サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
ayumin.hatenablog.com
2018年1月31日付けで6年間勤務した株式会社セールスフォース・ドットコムを退職しました。 私は、2012年1月に日本人として最初のHeroku所属社員*1として、日本におけるHerokuのエンタープライズ市場開拓をひとりではじめました。その後、たくさんのお客様、上司、同僚、パートナー企業の皆様のご協力のおかげで、一定の成果をあげることができたと思います。 個人的に最も感慨深かった出来事は、2015年にHerokuを東京リージョンで利用できるようにする「Heroku Private Spaces」の正式ローンチを達成したことです。今では日本の多くのお客様が、Herokuを東京データセンターでご利用いただいています。 たったひとりではじめたHerokuの日本チームも現在では営業、技術、サポートの役割別に人を採用しスケーラブルな組織に成長しました。 今後、私自身は、より自由な立場で大小様々な
Herokuのようなコンテナ型アーキテクチャによるプラットフォームクラウドが少しずつ市民権 を得てきたことから、Herokuやそれに似たアーキテクチャによるアプリケーション実行環境の 仕組みについて興味をもつ人も増えてきたようだ。 やはり『Herokuを支える技術』を執筆すべきだな。— Ayumu AIZAWA (@ayumin) March 31, 2015 さすがに製品のネタばらしみたいなことはできないけれど、そういったプラットフォームを構 成する技術要素についてきちんと整理して情報提供するような書籍かそれに準ずるコンテンツ があれば、Herokuに対する理解を深めてもらうことができるんじゃないかとおもう。 というわけで書きたいなと思っているコンテンツを思いつくままに列挙してみた。 執筆方針 Herokuそのものの内部構造を詳細に紹介するのは難しいので、コンテナ型のアーキテクチャ 全般
先日 Web・ITのスキルアップトレーニングサービス・プロバイダー|mswave にて、herokuにデプロイするアプリケーションのpush で失敗する人が結構な人数いたのでその対処法を書いておきます。 Heroku Toolbelt をつかってgit をインストールしただけではgit側の設定がきちんと行わてないことがあり、リモートリポジトリ(この場合はheroku)にソースコードをpushしようとしたときに失敗することがあります。これは、herokuの問題というよりgit の問題ですが、もっと言えばsshの問題です。なのでsshの設定を確認する必要があります。 ~/.ssh にid_rsaとid_rsa.pubがあるか確認し、なければつくる herokuにアプリケーションをデプロイする際にはgitを利用します。そのときgit はsshを用いてherokuに接続しようとするので、herok
以前、Githubで複数アカウントを利用する方法を書いたけど、HerokuでもひとつのSSHキーはひとつのアカウントに紐づけられるので同じSSHキーで複数のアカウントを利用することはできない。そのため複数アカウントを利用するにはSSHキーも複数用意する必要がある。 GitHubの場合は~/.ssh/config にいろいろ書かなければならなかったけど、herokuはログインするときにちゃんとどっちの鍵を使うかきいてくるので楽チンなのであった。 $ ssh-keygen Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/ayumin/.ssh/id_rsa): /Users/ayumin/.ssh/hogehoge_rsa Enter passphrase (empty fo
極めて個人的なことになりますが、1月15日をもって現在の会社*1を退職することになりました。 2005年7月に入社して以来、デベロッパーとして、アーキテクトとして、コンサルタントとして顧客企業の支援をしてきたつもりです。非常にタフなことで知られる会社ですが、仕事を通じて関わったお客様、上司、同僚、後輩のみなさんに支えられてなんとかやっていくことができました。 本当にありがとうございました。 *1:http://www.accenture.com
とある事情でGitHubに複数アカウントを持っていて、それを同じ端末から使いたかった。 GitHubのアカウントに登録するSSH公開鍵はGitHub全体で一意でなければならないらしく、同じSSH公開鍵を複数 のアカウントでつかいまわすことはできない。 解決方法はここに載っていた http://help.github.com/multiple-ssh-keys/ 要は、ssh-keygenで鍵をつくるときにデフォルトのid_rsaではなく何か適当な名前でつくってあげて、ssh-addで*1に認証鍵として追加してあげればいい。 $ ssh-keygen -t rsa -C 'ayumin@another' Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/ayumin/.ssh
RubySpecはその名のとおりRubyの仕様を定義するプロジェクトである。長年Rubyの仕様はMatzの頭の中やMLやIRCの議論の中の暗黙の了解的な部分があったりなんかして詳細な仕様がどこにもかかれていなかった。 まぁふつうに使う分には書籍やリファレンスマニュアル(これもまだまだ整備されていないが)に書いてあることくらいでなんとかなるのだけれど、MRI以外のRuby処理系を 作ろうとしている人たちにとっては大問題らしい。で、業を煮やした(のか知らないが)Engine Yardの人がRubyの仕様を実行可能なテストとして全部記述するというプロジェクトを始めたのがコレである。 このプロジェクトが完成すれば誰もがRuby処理系がRubyの仕様に適合しているかどうかを判断することができる。しかもRuby1.9.2は「RubySpecを完全にパスしないとリリースしない」とYuguiさんが公言して
今年のRubyKaigiでartonさんが紹介していたTips。 運営でドタバタしてたから詳細を覚えていなかったんだけどようやくそのときの動画が公開されたので改めて確認しました。 わたし自身はあんまり使わないんだけど、バッチファイルにもちょっとした制御構造を書けるらしく、それとrubyの-xオプションのあわせ技でバッチファイルの中にrubyコードを書ける。 @echo off c:\ruby\bin\ruby -x %0 @goto endofruby #!/usr/bin/ruby p "hello world" __END__ :endofruby 引数をとりたい場合はこんなかんじになる。 @echo off c:\ruby\bin\ruby -x %0 %1 @goto endofruby #!/usr/bin/ruby p "hello with " + ARGV[0] __END
RSpecとは RubyのDSL機能を活用してテスト対象の「振舞い」を記述することで単体テストをおこなうためのテストフレームワークです。 STEP1. RSpecのインストール > gem install rspec まず、作業フォルダの中にspecとlibという2つのディレクトリを作成します。 > mkdir spec > mkdir lib specにはRSpecによって実行されるテストスクリプト(specファイル)を格納します。 libにはspecファイルによってテストされるテスト対象クラス(ターゲット)を格納します。 specフォルダには作法としてxxx_spec.rbという名前でspecファイルを作成していきます。 xxxの部分は任意の名前で構いませんが、テストケースやシナリオがわかる名前にすると良いでしょう。 今回はボーリングゲームのスコア計算をするGameクラスをターゲットと
なんとなく気が向いたので途中まで訳してみた。 だいたい20%くらいまで。続きはまた今度やる。 原文はこちらをご覧ください。 Haml(XHTML Abstraction Markup language) Haml はあらゆるwebドキュメントをインラインコードを用いずにXHTMLでクリアでシンプルに記述するマークアップ言語です。Hamlの機能はPHP、ERB、ASPなどのテンプレートシステムの代替となります。HamlではXHTMLコードをテンプレートに記述する必要はありません。なぜならばそれはXHTMLコードの動的なコンテンツを生成する抽象記述だからです。 特徴 空白動作*1 良く整形されたマークアップ DRY CSSの規約に準拠 Rubyとの統合 .haml拡張子によるRailsテンプレートの実装 Hamlをつかう Hamlは3つの方法で使用することができます。Railsプラグイン、標準
前回のRails勉強会はインフルエンザ対策のため中止になってしまったので今回は2ヶ月ぶりの開催。 前日にデザインパターン再入門勉強会の主催をしてカナリ疲れたので、あんまり何も考えずに寝ぼけ眼で会場に到着。 到着時にすでに2つのセッションが立ち上がっていました。 参加したのはペアプロ実習。セッションオーナーはt-wadaさん。たまたま同じくらいのタイミングで到着したa_matudaさんとペアを組む。 お題:LRUHashの実装 仕様 要素サイズに限界があるHash。 最も使われていない要素が削除されていく。 ペアプロ開始 まずは仕様をRSpecで書くか、Test::Unitでかくかみたいな話をしたが結局どのペアもRSpecで書くことにしたようだ。 とりあえずlru_hash_spec.rbを作る。 touch lru_hash_spec.rbで、仕様を書くわけだが最近のRSpecでつかえるよ
今日はいつものクオン社でRails勉強会@東京に参加してきました。 11:00くらいにおきて12:00くらいに家をでて、だいたい13:00くらいに会場到着。 人数が多くてちょっとせまい感じでしたが、それがまたワイワイ感を醸しだしていてよかったとおもいます。 ust番長 Rails勉強会でust番長をはじめて3回目になりますが、セットアップもささっとできるようになってきた。 でもustのためにPC2台持ちはやっぱりキツい。何とかならないものか。 今回もust用に有線LANを用意してもらえたので配信は問題なくできました。前回もあったんだけど、途中で画面の下半分の映像がめちゃくちゃに乱れることがある。なんでだろ?Webcamのドライバのせいかな? 前半セッション - Merb on GAE/j(Google App Engine) Merb AppおGAE/jで動かすお話。ust配信が忙しかった
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ayuminのあまり更新しないBlog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く