サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
blog.livedoor.jp/deguchiharuaki
2015年08月19日13:31 カテゴリ フリーランスが安心して社会で活躍できる環境づくりを 日本の最大の問題である人口減少問題。現在の日本の総人口は約1億2700万人ですが、30年後には8000万人から9000万人に減少すると言われています。このような人口減少社会の中で、日本の新規労働力の配分は歪んでおり、就職人気ランキングのトップ10はいまだに大手金融機関が上位を占めています。これからの成長分野と言われている医療・介護、農業、IT、教育、ベンチャー企業などに若くて優秀な労働力が流れずして、この国の成長がどこで担保されるというのでしょうか。これから伸びる可能性のある産業に貴重な労働力をシフトさせ日本の競争力を高めていくことで、はじめて未来への可能性が開けてくるのではないかと僕は考えています。 そのような中、昨今では、働き方の多様化の1つとして、企業や団体に所属しなくても、個人として働く
2015年02月13日12:30 カテゴリ 「明るい終活」(4) 日本の年金が破綻しないワケ いわば「総論」について見取り図を描いた第1部に続き、今回は誰もが関心のある「年金」について、ズバリ語ります。 年金については、さまざまな俗説が世にあふれています。これほど、多種多様な俗説がまかり通っている分野も少ないでしょう。 なかでも典型的な俗説は、「公的年金は破綻(はたん)する」とか「将来もらえないようになる」というものです。「だから自分でためないとダメですよ」と。みなさんもきっと耳にされたことがあるでしょう。 実は、この問題は100年以上も前に「そんなことはあり得ない」ということが、経済学者によって証明しつくされています。 簡単に説明してみましょう。 今の日本は、1年間の税収が50兆円くらいです。でも95兆円くらい使っています。家計で言えば、50万円しか収入がないのに何で95万円も使えるので
2014年07月31日17:13 カテゴリ 日本の世帯構造は一人暮らしが主流 ~公共住宅はすべてコレクティブハウスに~ 2010年の国勢調査(2011年6月発表)では、初めて「単独世帯(一人暮らし)」(31.2%)が全体の3割を超え、「夫婦と子供から成る世帯」(28.7%)を上回った。次が「夫婦のみの世帯」(19.6%)であり、「ひとり親と子供から成る世帯」(8.8%)がこれに続いている。「単独世帯」と「ひとり親世帯」の合計は、実に4割に達しているのだ。このような世帯構成の変化は、わが国の住宅政策にも大きな影響を与えずにはすまされないだろう。 戦後の住宅政策、すなわち「持ち家政策」は高度成長が前提 わが国の戦後の高度成長は、言い換えれば、産業構造の変化に伴う急激な都市化によってもたらされたものである。その結果生じた、都市における大量の住宅不足は、まず公共住宅の供給によって、次に税制優遇や(
2014年01月14日14:10 カテゴリ SNS時代の「言論の作法」を考える SNS(ソーシャルネットワーク・サービス)の発達等により、誰でも気軽に見知らぬ人と自由に意見交換ができる時代が到来した。とても素晴らしいことだと考える。一昔前は、例えば自分の意見を表明しようとすれば、必ずしも掲載されるとは限らない新聞や雑誌に投稿するぐらいしか手段がなかった。しかし、現在ではインターネットの普及により、ブログを初めとして、フェイスブックやツイッター等いくらでも自由に使える手段がある。ただし、こうした言論手段の多様化・簡便化と、言論空間の豊かさや有効性とは必ずしもリンクしている訳ではない。言論空間を有効に機能させるためには、やはりそれなりの「言論の作法」が必要ではないか。 本旨と整合性が最大のポイント SNSを活用した言論空間には、1つの大きな特徴がある。それは多くが1回限りの投稿とは異なり、ほと
2013年11月07日15:59 カテゴリ 実は5つしかない商品種類 ~生命保険を解剖する Part1~ 「難しい」と思ってしまいがちな生命保険ですが、実は商品の種類には、5つしかないのです。 今回はその中の「死亡保険」に焦点を当てたいと思います。■生命保険の慣習が生んだ錯覚わが国では、生命保険会社が商品の内容(生命保険約款)や商品の値段(保険料表)を、広く一般に、かつ事前に開示しないで販売するという慣習が残っているようです。また、生命保険各社が他社商品との差別化のためにも、基本の商品にさまざまな「特約」をつけて販売をしていることで、値段も開示されていないような状況では、様々な保険商品を比較することが非常に困難な環境にあります。このため、生命保険商品の内容をよく理解しないまま購入する人が後を絶ちません。そして、「生命保険は複雑だ」「生命保険は難しい」という誤った社会常識が生まれてしまいまし
2013年10月23日16:00 カテゴリ フェデリーコになりたい ヨーロッパの王様の中で、最も興味をそそる人物は、シュタウフェン朝のフェデリーコ2世(1194~1250年)だ。カントーロヴィチの有名な評伝(皇帝フリードリヒ2世)が、ようやく2011年に翻訳されたので、少しはわが国でも知られるようになったが、シチリア王であり、ドイツ王、エルサレム王であり、ローマ皇帝でもあった人物である。ニックネームは、「世界の驚異」から「反キリスト」まで、生前から毀誉貶が激しかったフェデリーコの個性をよく表している。なぜ、フェデリーコに魅かれるのか。それは、ブルクハルトが「王座上の最初の近代人」と評したように、彼の事跡が時代をはるかに突き抜けていたからだ。4歳で孤児になったフェデリーコは、グローバル都市パレルモで育った。当然、フェデリーコはアラビア語を含めて、他言語を習得するようになる。成人したフェデリー
2013年10月10日10:26 カテゴリ 社会保障制度改革国民会議の報告書をみんなで読んでみよう 8月6日、社会保障制度改革国民会議(以下、国民会議)は、「確かな社会保障を将来世代に伝えるための道筋」という副題を付した報告書(以下、報告書)をまとめて公表した。決して分厚いものではないので、読者の皆さんも、ぜひ自分の目で一読してほしい。ところで、報告書は、一体何を提言しているのだろうか。報告書は、大きく4つのパートに分かれている。「社会保障制度改革の全体像」「少子化対策分野の改革」「医療・介護分野の改革」「年金分野の改革」である。では、パート毎にその内容を見て行こう。1970年代モデルから2025年モデルへ 「社会保障制度改革の全体像」は、次のように述べる。わが国の社会保障の枠組みが固まった1973年のモデルは、「正規雇用・終身雇用の男性労働者の夫と専業主婦の妻と子ども」という核家族を前提
2013年10月03日18:03 カテゴリ ライフ・ワーク・バランスを考える 前回のブログで、「日本人の労働時間が長い原因は残業を評価する誤った精神論にある」と書いたところ、多くの読者からたくさんのご意見を頂戴した。そこで、再度、この問題について考えてみたい。若い時、必死に仕事に打ち込むことは是か非か 最も多く寄せられたコメントは、「若い時、必死に仕事に打ち込むことは、自分を鍛える意味でもかなり有効ではないか(≒長時間労働を行ってもいいのではないか)」というものだった。確かに、「石の上にも3年」という言葉があるように、新しい仕事に就いた時等は、「ともかく我武者羅に仕事に打ち込む」ことは、キャッチアップのためにも必要でもあり、また、かなり意味があることだと考える。これは、何も、若い時に限った話ではない。人生では「踏ん張りどころ」や「正念場」が、誰にも等しく訪れる。友人のスペイン人のバンカーは
2013年09月30日10:23 カテゴリ 長い日本の労働時間は何が原因か まず、次のグラフを見てほしい。 2011年の日本人1人あたりの総実労働時間は平均1728時間、英国(1625時間)、フランス(1476時間)、ドイツ(1413時間)、などに比べると長時間労働が依然続いている。オランダ(1379時間)に比べると、実に349時間もの大差となる。一方、2011年の日本の労働時間1時間あたりの生産性は41.6ドル。米国(60.2ドル)、フランス(57.7ドル)やドイツ(55.8ドル)に比べて、日本は生産性が著しく低い(数字はいずれもOECD調べ)。これは、長時間労働→疲労の蓄積→生産性の低下、という世間一般の常識にも適うものである。長時間労働の原因は残業 ところで、この長時間労働の原因は何か。次の表を見てほしい。これは、勤労者の生活時間を比較したものである。 3か国の男性で比較すると、自宅
2013年09月27日09:37 カテゴリ ソーシャルを活用しよう ~インターネットが拓く未来~ インターネットやソーシャルという言葉を聞かない日はない。新聞や雑誌も、これらの言葉に満ち溢れている。インターネットやソーシャルは、私たちの生活や暮らしをどのように変えていくのだろうか。インターネットは、市民(弱者)を強くする 結論から先に述べれば、インターネットは市民(弱者)の武器であると思う。まず、情報について考えてみよう。昔は、情報は国家(官僚)や大企業がほぼ独占していた。役所や大企業の中にいなければ、情報へのアクセス自体が極めて限られていたのである。ところが、インターネットの登場によって、事態は劇的に変わってしまった。 情報元(官庁、企業等)は従来なら、印刷して配布しなければ、末端まで届けられなかった諸情報やデータを、HP上に公開することによって、瞬時に世界の隅々までフリーで届ける手段を
2013年09月24日10:19 カテゴリ ベンチャー(起業活動)を活性化するために このところ、わが国の景況感は、まちがいなく上向いている。しかし景気の上昇を確実にするためには、個人が消費を増やし、企業が設備投資を拡大し、ベンチャー企業が次々と生まれてくることが必要である。今回は、その中で、ベンチャーについて考えてみたい。わが国のベンチャー、すなわち起業活動は一般に低調であると言われて久しいものがある。では、どうすれば起業活動が活性化するのだろうか。「レファレンス」2013年1月号に掲載された岡田悟氏の論稿を参考に論点を整理してみた。ベンチャー(起業活動)を活性化するために このところ、わが国の景況感は、まちがいなく上向いている。しかし景気の上昇を確実にするためには、個人が消費を増やし、企業が設備投資を拡大し、ベンチャー企業が次々と生まれてくることが必要である。今回は、その中で、ベンチャ
2013年09月02日11:05 カテゴリ 個人の資産形成を考える 最近、話題になることが多い少額投資非課税制度のNISA。NISAが主目的としている個人の資産形成は、そもそも、何故必要なのだろうか。一般には、高齢化社会を迎えるわが国においては、老後の備えとして資産形成が必要であって、最低60才~65才の定年時に3,000万円は必要である、等と説かれたりしている。この3,000万円という金額はともかく、老年になって仕事を辞めた場合の生活資金は、確かに、公的年金とそれまでに蓄積、形成した資産の取り崩しが主たる源泉となるので、資産形成と老後の生活の過ごし方は一対のものとして考える必要があろう。極論すれば、死ぬまで働き続けたいのであれば、必要な資産は少なくて済むし、早く引退してのんびり過ごしたいのであれば、必要な資産は多くなるということである。また、資産形成は、一般に、収入と年数の函数なので、収
2013年08月21日13:09 カテゴリ 就活トップ10は、全て銀行・保険。これでこの国は成長するのだろうか。 少し旧聞に属するが、今年の春、日経新聞の調査による大学生の就職希望企業ランキングが公表されたが(2月27日)、それによると、トップ10は銀行と保険会社が独占した。このような人材配分で、この国は、将来、本当に成長し繁栄するのだろうか?大いに疑問なしとしない。 安定志向が顕著日経新聞のランキングは、以下の通りであるが、トップ10企業の志望理由を見ると「規模が大きい」や「社風がよい」を挙げる学生が多い。 学生が就職したい企業を選んだ志望理由については、全体の調査では「仕事が面白そうである」が7~8割の支持を集めて首位を占め、次いで「規模が大きい」「社風がよい」の順で、これが3大理由となっている。加えて「安定している」「一流である」「社会に貢献している」「世の中に影響がある仕事ができる
2013年07月30日15:24 カテゴリ フィンランドには死亡保険がない 国によって生命保険は全く異なる、と、保険の教科書には書かれているのだが、それでも、実際、外国で話を聞くと、やっぱりびっくりしてしまう。フィンランドで仕事をしている時、たまたま生命保険の話になったが、年金保険はあるが死亡保険は無いと説明され、驚天した記憶がある。 よく話を聞いてみると、男女ともほぼ全国民が働くお国柄で、男女共に収入があるので、パートナーに万一のことがあっても生活には全く困らない、という。加えて、初等教育から高等教育まで、教育費は国が面倒を見てくれるので無料だという。したがって、フィンランドでは死亡保険のニーズがそもそも存在しないのだ。6年にわたって国際業務に従事していたので、いろいろな国で生命保険の話を聞く機会に恵まれたが、最大公約数的な意見としては、死亡保険が本当に担保しなければならないのは、子ども
2013年07月16日09:43 カテゴリ 新聞はすべてを署名記事に 若者を中心に新聞離れが進んでいるという。日本新聞協会の調査によると、わが国では2000年には人口1,000人あたり570部の新聞が発行されていたが、2010年にはこれが497部(13%減少)まで落ち込んだ。それでも諸外国と比べて見ると、成人人口1,000人あたり部数(2009年)では、わが国は、米国(201部)、中国(100部)、英国(332部)、ドイツ(278部)、フランス(193部)等を圧倒する新聞大国(日本は459部)であることに変わりがない(もっとも、スイスや北欧諸国は日本を上回る普及度を示しているが)。 日本の市民は新聞を信頼し過ぎている ところで、ここに面白い図表がある。これは、世界主要各国の新聞・雑誌に対する信頼度をまとめたものであるが、わが国の新聞・雑誌に対する信頼度が突出して高いことが読み取れる。 こう
2013年07月01日10:05 カテゴリ 日本の将来は明るい 少子高齢化対応、財政再建、競争力の復活・強化等々、我々の前には高い壁がそびえているが、私は、先行きは明るいと考えている。その根拠を述べてみよう。本格的な構造改革は、まだ、全く着手されていない まず、1票の格差をなくして一人一票を実現し、インターネット投票を導入する等、若い世代の政治参画を促せば、これまでのスタート台が低い分だけ、これからの政治には、大いに期待が持てる。政治家のダイバーシティを実現するためには、例えば、女性と若者の候補者数が50%を超えなければ、政党交付金を削減する等、工夫の余地もまだいくらでもある。加えて、企業等を休職して立候補が出来る(落選すれば戻れる)など、政界への参入障壁を低くする知恵も、いくらでも出せるだろう。要するに、この国は、まだ対策を打つ余地が十分にある。どうして早々と諦めることなどできようか。
2013年05月13日10:24 カテゴリ 大学生の君へ―就活の前に、考えるべきこと 安倍首相の意向で、就活は大学3年生の春休み以降となるようだ。でも、そもそも就活とは何か、自分のアタマでじっくり考えてみようではないか。 わが国の労働慣行はガラパゴス的 君は安定した大企業、できれば金融機関に就職したいと言っていた。定年まで落ち着いて働きたいから、と。でも君が当然視している(ように思われる)終身雇用という制度は普遍的なものなのだろうか。僕は戦後の特殊な時代における極めてガラパゴス的な労働慣行の1つだと考えている。 戦後のわが国は、人類史上、稀に見る幸福な時代だった。戦乱もなく、半世紀にわたって高度成長が継続し、人口も増え続けた。高度成長はいくらでも労働力を吸収する。企業は新卒採用に躍起となり、「青田買い」という慣行が生まれた。けだし、戦後の高度成長はアメリカに追いつくことであり(すなわちアメ
2013年05月08日09:56 カテゴリ 読書のすすめ ― 本から学ぶことの効用と古典の重要性 人間は「人から学ぶ」「本から学ぶ」「旅から学ぶ」以外に学ぶ方法を持たない動物である。自分自身を振り返ってみれば、この3つの方法の中では「本から学ぶ」ウェイトが一番高かったような気がする。そこで、今回は、本から学ぶことの効用、即ち「読書のすすめ」について述べてみたい。 読書の効用 例えば、アメリカのオバマ大統領に直接会って話を聞きたいと考えた、と仮定する。飛行機のチケットを買ってワシントンに飛び、1ヶ月滞在して毎日ホワイトハウスに通ったとしても、オバマ大統領に会える確率は限りなくゼロに近いだろう。しかし、リンカーンの話は、実は700円も出せば、ゆっくりと聴くことができるのだ。「リンカーン演説集」を買って読めばそれで足りる。このように、読書は人に会うことや旅に出ることに比べれば、経済効率が著しく高
2013年04月24日10:30 カテゴリ グローバル人材とは何だろう 経済のグローバル化に伴い、グローバル人材の重要性や、その育成については、わが国の至るところで語られるようになった。決して過言ではない。ところで、グローバル人材の定義とは、一体何か。それが明確にならないと、その育成方法も焦点が定まらなくなってしまう。 グローバル人材の定義を現場に聴く グローバル人材の定義については、様々な見方があるが、「よくわからない時は、まず現場に聴く」という格言通りに、わが国の企業が今後の成長のために求めている人材像をヒアリングしていると、意外なほどにシンプルな答えが出てきた。 「未知の世界、時に非常に厳しい環境に、『面白そうだ』『やってみたい』という気持ちで、積極的に飛び込んでいく前向きな気持ち、姿勢・行動力を持っていること。そして、入社後に一皮、二皮剥けるため、『最後までやり抜く』『タフネスさ』
2013年04月17日09:45 カテゴリ歴史 中華思想とは何だろう ~中国がわかるシリーズ1~ 中国と言えば、唯我独尊的な中華思想を連想する人も多いのではないでしょうか?でも、中華思想がなぜ中国に生まれたのか、その淵源を知っている人は稀です。今日は、中華思想の誕生について、とても面白い有力説をご紹介したいと思います。 中国第3の王朝(夏⇒商⇒周)として、紀元前11世紀に建国した周も、200年後には綻びが目立つようになります。10代レイ王(BC854~41)は、(伝承によれば)財貨を独り占めにしたため、諸侯の大反乱が起こって辺境に逃亡せざるを得ませんでした。BC841年の出来事で、これ以前の文献が少ないのは、この大反乱で多くの資料が焼亡したためであると伝えられています(逆に、この年以降は、歴史年代がかなり明確になってきます)。王が不在となったので、共伯の和が、政務を担当しました。共伯和は、
2013年04月10日09:53 カテゴリ 新社会人に贈る3つのポイント 桜の季節が巡り、今年もたくさんの新社会人が誕生した。ところで、社会人になるとはどういうことか、原点に戻って考えてみよう。 第1に必要なことは健康管理 第1に社会人にとって必要なことは、自らの健康管理である。自分でごはんを食べるためには、働かなければならないが、毎日元気に働くためには、まず何よりも健康でなければならないからである。従って、新社会人は、よく寝てよく食べてよく運動し、自らの体調を自分で完全にコントロール出来るように努めるべきである。たとえいくら優秀な人であっても、体調がよくなければ、その能力を十分に発揮することはできない。また、それだけではなく、体調がよくなければ、判断力も自ずと鈍るのだ。体力がなければ、急な仕事が入ったとしても残業も出来ない。社会人にとって健康管理の重要性は、いくら強調しても強調し過ぎるこ
2017年06月26日18:52 カテゴリ 退任後のプロフィール 先日、デグチがWatchというブログにも書きましたが、6月25日の株主総会でライフネット生命の取締役を退きました。 僕はこれからもライフネット生命のために全力を尽くして働くつもりです。ただ役割としては陣頭指揮から後陣に回り、次の世代を育てることやライフネット生命をよりよく知っていただくことなどに注力しようと考えています。皆さん、これからもライフネット生命を支えてくださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。 今後のプロフィールは以下になります。ご利用ください。 --------------------------------------------------------------------------------ライフネット生命保険株式会社創業者出口 治明(でぐち はるあき) 1948年三重県生まれ。京都大学を卒業
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長 出口治明のブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く