サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.shijizero.jp
くどいくらい強く言い続けることを言いますが、僕は、これほどエネルギーをロスすることはないと思っています。
「助けて欲しい」と言える社員は非常に優秀な社員だと思います。 なぜならば、そのひとことでチームの総力が上がるからです。 逆に、言えないとチームはいつもデキる社員が全体を引っ張るカタチになり全体のレベルアップになりません。 「助けて欲しい」が言え、仲間同士で助け合う環境づくりは社長の重要な役割だと考えます。 助け合い、学び合いが起きる組織の文化 チームは1人ではできない事を達成するために結成されます。 だからリーダーの役割は、全体で成果を上げるように仕組むこと。 全体を見る視点が必要ですよね? そのためにはチームを1つの生命体として見る視点が重要だと考えます。 1人1人、個別を見るのではなく、全体の機能が高まるようにすることです。 そこで冒頭の「助けて欲しい」の発想が必要になります。 仲間同士で助け合うチームワークです。 それが実現するとどんな良いことがあるか? まずは、デキない人が出来るよ
先日の日経紙面でイオンが「脱・総合」を目指すと報道されていました。 これまでの全国一律から、地域性や専門性を意識した店舗展開をするそうです。 1758年に、太物・小間物商を四日市で創業。 高度経済成長の波に乗って、日本を代表する流通業になりました。 すごく歴史のある企業ですね。 でも、調子が悪い。 今日は、イオンの事例から、商売の行方を考えたいと思います。 モノを並べる商売が限界にきている 先日、友人がイオンに行った時の感想をFacebookに上げていました。 「品揃えは豊富だが、欲しいモノがない」 これが象徴していると思いました。 今の生活者は欲しいモノがない、だから「モノを揃える」というビジネスモデルに限界が来ているのだと考えています。 日本の高度経済成長を支えてきた流通業の限界です。 実は欲しいモノがないのではなく、正確には「欲しいモノが分からない」のだと思います。 昨年末、娘に「ク
「幸せは、自分が欲しいだけ手に入る」 クリスマスイブに行った「突撃サンタ」でそんな事を思いました。 突撃サンタとは、独居老人宅にプレゼントを持ってサプライズを仕掛けるイベントです。 突然の訪問に驚くおじいちゃん、おばあちゃん。 僕:「ピンポーン」 おばあちゃん:「どちらさま?」 僕:「サンタでーす!」 おばあちゃん:「け、結構です…」 慌てて「いや、共和堂なんですー!開けてぇな〜」(笑) 5年前からやっていて、今では地元のサポーターさんがサンタ役を演じてくれます。 謝礼は一切なし。 でも、毎年参加してくれるんです。 最初、僕は「何が目当てで来てくれているんだろう?」と疑問に思いました。 最近、その理由が分かったんですよ。 「喜んでもらうことが嬉しい」 お子さんがいる方なら経験があると思いますが、子どもが寝ている間に、そっと枕元に置いて、翌朝の喜ぶ顔を見た時の気持ちは最高ですよね? もらった
好きな事を仕事にしている人って、どの位いるのでしょうか? 多分、数パーセントだと思います。 「好きな事を仕事にしよう」…それは、そんなに甘い世界ではありません。 でも、自分の個性や好きなことを「仕事に活かしている」人は結構います。 それは目指せば実現する世界だと、僕は考えています。 あるいは、新しい世界に飛び込むのもありだと思っています。 今日は、僕がやっている夢新聞の事例から、そんな生き方を模索したいと思います。 未来の事を完了形で書く新聞 夢新聞とは、自分の夢や目標が実現した未来の姿を新聞にします。 自分の活躍を報じる新聞ね。 未来の日付を入れ、絵と文章で表現します。 未来の出来事ですが「もう、そうなった」と完了形で書きます。 40代の女性が書いた夢新聞です 楽しそうでしょ? これまでに約4000人が参加しましたが、そこには色んな人生があります。 一番分かりやすいのは、既に自分の好きな
先日、以前に弊社に努めていた女性の葬儀に出ました。 葬儀って進んで行きたいものではありません。 特に若くして亡くなった方の葬儀はとても悲しい。 彼女の葬儀もとても悲しかった。 だって33歳だもん。 でも、僕は、参列してよかった、心から思いました。 何故なら、彼女らしい、見事な生き様を知ることが出来たからです。 今日の記事は、ビジネスの話ではなく、「生きる」ということについて僕が感じたことを書きます。 彼女に出会ったのは、今から約10年前です。 弊社が新事業に進出する際に、豊かな感性を持った社員が欲しくて採用しました。 その後、基盤を創ってくれ、事業は離陸。 そして結婚を機に退職しました。 とても残念でしたが、いつかまた一緒に働けることを願いました。 白血病が発症したのは、2年ほど前だそうです。 治療法はいくつかあるのですが、基本は骨髄移植です。 でも、彼女は自分の考えからそれを拒みました。
「おもてなし」の高度なところは、マニュアルを超えた領域だからです。 「その時、その場で、その人が判断して行動する」…それが原則ですからね。 よほど社員に、お客様に喜ばれる意識ないとできませんよね。 それができるのは、会社の文化によるところが大きいい、そう考えています。 「お客様に喜んでいただく事に悦びを感じる」そんな文化です。 社員は社長が知らないところで大活躍している 先週の土曜日は、僕にとってとても嬉しい日でした。 全スタッフが集まる「全体会」なるものを開催しました。 そこでは先程の「喜ばれる悦び」の文化を醸成することを狙っています。 具体的には、グループワークで「あなただから出来る、お客様や仲間に喜んでいただくアイデア」を出します。 そこには一切の強制はありません。 強制では文化はできないからです。 強制はしないけれど、自発的にそういう活動をした社員の姿をみんなに紹介するようにしてい
社員の自立度を測るのに、企業を家族に例える方法があります。 社長が親で社員が子どもとした時に、子どもが何歳か?って話です。 大きく分けて「保育園児」「小中学生」「成人」に例えることができると考えています。 当然、成人した子どもの関係が最も理想なのですが、最近、大人になりきれない成人がいるように、親(社長)の接し方で自立できない社員が育つ危険性があります。 今日は、自立した社員が育つ過程をご紹介して、今、自社の社員がどの段階にいるか確かめて欲しいと思います。 人材育成は離すことにある 子育ての世界の格言にこんなものがあります。 子どもが赤ん坊の時は「肌を離さない」 小学校に入るまでは「手を離さない」 思春期になっても「目を離さない」 大きくなっも「気持ちを離さない」 子どもとの関わり方を表現した天才的な格言だと思います。 このポイントは、少しずつ離していくことにあります。 少しずつ離すことで
よく、商売を恋愛に例えることがありますが、今の時代ほど、その例えがはまる時代はないと思います。 今って、恋愛しない若者が増えていると言われていますよね? それってビジネスで言えば「消費をしない人」ってことです。 恋愛したくてギラギラしている人を口説くのは比較的簡単です。 出会いを求めて合コンにも行くし、ナンパもされたい。 その気のない人を口説くのはすごく難しいわけで、もう口説くという手練では無理なのです。 それが商売にも当てはまる。 今日は、僕が身を置く新聞業界を例に、売り込めない時代の経営について書きたいと思います。 生活者はモノに満たされた上に、自分で調べて買う時代 今、新聞業界を賑わせている話題の1つに「不招性勧誘の禁止」というものがあります。 要するに、「訪問販売に来ないで、セールス電話もしないで、欲しい時はこちからお願いするから」という生活者の意識を反映した法律です。 で、業界を
会議をどの様に進めていますか? 社長の挨拶から始まり、議題を説明してそれに基づき話し合うというのが一般的ですが、そのスタイルでは活発な意見、アイデアはなかなか出ない、そう考えています。 むしろ公式な場ではない、雑談の中で、例えばカフェなんかで「あの件、どうすればいいかな?」なんて自由に話し合った時の方が素晴らしいアイデアが出ますよね。 今日は、闊達な話し合いで上質なアイデアを出すためには、会議を型にはめないことが大切だという話です。 非公式で行われる、カフェでするようなミーティングが有効 会議が単なる業務通達か報告会になっているケースが多いと思います。 僕が知っている会議は、ほぼ100%司会者がいて「時間になりましたので会議を始めたいと思います」なんてパターンが多い。 「それでは、まず社長の挨拶から…」 で、つまらない話が始まり(笑)その後、業務通達に移る。 社員に発言を求めることもありま
おはようございます。 数値的な成果を出したければ、数値の話をしないこと、最近それを実感しています。 ビシネスの世界では、「結果から逆算してものごとを考える」という思考を取ります。 とても合理的ですよね? 僕も活用しています。 でも、結果に「数字」を置くと上手くいかないことがあります。 ことクリエイティブな仕事に関してはそれがマイナスに作用することがあります、というか多い。 数値的な結果を最初に考えると、それに意識が奪われてアイデアが出ない。 そんな経験、ないですか? で、良いアイデアが出ないから成果も出ない、そんな状況に陥る危険性があります。 数値はお客様に支持された結果訪れるものですから、直接の原因である「顧客の喜び」に焦点を合わせた方がいい。 今日は、社員に「結果を意識しろ」「結果こそすべてだ」と発破をかけていると欲しいものが手に入らないという話です。 数値を目標と捉えずに、予測値とし
おはようございます。 先週の土曜日に鹿児島県で夢新聞を行いました。 講師は、夢新聞協会のパートナー講師、プラスこと山口佳久さんです。 今日はその時に感じたこと、カッコつけていると人には伝わらない、本当に相手の事を思った時に伝わるという話です。 特に2代目、3代目が社長に就任した時って「社長らしく」と頑張ると思いますが、それでは社員に思いは伝わらないという話です。 「どう思われるだろうか?」なんて気にしていたら相手に伝わらない 夢新聞の講師って本当に勉強になります。 3時間のプログラムなのですが、その中に「笑い」「感動」…色んな感情が起きるように仕掛けます。 その成否に重要なのが「カッコつけない」ことです。 カッコつけるというのは、他人の目や評価を気にしている状態です。 「これを言ったらウケるかな〜?」とか「いい事を言わなきゃいけない」とか過剰に意識すると失敗します。 相手との間に見えない壁
社員が退職する時にどんな態度をとるかで社長の信頼が決まると、僕は考えています。 辞める時に見せる姿が真の姿と言っても過言じゃないからね。 そして、それゆえに残った社員への影響も大きい。 今日の記事は辞めていく社員にこそ、最高の敬意を表そうという話です。 先代の右腕が退職した、あの日 僕が社長に就任した当初、僕を一番支えてくれたと同時に、僕を最も悩ませたのが先代の右腕でした。 僕の親父と同じくらいの年齢の方でした。 彼からすれば、ある日突然「今日から僕が社長です」と言って帰ってきたボンボンなんて気に入らないに決まっているよね。 僕からすれば、彼を頼らないと仕事が回らないからすごく気を遣いました。 衝突したこともあったし、一緒に酒を飲んで夢を語りあったこともあった。 仕事をボイコットされたこともあったし、他の社員に「お前ら、新しい社長を男にするぞ」と熱く語ってくれた人です。 彼が退職する日、僕
経営者なら誰だって「黙ってても売れる商品」が欲しいですよね? でも、今はそんな商品はほとんどありませんし、もしあったとしても他社も扱っています。 僕は、商品は売れるかどうか?の損得で選ぶのではなく、愛着で選んだ方が、結果的に売れると考えています。 そして、愛着は作り手…人に対する尊敬の念から生まれるものだと。 さらに、社内に、感じた愛着を共感してくれる社員がいることだと考えます。 その本が爆発的に売れた理由 僕がそのことを実感したのは、地元の新聞社から出ている書籍を販売した時でした。 横山タカ子さんという料理評論家のレシピ本です。 信州の伝統食を現代風にアレンジした料理が紹介されている、とても魅力的な本です。 講演もこなす方で、ウチでも企画したんですが、その打ち合わせで彼女がこんな事を言ったんですよ。 私は取材する時は現地まで行かないと気が済まない質なの。地域に根ざす伝統食って長野県内でも
僕もこの歳になると、自分の使命はなんだろう?なんてことを考えたりします。 自分探しの旅に出る余裕はないし、やった友人の話を聞いても何も変わらなかったらしい。 誰もいない山の中で座禅をしていたら、「バリバリーーー!」って啓示が降りてくるわけじゃないんだよね?(笑) でも、自分の「道」は何だろう?と思った矢先、天の啓示がありましたよ〜 パソコンで「道」と打ったら「未知」と変換された。 これだよ、これ! ジョブズの啓示か?(笑) つまり、探そうと思って見つかるものではないということ。 僕は、自分の使命はポンと見つかるのではなく、徐々に「立ち現れていく」ものだと考えています。 少しづつ、姿を現してくる。 例えばね、僕は、新聞店が好きで商売を継いだわけではありません。 父が急逝したために「しかたなく」継いだのです。 だから、仕事が楽しくなかった。 新聞を仕入れて売って集金する…そんな単調な毎日が退屈
昨日は、初めて高校生を対象にした夢新聞を行いました。 手強かったな〜(笑) さて、夢新聞はこれまでに通算3194名の方が参加してくれました。 それだけやっていると色んな気づきがあるのですが、その中で、先生(親)と子どもの関係は社長と社員の関係に似ている部分があるという事に気付きました。 今日は、社長の評価を気にしながら仕事をしているとパフォーマンスが落ちるという話です。 上司の評価で生きていると仕事のパフォーマンスが落ちる 夢新聞をやると、子どもたちが大人にどんな影響を受けているか分かることがあります。 夢新聞を書いている最中に近寄ると新聞を隠す子どもがいるんです。 てか、僕も子どもの頃はそうでしたけどね(笑) お年ごろの女子の場合、単純に恥ずかしいということもありますが、評価をされることを恐れていることもあります。 先生や親が、普段から間違う事に寛容な場合、隠さない。 先生や親が、一方的
先日、取引先のお手伝いで信州大学の新入生オリエンテーションに行ってきました。 仕事は、オリエンテーションが終わって会場から出てくる新入生に新聞購読のパンフレットを渡すというシンプルな作業です。 しかし、サークルの勧誘の学生に混じっておっさん達がパンフを配る姿は異様ですわ(笑) 僕なんか、いかにも業者ですっていうユニフォームを渡されて、すごく暗い気持ちになりましたもん。 背中に「学割キャンペーン実施中」なんて書いてある(笑) でね、受け取ってくれないんですよ。 自分の子どもくらいの年齢の若者に軽くあしらわれて、手元のパンフが一向に減らない。 その中にあり、抜群に配布した男がいます。 こいつ。 夢新聞のメンバー、「すーさん」こと鈴木芳朋と言います。 彼だけユニフォームを着なかったのですが、それには明確な意図がありました。 見ると分かるでしょ? どう見ても、大学の職員に見える(笑) 「スマホをや
おはようございます。 勝ち組、負け組という言葉が流行ったのは今から15年ほど前でした。 あの言葉には煽られたな〜 「勝ち組になるために」なんて本を買っちゃったもん。 今では馬鹿みたいって思うけどね(笑) さて、今日は、もし、あなたが「勝ち組 負け組」なんて言って社員を煽って動かそうとしているなら、それは相当にヤバいという話です。 競争を煽って社員を動かそうとすると組織全体のパフォーマンスがものすごく落ちる。 全員が成長できる組織、ダメな人材がいないくなる組織、富を増やせる新時代のマネジメントについて書きます。 参考事例は、すごい指示ゼロリーダー、勝矢和美さんです。 みんなの得意分野を活かし学び合う組織 勝矢和美さんが指示ゼロ経営の本質を突いたブログ記事を書いてくれました。 簡単に読めるので、まずは読んでね。 http://ameblo.jp/famisuma/entry-120106674
「提案営業」という言葉がありますが、僕は数々の営業マンに色んな提案をされましたが、「それ、いいね!」と思ったことはほとんどありません。 今日はセールスをする場合、お客様の事を知ってからでないと提案は出来ないし、そのためには、提案する前にお客様から「それ興味ある」と言っていただくことが大切だという話です。 相手を知ることは口で言うほど簡単じゃない 提案がズレていると感じることが多いです。 例えば、「水の宅配サービスの取り扱いをしませんか?」と提案した業者がありました。 その方には、新聞の売上は低迷しているだろうという憶測があり、配達網を持っている新聞店なら相性が良いだろうと考えたわけです。 そこは、すごくいい線をいっていると思います。 でも、僕は興味がなかったのです。 なぜかというと、弊社のミッションには合わないからです。 例え、それで儲かったとしても、僕はミッションを優先します。 すでに、
おはようございます。 僕の取引先では大きな人事異動があり、業界再編に向けた動きが活発化しています。 何を変えて、何を守るのか?大切にしたいですね。 さて、今日は、僕がやっている夢新聞の活動から「夢を叶えたければ、夢を追うな」という記事を書きます。 創造性が求められる時代に、夢の持ち方を間違えると上手くいかない危険性があるという話です。 夢新聞は夢をかなえるためのツールではない 夢新聞はこれまでに3060人が参加しました。多くが子どもですが、ビジネスパーソンやシニアの方、福祉関係者も参加しています。 夢新聞ってこういうもの。 未来の日付を入れて、夢が叶った様子を絵と文章で表現します。 文章は全て完了形で書きます。 夢が叶うまでのプロセスを書き、実現した時に「誰が、どんな風に喜んでくれているか」を書きます。 これを見ると、よく出来た成功哲学ものだと評価してくれる人がいるのですが、僕はそういう意
おはようございます。 一気に春っぽくなってきましたね。 なんだかワクワクします。 さて、今日は「辞める、捨てる勇気」が新しい世界を創りだすという話です。 別に今の商売を辞めるという意味ではなく、顧客の絞り込みをしたり、事業分野を再構築する場合にも言えます。 捨てる領域を決めると、生きる領域が生まれる 以前に「真空の法則」というのを聞いたことがあります。 ご存じですか? 別に学術会で認められた法則ではないのですが、要するにこういうこと。 例えば、突然、会社をやめざるを得なくなったとします。 「どうしよう、どうしよう…」ってなりますよね? 新しい世界に飛び込まざるを得なくなって、これまでの世界を手放したときに、ある種の「真空」が出来る。 そうすると、そこに一気に空気が流れこんでくる。 空気、というのは、その人を求める新しい人たちのことです。 そういう経験はありませんか? 自身になくても、友人な
おはようございます。 昨日は、サポーター論の勝村大輔とミーティングをしました。 昨日は、かっちゃんこと、サポーター論の勝村大輔とミーティングをしました。 別にこれといって議題があったワケじゃないのですが、僕は彼との時間が楽しいのです。 というわけで、今日は二日酔いです(笑) さて、今日は、企業では常識的な発想…アメとムチで社員をコントロールすると、社員の創造性は落ちるという話です。 時代は効率性から創造性へ移行している この季節、昔は折り込みチラシがたくさん入りましたが、今は少なくなりました。 年末商戦の時期になると地元の商店は軒並みと言っていいほどチラシを入れてくれましたが、今では大手の攻勢で本当に少なくなりました。 先日、近所の商店街のおやじさんと話をする機会があり、その話題になったんです。 会うたびに「昔は朝、店頭に商品を並べておけば夕方には売り切れたんだよ」と同じことを言います。
おはようございます。 批判ばかりする人っていますよね? クレームもある意味批判ですが、情報を発信をしているとお客様ではない人からも批判が来ます。 今は情報の時代です。 チラシだって単に商品と値段という「データ」を載せるだけじゃ反応率は取れませんし、価格競争に巻き込まれてしまいますから情報が必要になります。 僕が考える情報とは、まさに「情」を「報せる」もので、そこに人の情が介在します。 例えば、1000万画素のデジタルビデオカメラが合ったとします。 「1000万画素」というのはデータで、それの意味するところ、例えば「表情が鮮明に映せるので一生の思い出になる」というのが情報だと考えます。 情報学を専門的に学んだことないから批判しないでね(笑) 批判をされるとヘコみますよね?人格まで否定されたような気になるものです。 でも、これからは情報発信はマストになりますので批判への対応が必要になります。
おはようございます。 子どもが小さかった時は毎年スキーに行っていましたが、昨年から全く行っていません。 寒いから雪質がいいと思うんだけどね。 さて、今日は、今日は努力は必ず報われるのか?というシビアな話題です。 結論から言うと、僕は半分イエスで半分ノーだと思っています。 努力が報われる人とそうでない人の違い 僕は高校1年生の時に初めてスキーをしました。 意外でしょ? 長野県の人はみんなスキーが得意だと思われますが、実はスケートなんです。 今は温暖化の影響で無理なんですが、僕が小学校の頃は校庭に水を張っていくとスケートリンクになったのです。 さて、スキーですがある程度まで上手になったら飽きてしまいました。 競技スキーにも興味がありましたが、僕には才能がないことはよく分かっていましたのでお楽しみスキーでいいやとなったのです。 ちょっと前の話ですが、元陸上選手の為末大さんが「努力をすれば成功する
おはようございます。 2月に入りました。まだ極寒の毎日が続きますが、あと2週間もすると春の足音が聞こえてきますね〜 陽の光は確実に春の色合いになっています 成長の原理は急激な変化を嫌う よく「V字回復」という言葉を聞きますよね?瀕死の状態から劇的に立ち直ったということで成功談として語られる事が多いのですが、僕は学ぶべきは、そうではない地味な企業だと考えています。 というより、学んではいけないとさえ思っています。 以前に、ある著名な医師が、「劇的」という言葉にダマされるな、という趣旨の話をしていました。 劇的というのは、短期間で効果が出るという意味です。 劇的にキレイになるとか、病気が治るとか、そういう類です。 その理由として、多くの場合、人間の体はそんなにすぐに変わらないと語っていました。 急に変わるということは、急に悪くなることだってあるわけで、そういう事が起きないように人間の体は良く出
おはようございます。 昨日発売の「月刊商業界」に僕のコラムが載りました。 消費増税後に売上不振に悩む商店が多い中、モノではなく人に焦点を当てた方法論についての特集の1つです。 僕たち商売人は商品・サービスを売ろうとしてしまいますが、「売れた」のは人が行動した結果であり、原因である人=顧客の行動をデザインすることが大切です。 今日の記事は、人に焦点を当てると、ビジネスはまったく違う発想が生まれるという話です。 人の行動が成果に与える影響を検証する コラムの冒頭で、僕の実体験に触れました。 僕は、ほぼ毎朝、セブンイレブンでコーヒーを買います。 近所に他のコンビニにもありますがセブンイレブンで買うのには理由があります。 それは100円ちょうどだから。 消費増税後も100円です。 安いからという理由ではなく、つり銭で財布がパンパンになるのが嫌だからです。 たったそれだけの理由ですが、気がつけば僕は
尻を叩かないと動かない社員にどう対応するか おはようございます。 お子さんがいる方なら誰でも、子どもに「早く宿題やりなさいよ」なんて叱った経験があると思います。 そういう時、子どもって何て言いますか? 「分かってるよ」とか「今からやろうと思っていたのに…」というのが典型的な反論ですよね。 子どもの頃、親にそんな事を言われた経験もあると思います。 実はね、僕は両親に言われたことがないんです。 言われる前にやったわけじゃないんですが、「しなさい」って言われたことがない。 その代わり、たまに「もうできたの?」とサラッと聞かれただけです。 そうすると「これからやるよ」となる。 今にして思うと、両親は自発性を育てる天才だったのだと思います。 命令をするのではなく、質問の形で課題を提起したのです。 よく、「尻を叩かないと社員は動かない」と嘆く社長がいます。 特に2代目3代目の後継社長は、軍曹のように強
中小企業には朝令暮改は当たり前 今だから明かしますが、僕は10年ほど前に、当時流行り出した朝礼を導入したことがあります。 リッツ・カールトンホテルのクレドが話題になったころです。 みんなで経営理念を唱和して、24時間以内にあったGOODな出来事を発表し… 「ツイてるね〜」とみんなで声をかけるという怪しい朝礼(笑) 当時、ある本を読み感化され導入を決めたんですが、言い出しっぺの僕が一番最初に飽きてしまった。 で、やめることにした(笑) 恥を忍んで告白しましたが、あなたにもそんな経験はないですか? 中小企業経営者ってノリのいい人が多いから、いいと思ったことはすぐに試したくなるもの。 でも、それに社員がついて行けなくなって不満が鬱積するなんて事になりかねません。 でも、やってみてダメだったら変えなきゃいけない。 ジレンマです。 変化の激しい時代だから、それに合わせて変えていかなくちゃいけないし、
お客様は何に対しお金を払っているのか? おはようございます。 先日、ビジネスマン(男性)だけを対象にした夢新聞教室を行いました。 参加者がすごい面子。 地元を代表する企業の社長、幹部、美術館の館長、郵便局長… 正直、話しかけづらかったです(笑) 固い雰囲気の中で始まりましたが、開始30分後に、あるキッカケで場の緊張が一気に解け活性化しました。 今日は、その「あるもの」を通じ、価格の不思議について考えたいと思います。 もしかしたら、発想を変えるだけで、今売っているものにより高い価格を付けられるかもしれません。 僕が以前に、信州の名産「野沢菜漬け」を通販で販売した時に悩んだのが値決めです。 一体、いくらで売るのが妥当か?すごく悩みました。 送料が上乗せされるので、通販にとっての値決めは非常に大きな課題でした。 その野沢菜漬けはスーパーで売っているものとは違い、しっかりと漬け込んだものです。 多
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『後継社長のための自律型組織の作り方 指示ゼロ経営』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く