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衆院選
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石野卓球が好きだ、とひとに言うのは抵抗があった。 この気持ちを誰かと共有できるとは思わない。『Shangri-La』を熱唱したいわけじゃないし、若いころのキメキメな夜遊び自慢なんて参加したくないし、暇じゃないし、花を挿れる花瓶も今はない。あの悪意に充ちたジョークで素直に笑えるほど鈍感でもない。 うかつにファンだなんて言えない。安易な共感は積極的に拒む、そういう姿勢で30年以上やってきたのが石野卓球だ。ある店のトイレで隣に並んだときも声はかけられなかった。 それでも今のうちに言っておきたい。石野卓球が好きだ。どこが、を語ると長くなるから特に好きな石野卓球の仕事を3つ挙げる。 石野卓球は多作な音楽家だが、その仕事はおおむね3つに分別できる。ひとりでやるか、ピエール瀧とやるか、ピエール瀧以外の誰かとやるか。その、ピエール瀧以外の誰かとやった仕事に思わず感情を揺さぶられることがある。それがこの3曲
冷たく澄んだ海の恵み。 それがノルウェイの特産物の特徴だとか。 ノルウェイサーモンは有名だけれど、いまノルウェイが推しているのが蟹。 キングクラブ、あるいは日本ふうにノルウェイタラバガニと呼ばれています。 ぼくはこのあいだ北参道の超人気店「シンシアSincere」で このノルウェイタラバガニをメインに使った料理コースを食べる機会がありました。 石井真介シェフと2019年「ボキューズドール」賞のノルウェイからの代表も務めるクリスチャン・アンドレ・ペターセンとのコラボレーション。 上は石井シェフによる蟹を焼いて身を取り出し、それを脚の殻に盛り付けた前菜。 クリアトマトのムースに、3色のミニトマトに、ハーブなどが廃されているのです。 蟹の甘さがうまく引き出されている料理でした。 石井シェフは「このタラバガニはおいしいです。もっと輸入されるようになって、日本の魚介の乱獲に歯止めがかかるといいと思い
ラッパーのECDが進行性のがんを患っていることを一昨年に公表したとき、克服できるのではないかとぼくは根拠なく思った。かつて致命的なアルコール中毒に陥りながらも見事に生還したことを、彼の著作で読んでいたからかもしれない。 2017年になってECDの闘病ドキュメンタリーがYouTubeで発表された。事態が深刻であることが伝わる内容だが、悪いニュースばかりでもなかった。一時退院中の自宅で依頼された仕事のためにラップを録音するECD。身体は痛々しく痩せ細っていたが、声はしっかり出ている。 このラップは、春になって加山雄三のトリビュート盤の一曲として収められた。「君といつまでも」のドラマティックなトラックとECDの自分史めいた歌詞は、まるでエンディングテーマのようだ。 君といつまでも(Together forever Mix) (Amazon) 新曲が聴けたことは嬉しいが、もしこれが最後のリリースに
藤原ヒロシの肩書に「ミュージシャン」とあるのを、みんな見落としてるんじゃなかろうか。そう思うときがある。 かれの守備範囲の広さを考えれば、おすすめレストランを教えてもらうのも、ホテルの印象をきくのも、時計のカスタマイズを頼むのもお門違いではない。 しかし1986年の深夜にテレビで見かけたときから、ぼくにとって藤原ヒロシといえばやはり音楽の人だ。そんなわけで、まもなくリリースされるニューアルバムを待ちながら、34年間の音楽活動から33曲を紹介する。 I LUV GOT THE GROOVE / TINNIE PUNX (1986) まずはやはりここから。最初、藤原ヒロシはラッパーとしてブラウン管に現れた。映像はAbemaTV、ではなく31年前のテレビ出演時のもの。高木完とともにラップする藤原ヒロシの姿は今でも or 今では衝撃的。 冬の夜 / 高井戸 (1987) テレビ『冗談画報』の企画で
2016年のリオパラリンピック閉会式を、あなたは観ただろうか。安倍晋三のスーパーマリオはオリンピックのほうだ。それならぼくも観た。 パラリンピック閉会セレモニーのオーラス、音楽は『東京は夜の七時』だったということを最近になって友人から教えられた。 「はやくあなたに逢いたい」とくりかえし唄うこの曲は、次回開催国のプレゼンテーションには素晴らしくナイスチョイス、ということなのだろう。しかし、それを教えてくれた1990年代生まれの友人は『東京は夜の七時』のオリジナルを知らなかった。リリースされた1993年は24年前なのだ。 このピチカート・ファイヴの代表曲のひとつには、多くのバリエーションやカバーがある。歌詞までいくつかのバージョンがある。今回はYouTubeで観られる『東京は夜の七時』を7種類だけ紹介する。 東京は夜の七時 ─ リオは朝の七時 ─ 2016年。これがそのパラリンピック閉会式。音
初音ミクが10周年とのこと。しかし素直に祝福できないぼくがいます。 ”彼女”が合成音声に日本語で自由に歌わせるソフトウェア「ボーカロイド(=ボカロ)」のひとつとして登場したとき、「J-POP界がどえらいことになる」的にオオゲサなことをいう人もいましたが、そうならなかったのはご存知の通り。 10年たった今、「ボカロ曲」はアニソンのサブカテゴリーみたいになっていて、あまり自分には関係のない、若い子たちのための音楽、という印象でした。 しかし、よく知らないままにダメを出しているとダメなおじさんになってしまうので、この機会に10年分の「ボカロ曲」を掘り出して聴いてみたのです。すると果たして、さまざまな発見があったのであります。同じようにこのジャンルに漠然とした苦手意識のある大人たちに、ちょっと聴いてもらいたい11曲を紹介します。 ■GQファミリー部門 「ボカロ」は『GQ JAPAN』らしくない?
気がつけば今年も「GQ MEN OF THE YEAR」。誰が受賞するのかは11月21日の授賞式までは明かされないわけですが、僕にすべての権利があるのなら、岡村靖幸さんに授与します。 その理由は最後に述べるとして、学生時代、VHSテープに撮り溜めていた岡村ちゃんの映像とともに自分語りしていきます。 聖書 (バイブル) 1988年 同級生が「35の中年」と恋してる。僕のほうがいいじゃない、同級生なんだし ──歌詞の状況設定に大きな衝撃を受けたファーストコンタクト。14歳の夏でした。 19(nineteen) 1988年 20世紀の男子にとって、19歳というのはひとつのタイムリミットでした。見た目はプリンス、曲はジョージ・マイケル、踊りはマイケル・ジャクソン、全員がある意味全盛期の80's後期、無邪気な時代。 Peach Time 1990年
ドバイへの旅というとバブリーでお金がかかるイメージがあるかもしれないけれど、実は6〜8月のドバイはけっこうお得。そうそうたる高級ホテルが、夏は大幅に金額を下げ、いつもなら「3泊するのちょっと無理してるな…」というブランドでもこの時ばかりはハードルがぐっと下がる。 なぜローシーズンかといえば、イスラム教のラマダン(断食月)があり、そしてとにかく暑いから。でも、砂漠へのサファリなどに執着がなければ、その他のドバイの楽しいことはインドアでも十分にまかなえる。なにより、ラマダンという中東らしさが最も表れる風習を目の当たりにできるのもユニークな経験だ。 そしてこのめちゃくちゃ暑いドバイでのおすすめのひとつが、“ホテルでのおこもり”。どのホテルも、とにかく安くなる。アルマーニやフォーシーズンズ、ジュメイラ系やハイアット系など色々あるけれど、建物の美しさと価格のお得さでぜひおすすめしたいのが、「ワン&オ
『Amazonギフト券買取サイトをやろう、 と思うんです。』 藪から棒に言うので…たじろいだ。 井上翼さんとは、何度目かのお茶だったんだけど、 僕はこれまでは幾つか事業アイデアを聞く度に良くは評してなかっ た。 十人並てか、必然性を感じるものがなかったのかもしれない。 『Amazonギフト券 って、加藤さん買ったことありますか。』 『え・・・ Amazonギフト券は買ったことはない。よく使うけど。』 Amazonギフト券はよく遣っている。 でもブログやTwitterで、 細々とアソシエイトプログラムを運用しているので、 月に一度程度Amazonからそれが届くので、 購入したことはなかった。 それに最近ではよく企業から貰うことが増えた。 アンケートに答えたり、ちょっとした懸賞に当たったり、 貯まったポイントを換えたりすると、 最近はもっぱらAmazonギフト券なのだ。 一昔前なら、クオカード
以前、この店の近所円山町に6年間住んでいた。ホルモン通りと呼ばれる神泉の商店街があり、朝まで飲食店で賑わう裏渋谷だ。 ラブホ街として知られるが、もともと花街だったこともあり、 すずめのお宿 のような芸者の置屋があったり、うなぎの 大和田 のように男女の逢引きに使われたお座敷があったり、1900年代初頭の家屋を活かした店がたくさんあるのが、このエリアの魅力だ。 そんな個性的な店が集まる中でも、異彩を放っているのが「フラヌール」(フランス語で遊歩者の意味)。フレンチ?かとおもいきや、一見タバコ屋にしか見えない。実際、店内にはタバコ屋のスペースもある洋食店だ。 隣には18禁のサインが、煌々と光る。しかし、勇気を出してその扉を開いてみると……。 そこは昔ながらの洋食屋。カウンター4席と、テーブル1卓4席。最近ではよくテレビで紹介されており、多くの芸能人のサインが陳列されている。 昼間は弁当の販売も
2週間前、SNSへ投稿した1枚の写真に、もの凄い反響があった。これだ↓ 『GQ JAPAN』で以前紹介したことがあるラブホテルの写真で、バルコニーが印象的なので再び紹介してみたわけだ。すると、いいね、シェア、コメントの数も多いのだけど、ここからリンクした記事のアクセス数がちょっと異常な数字だった。つまりみんな、知られたくないけどホントは興味あるわけだ。ま、そりゃそうだよね。 これが例のラブホだ 記事のほうではホテルの紹介はごくわずかだったので、ここではもっと詳しく紹介してみることにする。 まず場所、「都内」と書いたのは嘘ではないけれど、23区内ではない。国立(くにたち)市という、都心からみてけっこう西に行った場所にある。都心からはクルマで1時間弱かかると思っていいだろう。 ▲大量のクリックを誘った例のバルコニー。ドレスの色が白か青かも判断できなくなりそうな、絶妙な時間帯だ。 ▲明るいと
『GQ JAPAN』6月号は日本人のセックス特集! そちらは本誌を参照いただくとして、世界のGQ GENTSはどんな塩梅かを調べてみよう。アメリカ在住の2人の“プレイボーイ”を、どっちがより下品か『GQ』イタリア版が比べている。イマドキだなーと思うのは、彼らの勝負のリングがInstagramということだ。 ▲ダンさん(Dan Bilzerian)の職業はプロポーカープレイヤー。現金主義だ。 ▲米海軍特殊部隊(いわゆるNavy SEALs)のOBということで、武器の扱いもミリオタとは違う。 ▲カネがあるからといって肉体の鍛錬は忘れない。 ▲海、ビキニ、ブロンド。余計なものなどないよね。 ▲桑田佳祐的な明るいエロもあれば… ▲夜は超こってり。ただし額装されたヤギの肖像画に象徴されるように、ダンさんにはどこかユーモアがある。 ▲「FUCK ME」バスタオル。時間なんて気にしないで! 彼の「スーパ
あけましておめでとうございます!1日0時丁度の配信です♪ 年の初めは何か新しい気持ちでやる気いっぱいになりますよね♪ 今年こそは!!! 英語!!!! と思っている方が多いのではないでしょう? これから1年間、効率的かつ継続できるにはどうすればいいのか、なかなか自信が持てませんよね。 せっかくのお正月ですから英語という枠にとらわれないで、もっと大きなビジョンを考えてみたいものです ところで初夢はみれましたか? 初夢は一年の吉凶を占うとも言われますが、初夢はなかなかコントロールできませんので、気にせず(笑)エリック流の初夢企画として、皆で10年後を想像(妄想)してみましょう 僕は2015年3月で48歳なので、10年後は58歳。昔なら定年間近という感じですが、近年60歳といえばまだまだ働き盛りですね。 まず大きく2つのポイントで10年後を想像してみましょう。 仕事 生活 10年後どんな仕事につい
一つに統合された主観 ロンドンカウントダウンの花火が終わったなーと思っていたら、あっという間に1月2週目も後半、冬休みの間日本に帰省していた友人もロンドンに戻ってきたので、今夜は新年会です。(当たり前ですが、ロンドンでは除夜の鐘がないので、どうも神妙に新年を迎えられず物足りないです) 仕事終わりの友人を待つ間に、一年以上ぶりに来たオクソタワー(oxo tower)1階のカフェで書いています。午後6時、もう外は真っ暗で肌寒い中、目の前のテムズ川沿いをランニングする人の多さに驚きです。 さて、 「主観性を大切にしたものづくり」というテーマは私が現在、そして今後も長い間大事にしたいテーマです。ここでいうものづくりは、製品だけではなくて、サービスや空間など、企業が提供するモノゴト全般の総称ですね。このテーマについて、会議などでは一時間くらいかけてお話させて頂いているので、文章だけで正確に十分に伝え
日本を「外から揺さぶり、刺激を与えるべく」日々生きています。日本は今こそ、新しい世紀の若きリーダーを必要としていると思います。僕はリーダーたちを鼓舞できるような文を書きたいです。|1967年生まれ。大阪に育ち→東京でベンチャー20年→シンガポール在住。アジア&日本を反復横とび。 ←イマココ |特技;日本語 趣味;カラオケ 2012年2月11日から13日まで、KLabの真田哲弥さんがシンガポールに来ていました。 主な目的はシンガポールに設立した海外事業統括会社(中間持ち株会社)KLab Global Pte Ltdの登記と銀行口座開設でした。 この会社は、当初は昨年秋に資本参加したフィリピンのCYSCORPIONS INC社のKLabにとっての持ち株会社というだったのですが、、その後、中長期の事業計画を進めていく中で、北米そして中国へと拡がる構想において、KLabグループの海外事業を
78年福岡生。連続起業家。ロリポップなどのpaperboy&co.創業、上場後カフェ事業を主としたパーティカンパニー設立。渋谷カフェ・オンザコーナー、ハイスコアキッチン、代々木iri、ギャラリーSUNDAY ISSUE、他カフェ数件。近々camp-fire.jpを立ち上げます。詳細はブログか名前でwikipediaにて 俺の時間・スキルを切り売りするサービス、『OREPON』始めました。 URL:http://orepon.net/ OREPONとは? OREPON(オレポン)とは、俺の俺による俺のためのクーポンサイトです。つまり俺(のスキルや時間)を切り売りして販売していきます。 昨日(12/19)サービスをスタートして、開始5分で瞬殺…。さらに追加で枚数を足して、それもまたすぐに売れてしまいました。 今やクーポンサービスはたくさんありますが、メインストリームはまだまだ「企業のク
日本を「外から揺さぶり、刺激を与えるべく」日々生きています。日本は今こそ、新しい世紀の若きリーダーを必要としていると思います。僕はリーダーたちを鼓舞できるような文を書きたいです。|1967年生まれ。大阪に育ち→東京でベンチャー20年→シンガポール在住。アジア&日本を反復横とび。 ←イマココ |特技;日本語 趣味;カラオケ 私、加藤順彦は2011年11月16日付けの払い込みにて、SATISFACTION GUARANTEED PTE LTDが実施した第三者割当増資に応じました。今回は同社は日本円にして、約2.5億円の調達を行ったのですが、私個人として、その総額の約10%超を担いました。 この資金はこれまでのsatisfaction guaranteed(以下sg)のブランド肖像権を持っていた株式会社エスワンオーから全権利の買取り、及び今後の店舗出店やモノづくり、そしてグローバルなマーケ
福岡生まれ。広告代理店に数年勤めた後、ファッションの世界へ。外資系ブランドにてバイヤーとプレスを経験し、GQ編集部に入る。担当は、映画・音楽、時計、ジュエリー、女性タレント、海外転載記事など。アメリカ、イギリス、アルジェリア(!?)にいた経験を生かし、海外メディアネタから、ライトウェイトなゴシップ・エンタメ系の情報まで、ゆるーくレポートします。 スティーブ・ジョブズ亡き今、彼の残した多くのレガシーを各メディアが語り始める中、ジョブズ同等にアップルを成功に導いた人間がいる。アップルのトップデザイナーを務める”ジョニー”ことジョナサン・アイブだ。これまでほとんど表舞台に出てきていないため、ジョブズがデザインも含め全てを統括していたと思う人間も少なくない。 しかしアイブこそジョブズのアイデアとアップルの掲げる壮大なヴィジョンを具現化してきた張本人だ。人々のライフスタイルまでも変えたiMac、i
日本を「外から揺さぶり、刺激を与えるべく」日々生きています。日本は今こそ、新しい世紀の若きリーダーを必要としていると思います。僕はリーダーたちを鼓舞できるような文を書きたいです。|1967年生まれ。大阪に育ち→東京でベンチャー20年→シンガポール在住。アジア&日本を反復横とび。 ←イマココ |特技;日本語 趣味;カラオケ 今日、大好きなちきりん姫のブログを読んで驚いた。 ■狂気の時代の共犯者たちへ 僕はここで出てくる「あの時の金融業界を知らない」 まさに同時代を疾走していたのに、微塵も解らない。いや知っている筈だけど、見えていた景色が全く違う。 1997年は、僕の44年の半生の中でも、最もあっという間に過ぎ去った、超ポジティブな狂い咲きの年だった。この年、僕は30歳を迎えた。 おそらく生まれて今日まで、いちばん酒量が多かった年=呑みに行った夜の多かった年のはずだ。寝た時間も4
日本を「外から揺さぶり、刺激を与えるべく」日々生きています。日本は今こそ、新しい世紀の若きリーダーを必要としていると思います。僕はリーダーたちを鼓舞できるような文を書きたいです。|1967年生まれ。大阪に育ち→東京でベンチャー20年→シンガポール在住。アジア&日本を反復横とび。 ←イマココ |特技;日本語 趣味;カラオケ フジテレビの前でやってた反韓流のデモ(8月21日)はすごかったらしい。 ニコニコとか観てないけど。ふーん、て感じで。 暴力や破壊こそないけど、【理由なき衝動】という点では、先日のイギリスの暴動のようだな、と感じました。 僕はCXがそんなにも韓国製のエンタテインメントコンテンツばかりを放送しているのかどうか、しりません。どの程度のシェアなのかわからない。月に一週間は日本に帰るけど、あんまテレビみないし。 でも、僕のざっくりとした印象では、NHKやTBS、テレ朝も
日本を「外から揺さぶり、刺激を与えるべく」日々生きています。日本は今こそ、新しい世紀の若きリーダーを必要としていると思います。僕はリーダーたちを鼓舞できるような文を書きたいです。|1967年生まれ。大阪に育ち→東京でベンチャー20年→シンガポール在住。アジア&日本を反復横とび。 ←イマココ |特技;日本語 趣味;カラオケ ◆震災が影響 ビール類上半期出荷量、過去最低を更新 …だそうです。 この記事には震災が影響とか、書いてますけど、 ◆猛暑でも…ビール系、年間出荷量6年連続で最低更新へ 昨年の夏の日本は、近年稀にみる史上最悪レベル猛暑でしたが、ビール(発泡酒・第3のビール含)の消費量は過去10年で最低でした。 近年、売上の減少を嘆いて「若者の○○離れ」とか言う方が相変わらず多いですが、高齢化で消費自体が縮小している(=消費者自体が減っている)のが、大方の主因です。 高齢化とい
世界を舞台に自分のジャンルだけでなく未知の分野にも平気で足を踏み入れてしまうアラフォーのビジネスオーナーです。多くの失敗をしながらも尋常では無い体験をする事が人生のもっとも大切な目的と信じ、AMEXと友人を頼りに世界を楽しみながら旅しています。そしてこれからも・・・ The Platinum Life http://www.ccdm.jp アラブ首長国連邦を紹介するうえで最も重要な場所はドバイになります。その名前やイメージばかりが先行していますが、実はドバイではほとんど石油が採れません。なので、商業と観光で新しいビジネスを生み出さなければならないのです。そのなかで最も力を入れているのが、人・物・お金の交換ポイントとして機能することです。そのために発展したホテル群は中東・アフリカ地域でも最高のレベルを誇っています。今回は、そのドバイを楽しむためにどのようなポイントがあるのかをご紹介しましょう
「メディア・ビジネス」×「マネージメント」×「テクノロジー」のトライアングルが主な興味のテーマ。リクルートでのR25立ち上げを経て、ライブドアでメディア事業部長をつとめ、現在はコンデナスト・デジタルのカントリーマネージャーとして、このGQウェブサイトやVOGUEのネット事業開発&iPad版の立ち上げをやっています。 「産み出せるアイデアの量は、移動した距離に比例する」とは、高校時代から私の心のグルであり続ける高城剛先生の言葉だ。 私自身が、そのようにアイデアを豊富に生み出せているかどうかは甚だ疑問ではあるが、この6月半ばから7月中旬にかけての移動距離は、一ヶ月あたりの移動距離としては、私の人生最高記録を更新しそうな勢いになってきている。まず、先月、6月半ばに私が務めるコンデナスト社の2年に1度の大規模な社内カンファレンスが、トルコはイスタンブールで開催された。往路はオーバーブッキングで、
最初に、お時間があれば昨年2010年2月に発表された経産省のレポート「日本の産業を巡る現状と課題(pdf)」は今読んでもたいへん参考になるデータが多いので、お暇みてぜひご覧いただきたいです。 この38ページに「日本における高度外国人材の国内労働市場への流入は先進国で圧倒的に低い。」という指摘があります。 同じく経産省の通商白書2010によると、日本国内の労働人口に占める外国人比率は 米国15%、ドイツ8%、英国6%、フランス5%、韓国1%、日本1%。と。 うーん、つまり実態はまさしく鎖国。これから少なくとも30年は人口が減っていく日本、大胆に移民を受け入れて労働人口を増やさないとGDPは伸びないのは自明なんですわ。 しかしながら、、、加藤は高度外国人材の我が国への流入は、当面はほとんど期待できない、と考えています。 高度外国人材が来ない理由・・・ それは、今の日本がグローバル化で
見返りは感動や体験。個人から少額で支援を募り、クリエイティブなアイデアを実現させる。マイクロ・パトロン・プラットフォーム ”キャンプファイヤー” リリース! GQさんにブログのIDとパスワードだけもらってずっと放置してました…すいません。まだかまだかと編集長に迫られる中、ようやく初エントリーです。 という訳で、みなさんはじめまして、イエイリカズマと申します。 GQ本誌にはちょこちょこと顔を出させていただいてます。サイトにも一部掲載されています。一応会社経営などをさせていただいてます。経歴は多分左の辺りに書いてあると思うので、興味があれば読んでみてください。 今回記事を書こうと思ったのは、新しいサービスが本日ローンチするからなのです。つまり宣伝目的。すみません。でもきっかけが無いと中々動き出さないのも人間でして。いや開き直ってる訳ではありません。いやいやごめんなさい。 …と前置きが長
大阪を出て東京に行こう と決めたのは 1990年、大学5回生の9月でした。 大阪でやってた学生企業のリョーマはその頃20名の大所帯、社会人の社員も数名いました。 加藤は前年からは取締役にも就いてました。お仕事も 店舗のオープニングプロモーションや、大広さんの下請けやリクルートさんの仕事 などそれなりに取れていました。若い企業ではありましたが、ちゃんと企業としてお取引をしていただける会社も増えてきていました。 大阪には大阪弁という「コトバの膜」が張ってありました。 その膜の内側はとても心地よいものでした。 毎晩のようにミナミに出かけてましたけど、馴染みの店はどこも、客を身内として扱ってくれるような暖かさがありました。ミナミ中みんな顔見知りのノリです。 そういえばリョーマで販促やイベントの仕事を営業しているときも、仕事になる、というか仕事を出していただけるのは、弟分というか、内側
私が日本を出てシンガポールに移住した理由は、日本を外から揺さぶり刺激を与える存在となること を目指さん と国外に軸足を移し活動しよう、 と思ったからなのですが では何故、その約束の地がシンガポールになったのか、ということを聞いてくださる方もけっこういます。 その主な理由として ・ 成長ポテンシャルがまだまだ高い ・ 安全 安心 (治安が世界一いい、という人も多い) ・ ASEANの経済の要所、ヒト・モノ・カネのハブとなっている ・ わりと過ごしやすい気候と環境 など、いくつかあるのですが、 加藤個人にとって、もっとも大きな理由として ・英語がちゃんと喋れない人に優しい ・我々、外国人が自由な経済活動をしやすい環境がある という点をあげたいと思います。 シンガポールは、おそらく我々外国人が世界一起業しやすい環境ではないか、と思います。 ASEANの他の国…フィリピン
あの伊藤園が、広島の老舗チチヤスを約100億円で買収した模様です。うーん、わかる。わかるけど、どうなんでしょう。 伊藤園は日本茶葉の領域で圧倒的なサンクチュアリを持っている総合飲料メーカーです。タリーズコーヒージャパンも傘下におさめています。もちろん、とてもいい会社だと思います。 が、その日本を代表する大企業である伊藤園が、いまこの円高の、国難の、内需急減の、この時期にM&Aに踏み切るべき案件は、隣接業種の国内乳製品メーカーなのでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 21世紀に入って、日本国内の消費需要は猛烈な勢いで縮んでいます。 不動産、観光、郊外レジャー関連、都市型の居酒屋チェーンやボーリング場・ゲームセンター、映画館、など衣食住生活全般に亘る消費者内需が眼に見えて細っていると思います。 リーマンショックを経て一段ときつくなってたと思うのですが、今回の大震災
αALPHA LEADERS 代表。 住友商事(主計部、NY、プロジェクトファイナンス)、シカゴ大学ビジネススクール、ゴールドマン・サックス(投資銀行部門)を経て、次世代グローバルリーダー・プラットフォームαALPHA LEADERS創業(2009年)。経済同友会第四回起業塾塾生。ロータリークラブメンバー。世界中の人々が、いつからでもどこからでも夢に挑戦出来る教育プラットフォームを創るため日々奮闘中。同士求む! 初めまして、TJです。まずは、この度、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、そのご家族や関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の皆さまの安全と、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 当方は、2009年にαALPHA LEADERS(http://alpha-leaders.jp/)という次世代グローバルリーダー育成支援プラットフォームを立ち上げ、今まで2年
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