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アメリカ大統領選
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在日コリアンのライター李信恵さんが、在特会と同会会長の桜井誠および2chまとめサイトの「保守速報」を訴えました。 李信恵さん、在特会と保守速報を提訴 ヘイトスピーチめぐり計2750万円の損害賠償求める この裁判は、今後の日本社会において重要なものになると思います。同意いただける方は、以下の口座番号にぜひカンパしてください。私はすでにカンパしました。 ゆうちょ銀行 店名 四一八(ヨンイチハチ) 店番 418 預金種目 普通預金 口座番号 0042781 李信恵さんの裁判を支援する会 (リシネサンノサイバンヲシエンスルカイ) —– 私も個人的にここ数年、特にネット上での在日コリアンをターゲットにしたヘイトスピーチはひどいと思っていて、twitterでフォローしている在日コリアンの方の関連tweetなど、そのまま流れて行ってしまうのは惜しいと思ったものをtogetterにまとめたりしてきました。
坂本龍一が咽頭がんであることが判明した。 スポニチが、彼は反原発ポリシーゆえに放射線治療を拒否したと報道した。 それに対して本人およびマネージャーが否定的なツイートをした。 公式サイトからも彼ががんであることの発表があったが、治療方法については特に触れられていない。 これに対して以下のようなネットニュースの記事が出た。 坂本龍一の咽頭がん報道「反原発だから放射線治療拒否」はスポニチの飛ばし記事でした | BUZZAP!(バザップ!) 記事に引用されているように、坂本龍一の公式コメントでは、治療方法の選択には一切触れられていない。本人とマネージャーのツイートで報道に否定的なコメントがあるが、明白に否定しているわけではない(たとえば本当に反原発ゆえに放射線治療を拒否しているのだが、それを公開したくないのかもしれない)。 だからこの公式コメントとマネージャーのツイートだけで 公式発表の文書の中で
「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図 – Woman type [ウーマンタイプ] 一点目。 稼げる方がいい、などというのは当たり前のことだ。私たちはみな貨幣経済の中で生きており、モノやサービスを金銭で購入しているのだ。お金はないよりある方がいいし、稼げる方がいいに決まっている。 「稼ぐ力があれば生きていけます」などというのは「勉強ができれば東大に入れます」とか「野球がうまければプロ野球選手になれます」のような発言で、同語反復に近い。 たとえば、「資産はないよりある方がいいですよねー」という発言があったら、「当たり前だろう、だからその資産をどうやって作るんだよ」という話になると思うのだが、結論が「稼ぐ力が必要ですよねー」だと「何か言った感」が出てしまうのは不思議なことだ。 「稼ぐ力が必要」というのは結論ではなく、話のスタートであるべきで、じ
最近話題になっている、「はだしのゲン」を図書館で閉架にすべきかどうか、などの問題について。 実際の経緯についてはあまり詳しく追ってないので、残酷な描写を含む漫画を子供に見せるのがいいのかどうかという問題にしぼります。 これは、メンタルヘルスの公衆衛生みたいな問題だと思うんですよね(専門家ではないので用語が適当ですが)。 最近、身体的なことや病気については、今まで当たり前だったことでも、たとえば、猛暑の中で甲子園で高校野球はおかしいのではないか? とか、甲子園球児のうち熱中症に倒れるのが100人に1人、あるいはそれ以下だったとしても、配慮すべきと言われるようになってきていると思う。対象が未成年で自主的に選べないものについてはなおさら。 なのに、はだしのゲンを小学生で読んでトラウマになるのも経験のうち、みたいなことを言っている人をよく見かける。そういう人はそれをメンタルヘルスにまで拡張して考え
低学歴と高学歴の世界の溝 大変話題になっている上記の文章ですが、本題からそれるけど気になっていることを書きます。特に、大学の先生に考えてもらいたいことです。 私もこの増田の人ほどではないけど、両親・おじおばに四大卒はいません。同世代のいとこで四大卒はいるけど少なく、高卒が大半。そんな中で私と弟だけが国立大に進学し、私は大学院まで行きました。 言いたいのは、そういう家庭出身で、特にレベル高めの大学に入って、いきなり「大学は自分で学ぶところ」とか言われて放り出されるのはつらいということです。 高校までは参考書・問題集・塾などがあるし、問題が解けないというレベルなら先生に聞いて解けるようになることはできました。でも、大学に入って、レポートというのはどういう風に書くべきか、図書館でどう調べるか、研究とは、論文とはどういうものか、とか、ただでさえ難しいのに、それを「自分で学べ」と言われるわけです。私
「若者には金が無い」ということが、世間一般的には決して「常識」ではないという現実 – yuhka-unoの日記 書かれていることに全面的に賛成ではないが興味深く読んだ。 専業主婦=奴隷と読める部分に引っかかっている人もいるようだが、私はこれを「日本ではなぜ『勘違いオヤジ層の意見』がはびこるのか」という問題提起として読んだ。 その原因を2つに分けてみる。 1)なぜ「オヤジ層」の意見は正しくないのか 2)なぜ正しくない意見であるにもかかわらず、世の中で支持されている(ように見える)のか 1)については、今の日本にはざっくり分けると正社員ホワイトカラー層と非正規雇用層があるのだが、意見を発表できるようなポジションにいる人は前者ばかりでいまだに「一億総中流時代」的な認識を持っていて、後者が見えていないのだろうと思った。特に若者に非正規雇用がすごく増えている(さらに、「ブラック企業を転々とする正社員
2011年に「twitterで前提を共有しない人からの反応は対処に困る」的なことを書いたが、最近のtwitterはまた様子が変わってきた。 以前(2011年くらいまで?)は何か発言すると、mention欄がリプライや非公式RTでどどっと埋まることがあったが、最近はほとんどない。その代わり、favや公式RTがどんどん増えていくようになった。 リプライや非公式RTを使う人が減ったかわりに、公式RTをしてその後に意見を言う「エアリプ」が増えた。これ自体は良いとも悪いとも思わないし、私も使うが、これをする人は、他人の意見について何か言いたいけど、発言者に対して言いたいのではなく、ひとりごとまたは自分のフォロワーに向けて言っていますよという感じがある。だから、元発言者としても特に対応しようとは思わない。 問題だと思うのは、直接のリプライならできないと思われるほどの罵詈雑言を並べる人がいることで、元発
病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog: 選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由 いやぁ、「子育てと仕事の両立が当然の社会を創ろう」(ブログのプロフィールより)とか言っている人がこういう発言をしているのには本当にびっくりしました。 「読者モデル」で「女子大生」だったりする、男はよりどりみどりであろう女子本人の政治参加については何もコメントせず、社会に関心があり政治にも参加している男はきっと仕事もできて頼もしいから結婚して守ってもらいましょう、としか読めないんですが、これって男女の性別役割分業につながる意見じゃないんですか? 「20代女子の皆さんに忠告」するなら、なんでストレートに「社会に興味を持ち選挙に行きましょう。それがあなた自身と将来の子どもを守ることになります」と言えないんですかね。 このエントリを執筆している時点で、元のブログのほうは7978回、BLO
だから「ネット/現実」の二分法はやめろと……――「ネット中毒」について – Thirのノート この人が私の書いたブログ(ネット依存について思うこと)に対してたいそう怒っているようなのだが、何度読んでも論旨がよくわからない。でもぶくまは結構集まっているし、同意している人もいるので、私の頭がおかしいのかなあと思いながら書く。 ☆ ★ ☆ この方がインターネットから離れた後、若者世代とインターネットを取り巻く環境は大きく変わった。それまでは、インターネットの関係というのは、ネットから出発して現実に「オフ会」として回帰する存在であったのかもしれない。しかし若い者の間では、LINEにもfacebookにもmixiにもTwitterにも、「オン」の友人と「オフ」の友人が同居している。 私がネットから離れてずいぶん長いかのように書いているが、現在進行形でネット時間が長いからこそ、もっと減らしたいと書
あたしがこういう場所に出入りするようになったのは一年と少し前、大学4年の秋頃で、当時つきあってた彼氏を通じて知った。 これは、自然発生的に始まったものなのできちんとした組織はないし、説明するのも非常に難しい。これを通じて知り合った人たちのホームページなんかでも、最近ぼつぼつ出ているこれ系の本でも、「20代ネットワークとは何ぞや」ということに、しっかりした説明がなされているのを見たことがないので、できるだけ固有名詞を省いて、知らない人にも分かるように、あたしなりの解釈を書いてみようと思った。 ◆ ◆ ◆ ◆ まず、大事な言葉として「サロン」というのがある。これが、東京、大阪、名古屋、仙台、広島、福岡など全国主要都市にはあるらしい。それは飲食店だったり、誰かの住んでるアパートだったり、定期的に研修施設のようなところを借りているなど、形はいろいろ。 このような形態がはじめに成立したのは名古屋だと
http://d.hatena.ne.jp/nauboo/20040728#p2 出版業界全体に対する意見としてはおおむね同意。ただ、雑誌は女性誌だけが異常にいいんだよね、広告収入が。だから、今年も何誌か創刊されるらしいんだけど。 雑誌は、広告収入があって成り立っている。だから、ほとんどの雑誌には背景とする業界があり、そのお金が還流する。その結果、「出版業界」としてひとくくりにできる部分だけではなく、それぞれの業界を反映する部分も持つ。 しかし、日本の若い女性の見た目にかけるエネルギーは異常だよ。ニューヨークとパリに行ったことがあるけど、日本の地方都市の方が、よっぽど金のかかった服装の女の子が歩いてるよ。 ここ数年のうちに完成した、丸ビルとか六本木ヒルズみたいな再開発ビルって、結局ほとんどこの手の雑誌に広告出してるようなブランド服屋ばっかりだし。なんで彼女らはそんなに金持ちで、しかも「自分
昨日、NHKのクローズアップ現代で「“つながり”から抜け出せない ~広がるネットコミュニケーション依存~」というネット依存に関する番組が放送された。ゲストは津田大介氏。内容についてはこのtogetterにまとまっている。 私も数年前からネット依存については思うところがあり、無駄なネット利用は減らそうとしてきた。関連のtweetをしたら加野瀬さんがまとめてくれた。これに対する反応も多く、ネットユーザーの関心が大きいテーマなのだなと思った。 一方で、今このエントリのために文章を猛然と書いているように、私の「書きたい欲」をネットは受け止め、発表場所を与えてくれた。いくらかの読者を得ることもできた。そうしてネットに表現したから生まれた人間関係もあるし、調べ物や買い物など便利に使っている部分もある。そういうネットの良さを享受しつつ、ネットにかける無駄な時間やエネルギーは減らしたいと思っているのだけど
いろいろ考えて、自分はこれからレンズを何本も買って付け替えて楽しみたいかというと、違う気がしました。写真家になるわけでもないし、いいコンデジを買ってその範囲で写真を楽しむ程度でいいかなと。長谷部千彩は「女はレコードを買う必要はない。CDでよい。それで浮いた金と手間を美容にかけろ」とかつて書いていたけれど。浮いた分を美容に回すかはさておき、自分の本業になるものならともかく、そうでないなら、なんでもかんでも大きい・重い・本格派を目指さない、というのはエネルギーや体力に劣る女性の処し方としてはありだと思います。 アメリカに行く前ということもあり、なにを撮りたいかというとまず第一には街だなあと思ったので、光量がコントロールできないから高感度がいい、常にかばんに入れておきたいので小さい方がいい、レンズはあまり替えないような気がする(6年前に初めての一眼レフとしてKiss DNを買ったときはレンズ交換
最初にstudygiftのサイトを見たとき、若い女子の性を売り物にしてる感がすごくてうへぇと思った。iPhoneを持って寝転がった、アイドルグラビアまがいの写真。文章は、成績が落ちたことへの反省と再発防止策や、復学したら今後どのように学生であることを生かしていきたいのかなどの、学生として、人間としての中身が示されていない、不十分な内容だと感じた。そんな状態で容姿をアピールしていたら、そこから伝わるメッセージは「私の性的魅力にお金を出してください」である。 Webデザインの問題も大きいと感じた(担当したWebデザイナーが、デザイン性を重視して文章を削ったとtweetしている)。たとえばphaさんも、いろいろお金や物をもらって生活しているようだが、叩かれないのはブログで自分の考え方や生き方をしっかりした文章で示し、容姿を売りにしていないからだろう。 この仕組みをプラットフォームとかセイフティー
万惣フルーツパーラーが3月24日で閉店するということを知り、にじむさんと行ってきました。2人とも、今まで行ったことがありませんでした。この店がある神田って、老舗の名店が多そうですが、いまひとつ行く機会がなくて、敢えてこの店のためだけに行くということには、なかなかなりづらいのです。 中に入ってみると、階段沿いに2階とM2階に分かれた行列が。13時半頃着いて席に通されたのが14時45分くらいと、平日でしたが1時間15分ほど並びました。 通されたM2階はレトロでかわいらしい空間でした。ウェイトレスさんの黒い制服も、身体に沿ってシェイプされたものでかわいい。 特に、席の横が窓だったのですが、そこにかかっていたカーテンがかわいかった。手縫いではないでしょうがステッチされた人の顔のデザインです。 私はフルーツホットケーキを頼みました。フルーツサンドも頼もうとしたけれども売り切れでした。フルーツホットケ
人間は今までに使ってきたテクノロジー、たとえば、言葉を書くこと、本、時計、地図などによって世界の認識のしかたを変え、脳の配線を変えてきた。 そしていまインターネットも脳を変えつつある。それは、読む量も考える量も細切れで断片的になり、かつて読書(本というテクノロジー)によって形作られた、深いオリジナルな思考をやりにくくし、注意散漫で表面的な思考に適した脳に作り変えているのではないか、ということを脳科学などの大量の研究を引用しながら語る。 たとえば、同じ文章をリンクをつけたハイパーテクスト形式で読むのと、普通のテクストで読むのを比べた場合、後者の方が内容に関する理解度が高いという研究結果がある。ハイパーテクストでは、読み手はリンク先にジャンプするかどうか考えないといけないので、その分内容を理解することに脳のリソースを割けなくなるからだ。 著者のニコラス・G・カーは、ネット環境がADSLしかない
毎年2月に、その時よく使っているネットサービスについて書いています。2008年にスタートして、もう5年目です。毎年、形式は特に定めずてきとうに書いています。 過去のものはこんな感じです→ 2011年版・2010年版・2009年版・2008年版 「ソーシャルメディアを使った情報収集は本当に便利なのか」で書いた通り、私はかつてネットサービスをがんがん使っていたけれど、最近は以前ほどそういうことに意義を感じられなくなってきました。しかし使用頻度は減ってもやめたわけではなく、ソーシャルメディアで有益な情報を得られてよかったと思うこともまあある、そんな感じだということを2012年の現状として記録に残したいと思います。(そもそも、「ソーシャルメディアを使った情報収集は~」のエントリは、2月だし、この「よく使っているネットサービス」として、どうして以前ほどネットでの表現に夢中ではないのか、ということを書
私は1998年に個人サイトを始めて、ネットにものを書き、それを読んでくれた人とつながるのが楽しくて続けてきた。それがブログの時代になり、そしてソーシャルメディアの時代になって今までやってきたのだけど、このままネットジャンキーを続けて何か得るものがあるのだろうかと最近思っている。 特にソーシャルメディア時代になって、デマ、間違い、実話に見せかけた作り話などが混ざっている情報を大量に仕入れて、ネットリテラシーを発揮してその真偽を見分けるのが最先端の情報収集スタイルだというのは個人個人にかかる負荷が大きすぎて、従来のマスメディア中心の情報環境に比べて退化していないか。 もちろん、マスメディアにも間違いはあり、それに対して個人がつっこみを入れることができたり、その件に詳しい人の解説がネットで読めることは現在の情報環境の大きなメリットなのだが、ネットとマスメディアにおける信頼できない情報の混入率を比
先日のエントリ、規則を守れ厨の増加が意味するものは、ネットのフロンティア時代の終わりかもしれないへの反応を見ていると、Facebookに不満があるなら、第二のFacebookを自分で作ればいい(それができないのに使っておいて文句を言うな)というのが目についた。私は、プログラミングできないので、このウェブ社会においてクリエーターにはなりえない人間だけど、Facebookを作れないならFacebookに変わってほしいと発言もするなとは、ずいぶん抑圧的な考え方だと思う。ある主張に対してお前は同等のものを作れるのかとか、作ればいいじゃないかとかを反論に持ち出すのは(特に、Facebookのようなそうそう簡単には作れないものに対して)ちょっと違う気がしている。 プログラミングができる人で、技術的にFacebookが作れる人はある程度いるだろうが、現在のような世界中で利用されるSNSにまで育てることが
yomoyomoさんとこで見て買った本。これはわかりやすくていい本でした。 夫が副収入もあるサラリーマンなので、確定申告をしないといけないのだけど、夫はお金のことには疎くて、私も疎いのだけど、なんとか助けになれないかと思って読みました。 確定申告ってそもそもどういうことで何のためにするのかいまいちわかってなかったし、控除というのも何のことか分かっていなかったのですが、この1冊でスッキリわかりました。 売り上げから経費と控除を引くことで、税金のかかる課税所得が算出されるので、この経費と控除をできるだけ大きくしておいて引くのがポイントである。 ……と理解すれば二行で済む内容なのだけど、既存の確定申告の本などは、それを分かっているのが前提で書いてあるので今まで分からなかったのだなぁと思いました。 タイトルにはフリーランスとあるけれども、副収入のある会社員でも税金のことが理解できていない人(会社員
facebookの古い悪習に、僕らがNo!と言う理由 – しっぽのブログのブックマークコメントなどにたくさん見かけられる、「Facebookは実名で使うもの。ハンドルネームで使いたいという考え自体が間違っている、だったら使わなければ良い」みたいな考え方の人たちを見て軽くイラッとしていたのだが、「ネットのルールは自分たちで考え、働きかけて決めていくものだ」という考えがない人もいるんだろうなと気づいた。 かつて著作権に関する議論などでみられたように、2000年代前半までは、ネットでの議論に「ネットのルールは自分たちが作る」という雰囲気があったと思う。 弱小SNSならともかく、Facebookのような大規模SNSのルールは、ネットのかなり大きな部分を占めるルールだから、与えられたままではなく自分たちで働きかけていこう、という気風。レッシグを参照したりとかね。 でもその後「ネットでは与えられたもの
毎年2月に、現在使っているネットサービスの棚卸しをしています。 過去の記録はこちら:2010年版、2009年版。2008年分は旧ブログに書いてあるのでじき復活させます。 自サイト維持 ムームードメイン、bluehost……このサイトのドメインとレンタルサーバーです。お金を払うものなので最小限に抑えたい。 SNS Facebook……Facebookをアクティブに使うようになったのがこの1年での最大の変化ではないでしょうか。とはいえ、アメリカではメジャーでしたが、まだまだ日本人は、ネットサービス好きな人か、海外とのつながりが強い人しか使っていないとも思います。最近のトピックとしては実名じゃない人がBANされる騒動がありましたが、結局ハンドルネームやペンネーム、結婚前の旧姓などが利用可なのかどうか(戸籍名じゃないとダメなのか)よくわかりません。 mixi……ネットサービスが特に好きではない人も
twitterはノイズが多い。スパムや宣伝tweetも多いけど、そうでないものでも対応に困ることがままある。私は賛成している意見のリンクを流したら、未知の人から「それは偏見に満ちたひどい意見ですね」という私が同意するにきまっているという論調のReplyが来たり、私にはどこがどう似ているのかさっぱり分からないものに対して「それは××に似てますよね」とか、根拠なしの言い切り的なReplyが来ることがある。 twitterで返信にかかるコストと得られるもののバランスを考えてしまう。仲良くなりたい人やすでに人となりが分かっている人ならそのコストは少なく感じるけど、この人はどういう人なんだろう、私にどういう返事をすることを望んでいるんだろう、などと考えながら未知の人とコミュニケーションし続けるのは疲れる。 会って会話していて同じことを言われたのだったら聞き返したり、場の雰囲気でわかることも多いけど、
個人的な好みもあって、建物の様式は洋風または和洋折衷のホテルに限定しています。純和風の旅館を含めると、莫大な数になってしまうので。 東から西に並べています。 日光 金谷ホテル:泊まりました→レポート 東京 山の上ホテル:友人の結婚式などで何度か行きました。ウェイトレスさんの緑色のワンピースの制服が可愛かった。自分の結婚式場候補に考えて下見に来たこともあります。結局他の場所でしましたが。 学士会館:ここも結婚式場候補に考えて下見に来ました。扉などの細部のデザインがクラシックで重厚なところが好きです。 九段会館:ライブで来たことはあるが、ホール以外の建物はあまり見たことがありません。ホールも素敵です。菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールですが、またここでライブやってくれないかなぁ。 横浜 ホテルニューグランド:そのうちお茶くらいはしてみたいです。 鎌倉 ホテルニューカマクラ:ここは安いんで
しばらく前にmixi チェック・チェックインという新サービスが始まりました。それより前に始まったmixiボイスと合わせて、流行っている外部のサービスをmixi内に取り込んだという印象です。mixiチェック→はてなブックマーク、mixiチェックイン→foursquare、mixiボイス→twitter をmixi内でやれるようにしたものだと私は理解しています。 現状、これらの新サービスは、私のマイミクを見る限りでは、twitterをやっているようなネットサービスをよく使う人だけがやっているという印象です。でも、そういう人にとってははてブとかtwitterとかfoursquareの方が使いやすいので、mixiチェック・チェックインは試用しているだけのような。 一方で、ネットサービスはmixiしか使っていないような人は、mixiチェック・チェックインもやっていない。mixiボイスすらやっていない
西洋の古典文学を読みたいと思う。きっかけは佐藤亜紀さんの以下のtweet。まあ、二十歳はとっくに過ぎているけど。 十八世紀以前の文学は二十歳前に読んでおく。で、後から読み返せるよう頭の中にインデックスを作っておく。十九世紀・二十世紀は後からでもいい。現代小説の大半は現在進行形で読みたいものだけ、で構わないと思う。RT @RiddleLevel1: ラモーとカンディードは読んでます。フィー//
7月半ばに、母と箱根に行ってきました。泊まったホテルは宮ノ下温泉 富士屋ホテルです。 外観。これはロビーなどがある本館の建物です。 私たちが泊まった、本館の次に古い西洋館の外観です。 このホテルで最もゴージャスな建物、花御殿の外観。 宿泊客用に30分ほどの館内見学ツアーがあったので、遠慮なく見てまわり写真を撮りまくることができました。たてもの見学好きの私には嬉しいサービスでした。以下はフロントなどがあるロビーです。新しいホテルだと、ロビーは天井が高くて大きな空間であることが多いですが、ここは日本の古い建物なので、ロビーの天井は低めで、いくつかの部屋が結合されたような感じでソファーなどが並んでいます。 ロビーの木製の壁や柱にはいろいろなものが彫られているのですが、これは尾長鳥。ヘレン・ケラーが泊まったとき、彼女にプレゼントされた尾長鳥が死んでしまったので、彼女を励ますために、触って尾長鳥と分
ある日気づくと、玄関に逆さに立てておいたブーツにカビが生えていました。ぎょっ。靴箱の中に入れてある靴には全然カビ生えてないのになー。 というわけで、ネットで公開されている靴のカビ落とし法をいくつか調べてみました。 革靴・パンプス・ブーツ等革製品のカビ対策、対処法:布でカビを拭く→ウォーリー・シューフレッシュ→サドルソープ(革製品用石鹸)で洗う→靴クリーム (ウォーリー・シューフレッシュとはなんだ?普通の道具を使いたい) ブーツのカビ – ファッション – 教えて!goo:(最初の回答)エタノールで拭いてカビを取る→日陰で陰干し→靴クリーム HARBEE’S GENERAL STORE : 「カビがはえたブーツはどうする編」:ブラッシングでカビを落とす→エタノール吹きかけ→乾かす→カビ取りに使っていないブラシでブラッシングしてカビを落とす→靴クリーム (ブラッシングに使う2種のブラシはカビが
少し前の映画ですが、マイケル・ジャクソン『THIS IS IT』はDVDやらブルーレイやらでバージョン違いがたくさん出てましたね。あれは、本編以外の特典映像とブックレットとかがバラバラなんでしょうね。 今は電子書籍の端境期なので、紙版で出したものを電子版で出せるし、今後電子版同士でも、紙の書籍の「単行本」「文庫化」という以上に細かい特典コンテンツをつけたバージョン違いが出せるようになるでしょう。しかし、同じコンテンツでいくつも新しいバージョンを出すのは、出す方の商売としてはおいしいだろうけど、買う方としては「まとめてよ!」と思います(つまり、『THIS IS IT』なら、特典映像全部とブックレットがついたバージョンが欲しいです)。単行本を買って増補文庫版とかが出ると損した気分になる貧乏臭い人間の意見ですが……。 それから、CDアルバムとか書籍を買ったら、特定の店舗で購入すると流通していない
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