており、「ブレード」間の小さなギャップに光が捉えられる仕組みという。表面も、反射率を抑えるよう、加工されている。論文は『Nano Letters』に掲載される]。 Photo:Reuters。 ワイアードの別記事から引用 ライス大学の研究者Rulickel Ajayan氏は、この物質は反射率が0.045%

  • 産総研チームによる「最も暗黒な物質」 | WIRED VISION

    前の記事 集団の無責任:「傍観者効果」研究を生んだ殺人事件 柔軟な「フィルム状スピーカー」 英国で年内発売へ 次の記事 産総研チームによる「最も暗黒な物質」 2009年4月 2日 Brandon Keim Images: Proceedings of the National Academy of Sciences このほど日の研究チームが作成した素材は、全宇宙で最も黒いということになるかもしれない。このシート状のカーボン・ナノチューブは、あらゆる波長の光の光子を、ほぼ完全に捉えられるという。 この素材は、実際に測定できるか、存在が推定できる波長のうち97〜99%を吸収でき、これまでに人為的に作成された物質としては最も黒体に近い。 黒体とは外部からの入射を完全に吸収する理論上の物質で、比喩的な表現をすれば底なし穴の入り口のようなものだと考えられている。[黒体は、光や電磁波によって外部から

    t298ra
    t298ra 2009/04/02
    [産総研]前にも似たような記事があったような…と思ったら、↓のリンクの通りね。id:entry:07244589 id:entry:07115618 id:entry:07126812
  • 「早送りで見る自然現象」傑作10選 | WIRED VISION

    前の記事 53万年前の頭蓋骨:障害児を育てていた初期人類 「早送りで見る自然現象」傑作10選 2009年4月 1日 Aaron Rowe 世界には、進行がゆっくりとした出来事が満ちあふれている。低速度撮影(インターバル撮影)がなければ、観察が苦痛であるような。 しかし、この撮影技法を駆使すれば、長い物語を短く、そして面白いものへと変えることが可能だ。現象の生じ方がとても遅い場合、速度を上げた映像を見ることで、科学者なら、一歩退いた視点から問題の全体像を見られるようになる。スピードが増すだけで、普段は止まって見えるものが動きだし、最高に退屈な光景さえもが活気づいてくる。 『ワイアード・サイエンス』が選ぶ、自然現象を低速度撮影した映像の傑作を紹介しよう。 10位:皆既月 Pete Herron / YouTube [2008年2月20日に撮影] 9位:デンバーの吹雪 Mike Kalush

    t298ra
    t298ra 2009/04/02
    山火事の動画で、ハエのように飛び回る光は消防ヘリか何かかな。