国際宇宙ステーションに長期滞在している日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんが、日本時間の16日午後9時すぎ、ステーションの外に出て、日本人4人目となる「船外活動」を始めました。ステーションの運用に欠かせないロボットアームに使われる部品を交換する作業など、重要な任務に挑みます。 船外活動のもようは生中継で伝えられ、宇宙服姿の金井さんが国際宇宙ステーションのハッチを開けて宇宙空間に現れ、壁づたいに移動する様子などが捉えられています。 金井さんの任務は、地上から打ち上げられた宇宙輸送船を捕まえたりするのに欠かせない、全長17メートルのロボットアームに使われる部品を交換する作業です。 アメリカ人宇宙飛行士と2人で、地上での重さが200キロほどあるロボットアームの「手」にあたる部品を回収し、ステーションの中に持ち帰ったり、予備の部品を電動工具を使ってボルトで固定したりします。 宇宙遊泳をしながら行う「船外
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