電球には、照明器具と接続する口金(くちがね)という部品があります。これは照明器具のソケットと接続する部分で、照明器具に適した口金を持つランプ・電球を利用する必要があります。ここでは、各種電球の口金について分かりやすく説明していきます。 白熱電球の口金 白熱電球の口金は大きく「ねじ込みタイプ」と「差込タイプ」に分類することができます。ただし、ほとんどの製品はねじ込みタイプで、一般家庭では、E17とE26タイプのものが主流となっています。 このE17、E26というサイズはそれぞれmmを意味しており、E17は口がねの幅が1.7cm、E26は同2.6cmということを意味しています。ごく一般的な白熱電球の口金はE26で、小さいタイプの白熱電球の口金はE17です。 コンパクト形蛍光灯の口金 大きく、GX10q、GY10q、GRX10q、GX24q、G23、GX53などの形式に代表されています。それぞれ