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大谷翔平
k456.hatenablog.com
ウィッチャー3の世界情勢を考察 幾つもの2015年Game of the Year(GOTY)に輝いたウィッチャー3(THE WITCHER3)。そのシリーズ原作となる『THE WITCHER』は、ドラマや映画化も予定されているポーランドの人気小説だ。 ウィッチャーI エルフの血脈 (ハヤカワ文庫FT) 作者: アンドレイ・サプコフスキ,川野靖子,天沼春樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/08/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 異界と繋がってしまった架空の世界を描いているウィッチャーシリーズ。ゲームでは原作のその後を描いており、その内容は実ヨーロッパの歴史を強く反映していることが伺える。 なるほど。それならポーランドの首相がオバマ大統領にゲームを贈ったのも納得できる。 そこでウィッチャー3の物語に奥深さを与えたであろう歴史背景や舞台を調べてみた。 本
『Rez Infinite』はPSVRを輝かせた 「うって、ノッて、絶頂へ。」のキャッチコピーで登場し、熱狂的なファンを産んだシューティングゲームがPSVRで生まれ変わった。 私はRez Infinite(Rez)を過小評価していた。以前に体験会でデモをプレイしていたことが目を曇らせたのだ。ただ、そのお陰で事前に情報を殆ど得ずにプレイできたのは幸運だったと言えよう。 RezはVR体験として極上の代物であることを保証する。可能な限り真っ白な状態でプレイして欲しいと願う。 Area1~5をプレイし新たに追加された『Area X』へと到達した時、その空間に圧倒された。圧倒され続けた。 Rezは必ずPSVRでプレイすべき逸品である。 以後の感想はややネタバレを含むので注意。 穏やかなArea1~2 この辺りでは率直に言うと平凡なVRゲーム作品だと感じ、どちらかと言えば私はVRによって得られた新しい
明確な説明がなされない幸福な消失。このゲームは宗教とSFが絡みあったミステリー作品だ。人間ドラマを切っ掛けにプレイヤーに問いを投げ掛けている。 最後に出てくる数列が全てであり、その他は蛇足であると感じるが稚拙ながら背景や設定を考察してみた。当然だがネタバレ含むので注意。 Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-の考察、ネタバレ注意! 数列が示したテーマ 物語の背景を支える科学 ヨートンと天文学 感染経路と症状 運命は蝶の形を模す 救済の宗教観 終末思想 携挙(ラプチャー) 物語の中心にあるVALISの哲学 1.何故肉体が光になるのか 2.世界はプラスマテ(魂)が見ている 3.観測者でしかないプレイヤー 終わりに Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-の考察、ネタバレ注意! 明確に数列として提示されたテーマの他に、
レインボーシックス シージが面白いワケ 高い評価に後押され、じわ売れしているレインボーシックス シージ(以後シージ)。私もここ数年で最も面白いFPSだと感じている。 ガチ勢向けFPSと評価されることもあるシージだが、どちらかと言うとFPS経験者向けと言った方が正しい。何故なら他のFPS作品が苦手な人でもシージなら活躍できるケースも多いからだ。 シージにはCoDシリーズやBFシリーズとは違う楽しさがある。その魅力を紹介しよう。 1.失敗を納得できる FPS経験者でも作品によっては試合の展開が早く付いていけない人もいると思う。例えば人気のCoD等は制限時間内に単純な算数問題を沢山解くようなゲームと言える。テンポを早くしてミスを誘発してプレイヤー間の思考力の差を縮めているのだ。 その点でシージはどうだろう。準備フェイズもあり、何処を攻める・守るかを考える時間が十分に用意されている。それは敵の位置
主人公は物語の冒頭から「青ざめた血」を求めてヤーナムを訪れている。物語を進めるに連れて求める「青ざめた血」を持つ者は「上位者」と呼ばれる存在だと分かってくる。 今回も「元ネタ」探しから考察(妄想)してみた。ブラッドボーンのストーリーは細かい所は説明されない。パズルの様になっておりプレイヤー達が組み立て楽しむ代物だ。この記事はそんな楽しみ方の一つである。また、内容に誤りを含む可能性がある点も理解して頂きたい。 「上位者」の名を持つ者たち 上位者の死血はまるで「宇宙」の様だ。 作中に登場する「上位者」と呼ばれる者はそれなりの数がいる。先ずはそんな「上位者」を並べて見よう。 ・姿無きオドン ・ウィレーム学長 ・白痴の蜘蛛、ロマ ・メルゴーの乳母 ・アメンドーズ ・星界からの使者 ・ 星の娘、エーブリエタース ・月の魔物 ・ゴースまたはゴムス ・メンシスの脳 これ位で十分だろう。 どうも「上位者」
ブラッドボーンの世界観 ブラッドボーンはビクトリア時代イギリスの世界観が基になっている。19世紀に入ると近代化が進み医療の質も変化し始める時代だ。そこでゲームの元となる当時の歴史背景を考えてみた。 はじめに 教会は神の奇跡を表現する為に「死」を遠ざける医療の提供を行っていた。キリスト教会が行った悪行として有名な「魔女狩り」も民間療法を知る者を排斥して、医療知識の独占を狙ったとも言われている。 またヤーナムと同様に、イギリスにおける都市化の中心には必ず教会の存在が有った。都市として発展する際に教会が自治体として機能した為で、教会の存在なしで都市化は成り立たなかったのである。 その後イギリスでは瀉血療法(血を抜く事)が流行し、血液を介して病気を治療出来ると考えていた。そんな瀉血療法が採血・輸血の技術を促進させた。 さらにビクトリア時代は麻薬の乱用期でもある。当時は痛みや苦しみを軽減し力と精力を
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