◆米大リーグ エンゼルス4―2ホワイトソックス(27日・アナハイム=エンゼル・スタジアム) エンゼルス・大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手、指名打者」でフル出場し、27、28号の2本塁打を放ち、投げても7回途中4安打1失点、10奪三振の好投で7勝目(3敗)をつかんだ。登板した試合で放つ「リアル二刀流弾」は今季5発目で、登板した試合の1試合2本塁打は自身初だ。 初回に先制の27号ソロを放つと、2打席目は四球、3打席目は右前安打で、降板後の7回の4打席目にはダメ押しの28号ソロを放った。投げては右手爪が割れた影響で7回途中で降板したが、投打で圧巻の活躍だった。 試合後のヒーローインタビューでは「ピッチングもそこそこよかったので、今年は打席もいい内容が多くて、いい打席を多く送れているなと思います。(スプリットなど)決め球もよかったですし、7回