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日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)とファーストキャビン(千代田区)は1月26日、羽田空港第1旅客ターミナル内にコンパクトホテル「ファーストキャビン羽田」(仮称)を今春開業すると発表した。 新施設は「コンパクトでスタイリッシュで機能的」な客室と、ビジネスホテルとカプセルホテルの間の価格帯での「快適な滞在」が特徴になるという。客室はシングル専用キャビンを男女別エリアに設ける。上級客室の「ファーストクラスキャビン」は飛行機のファーストクラスをイメージするデザインで、幅・高さ・奥行きがそれぞれ2.1メートルの専用空間に、32 インチ液晶テレビ、120センチ幅のワイドサイズベッド、サイドテーブル、インターネット環境などを備える。幅・高さ・奥行きがそれぞれ1.2メートル・2.1メートル・2.1メートルの「ビジネスクラスキャビン」ほか、大浴場・ラウンジスペースなども設ける。宿泊とデイユース(時間利
東京モノレール(港区)と文化放送(同)は1月16日、「東京モノレール沿線ランニング(&ウオーキング)マップ」の配布を始めた。 両社は昨年5月~9月、マラソンランナーでスポーツコメンテーターの千葉真子さんが「毎日を楽しく健康的に過ごすためのアドバイズ」を伝えるラジオ番組「千葉真子 BEST SMILE ランニングクラブ」(毎週土曜日、朝 6時5分~6時15分)で、羽田空港周辺をはじめとする東京モノレール沿線のお勧めのランニングコースを紹介。放送に加えて東京湾岸エリアの見どころの解説や詳細コースも番組サイトに掲載し、ランニング愛好者の人気を集めた。 今回制作した地図は放送で紹介した5つのランニングコースを、A4サイズの3種のチラシにまとめたもの。それぞれ「東京の社 緑と歴史探訪コース」(浜松町駅起点・全長3.2キロ)、「ベイエリアをモノレールと走る!」(天王洲アイル駅起点・全長5.8キロ)
京浜急行電鉄(港区)は12月15日、同社のマスコットキャラクターの愛称を「けいきゅん」に決定したと発表した。 オリジナルキャラクターは今年10月、同社羽田空港国際線ターミナル駅の開業1周年を記念して誕生した。同社の赤と白をベースにする車両「新1000系」をモチーフにしたもので、車両前面に掲出する電車種別を「エアポート特快」、「行き先」を「羽田空港」とするこだわりのデザインを採用する。 愛称はデザインの公開以降に一般から公募していたもので、採用作品の「けいきゅん」は約500通の応募から社内審査で選ばれた。今後、同キャラクターと同愛称は羽田空港の2駅をはじめとする京急各駅・沿線と全国各地で、同鉄道のPRに活用する。 京急、年末年始に「開運フリーきっぷ」-羽田空港・川崎大師などカバー(羽田経済新聞)羽田空港で海外写真コンテスト展-140点展示、グランプリ投票も(羽田経済新聞)羽田空港に「本
羽田空港~浜松町間を走る東京モノレールの全11駅の自動改札機に現在、「鳥取すいか」の広告ステッカーが貼られ空港利用者らの目を引いている。 JA全農とっとり(鳥取県鳥取市)が同県産のスイカをPRしようと首都圏で展開する広告キャンペーンの一環。ステッカーデザインは赤と緑でスイカの実と皮をイメージする下地に力強く「鳥取すいか」と書かれたシンプルなもの。県マスコットキャラクター「トリピー」と航空路線情報も配し、羽田空港の利用促進・鳥取への増便対策も盛り込む。JR東日本グループの同社線でも利用できるICカード乗車券「Suica(スイカ)」を連想させるのも狙い。駅改札機へのステッカー掲出は昨年に続く2回目。 同キャンペーンでは「とっとり観光親善大使」谷本優子さんらのキャラバン隊が今月24日、都内の企業などを訪れ、同県産のスイカを積極的にPRしている。スイカの出荷は7月上旬にピークを迎え、同月中旬ご
崎陽軒(神奈川県横浜市)が羽田空港ターミナルで6月10日より販売している空弁「おべんとう魚」が空港利用者に好評だ。 「シウマイ」の入った駅弁で知られる同社が、あえて「シウマイ」を使わずに考案した新スタイルの弁当。従来の駅弁のイメージを超えて「羽田空港で空弁として認めてもらえるよう」開発したという。内容はオリジナルのタレを使うサバの照り焼き・ニシンの昆布巻き・魚介の風味を生かすつみれ揚げ・マグロとつきこんにゃくの炒め煮など。価格は670円。 同社広報・マーケティング部担当者は「『シウマイ』を入れない弁当の開発には賛否が分かれたが、羽田空港の多様な利用者ニーズにさらに対応するため、既に販売している『シウマイ弁当』とは別の味の弁当の導入を決めた」と話す。「空弁」としての商品開発で注力したのは、「手頃な価格で味・内容ともに満足してもらえるようにした点」。発売開始以来の売れ行きは「まずまずの滑り
羽田空港をはじめとする国内全ての空港で4月より、地上の航空機内で携帯電話などの電子機器の通信機能が使用可能になる。 国土交通省が航空法の規制の一部を改正し、従来は禁止されていた離陸前と着陸後のうち、航空機のドアが開いている時間に機内での携帯電話の通話やメール送受信などができるようにするもの。 欧米を中心にした海外の多くの空港では以前より、航空便の乗客が離陸前と到着後の機内で携帯電話などが使える。国内では電子機器・通信機器が航空機の機器に影響を与える恐れがあるとして、航空法の規制によりドアが開いている間も含め機内では使用を禁止していた。 国内の航空会社は4月以降の運用の変更についてまだ発表を行っていないが、原則的に同規制の改正を受け入れ旅客サービスの向上につなげていく意向が伝えられている。同方針は国内の空港に乗り入れる外国航空会社の航空機にも適用される。ドアが閉まっている間は現行通り携
羽田空港国際線地区(大田区羽田空港2)で、東京モノレール(港区)の旧軌道の撤去作業が進んでいる。 同社は新国際線ターミナルと新駅の開業に伴い2010年4月、天空橋駅と新整備場駅間の多摩川河口沿いの約900メートルの線路を内陸側に最大で250メートル移設した。環状8号線をまたぐ長い「桁(けた)」の架設など工事は大規模で、同社では同区間を半日運休するなどして対応に当たった。 役目を終え使用されなくなった旧軌道は移設工事直後より順次、撤去作業が進められていた。同社広報担当者によると作業は2月下旬までに約80%を完了し、5月には撤去を完全に終える予定だという。現時点でまだ残る旧軌道は、国際線ターミナルの駐車場ビルのすぐ横にもあり、各フロアからは間近に見える。主に国内出張で羽田空港を長年利用してきたという都内のビジネスマンは「国際線ターミナル開業後も旧軌道が一部残っていたのが知っていたが、完全に
川崎市などで組織する川崎市観光協会連合会は2月3日、同市川崎区の臨海部に広がる大規模工場地帯の夜景の魅力と地域の情報を伝える特設サイト「川崎工場夜景サイト」を開設した。 同工場地帯は羽田空港(東京都大田区)から多摩川をはさんだ対岸に位置する。工場の多くは24時間稼働し夜間も「イルミネーションのような」(同サイト)ライトに照らされることから一般に人気があり、地域自治体も「観光資源」としての活用を進めてきた。 同サイトは写真や地図を多用し、「川崎工場夜景」に関する基本情報、浮島町・水江町・池上町などの6つのエリアごとの主な工場と夜景の特徴の解説、さまざまな工場写真のスライドショーなどを掲載する。併せて修学旅行のモデルコースや産業観光ツアーの情報、近隣の宿泊施設のリストなども提供する。 同地域ではこれまでにも、主要な工場を巡る「産業観光バス」や観光船などが運行され、昨年からは国際化した羽田
観光庁は12月22日、羽田空港など国内の7つの主要国際空港のターミナルなどで、空港利用者が無料で高速インターネットに接続できる公衆無線LANの環境を整備する方針を発表した。 同庁が進める「観光ICT(情報通信技術)化促進プログラム」の一環。羽田のほか、成田・関西・中部などの国際空港や大阪・博多などの国際港、全国100カ所の観光案内所などで、一般の旅行者がノートPCやスマートフォン・情報端末などでインターネットの公衆無線LANサービス(Wifi)を無料で使えるようにする。 羽田空港を含む各施設では現在も複数の公衆無線LANサービスが一部提供されているが、事前の登録が必要で有料サービスであることがほとんど。一方で東アジアや欧米の国際ハブ空港では地域の通信会社などとの協力により、空港利用者が滞在中に無料で簡便にインターネット接続できる環境の整備が進んでいる。 訪日旅行者からのコメントや民間
東京モノレール(港区)は10月21日、羽田空港の本格国際化に合わせて乗車カード「羽田空港国際線ビル駅開業記念モノレールSuica(スイカ)」の限定販売を行う。 同日に供用開始予定の国際線旅客ターミナルビルに直結する新駅「羽田空港国際線ビル駅」開業を記念するもの。オリジナルのデザインは同ビルと同駅をバックに、新駅から望む富士山・大空に向かって飛び立つ飛行機・新駅から出発するモノレール車両をイラストで描く。 価格は記念台紙付きで1枚2,000円(チャージ1,500円・デポジット500円、記名式または定期券への変更不可)。取り扱いは同日5時30分~12時、同鉄道羽田空港第1ビル駅南口・臨時発売窓口でのみ行う。9,000枚の限定販売のため、完売次第終了。1人2枚まで。 「モノレールSuica」は同社の非接触型IC乗車カード。2002年に導入され、JR東日本の「Suica」と同等の機能がある。
写真を拡大ポケモンモノレールの新デザイン(上)と車内掲示デザイン(下)画像=東京モノレール ©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokemon 東京モノレール(港区)は9月16日、車体にアニメ「ポケットモンスター」のキャラクターを描き羽田空港~浜松町駅間を運行する「ポケモンモノレール」のデザインをリニューアルする。 新デザインの車両には人気のキャラクターに加え、9月23日よりテレビ放映が始まる同アニメの新シリーズ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」に登場する新キャラクターも描かれる。 車両内には10月21日の羽田空港国際化と同鉄道の「羽田空港国際線ビル駅」開業に合わせ、キャラクターが4カ国(日本語、英語、韓国語、中国語)の「こんにちは」で、海外から訪れる旅客を歓迎するデザインを掲出。車両ごとに内装を色分
スカイマーク(大田区羽田空港1)は9月6日、羽田空港と中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)を結ぶ新規路線を2011年2月に開設すると発表した。 羽田空港から名古屋圏への定期航空路線は、ANAが1982年に名古屋空港(県営名古屋空港・小牧空港)線を東海道新幹線との競合などを理由に廃止して以来29年ぶりの再開となる。新路線は1日1往復で、運航時間帯は同新幹線の東京駅・名古屋駅からの最終列車の出発以降の23時前後になる見込み。同社が中部国際空港に就航するのは今回は初めて。 同社は現在、国内の24時間運用の空港を結ぶ形で現在、羽田~那覇・北九州線などの路線を深夜・早朝時間帯に運航している。羽田~中部線では、10月に始まる羽田発着の国際定期便との乗り継ぎも念頭に、同様に同時間帯の運航スケジュールで保有機材の効率活用を図っていく。 同社担当者は中部国際空港への新規就航について「24時間離発着
首都高速道路は8月24日、建設中の高速神奈川6号川崎線の殿町から大師ジャンクション間の約2キロ区間を10月20日15時に開通すると発表した。 同区間は羽田空港(大田区)から多摩川を挟んだ対岸の川崎市にあり、開通により同高速道の横羽線と湾岸線が接続。羽田空港周辺や同地域から東京湾アクアライン・房総半島方面へのアクセスが向上する。同社によると、川崎駅から羽田空港までの新ルートの所要時間は約29分となり、一般道利用と比べる13分短縮されるという。周辺道路の慢性的な渋滞緩和にもつながり、大気汚染を緩和するという。 川崎線開通に伴い、通行料金の記念割引も実施する。ETC搭載の普通車の基本通行料金600円が最大で66%割引の200円になる。対象区間は川崎線大師出入口~川崎浮島ジャンクション間。期間は10月20日~2011年3月31日。 開通日の翌10月21日には、羽田空港の新国際線ターミナルと東
東京モノレール(港区)は10月13日、羽田空港第2ターミナルに直結する「羽田空港第2ビル駅」に新改札口を開設する。 新出口「南口」の設置は、同日に予定する同ターミナルビル本館南側の増築部分の供用開始に合わせるもの。改札設備は自動改札3通路・有人改札1通路(事務室脇)で、自動券売機4台のほか旅客用トイレとエスカレーター・列車発車案内表示器も設置する。駅施設の増築面積は約253坪で、テナント増設・改築エリアは約122坪。 同本館南側部分の供用開始により、出発・到着ロビーと同ビル南側の搭乗ゲートを結ぶ旅客動線が大幅に短縮する。新改札口の設置により地上アクセスサービスも利便性が増し、ターミナル全体の機能が拡充することになる。 新出口の開設により現在の同ターミナルの改札口は「北口」となる。 開業に先立ち羽田国際線新駅にライブカメラ-東京モノレールが設置(羽田経済新聞)東京モノレールが「車窓ク
東京モノレール(港区)は8月3日、羽田空港国際線旅客ターミナルに開業する新駅「羽田空港国際線ビル駅」に空港周辺の様子を伝えるライブカメラを設置した。 カメラは同社が10月21日に供用を開始する新駅の下りホームの浜松町側の先端に設置し、空港から西および北の方向をカバーする。走行するモノレール車両を目前に確認できるほか、羽田整備場地区に駐機する航空機や格納庫、都心のビル街などを望むことができる。同社担当者によると、天気の良い日には大師橋方面に富士山を見ることもできるという。 映像は同社ホームページ上で確認できる。映像のサイズの変更もできるほか、1回20秒間の「カメラ制御権」を取得しカメラの向きとズームを自由に操作することも可能。 一般が利用可能な羽田空港内から周辺エリアを望むライブカメラには、東京空港整備事務所(国土交通省関東地方整備局)による海上D滑走路の工事状況などを確認できるものが
京浜急行電鉄は7月17日より、新路線「成田スカイアクセス」の開業に伴い、羽田空港と成田空港を結ぶ直通列車を増便し、所要時間を約20分短縮する。 新しい直通電車は羽田空港から京急線~都営浅草線~京成線~成田スカイアクセス線~京成線を通って成田空港まで運行する。両空港を結ぶ直通列車は現在、羽田空港発が平日=5本・休日=1本、成田空港発が平日=1本・休日=2本運行しているが、新スケジュールでは、羽田空港発が平日=11本・休日=16本、成田空港発が平日=12本・休日=16本と大幅に増便。双方向とも日中は約40分間隔の運行となる。所要時間は羽田発が103分、成田発が104分と、現在より約20分短縮する。 「成田スカイアクセス」は東京都心と成田空港を結ぶ新しい地上交通「成田新高速鉄道」の愛称。現在の京成線より北にある北総線を経由する新ルートを通り、新型車両が在来線では国内最高となる時速160キロで
羽田空港(東京国際空港)は、米情報サービス会社「Conducive Technology(コンデューシブ・テクノロジー)」(本社=オレゴン州)が発表した2009年の空港別フライト定時到着率で「世界1位」になった。 航空会社や空港が発表するデータを基に同社が独自に集計したもので、羽田空港の年間を通じた定時到着率は90.78%と、対象となる世界の混雑する48空港の中で最も高かった。2位以下はソウル・仁川国際空港(韓国、87.43%)、アムステルダム・スキポール国際空港(オランダ、86.85%)、成田国際空港(85.36%)、バンコク・スワンナプーム国際空港(タイ、84.23%)。羽田が「世界1位」になったのは、2008年の年間調査に続くもの。 羽田空港は同集計の2010年1月と2月の月間調査でも1位になっている。同サービス会社は、成田空港が両月のランキングで5位に入っていることに合わせて、
いすみ鉄道(千葉県大多喜町)は羽田空港旅客ターミナル「ギャラクシーホール」で4月4日、自社養成乗務員訓練生募集説明会を開催した。 同鉄道は千葉県房総半島の大原と上総中野間26.8キロを運行する第3セクター。説明会は今年3月に発表した社会人を対象にする「運転士」自社養成プランの詳細を希望者に直接伝える内容で、大多喜で3月21日に開催した1回目に次ぐ2回目。 羽田での説明会には9人が参加し、遠くは山口県から訪れた人もいた。参加者は熱心に説明を聞き、質疑応答も活発に行われた。同鉄道担当者は「候補者は北海道から山口まで広がっているため、国内各地からアクセスの良い羽田空港を会場にした。希望者が全国にいることは、この募集プランへの関心度の高さを表すものだと思う」と話す。 同養成ブランでは乗務員候補生が訓練費700万円を自己負担して訓練を受け、国土交通省の列車の運転免許を取得する。資格取得後は同鉄
羽田空港では今年10月の再拡張・国際化に向けて新国際旅客ターミナルビルの建設などが順調に進み、同時に深夜早朝時間帯の運航を含む国際路線枠が順次決定するなどしていることから、利用者の間でも「24時間運用の国際空港」のイメージが徐々に具体化してきているようだ。一方で深夜早朝の航空便のスムースな利用に向けて期待されているのが鉄道・バス・タクシーなど空港地上アクセスやサービスの拡充。各社の現在までの対応状況をまとめてみた。 東京モノレール 羽田空港の両旅客ターミナルと都心の港区・浜松町を結ぶ東京モノレール(本社=東京都港区)は、現在の路線位置が新国際線地区の新国際旅客ターミナルビルから約250メートル離れていることから、空港島内の天空橋駅と新整備場駅間の約900メートルの区間の軌道を空港内側に最大約250メートル移設し、新ビルに直結する新駅「羽田空港国際線ビル駅」(仮称)を設置する。すでに新ルー
写真を拡大東京モノレールが発行した沿線ガイド「Mono-Map」の表紙(左端)と内容の一部。 画像=東京モノレール 東京モノレール(本社=港区)が1月初旬から一般向けに配布している同鉄道の沿線ガイド「Mono-Map(モノマップ)」が好評だ。 羽田空港ターミナルと都心の浜松町を結ぶ同鉄道が、沿線地域の活性化に向けた情報リーフレットとして発行したもの。企画・編集はJR東日本企画が担当した。全線のイラスト地図と各地の写真に、各駅の周辺エリアや近隣地域の見どころ・史跡、東京モノレールの利用情報や歴史などを重ねて掲載している。羽田空港ターミナルやベイエリアの公園などでの「遊びスポット」も詳細にわたって紹介しており、「東京湾岸を楽しむ遊び方を満載した」(同社)の内容になっている。 同社によると初刷で約5万部を用意し、これまでに同鉄道の各駅の改札口・乗車券売り場付近で配布していたが、利用者に好評だ
JAXA(宇宙航空研究開発機構、本部=調布市)のウエブサイトに11月から公開されている羽田空港新滑走路の衛星写真が話題になっている。 同写真は同サイトの「衛星画像&データ 地球が見える」のページに掲載されている、羽田空港島の沖合に現在建設中の新D滑走走路の出現前後の写真。JAXAの「陸域観測技術衛星『だいち』(ALOS)」が2008年1月と2009年9月に撮影したもので、滑走路島が海上に出現する前と後の同エリアを、周辺情報とともに詳細な画像で比較することができる。非常に高い画像解像度により、滑走路島周辺の海上で作業する船舶の位置も確認できる。「海上滑走路建設という大工事の様子を細密にとらえたとてもレアな画像」(航空ファン)。 「だいち」は世界最大級の地球観測衛星で2006年1月に打ち上げられた。JAXAによると、同衛星は「高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2)」と「パンクロマチッ
羽田空港に発着するほぼすべての空港バス路線の情報をカバーするサイト「羽田空港バス時刻表」が話題を集めている。 同空港ターミナルに乗り入れる関東一円の40社以上のバス運行会社が組織する団体「羽田空港バスグループ」が運営する情報サイトで、同空港と首都圏各地を結ぶ合計約66路線の空港バスの運行情報をカバーする。 情報は同空港を中心とした地図からの検索や方面別のリストから路線検索が可能で、各路線の時刻表・乗り場案内・運賃、リアルタイム運行状況(実測値による参考情報)、所要時間案内などを確認できる。携帯電話向けのページと英語ページも用意する。 同サイト運営の幹事会社の京浜急行バス(港区)によると、同サイトはバスによる同空港へのアクセスの利用促進と利便性向上に向け2006年11月、同グループが国土交通省の支援を受けて立ち上げた。複数社のバス運行情報を横断的に網羅するオンラインの情報源は限られてい
京浜急行電鉄(本社=品川区)は現在、羽田空港新国際線地区に2010年10月に開業する同社空港線新駅「国際ターミナル駅」(仮称)に太陽光発電システムを導入する準備を進めている。 新駅は新国際線ターミナルビル(大田区羽田空港2)の地下に位置し、太陽光発電パネルは同ビルと新駅を結ぶ連絡通路の屋上の約140坪のスペースに設置する。同社によると発電量は約60キロワット時を予定し、同駅に設置する7基の30人乗りエレベーターを稼働させることができるという。空港利用者に発電量を伝える表示パネルを設置する計画もある。導入は環境対策を積極的に進める大田区との共同事業で、経済産業省と区からの補助金を得て実施する。 同空港では現行ターミナルでの包括的な環境対策を中心に、空港全域で最先端のエコ対策とCO2削減への取り組みが進む。来年10月の国際化の中核となる新国際線地区においても旅客ターミナルと貨物ターミナルビ
羽田空港第1・第2旅客ターミナルで10月9日~11月3日、デジタルパブリックアート展「DIGITAL PUBLIC ART IN HANEDA AIRPORT 『空気の港』」が開催される。主催は、日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)と東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト(目黒区)。 「デジタルパブリックアート」とはメディアアートの新ジャンルで、テクノロジーを活用して公共スペースなどにアート作品郡を展開するもの。同展は同大学技術研究者とアーティストが共同で企画し、サブタイトルは「テクノロジー×空気で感じる新しい世界」。年間6,500万人以上が利用するターミナルでさまざまな人々にテクノロジーを駆使したアート作品に接してもらい、同空港をそれぞれの視覚・聴覚・触覚を楽しませ、自らの日常を振り返り心の奥底に潜んだ感情や記憶を呼び覚ます「空気の港」にしてもらおうという斬新
ピラミッドの形をした東京湾アクアラインの「浮島換気所」(川崎市川崎区)の上部が、約1キロ離れた海上に建設が進む羽田空港の新滑走路周辺の高さ制限によって切り取られることになった。 同換気所は1997年の同道路開通時、海底トンネル内の換気を目的に川崎側からの入り口に設置された。高さは43メートルあり、そのピラミッド型の形状からアクアラインの川崎側のシンボル的建造物の一つとなっている。 工事を担当する国土交通省東京航空局によると、工事はピラミッドの上部を高さ約12メートル切り取るもので、完工後は上部が平面になり、新滑走路からの航空機の飛行に影響はなくなるという。作業自体は複雑ではなく、11月の初旬に着工し年内には完工する予定。 施設を維持管理するNEXCO東日本の子ども向けのホームページ「 キッズクラブ」では、同施設は写真とともに「ピラミッドパワーをもらおう!」と紹介されている。形状が「ピ
「まんが喫茶MANBOO!」を運営するマンボー(本社=東京都新宿区)は4月4日、蒲田駅東口駅前に新業態店「ネットルーム マンボー 蒲田」(大田区蒲田5-11-9、TEL 03-5480-7507)をオープンした。 同店は、既存店と異なり、一般とレンタルオフィスや自習室のユーザーに向けた同社の新業態店。全室が暗証番号付きのドアノブを備える完全個室で、テレビとパソコンも完備。共用設備としてコインシャワー、コインランドリー、貸しロッカー、私書箱、コピー機、電子レンジなども用意する。 ルームタイプはスタンダード(1人用)、デラックスルーム(2人用)、キャビンルーム(1~2人用)の3種類。スタンダードは約1坪の広さにリクライニングシートかフラットマットを設置する。キャビンルームにはリクライニングシート、ロフト、洗面台を備える。 料金は最長24時間パックでのスタンダード利用が2,100円、デラッ
【エリア特集】2009-04-13 建設進む羽田空港新国際線旅客ターミナルビル ユーザビリティ・サービス・環境を意識する最先端の空港施設 都心から羽田空港に向かう東京モノレールが天空橋地下駅を過ぎて再び地上に出ると、車窓から大規模な建設工事現場が見える。そこが空港エリアの南西端にある新国際線地区。そしてその中央で、鉄骨が建物の輪郭を描き始めているのが新国際線旅客ターミナルビルだ。同空港の利用者の中には、工事事務所の壁に掲げられた完成予想図の巨大看板を目にしたことがある人も多いだろう。 新国際線旅客ターミナルビルの建設は、D滑走路・新管制塔・新貨物ターミナルビルなどの建設に並ぶ羽田空港再拡張事業のひとつ。同ビルは現在の国際線ターミナルに代わる大規模な施設で、再拡張後に割り当てられる年間6万回(昼間6時~23時と深夜早朝23時~6時のそれぞれ3万回の合計)の国際線発着回数に対応する「羽田
写真を拡大神奈川県が発表したリニア構想のルートのイメージ。(「成田~羽田超高速鉄道整備構想 検討調査報告書」より) 神奈川県は4月14日、羽田~成田の両空港を15分で結ぶリニアモーターカー構想の詳細を公表した。 松沢成文知事が同日の定例記者会見で発表した「成田~羽田超高速鉄道整備構想」の調査結果で、首都圏空港の機能強化に向けた「両空港の一体的運用」と首都圏の空港アクセスの向上を目指すリニアモーターカー建設を、国や民間企業に提案する内容。 計画によるとルートは羽田~成田間に続き、羽田~横浜間・東京湾臨海部~さいたま新都心間、さらに米軍横田飛行場の軍民共用化を想定した新宿~横田間の各路線を段階的に建設する。両空港間は時速約300キロで走行し、約15分で結ぶ。現在の鉄道サービスより所要時間を75分以上短縮できるという。工法は大深度地下のシールドトンネルとし、物流機能も備える。首都圏の超高速鉄
東京モノレール(港区)は4月6日、羽田空港第1ビル駅・第2ビル駅で新デザインの「モノレールSuicaカード」「モノレールSuica定期券」の販売を開始した。 同カードは同社の非接触型ICカードシステム「FeliCa」技術を用いた乗車カード。2002年に導入され、JR東日本の「Suica」(スイカ)と同等の機能がある。 新デザインはカード全面に擬人化したモノレール車両を描く親しみやすいもの。同社広報担当者によると、同カードは発売以来、オレンジ色を基調にした図柄を採用していたが、女性や子どもなど幅広い人々に利用してもらおうと同社ならではの特徴的なデザインを導入したという。「発売直後からカード購入者から『とてもかわいい』と評判をいただいている」(同担当者)。 新カードの機能は従来と同じ。今後、羽田空港以外の駅でも順次発売していく。 東京モノレール東京モノレール、JR連携で割引切符拡充-羽
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