タグ

2009年8月12日のブックマーク (4件)

  • 認識論的誤謬 Furlong & Cartmel, "Young People and Social Change" - ミズラモグラの巣で

    仕事用のを読了。ホントは去年買ったなのだが必要な時期に届かず今年度回し。これを買ったのは、ジル・ジョーンズ&クレア・ウォーレス『若者はなぜ大人になれないのか』というがあるが、このの続きにあたるような議論を知りたいと思ったからだ。広田照幸『教育』(岩波書店)で紹介されていた。ちょっと古いなのだが、私のようにここら辺の知識を教養的に仕入れたい人間にとってはとても参考になった。もちろん、日でこの話がそのままあてはまるわけではないのだが、日の状況を考える比較対象としていまでも使えるんじゃないだろうか?誰か訳せばいいのに。簡単に流れを紹介してみよう。 まず、その『若者はなぜ大人になれないのか』だが、タイトルだけ見るとありゃりゃという感じで、またイマドキノ若者は幼稚で云々とかいう話がでてくるのかと思ってしまうのだがそんなことはない。原題は、Youth, Family and Citiz

    認識論的誤謬 Furlong & Cartmel, "Young People and Social Change" - ミズラモグラの巣で
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/08/12
    「余計な努力」をしなければならない、それが不条理だというのに、「個人の努力で埋められるから問題じゃない」と答える人の不思議。そういう「余計な努力」というものは、たいていは本来無駄で無意味な努力なのだが
  • 「属性」から逃れられるか - Living, Loving, Thinking, Again

    属性を嫌ったり憎んだりするのは、実は楽なんだ。その相手人と直接対峙しなくて済むから。 この歳になると、ひと人と対峙することがそう苦痛でなくなって、誰かを嫌ったり憎んだりすることも自分自身の重荷として直接自分で担えるようになったから、属性だけで判断しないようにしよう、という心がけができるようになった。しかし、やはり若いころというか、思春期にはなかなかそうはできなかった。 男は云々。大人は云々。社会は云々。etc. レッテル貼りともちょっと違う。レッテル貼りは、まずそこに一人の人がいて、その人をジャンル分けしてそのジャンル・属性で判断する、という行為。 属性を嫌う、憎むのは、そこに人がいてもいなくても、その属性自体に対して判断している。つまり、実際に存在する人を嫌ったり憎んだりしなくても済む。 人を嫌ったり憎んだりするのは、やはりネガティブなエネルギーを発するものだし、それに伴う罪悪感やら

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/08/12
    個を分類し個をその中に消去する一般的なカテゴリーとしての属性と、個々にとって固有のものであり、個のアイデンティティを形成しカテゴリー化を拒否する属性
  • ル・モンド・ディプロマティーク日本語版 - ル・モンド・ディプロマティークで世界を読む

    2019年4月と2021年10月の2度のクーデターのあと軍事政権を分かち合ってきた国軍と民兵団が、2023年4月15日に決裂して戦闘を始め、スーダンは内戦に突入した。遠因は19世紀のエジプトによる征服以来の首都と地方の格差と、国として統一性を考えない統治にある。エジプト、ロシア、アラブ首 (...) →

  • ピエール・ドーム - ハイダーを「国葬」したオーストリアの土壌 - ディプロ2009-7 - En Autriche, l'amer bilan des annees Haider

    2019年4月と2021年10月の2度のクーデターのあと軍事政権を分かち合ってきた国軍と民兵団が、2023年4月15日に決裂して戦闘を始め、スーダンは内戦に突入した。遠因は19世紀のエジプトによる征服以来の首都と地方の格差と、国として統一性を考えない統治にある。エジプト、ロシア、アラブ首 (...) →

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/08/12
    オーストリア