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大谷翔平
fujiitakuya.hatenablog.com
前回からの続き。 とりあえず一週間ほど休みをもらったが、その間は軽い廃人状態だった。 まず朝、布団の上で目を覚ますと、毛布にくるまったままリビングのソファに移動。 そのまま日がな一日を過ごし、眠くなったらまた布団に移動する。だいたいそんな毎日。 とりあえず省エネ、省気力モードの生活が功を奏したのか、一週間もしたら特に問題なく会社にいくことができたが、もっと思い詰めるタイプの性格だったらそのまま鬱になっていたかもしれない。 もうひとつ鬱にならずに済んだのは、12歳も年下の若手でデキるヤツを代わりにリーダーに指名して、自分はさっさと一介のプログラマーとして彼の配下に収まってしまったことが大きかった。リーダーとメンバーで選手交代。まあ交代というより、ただ自分が仕事を投げ出し、彼に押し付けただけに過ぎない。無責任にもほどがあるが、その彼が役目を引き受けてくれた時は本当にホッとした。 ちなみに彼は今
ブログを数年ぶりに書くことにした。 前回書いたのが2年前の9月。今日までの間、何度か書こうとも思ったけど精神的に無理だった。 悪いことが現在進行形で起こっている最中にそれを文章にして再確認をするなんて、正直とても耐えられるものじゃない。 それでも今になって文章にしようと思ったのは、やはりここ数年で起こったことを自分なりに整理をつけたいと思った、というのが理由としてひとつある。理由はもうひとつあるが、それは後で書く。 なにも嵐が過ぎ去ったから、というわけではなくて、むしろまだど真ん中なわけだが、ひとまず現状を記録しておきたい、という欲求に駆られて久しぶりに自分の言葉をキーに打ち込んでいるというわけだ。 その前に前提条件。 知っている人は知っているが自分はあるベンチャー企業でエンジニアとして働いていて、入社して今年で4年目になる。 まあ、ぶっちゃけて言うと散々な4年間だった。 まず自分が入社し
ここしばらくは本当にクソ忙しく、というかこの1年くらいずっとクソ忙しかったのでブログをほったらかしでした。 というか、ブログに書きたいネタはいっぱいあったし、「あ、このことブログで書いちゃおうかな」とか思ってもあまりに当事者感が強いとけっこうセンシティブな話題も多いので、ブログで書くのも憚られるというか、だったら増田で書けよとか思わんでもないけど、「それはオレの信条じゃねーし」となるのでやっぱり書かない、みたいな。 はい、以上、言い訳終わり。 まあ、またブログを書きたくなったのは気になる記事を読んだから。 【ITエンジニア】SIerで求められる人、自社サービスで求められる人 - paiza開発日誌 ご多分にもれずSIer業界から自社サービスに移ってきた身としては、この記事を読んで、大体「ふむふむ、そうだよな」という感想なんだけど、気になったのは"スキル"という言葉について。 SIerと自社
久々のブログ更新です。 つい、先日のこと。 「これからイケてる会社のエンジニアを紹介するぞ! 私の大好きなスタートアップ企業をたくさん集めて勉強会を開くのだ! もしも貴様がそこでナイスな発表ができたなら・・・ 貴様は兵器になる! スタートアップに祈りを捧げる死の司祭だ! だが、その日まではウジ虫だ! 口でクソたれる前と後で”YES!”と言えっ! わかったか、このウジ虫がッ!!」 と、会社の人事兼広報担当(女性)からハートマン軍曹ばりの命令が下ったのでした。 「急成長スタートアップにおけるDeveloper Productivity向上の実例」 〜アカツキ × Wantedly × Sansan × じげん × Talknote〜 - Startup Tech Talk | Doorkeeper しかも、テーマが"Developer Productivity”ですと!? なんだ、その日本人の
最近、ウチの会社ではエンジニアを募集してます。 というか、もうホントに手が足らん。やらなきゃならんことが大杉ですわ。 こーゆーとき「猫の手も借りたい」と言いたいところではありますが、もちろんエンジニアなら誰でもいいってことでは全然ありません。正直もう少し妥協したほうが間口が広がっていいんじゃないか、とも思うんですが、個人的にも会社のステージ的にも一緒に働くならば「こーゆー人がいい!」という条件が自分の中ではわりと明確にあるのですよ。 逆に言ったら、この条件さえ満たしていたら、猫でも古代ローマ人でも個人的にはかまわないわけです。いや、むしろ猫や古代ローマ人だったら私は超絶ウェルカムです。 もしも興味を持ったエンジニア、または猫、および古代ローマ人はぜひともこちらのページから応募していただきたい。 [Webエンジニア] https://www.wantedly.com/projects/520
前回の続き。 Startup Weekend Tokyo, May 2013もとうとう最終日となりました。 "秘密結社"というコンセプトの元に集結し、さらにそこから"イタズラ者たちが集う場"という着想を得て、「イタズラ者のためのクラウドファウンディング」というアイデアをひねり出した私たち、その名も『チーム・マンダラ』。 いい年をした大人たちが、大マジメに不マジメをやろうと決めてしまったものだから、さあ大変! ここまで来たからにはもはや後戻りなどできません。 さあ進め、チーム・マンダラ! オレたちに明日はない!(社会人的な意味で ) ※チーム・マンダラの心の葛藤模様。画像はなぜか『フルメタル・ジャケット』 というわけで、私たちチーム・マンダラとStartup Weekend Tokyo, May 2013最終日の模様をお届けします。 イタズラと被害者とMac Book Air さて"イタズラ
先日、非モテ系エンジニアの身でありながらヒカ☆ラボのUI/UX勉強会に参加してきました。 ちなみに、私にはデザイナーのようにイケてるセンスはありません。むしろ、服装のセンスなど嫁から「この金正日がっ!!」と罵倒されるほどです。 しかし、最近スタートアップに関わる中でデザインとかUI/UXについて色々と思うところが出てきたので、今回の勉強会について振り返りながらその辺りをまとめてみたいと思います。 つくるべきモノをつくる、という話。そして、エンジニアの役目について 株式会社ジェネシックスの藤井幹大さん、坂田晃一さんが自分たちのお仕事をどのように進めているのか、かいつまんで話してくれたんですが、これがじつに実践的な内容でものすごく参考になりました。 特にデザインの進め方として、リーンスタートアップから取り入れた仮説検証のプロセスをぐるぐる回す、という話は、スタートアップ界隈の人間としては「おお
技術者らしく、たまには技術ネタでブログを書こうw というわけで、最近弊社サービスの開発中で実際に踏んだバグがなかなか面白かったので、分析と解決までの経緯を振り返りも兼ねてこちらにもまとめておきます。 バグの解析って、苦しいけどけっこう好きなんですよね。いろいろと仮説を立てて推理したりする過程がゲームみたいで楽しいというか。 まあ、ネタ的に技術者にしかわかってもらえないでしょうが、知ったことじゃありません、はい。 というわけでいってみよー。 事象:お問い合わせフォームが消える!? 弊社サービスのコラボ(http://www.collabo.in/)のWebページを見るとわかりますが、画面の右側にお問い合わせフォームの見出しタブが常に表示されていて、クリックされるとにゅにゅーっと伸びる仕組みになっています。 ω・`)チラ ←なんか、これに似ている気がする。 ところがあるとき、このお問い合わせフ
前回からの続き。 さてその頃、自分を含めた主要なメンバーを集めて、社長が何度も話し合いの場が開いた。 出席するメンバーは10人近くもいたのだが、あいにくと当時のオフィスにはそれだけの人数が人目を避けて話しができるようなスペースはなくて、大抵の場合、近くのイタリアン居酒屋ともいうべき飲み屋の個室を使わせてもらっていた。まだ店が開店するかどうかという時分になると、出席者全員でぞろぞろと出かけていく。店員はいつも見るからに迷惑そうだったので、せめてもの償いにと唐揚げやらピザやらをどっさりと頼み、仕事の最中なのでウーロン茶やらコーヒーやら気分だけのノンアルコールビールなどを飲みながら話をするわけだ。カロリー過多、暗い話題、増える体重。 シュールである。 考えてみると、小さな会社でリーダー全員が夕方頃になると毎日のようにごっそりといなくなり、しかも出かけている先は飲み屋で、だけど一滴も酒を飲まずに皆
元ド底辺SIerの私が心機一転、スタートアップに参加して約1年半が立ちました。 今後の自分の仕事を占う意味でも、ここらで自分がこれまでに感じたこと、悩んだこと、考えたことを整理しておこうかと思います。 もしも現在、SIer系の仕事をされていて、いずれはベンチャーで働いてみたいという人の参考になればもちろん嬉しいのだけど、ベンチャーってのは本当に千差万別で、ここで書いたことがそのまま他のベンチャー企業に当てはまるとは限らない、ということだけはご了承を。 「仕様」って言うな! 最初の問題はこれ。 SIerにとって「仕様」って言葉は絶対的な意味があるわけですよ。 お客様から要求を聞いて、要件を定義して、「はい、コレコレこういうもの作りますよ。この製品ではこういうことができます。逆にこういうことはできません。よろしいですか?」と約束した結果が仕様だから当然と言えば当然。だからこそ、仕様を定めること
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