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EC2をコマンドラインで操作して作業を効率化しミスを減らす Amazon EC2は時間単位で課金されるため、アクセスが多い時だけ一時的にサーバを増やし、落ち着いたタイミングで落とすなど柔軟な運用が可能なサービスです。ただ、管理するサーバが増えてくると、ブラウザで管理するAWS Management Consoleでは手動によるミスが増えたり、確認作業に時間がかかることも出てきます。このページでは、AWS-CLIを利用して、EC2インスタンスを起動/停止/再開させたり、現在起動中のEC2インスタンス情報を簡単に確認する方法について解説します。 検証したライブラリのバージョン aws-cli 1.2.10 jq 1.3 事前作業 事前に、aws-cli と jqをインストールしてください。 aws-cliは、AWS-CLIの基本的なセットアップを行うを参考にしてください。 jqは、JSONをa
jqとは? jqはawk、sedの様にテキストを整形/加工するためのコマンドで、JSON形式のテキストを整形/加工するの便利なコマンドです。おそらく一番多い使い方はJSONを入力値として受取り、必要な加工/整形処理を行ってJSON or テキストとして出力するという使い方でしょう。それ以外に、入力を受け取らずにjqでJSONを生成して出力するという使い方もできます。 このページでは、jqを初めて触るかた向けに一から使い方を解説します。 jqのインストール・セットアップ Linux、Mac(OS X)の場合には、32/64bitともにバイナリがダウンロードできますので、ダウンロードしてパスが通っているところに配置すればそのまま利用することができます。ダウンロードのリンクはこちらを参照してください。 Macの場合は以下の様にインストールできます。 curl -O "http://stedol
コマンドラインでAWSを操作するAWS-CLI AWS(Amazon Web Services)には、ブラウザで各種操作を行うことができるAWS Management Consoleというものがありますが、コマンドラインで簡単にAWSの各種サービスにアクセスできる、AWS Commmand Interface(CLI)というものも用意されています。 AWS-CLIを利用することで、各種作業をコマンドラインから実行することで、作業の効率化、自動化を行うことができます。このページでは、AWS-CLIの基本的なセットアップと、AWS-CLIでS3にファイルが転送できるところまでを解説します。 Access Key IDとSecret Access Keyの発行 AWS-CLIを利用するためには、AWSのAccessKeyを発行する必要があります。AWS Management Consoleにロ
Amazon S3がバックアップストレージとして優れている理由 Amazon S3は、Webサイトのホスティングや、静的ファイルの配信など様々な用途で使われますが、よく使われる用途としてバックアップストレージとして利用するということがあります。S3がバックアップストレージとして優れている点は、以下の様な点です。 容量制限がなし + 従量課金制 1Gあたり約10円程度で保存が可能で、いくらでもファイルを保存可能 高い信頼性&冗長性 ファイルは物理的に異なるデータセンター二箇所以上に保存される オブジェクト有効期限の設定 特定のパターンに該当するオブジェクトを登録してからxx日経過したら削除するなどが可能 様々な対応ツールが存在 awscliの様なCLIのツールはもちろん、Windows/Macともに対応したGUIツールが多数存在する 日本より安いデータセンターの利用/Amazon Glaci
FIOとは? FIOはディスクのベンチマークや負荷検証に利用されるツールで、Flexible I/O testerの略です。その名の通り、かなり豊富なパラメータが用意されていることで、様々なベンチマーク・検証を行うことができます。 このページでは、FIOのセットアップと実際にベンチマークを実行して結果を確認するところを解説します。 FIOのセットアップ LinuxへのFIOのセットアップは以下の通りです。 #RedHat/CentOSの場合 yum install -y libaio-devel # Debian系の場合 apt-get install -y libaio-dev cd /usr/local/src wget "http://brick.kernel.dk/snaps/fio-2.1.4.tar.bz2" tar jxf fio-2.1.4.tar.bz2 cd fi
AWS-CLIの基本的なセットアップを行うで、AWS-CLIを使う前の準備について解説しました。このページでは実際にAWS-CLIでAmazon S3を操作するチュートリアル的な解説を行ってみます。 検証したライブラリのバージョン aws-cli 1.2.10 S3にバケットを作成/削除する # バケットの作成 # --region でリージョンを指定 aws s3 mb s3://yourbucket aws s3 mb s3://yourbucket --region us-west-1 # バケットの確認 $ aws s3 ls 2014-01-17 23:38:56 yourbucket1 # バケットの削除 # 1つでもオブジェクトがあるバケットを削除するには --forceが必要 aws s3 rb s3://yourbucket aws s3 rb s3://yourbu
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