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こんにちは!越後長岡から「ふるさと勤務」というなのフルリモートワークを続けて早6年目になる髙野です。 ここ数年世の中の流れとしてリモートワーク中心の働き方をする方が増えたのではないかと思います。 しかし、リモートワークで円滑に意思疎通するには かなりのスキルが必要です。 この記事では、そんなスキルアップに向けて使えるテクニックについて、自分が自然に行っていることを明文化してみます。 始める前に大前提 具体の話を始める前に、リモートワーク問わず以下の大前提を頭に入れておいて下さい。 伝えなければ伝わらない 伝えても伝わらないこともよくある 人の記憶は当てにならない 自分も他人も 想像するものは人によって違う 同じ言葉でも違うものを指していることがある パフォーマンスは機嫌によって結構左右される 萎縮すると能力は数段落ちてしまう オフラインのやり取りでは、このあたりを同期的に軌道修正することが
サクッとSAML認証を実装したい こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんサクッとSAML認証を実装したいなと思ったことはありますか? 私はあります。 自分でSAML認証のService Provider(SP)側の処理を実装するのは大変です。そのような場合はALBとCognitoを使うと簡単に行えます。 ということで実際にやってみました。今回はIdPとしてOktaを使用します。 「SAML認証ってなんやねん」や「OktaのSAMLアプリってどうやって作成すればいいんだ」、「CognitoでSAML認証ってどうやって行えばいいんだ」という方は以下ドキュメントをご覧ください。 初心者向けSAMLガイド SAMLアプリ統合を作成する | Okta ユーザープールへの SAML ID プロバイダーの追加 - Amazon Cognito また、せっかくなので以下アップデートで可能
上記の要素から構成される ARN の例は以下です。 EC2 インスタンス:arn:aws:ec2:ap-northeast-1:123456789012:instance/i-0abcdef1234567890 VPC:arn:aws:ec2:us-east-1:123456789012:vpc/vpc-0e9801d129EXAMPLE IAM ユーザー:arn:aws:iam::123456789012:user/johndoe ※ awsパーティションの IAM のリソースの ARN にはリージョンコードが含まれません AWS リソースは ARN によって全世界の中で一意に特定できる、ということを覚えておきましょう。 参考:Amazon リソースネーム (ARN) - AWS Identity and Access Management AWS リソースへのアクセスとは ここでの A
皆さん、お使いのAWS環境のセキュリティチェックはしていますか? 当エントリでは、AWS Security HubによるAWS環境のセキュリティ状況スコアリングに該当する項目についての修正手順をご紹介します。 本記事の対象コントロール [Kinesis.1] Kinesis Data Streams は、保管中に暗号化する必要があります [Kinesis.1] Kinesis streams should be encrypted at rest 前提条件 本記事はAWS Security Hubで「AWS基礎セキュリティのベストプラクティススタンダード」を利用されている方向けの内容です。 AWS Security Hubの詳細についてはこちらのブログをご覧ください。 コントロールの説明 このコントロールは、Amazon Kinesis Data Streams(以降、KDS)が保管中にサ
さがらです。 Modern Data Stack関連のコンサルタントをしている私ですが、Modern Data Stack界隈は日々多くの情報が発信されております。 そんな多くの情報が発信されている中、この2週間ほどの間で私が気になったModern Data Stack関連の情報を本記事でまとめてみます。 ※注意事項:記述している製品のすべての最新情報を網羅しているわけではありません。私の独断と偏見で気になった情報のみ記載しております。 Modern Data Stack全般 Google Cloud Next '24が開催されました 現地時間の2024年4月9日~11日に、Google Cloud Next '24が開催されました。 発表された機能は以下の公式ブログにまとまっております。 特にModern Data Stackに関連する所だとBigQueryが挙げられると思いますが、Bi
当エントリは弊社AWS事業本部による『AWS 入門ブログリレー 2024』の31日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでに AWS を活用されている方にとっても AWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。今回のテーマは『AWS Config』です。 目次 全体像をざっくりと紹介 セキュリティや統制で役立つサービスである リソースの構成情報を記録してくれる 加えて
データポリシーによる行レベルのセキュリティ機能の概要をまとめておきたく記事としました。 仮想接続とデータポリシー Tableau Cloud または Tableau Server では、Tableau Data Management アドオンを利用することで、仮想接続とデータポリシーという機能を使用することが可能です。 Tableau Cloud Tableau Server 仮想接続 仮想接続は、Tableau コンテンツ タイプの 1 つで、これによりデータソースへの認証情報を一元管理することができます。 具体的なメリットとして、以下が挙げられます。 ダッシュボード開発者に認証情報を渡さずにすむ Creator は仮想接続経由でデータソースにアクセスすることが可能となります。サイト管理者が仮想接続を作成し、ある Creator ユーザーに接続を許可することで、Creator ユーザーは
困っていた内容 AWS で Rekognition や Transcribe などの AI サービスを利用してアプリを開発しています。 AI サービスで利用するデータが AWS 側に保存されるかどうかが気になっています。 また、もし保存される場合には保存されない設定を実施したいと考えています。 どう対応すればいいの? AWS サービスの開発および継続的な改善のために、デフォルトでは AWS 側にデータが保存されます。 Amazon Rekognition、Amazon CodeWhisperer、Amazon Transcribe、Amazon Connect 用コンタクトレンズなど、AWS 人工知能 (AI) サービスは、これらのサービスによって処理された顧客コンテンツを保存して使用することがあり、他の AWS サービスの開発および継続的な改善のために使用されることがあります。 AWS
はじめに Amazon EC2 Windows インスタンス起動時に追加した複数のEBSボリュームを利用するまでの手順をまとめました。 EC2 Windows インスタンスに複数のEBSボリュームを追加した状態でインスタンスを起動するだけでは、ルートボリューム(C ドライブ)以外は利用できません。 今回は、以下の2つの方法を紹介します。 インスタンス起動後に手動で行う方法 インスタンス起動時にユーザーデータを利用して自動で行う方法 EC2 インスタンス起動 マシンイメージは以下を利用します。 Microsoft Windows Server 2022 Base(東京リージョンのAMI ID:ami-00f0eb749082a6552) インスタンスタイプは、t3.small、キーペアを選択します。 今回は検証目的のため、パブリックサブネット上にインスタンスを起動します。 ストレージ設定 [
Knowledge bases for Amazon Bedrock について2024年04月22日時点の情報をさらぁっとまとめてみました。AWSサービス入門記事として是非ご活用下さい。 こんにちは! AWS 事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_) です。 当エントリは弊社 AWS 事業本部による『 AWS 入門ブログリレー 2024』の 29 日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでに AWS を活用されている方にとっても AWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアッ
「出張! #DevelopersIO IT技術ブログの中の人が語る勉強会」でLambdaとEventBridge Pipesを例にSQSコンシューマーの疎結合進化について語りました クラスメソッド設立20周年イベント"Classmethod Odyssey"のサテライトイベントでメッセージキューについて語りました。"Odyssey"と言われて、何を思い出しますか? 弊社技術ブログ「DevelopersIO」の書いた本人が過去記事を深掘って話すという勉強会の第3回が2024/04/18に開催されました。 今回は、2006から本稼働しているメッセージキューサービスのAmazon SQSのコンシューマー処理が2014年のAWS Lambda、2022年のAmazon EventBridge Pipesの登場とともに、疎結合に進化していったことについて、re:Invent 2022の EventB
Amazon Connectのフローでの離脱箇所と放棄呼をKinesis Data Streamsを用いて取得し、DynamoDBに保存してみた はじめに Amazon Connectのフローで離脱箇所や放棄呼をAmazon Kinesis Data Streams(以降、KDS)を用いて取得し、DynamoDBに保存する方法をまとめました。 利用用途は以下が挙げられます。 IVRでの途中離脱箇所を知りたい オペレーターにつながる前に切られる放棄呼の有無を知りたい Connectは、各通話ごとに問い合わせレコード(CTR)として通話記録を保存します。 Connectでは、KDSに問い合わせレコードを出力することができます。通常は問い合わせレコードは、どのフローで切断されたか情報はありませんが、フロー内で工夫すると取得ができます。工夫内容は後述します。 以下の構成図をもとに処理の流れを説明し
※1英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、オランダ語 ※2英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語 ※3英語 (GA)、100以上の言語での多言語 (プレビュー) テキスト生成モデルでは、Anthropic社、Cohere社、AI21 Labs社、Meta社、Mistral AI社、Amazon社が提供するモデルを利用できます。 なお種類が多いため、以下では代表的なテキスト生成モデルに絞って紹介します。 Claude ClaudeはAnthropic社が提供するテキスト生成モデルです。 日本語にも対応しており、最大トークンも多いため、Bedrockでテキスト生成するのであればまず検討したいモデルになります。 最新モデルであるClaude 3では、待望のVisionモデルが搭載されています。 2024/4現在、テキスト生成モデルで画像を扱いたい場合は、こ
仕事で Terraform を使うことになり、勉強中に奮闘した内容をまとめています。Terraform を使ったことがない方、使い始めたばかりの方に参考にしていただけると嬉しいです。 コーヒーが好きな emi です。 JAWS-UG朝会 #56 で「Terraformあれやこれ」というタイトルで 20 分登壇してきました。 仕事で Terraform を使うことになり、勉強中に奮闘した内容をまとめています。Terraform を使ったことがない方、使い始めたばかりの方に参考にしていただけると嬉しいです。 登壇資料 発表のダイジェスト 当日は 60 ~ 70 名程度の方が視聴くださいました。はじめに普段一番よく利用する IaC ツールを伺ったところ、 CloudFormation CDK Serverless Framework を使われる方が多く、あまり Terraform を使っている方
当エントリは弊社AWS事業本部による『AWS 入門ブログリレー 2024』に部外者ですが参戦している27日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでに AWS を活用されている方にとっても AWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。今回のテーマは『Amazon Redshift』です。 Amazon Redshift とは Amazon Redshiftは、AWSが
こんにちわ。組織開発がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。 リーダーとメンバーの関係性は仕事において重要な要素です。リーダーとメンバーの関係を表す概念としてLMXというものがあります。この記事では、LMXとはどのようなものか、LMXはどのような影響があるか、どのようにLMXを良好にするかについてまとめます。 LMX(Leader-Member Exchange)は、リーダーとメンバーの1対1の関係を指す概念です。LMXはリーダーシップ研究の分野で使用されています。 LMXは、1人のリーダーと1人のメンバーとの間で築かれる個別の関係を指します。この関係は、組織内の個々のメンバーによって異なることがあります。あるリーダーがいたとして、そのリーダーと特定のメンバーの関係が良好なこともあれば、別のメンバーとの関係は良好ではないこともあります。
こんにちは。採用チームの徳山です。 今回はクラスメソッドのAWS総合支援事業を担う「AWS事業本部」にフォーカスをあてて、AWS事業本部の各部門でどのような業務が行われているのかにお伝えしたいと思います! 2024年1月にAWS事業本部に特化した会社説明会<AWSを深めていきたい方向け会社説明会~AWSを駆使するエンジニアたちのワークスタイル~>を実施したのですが、こちらの説明会でお話しさせていただいた内容をもとにAWS事業本部についてのあれこれをブログにしたためさせていただきます(^^) 1.AWS事業本部とは プレゼンター:AWS事業本部 本部長 菊池修治 AWS事業本部のMVVB(ミッション・ビジョン・バリュー・ビジネス) AWS事業本部のMVVB(ミッション・ビジョン・バリュー・ビジネス)は以下となります。 Mission(存在意義) AWSのノウハウ提供・発信により全ての企業に貢
当エントリは弊社AWS事業本部による『AWS 入門ブログリレー 2024』の25日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでに AWS を活用されている方にとっても AWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。今回のテーマは『Amazon EKS』です。 はじめに Kubernetesとは EKSは「マネージド型の Kubernetesクラスター」を提供するものである
MFA認証を使ったAssumeRoleでシンプルにTerraformを実行する(aws configure export-credentials) Terraform実行時のMFA認証を使ったAssume Roleを楽にできる方法がないか調べていたら、以下のコメントを見つけました。 Doesn't ask MFA token code when using assume_role with MFA required #2420 どうやらツールや長いコマンドの実行なしで、MFA認証ありでも簡単にAssume Roleができそうです。 便利だったのでブログにしてみました。 TerraformのMFA認証事情は以下のブログをご確認ください。 結論 この方法では、aws-vaultやaws-mfaなどのツールは不要です。 以下のようにProfileを用意して、terraformのコマンドを打つだけ
こんにちは、つくぼし(tsukuboshi0755)です! 以前以下のブログで、利用しているAWS料金を毎日LINEに通知するツールを構築しました。 上記ブログは様々な方々から大きな反響を頂いた一方で、以下のような課題もありました。 AWS SAMの利用を前提とするため、ローカル開発環境の構築が別途必要 通知間隔として毎日しか指定できない 通知先としてLINEしか指定できない LINE Access Token等の機密情報をLambdaの環境変数に直接入力しているため、セキュリティに多少不安が残る そこで今回は以前のコードをさらに改良し、上記の課題を解消しつつ、初心者でも簡単かつ柔軟に構築できるAWS料金通知ツールを作成したので紹介します! システム概要 アーキテクチャ 今回作成するシステムは以下のような構成になります。 なお後述するEmailAddress/SlackWebhookURL
こんにちは、NTT東日本の白鳥です。 AWSでネットワークを構築する際にBGPの設定が必要になるケースが出てくるかと思います。 なかにはハンズオンで出てきた設定をそのまま入れられる方もいらっしゃるかもしれません。 AWSを利用するためのBGPを少しでも理解が深まると幸いです。 ※本記事はBGPのすべてを理解することが目的ではなく、あくまでAWS利用時に必要となる部分に絞っています。 AWSのネットワーク設定においてBGPが出てくるシチュエーション AWSのネットワーク設定を行う中でもBGPの設定に出会うシチュエーションは大きく3つあります。 Direct Connect Transit Gateway Site-to-Site VPN たとえば、仮想プライベートゲートウェイを作成するときに、こんな設定項目を見たことがあるかと思います。 BGPとは?BGPが必要になる背景 BGPはBorde
はじめに おのやんです。 当エントリは弊社AWS事業本部による『AWS 入門ブログリレー 2024』の24日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでに AWS を活用されている方にとっても AWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。今回のテーマはAmazon EC2 Auto Scalingです。 Amazon EC2 Auto Scalingとは? Amazon
はじめに 昨日公開された日本語音声認識に特化した「Kotoba-Whisper」のkotoba-whisper-v1.0を試してみました。 本モデルは、OpenAIの「Whisper large-v3」を教師モデルとして使用し、蒸留(大規模な学習モデルから、同機能を持つより小さなモデルを開発する手法)を用いて開発されました。 kotoba-whisper-v1.0は、ReazonSpeechコーパスの一部である日本語音声と文字起こしのペアデータセットを使用して学習されたモデルです。学習データには、日本のテレビ番組の音声と、文字起こしたものが含まれています。具体的には、1,253時間の音声データと16,861,235文字の文字起こしデータが使用されています。 本モデルは、Pythonのライブラリであるtransformersに対応しており、短時間の音声ファイルの文字起こしから、長時間の音声フ
初めに 本日のAWS CloudFormationのアップデートで変更セット上でより詳細な変更差分が確認できるようになりました。 従来ではCloudFormationで変更セット作成することで変更前後のテンプレートでどのリソースが変更対象となるかまでは確認できたのですが、具体的にどのような変更が発生したかを変更セット上では確認することができないものとなっておりました。 その関係で意図しないリソースの変更は軽減できるものの意図しない設定値の変更までは見ることができなかったのですが、今回のアップデート以降はプロパティレベルで確認できるようになりより具体的な変更をチェックできるようになりました。 デプロイをするときなどはいつも手元でgit diffを確認して本当に大丈夫?gitに乗ってないような変更もないよね?と心配になるシーンは多くありましたが、今回の変更のおかげでマネジメントコンソール上で具
2024/4/10にGAになったTerraformのVersion1.8にて、Providerが関数を定義できるようになりました。各Providerの開発者はそのProvider固有の問題解決に特化した関数を作成できるようになりました。 本エントリでは新関数たちを触ってみてレポートします。 Providerって? Terraformをあまりご存じない方向けに説明すると、ProviderはTerraformのプラグインです。実はTerraform単体ではAWSのリソースなどをプロビジョニングすることはできません。AWSリソースをプロビジョニングしたい場合はAWS provider、Google Cloudのリソースをプロビジョニングしたい場合はGoogle Cloud providerなどといったように、対応するproviderと組み合わせてTerraformを使うことではじめてリソースをプ
Amazon Bedrockで発話での注文から、商品名と数量を抽出し、商品マスタの商品名と突合してみた[AIチャットボット] はじめに Amazon Connect、Amazon Bedrock、Whisper APIを組み合わせて、電話で発話された注文内容(商品名と数量)を認識し、商品マスタと突合する方法とその精度を検証しました。 精度の確認方法は、発話された商品名と数量がAWS Lambdaのログで発話通りに認識されているかを確認しました。 利用シーンとしては、電話での注文を無人対応するケースです。注文をヒアリング後は、自動で発注、もしくはオペレーターにエスカレーションが考えられます。 電話での対話の流れは、以下のようなイメージです。 発話した商品名と商品マスタの商品名を、生成AIを利用して突合することができれば、自動で発注が実現できます。 注文内容を復唱後、ユーザーには発話やプッシュ
DevelopersIO OSAKA Day One -re:union-にて発表した資料を公開します。 データアナリティクス事業本部インテグレーション部機械学習チーム・新納(にいの)です。 2024/4/11に、淀屋橋に移転したクラスメソッド大阪オフィスにてDevelopersIO OSAKA Day One -re:union-を開催しました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました! 当日の様子はXのハッシュタグ「#devio_osakaday1」でもご覧いただけます。 私が所属するデータアナリティクス事業本部は、niinoとNayuta S.の2人で「〜小さく始めて大きく育てる〜データ分析基盤の開発から活用まで」というセッションをお届けしました。 概要 パブリッククラウドのアナリティクス系サービスやdbtのようなOSSを使ったデータ分析基盤構築から、BI・機械学習サービスを
Amazon Bedrockで電話での問い合わせ内容の種別を判定し、担当者に振り分けてみた[AIチャットボット] はじめに 本記事では、Amazon Connect + Amazon Bedrock + Amazon Lexを組み合わせて、電話での問い合わせ内容を種別判定し、最適な担当者に振り分ける方法と、その精度結果をまとめました。 ユーザーのお問い合わせの種別を判定し、種別ごとに担当者に振り分けるコンタクトセンターでのAIチャットボットによる一次対応を想定し、生成AIであるBedrockのClaudeが種別判定機能を担います。 お問い合わせの種別判定は、以前Amazon Kendraを利用して試しましたが、今回は、BedrockのClaudeを利用してみます。 構成 構成としては、下記の通りです。 以下は、ユーザーがお問い合わせした内容を種別判定し、内容によって担当者に振り分けするまで
[アップデート] Amazon RDS for MySQL でも rds_superuser_role がサポートされるようになりました いわさです。 先日のアップデートで Amazon RDS for MySQL が rds_superuser_role をサポートしたとアナウンスがありました。 私は前に別件で rds_superuser_role を触った記憶があり、「あれ、前から使えなかったっけ」と感じまして、過去バージョン含め検証してみることにしました。 RDS for MySQL でのバージョンごとに検証してみた アナウンスやドキュメントによると RSD for MySQL のバージョン 8.0.36 以上(執筆時点の最新バージョンは 8.0.36)でこのロールが有効になっているようです。 そこで本日は次のように 8.0.35 と 8.0.36 の環境を用意して検証してみることに
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