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画力アップ
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前回のエッセイからわずかに1週間。この間に、世界がまた変わってしまいました。 この1週間、リアルタイムに動き続ける情報に張り付き、力の限り翻訳Tweetを続けました。その記録は時系列でご覧いただけます。ぼく自身、エジプトの人たちと喜怒哀楽がシンクロナイズしたようになってしまい、現在ほぼ虚脱しています。「Twitter」や「YouTube」、そしてアルジャジーラ生放送でこの世界の動きを共に体験し、拡散し続けた仲間たちも、同じ疲れを味わっているかもしれません。エジプトを知ってしまった人にとって、もはやこの物語は自分のことになっています。 しかし、今初めてエジプトに革命が起こったことを知る人もおられます。 そこでほんの少し、「エジプト前」と「エジプト後」の2つの世界に橋渡しをしてみます。 まず、非常に大ざっぱにまとめます。2011年1月25日、ムバラク大統領の独裁体制に対する抗議行動は、「F
エジプトでは今、世界で一度も起きたことのないような事態が発生しています。世界中の人たちが現地の様子をリアルタイムに見守り、情報を提供し合う中で、民主化に向けた変革が進んでいるのです。 分刻みでアップデートされる報道やツィート、写真、動画、音声を追い続けると、市民の勇気・ネットの力・マスメディアの力が一体となって民主化要求を勢いづかせていることがわかります。また、エジプト政府もそれを押さえ込む方法をだんだんと失いつつあるようです。事態はどんどんと予測不可能な方向に進んでいくため、2日前の話題が古めかしく思われるほどです。この変革の波はエジプト1国にとどまらず、現在地球レベルで起きている「波」の片鱗でもあると思います。その「何か」を感じる上でエジプト情勢をつぶらに見つめていくことはとても有効です。 執筆現在の2011年2月27日、エジプト蜂起は14日目。 #egypt #jan25 #e
「チュニジアで起きた革命が、エジプトに飛び火する可能性が高い」と占ってから1週間。このわずか1週間の間に、あまりにもおびただしい事件が起こり、アラブ世界からは、かつてないほど大量の情報が発信されました。そしてTwitterでも、エジプト関連ののツィート(つぶやき)が「#egypt」「#jan25」「#jan28」を中心に滝のように流れ続けいます。現時点で「Seesmic」のようなブラウザで「#egypt」を見ると、マウスがハングする(効かなくなる)ほど激しいペースで流れています。飛び飛びにでも情報を追い続けていると、動画・写真・テキスト・記事・RTされてくるツィートの嵐の中で、ある種の静けさにも似た感覚が芽生えていきます。エジプト情報の台風の目に立って、360度を見回しているような感覚です。 ここまでの本当に粗いあらすじを紹介しましょう。まず、チュニジアの革命が揺るぎない既成事実となりま
第3回のドキュメンタリー動画では、アーチスト「inu」の活動を追いかけました。ジャンルを越えて自在に活躍するDJ・作曲家の「inu」は、機材も生活形態も極限まで圧縮し、全存在を音に投じているかのようです。再開発された六本木を、悠然とサンダルで闊歩する「inu」。現在の日本社会には「ミニマル」という選択肢もあるのです。 どのような意識を持っているかで、同じ空間にいても過ごし方がまったく違います。未来を恐れるのか、未来というリスクを楽しむのかは、本人次第。このエッセイ集では国際社会との「意識の格差」を縮める一助となるアイテムを紹介していきます。 さる1月21日のことですが、経団連会長が少子高齢化に直面している日本の労働力確保について「将来は外国からの移民を受け入れるべきだ」と述べました。移民問題について公的に言及するのは初めてだったそうです。 近代以降、移民を積極的に受け入れた経験のない
第2回の「Groove Japan」ドキュメンタリーは「Groove」の本質に迫ります。ノリのいいビートのサンプルをコンピューターで解析すると、拍子が時間の中で均等に割り振られていないことが確認できます。時間軸上におけるローカルな「ずれ」と、全体の統一感が絶妙にバランスされた時に「Groove」が生み出されます。 そして今週も国際ニュースの現場から速報をお届けいたします。 ジャスミン革命が拡散中 みなさま、リビアが今、すごいことになっています。でもその前にチュニジアで革命が過去1週間の間に起きてしまいました。あまりにも目まぐるしい現在進行形のニュースを英語で追い続け、場合によってはフランス語をGoogle翻訳して読み続けた過去数日間。さすがにアラビア語の情報源は「野菜」という言葉が頻繁に出てくる以外には、よくわかりませんでした。 「野菜」がキーワードの1つです。1ヶ月前、北アフリカの
みなさん、こんにちは!この「Groove Japan」プロジェクトは、ドキュメンタリー映像と共に毎週1本、モーリー・ロバートソンによるエッセイをシリーズで掲載していきます。日頃見落としがちな国際情勢に関するアイテムを紹介することで、興味の向けどころを提案します。国際社会との「認識格差」を縮める一助となれば、身に余る光栄です。 まずは何と言っても「Wikileaks」が世界の耳目をまた集めています。以下のようなスクープが大手ネットワークのNBCから発表されました。 U.S. tells agencies: Watch 'insiders' to prevent new WikiLeaks (2011年1月5日) オバマ政権、米政府機関に「情報漏洩の可能性がある内部者を監視せよ」とメモ NBCが入手したメモのコピーも11ページに及ぶPDF文書として同社サイトで公開されています。BBCに
アバンビーズオーラルタブレットはわかもと製薬が開発した口臭ケアタブレットです 口の臭い、なんだかくさい、気にしていたけれどどうしても解消出来なかった私。 アバンビーズオーラルタブレットを歯磨きの後になめるようにしてから臭いが気にならなくなりました! 最初は本当に効果あるの?殺菌歯磨き粉でもにおいが無くならなかったのになめるだけで良いの? 疑っていました。 アバンビーズを使い始めてから効果はすぐに表れて、堂々と口を開いておしゃべりすることが出来る様になったんです。 今までの口臭ケアタブレットの違いはわかもと製薬独自開発したWB21乳酸菌(ラクトバチルス・サリバリウス)と 茶カテキン(エピガロカテキン)のWの特許配合で口の中の嫌な臭いを消してくれます わかもと製薬だけではなく福岡歯科大学との共同研究だから信頼性がより高いんです。 なめるだけで手軽にお口の臭い対策が出来るのが良い! 妻からすごく
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