承前*1 民族とネイション―ナショナリズムという難問 (岩波新書) 作者: 塩川伸明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/11/20メディア: 新書購入: 15人 クリック: 94回この商品を含むブログ (60件) を見る先日、塩川伸明『民族とネイション』を読了。少しメモをしておく。 はじめに 第I章 概念と用語法――一つの整理の試み 1 エスニシティ・民族・国民 2 さまざまな「ネイション」観――「民族」と「国民」 3 ナショナリズム 4 「民族問題」の捉え方 第II章 「国民国家」の登場 1 ヨーロッパ――原型の誕生 2 帝国の再編と諸民族 3 新大陸――新しいネイションの形 4 東アジア――西洋の衝撃の中で 第III章 民族自決論とその帰結――世界戦争の衝撃の中で 1 ナショナリズムの世界的広がり 2 戦間期の中東欧 3 実験国家ソ連 4 植民地の独立――第二次世界大戦後(