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アメリカ大統領選
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まったく亀田一家に同情する気はないのだが、JBCの手の平の返しっぷりの豪快さには驚いた。ちょっと亀田一家が哀れに思えてきた。あの一家があれだけ増長してしまったのは、TBSなどの取り巻きに加え、JBCがずっと甘やかしてきた結果なのだから。 もともと、WBCの規定で親族がセコンドに入ることは禁じているのに、JBCのローカルルールで許したのだ。もともと、殴り合うスポーツ。目の前で肉親が殴られていれば、熱くなり、不測の事態が起きる可能性がある。だから、WBCは禁止したのだろう。それなのに、JBCは前例があるとして許したのだ。 100歩譲って、亀田父はJBC発行のトレーナーライセンスを持っているから、しょうがないとしよう。それなら、なぜ現役ボクサーであり、ライセンスを持っていない兄の興毅まで許してしまったのか? いくらWBC世界フェザー級王者になった越本隆志と、父で自分でボクシングジムまで開設した英
アルコールエンジンで動く、アル中ハイマーのライター仁がつづる雑記帳おちゃらけばかりでなく、ちょっと真面目な話も書いておこう。 10年ちょっと前、スーパーフライ級の川島郭志を取材したことがある。天才的な防御で玄人受けするチャンプだった。 「日本チャンプでは食べていけない。僕はセブンイレブンでアルバイトをしていた。世界王者になって初めてボクシングで食えるんです」。 と、彼は言った。 今はさらに苦しくなっている。 世界戦の高額なファイトマネーの源泉は、入場料とテレビ放映権。後者の比率は高い。 かつてボクシングの世界戦といえば、民放キー局がゴールデンタイムに生中継というのが当然だった。ところが最近の格闘技ファンの関心は、よりエンターテインメント性が高いK-1や総合格闘技に集中しがちで、テレビ局が視聴率が取れる方に原資を投入するのは資本主義では当然の行為だ。そのため、最近では王座戦を2つ、3つと組み
驚くべき記事があった。 サッカーマガジン4月24日号の巻末にある日経新聞記者の武智幸徳氏による「ピッチのそら耳」という連載だ。「今、するべきこと。」という題で、横浜vs柏戦の審判問題を取り上げていた。 一部を引用する。 「メディアを通じてだいたいの経緯は理解したつもりだが、得点を取り消された横浜FMが怒っている理由がいまひとつよく理解できない」 「主審にミスがなかったと言いたいのではない。主審と副審の連絡にミスがあったのは確かだ。しかし、過ちに気付きながら『数プレーも前のことだから』と頬かむりしてしまうことの方が審判としてはもっと悪だろう。むしろ審判には過ちに気がついたら、何プレーでも遡って訂正する勇気を持ってくれ、とワタシは思う」 「横浜FMに怒る資格はあるのだろうかとも思う。反則自体が審判団による、今テレビで花盛りの"捏造"ならともかく、大島は紛れもなく近藤のユニフォームを引っ張ってい
9月9日、僕の愛するチーム、横浜F・マリノスは最悪なことを2つした。 一つは対戦相手の川崎フロンターレに負けたこと。 しかし、これは仕方がない。これまでが最悪の状態。就任したばかりの水沼監督にできるのは、小直し程度。小直しで、これまで4戦で2勝2敗なんだから我慢せにゃならない。 しかし、もう一つは絶対に許せないし、我慢できないことだ。 クラブ側が政党に対し、スタジアムに政治を持ち込むことを許してしまったのだ。 #詳しい経緯やサポーターの反応などはコチラ 僕らのこうした反応に2つ疑問があるようです。 なぜ政治を持ち込んだ自民党より、政治を持ち込ませたクラブを問題としているのか。 これは、何が一番重要かに関わってくるのです。一番重要なのは、このような事態を二度と起こさせないことです。 自民党に襟を正させても、その代わりに民主党、公明党、共産党のみならず、極左政党、極右政党の可能性だってある。そ
日経のスクープで、天皇が参拝しなくなった理由はA級戦犯合祀であることが決定的となった。僕が「靖国を政治問題にしているのは誰なのか?」で展開した内容が証明された形だ。 僕自身は「A級戦犯の分祀は不可能か?」で書いたように、A級戦犯の分祀は可能だと思う。もしかすると、今回の富田朝彦元宮内庁長官メモの公開で「A級戦犯を分祀して参拝」派が勢いを増すかもしれない。 でも、僕はA級戦犯の分祀がすべてを解決するとは思っていない。 「未来に続く靖国問題」で書いたように、靖国神社は決して死者を悼む施設ではなく、英霊を顕彰する施設なのだ。靖国は「英霊を再生産するシステム」であり、戦前の政府はそれを利用していた。そして、このシステムを現在の、そしてこれからの政府に利用させてはならない。 靖国に肉親や縁者が祀られていることを誇りに思い、参拝している人を僕は止めないし、そんな権利はない。一宗教法人である靖国神社がA
アルコールエンジンで動く、アル中ハイマーのライター仁がつづる雑記帳
昔の人は轟音とともに、天から落ちてくる光の筋が本当に怖かったに違いない。樹木を割き、ときには焼き、人が触れればたちどころに死ぬ。 古代の人々はそれを神の仕業とし、「神鳴り」と名付けた。雷の語源だ。 古来人々は自分の理解できないものを怖がった。同じ人間と行為とは思えない恐ろしい現象、不思議な事件が起きると、古来、人は「神」「化け物」「幽霊」といった人知を超える存在を作り上げ、「それは神隠しだ」「古い道具に命が宿った化け物のせいだ」「恨みが消えない幽霊の仕業だ」と、それらの行為だとみなした。 人間は理解したがる生き物なのだ。理解することで安心する。「神」「化け物」「幽霊」などの存在はいわば理解するための安全装置。その安全装置を使った一応の説明をつけることで理解し、安心する。それが正しかろうと誤っていようと。 因果が逆転した現象も生じる。 藤原氏が権勢を振るう平安の世。宇多天皇の信任を受け、出世
自民党が大勝した。正確にいうと小泉首相が大勝した。 これについて、総括的な記事を書こうとしていたのだが、小選挙区の勝敗をみていて、はたと筆(というかキーボードを打つ指)が止まった。 下の図はアサヒコムの選挙特集ページのキャプチャー画面だ。 与党の自民・公明が獲得した選挙区は赤で、野党の民主党・社民党・非自民系無所属は青だ。 ほぼ真っ赤。とくに前回2003年の選挙で民主党躍進の原動力となった都市部で惨敗が目立つ。民主党の獲得議席の推移を見ると、 宮城 3→1 東京 12→1 埼玉 8→3 愛知 10→6 神奈川 8→0 千葉 8→1 大阪 9→2 兵庫 3→0 福岡 5→1 まさしく、惨敗である。 しかし、さきほどのアサヒコムの図で、ひときわ青が目立つ地域があるのに気づいた。 北海道 7→8 12選挙区の中で8を民主党が占めるという民主党圧勝・自民党惨敗状態なのだ。比例を含めると、民主が1
アルコールエンジンで動く、アル中ハイマーのライター仁がつづる雑記帳【シュンカンスポーツ・井荷均記者】日本の司令塔・中村俊輔がリーダーシップを発揮し始めた。今まではチームの中で自己主張をはっきり言わず、日本協会の川淵三郎キャプテンからは「もっとリーダーシップを」と言われてきた。選手・監督間の意見の交換は、キャプテン宮本や海外経験が長い中田英がその役目を負い、ジーコに直言してきたが、俊輔も背番号10の重みを背負って、発言を始めたのだ。 コンフェデ杯・メキシコ戦で逆転負けを喫したあと、ピッチの中からみた率直な意見を語った。 「できることと、できないことがある。ジーコには7番(ジーニャ)につけ!! と言われた。でも本当はボランチが見なければいけない」 これまでは自分の意見がありながらも、言われるままの役割を演じてきた。それではいけないと気付いたのだ。 だから、中田英にも意見を言う。 「ヒデさんが前
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