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Notionのデータベースビューテーブルのレコードの追加は、親ページに子ページを追加して実現されています Notionのデータベースビューテーブルでは、レコードの追加は親ページ(データベース)に子ページ(レコード)を追加して実現されています。 呼び出すAPIは https://api.notion.com/v1/pages への POST リクエストであり、APIに利用するインテグレーションには「コンテンツを挿入」機能が必要です。 初手でインテグレーションの挿入権限不要、データベースの更新APIを検討して回り道してしまったので、知見を共有します。 なお、 Notionのテーブルはシンプルテーブルとデータベースビューテーブルの2種類があります。本記事のテーブルは後者です。 オブジェクトIDとデータベースとレコードの親子関係を確認 NotionのページやデータベースにはIDが割り振られています
検証環境 検証環境は以下のとおりです。 OS : Amazon Linux 2023 (al2023-ami-2023.4.20240429.0-kernel-6.1-arm64) インスタンスタイプ : c6gn.medium (ネットワーク帯域幅最大16Gbps) 東京リージョンのEC2インスタンスから大阪リージョンのEC2インスタンスへiperf3を叩いて、その時の転送速度を確認します。iperf3の詳細は以下記事をご覧ください。 レイテンシーは8msで安定しています。 EC2インスタンスの各種設定は以下のとおりです。 $ sudo cpupower frequency-info analyzing CPU 0: no or unknown cpufreq driver is active on this CPU CPUs which run at the same hardware
日本時間2024年05月15日 午前1時から開催されていたdbt Cloudのウェビナーイベント『dbt Cloud Launch Showcase』。こちらのイベントで数多くの新機能、GAリリースの情報がアナウンスされていたのですが、その中でかなりインパクトの大きい新機能がアナウンスされていました。 当エントリではその中から『dbt Assist』という機能についてその概要を紹介したいと思います。 目次 前置き 『dbt Assist』の紹介 まとめ 前置き 冒頭紹介したイベント自体は日本時間2024年05月15日午前01:00〜02:30の90分の枠で行われていました。前半では近年どのサービスでも言及されているように、サービスxAIが如何に重要であるかをデータを元に解説。 分析用のデータを準備するときに最も困難だと思うことは何ですか? - 10年前の最も困難な問題は、少なくともdbtユ
日本時間2024年05月15日 午前1時から開催されていたdbt Cloudのウェビナーイベント『dbt Cloud Launch Showcase』。こちらのイベントで数多くの新機能、GAリリースの情報がアナウンスされていたのですが、その中でかなりインパクトの大きい新機能がアナウンスされていました。 当エントリではその中から『ローコードエディタ(low-code editor)』という機能についてその概要を紹介したいと思います。 ローコードエディタとは dbtは製品概要を紹介する時に良く『SQLが書ければ扱えるサービスである』というフレーズが用いられます。ELT処理における変換処理(T:Transform)を、『モデル』と呼ばれるファイルの中にSQL文(基本的にはSELECT文)を書くことで定義し、その定義したファイルをモジュールとして管理連携することでやりたい処理を実現しています。 但
外部からS3バケットに対するアクセスエラー時の課金が気になる こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんは外部からS3バケットに対するアクセスエラー時の課金が気になったことはありますか? 私はあります。 Amazon S3ではAPIリクエスト数に応じて課金が発生します。 PUT、COPY、POST、LIST リクエスト (1,000 リクエストあたり) : 0.0047USD GET、SELECT、他のすべてのリクエスト (1,000 リクエストあたり) : 0.00037USD ※ いずれも東京リージョンのS3 Standardの場合 抜粋 : 料金 - Amazon S3 |AWS レスポンスステータスコードによって課金発生の判定は行われません。 その結果、以下記事で紹介しているとおり、外部から大量のアクセスがあり全て403 AccessDeniedであってもリクエスト数
CNAMEレコードを削除した場合にDKIMの挙動が気になる こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはAmazon SESのEasy-DKIMのCNAMEレコードを削除した場合のDKIMの挙動は気になったことはありますか? 私はあります。 ACMの場合は証明書の検証で使用するCNAMEレコードを削除しても、直ちに影響はありません。更新までに有効化しておけば良いです。 では、Amazon SESの場合はどうでしょうか。CNAMEレコードの名前解決ができなくなった瞬間、DKIMの検証に失敗するのでしょうか。 実際にやってみました。 いきなりまとめ 検証をした限りではDKIM検証用のCNAMEレコードを削除しても、DMARC認証をしていなければ直ちに影響はなさそう Amazon SESの第三者署名のみになる点は注意 DMARC認証をしている場合はDKIMアライメントが一致しないた
Test Analyst 試験は JSTQBで試験が提供されているため、日本語での受験が可能ですが、Technical Test Analyst 試験は まだ提供されていないため、他の国の機関(ASTQBなど)で受験する必要があります。 私も英語で受験しましたが、英語自体はそこまで長くなく、平易な文章で書かれているため、英語が苦手な方でも受験しやすいと思います。 勉強方法 今回の勉強の方針 「英語も技術も両方伸ばせ!俺こそがインターナショナルなエンジニアだ!」という、ちょっとかわいそうな感じの方針としていました。 ただ受験するだけだとあまりおもしろくないので、以下のようなことを成果を意識しながら受験勉強することにしました。 平易で短めの技術関連の英語に対しての苦手意識をなくす ホワイトボックステストの技法を学んで、ライブラリやツールが出してくれる複雑度やカバレッジの指標を理解して、自分で計
[Amazon Bedrock] Amazon Titan Multimodal Embeddings G1モデル を使用して、「きのこの山」と「たけのこの里」の分類モデルを作成してみました 1. はじめに CX事業本部製造ビジネステクノロジー部の平内(SIN)です。 Amazon Bedrockで利用可能なAmazon Titan Multimodal Embeddings G1モデル は、 テキスト、イメージ、または、その組み合わせによるマルチモーダル埋め込みモデルです。 今回は、これを利用して、画像の分類モデルを作成してみました。 2.検証 (1) データ 使用したデータは、下記のブログで作成した「きのこの山」と「たけのこの里」の画像です。回転台に乗せて撮影し、Segment Anything Modelで切り取って背景を白にしたものです。 ファイルは、下記のようにimagesの階層
ますます多機能となりAWSにおけるデータ分析を支えてくれているAWS Glueの2024年時点の機能について、入門におすすめのものをご紹介します。 当エントリは弊社AWS事業本部による『AWS 入門ブログリレー 2024』の42日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでに AWS を活用されている方にとっても AWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。今回のテーマ
こんにちわ。組織開発がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。 仕事においてステップアップをしていくためには新しい知識やスキルを身に着けていく必要があります。 そして、新しい知識やスキルを習得する最善の方法は実践を通して経験をすることです。 個人が経験を通して学習するサイクルについて「コルブの経験学習」の概念があります。
CDK の中で DB を初期化する点についても後ほど触れます。 S3 にサンプルデータをアップロードする 続いて、以下のコマンドで S3 にサンプルのデータを入れます。 bucket_name=$(aws cloudformation describe-stacks --stack-name BlogAthenaJoinS3AndMysqlStack --output text --query 'Stacks[0].Outputs[?OutputKey==`BucketName`].OutputValue') aws s3 cp ./s3_test_data/data "s3://${bucket_name}/data" --recursive これで CloudFormation で作成した S3 バケット名を取得し、そのバケットに以下の CSV ファイルをアップロードしました。 ※4都
Cloudflare AI Gatewayを利用して、Amazon Bedrockを使ったAPIの利用状況の可視化、分析、ロギングできるか試してみた どうも!オペレーション部の西村祐二です。 以前、Hono + Cloudflare Workers + AWS SDK for JavaScript v3 + Amazon Bedrockの構成でAIモデルの動作確認用のAPIを作りました。 Hono + Cloudflare Workers + AWS SDK for JavaScript v3の構成でAmazon Bedrockが利用できるか試してみた | DevelopersIO 今回このAPIに対して、AIアプリケーションの利用状況を可視化、分析、キャッシュ、生成された回答のロギングなどの環境を提供するCloudflare AI Gatewayを試してみたいと思います。 Cloudfl
Hono + Cloudflare Workers + AWS SDK for JavaScript v3の構成でAmazon Bedrockが利用できるか試してみた どうも!オペレーション部の西村祐二です。 APIを作るときにHono + Cloudflare Workersの構成は開発体験もよく、この構成で検証をおこなっております。 AWSの環境もよく利用しており、AWSのサービスと連携するためにはSDKの利用がほぼ必須になってます。 最近、AIのサービスも利用する機会もあるので、Hono + Cloudflare Workers + AWS SDK for JavaScript v3の構成でAmazon Bedrockが利用できるか試してみました。 その手順などを備忘録のためにまとめておきたいと思います。 環境 Hono: 4.3.4 AWS SDK for JavaScript v
このブログ記事では、Cognitoを使ってLaravelでシンプルな認証機能を実装する方法を紹介します。 目的 クラスメソッドタイランドの清水です。 本記事では Cognito を使って Laravel で簡単な認証機能を実装します。 認証のシーケンスは以下のようになります。 また、全体の流れを理解するために Laravel のロジックは非常に簡潔になっているので、本番環境で注意が必要な部分は ⚠️ でコメントを書いています。 前提条件・知識 AWS アカウントを作成済み IAM Role, Policy, Cloud9 の環境を作成できる権限がある 使いたいAWS アカウントのリージョンで cdk bootstrap コマンドを実行済み ローカル PC に docker, docker-compose をインストール済み 手順 まずは CDK を実行するための環境を Cloud9 で準備
こんにちは!AWS事業本部のおつまみです。 みなさん、rootユーザーでしかできない操作を知りたいと思ったことはありますか?私はあります。 rootユーザーとは、AWSアカウントを作成した際に自動的に付与される最も権限の高いユーザーアカウントのことです。 rootユーザーには特別な権限があり、一般ユーザーアカウント(IAMユーザー)ではできない操作が可能です。 しかし、rootユーザーだと非常に強い権限を持っているので、基本的にAWSを利用する際はIAMユーザーを利用することがベストプラクティスとされています。 AWS アカウントのルートユーザーのベストプラクティス - AWS Identity and Access Management rootユーザーの認証情報が必要なタスクがある場合を除き、AWS アカウントのrootユーザーにはアクセスしないことを強くお勧めします。 また弊社AWS
Amazon RedshiftはZero-ETL統合のMulti-AZデプロイメント、Amazon Athenaのフェデレーテッドクエリパススルー機能、Amazon QuickSightのAWS PrivateLinkのサポートとIAMアイデンティティセンターのアカウントインスタンスを新たに統合など。 はじめに クラスメソッドの石川です。日々AWSのアナリティクス関連サービスのアップデートとそのブログをご紹介します。 今月は、Amazon RedshiftはZero-ETL統合のMulti-AZデプロイメントで高可用性を実現し、ダウンタイムなしの分析を可能に。Amazon Athenaのフェデレーテッドのクエリパススルー機能で、BigQueryやSnowflakeなどの外部データソースへの直接アクセスが可能になり、データ処理の効率が飛躍的に向上。さらに、Amazon QuickSightは
[VS Code]タブのカスタムラベル設定でpage.tsx、layout.tsxなどのファイルを見やすくする どうも!オペレーション部の西村祐二です。 最近、Next.jsなどでフロントエンドの実装も行うことが増えてきました。 実装を進めていくと、page.tsx,layout.tsx,index.tsx,route.tsなど同名のファイルが増えてきて、どのファイルを開いているか分かりづらいなと思う場面がありました。 VS Codeのv1.88で開いているファイルタブのラベルをカスタマイズできるようになったので、その設定方法を紹介したいと思います。 Visual Studio Code March 2024 結論 最初に結論として、settings.jsonに下記設定をすることでディレクトリ名も表示されるようになりタブを見やすくすることができます。 .vscode/settings.js
はじめに マルチアカウント構成において、アカウント発行後にCloudFormationを使ってアカウントのベースライン(セキュリティ、ネットワーク、ログ等)を構築することがよくあります。 その際、AWSサービスごとに1つのロググループをベースラインで作成するか、メンバーアカウント側で必要に応じてロググループを作成するかを検討する必要があります。 1つのロググループに複数のリソースのログを集約する方法と、リソースごとにロググループを作成する方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。 1つのロググループを集約する メリット 管理するリソースが減る 手動で作成する手間が減る ログをクエリする際、関連するログが1つのロググループにまとめられていると効率的になることがある デメリット 1秒間のログイベント書き込みには制限があるため、エラーになる可能性がある 各リソースごとに識別できるログスト
DigiCertの記載不良のあるEV証明書の失効措置が2024年5月12日に予定されているとの告知を受け、ChromeとOpenSSLを利用したEV証明書の記載不備の判定を試みてみました。 2024年5月8日、デジタル証明書の大手ベンダー Digicert社 より、表記誤りのあるEV証明書の報告と、その失効措置が2024年5月12日に予定されている旨の案内がありました。 2023年 9月から同年12月中旬までに発行しているEV TLS/SSL証明書のうち、Subjectに記載のBusiness Category フィールド(subject:businessCategory)の表記に誤りがある証明書が失効の対象となります。 当該フィールドは以下のどれがの値を含む必要がございますが、これらについては大文字小文字が以下の表記のままである必要があります。 Private Organization
こんにちは、臼田です。 みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶 社内で行っているAWSトレンドチェック勉強会の資料をブログにしました。 AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。 このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。 4月は68本ピックアップしました。引き続きAmazon QやBedRockのアップデートがたくさんありますので注目です。 ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWSがおすすめですが、Developer
このように攻撃する側では色んな手段を用いて行ってきますが、痕跡や兆候を検知するには何を見たら良いでしょう。 当然、認証ログを見ることと、アカウント奪取の試みの痕跡の可能性となる認証失敗のイベントに注目することが最初のキーポイントになるかと思います。 これらの認証情報の窃取を狙った攻撃に対して、ログから検知・分析する方法を紹介していきます。 どのログを見るか まず認証ログとは何を指すかというところですが、Windowsのローカル認証で言えばWindows Event Logのセキュリティログ、Linuxの認証の場合はSecureログ/Authログ、ドメイン認証であればActive Directoryのログ、IdPに認証を委任していればIdPのログ、SaaSで認証していればSaaSのログといったように、認証するシステムのログを取得することが必要です。 ログの何を見るか 次にログの何を見るかとい
どうも!オペレーション部の西村祐二です。 Python、TypeScriptなどいろんな言語でプログラミングしていると、関数名や変数名などをキャメルケース、スネークケースに変更したい、大文字に変換したい場面がちょくちょくあります。 今まではchange-caseという文字列を変換してくれる拡張機能を導入してましたが、VS Codeデフォルトの機能でも変換できることを知ったので紹介したいと思います。 環境 VS Code: 1.89 変換方法 文字列を選択し、「cmd + shift + p」などでコマンドパレットを開きます。 検索窓に「transform」と入力します。 変換したい形式を選択します。 下記ではサンプルとしてケバブケースに変換してます。 対応形式 バージョン1.89現在、下記に対応してます。 キャメルケースに変換 スネークケースに変換 ケバブケースに変換 パスカルケースに変換
いわさです。 以前からプレビュー中だった、AWS Amplify Gen 2 がついに GA となりました。 遂にというか個人的には思っていたより早かったです。 Amplify Gen 2 は従来の CLI ベースではなく CDK ベースとし、コードファーストでの開発に重きを置いています。 Amplify Gen 2 自体の記事は DevelopersIO 内にもいくつか存在しており改めて本記事では触れませんのでこちらのブログなどもご覧ください。 また、以下のページでは Gen 2 への移行ツールが開発中である点に言及されており、その上で Gen 1 と Gen 2 でサポートされる機能がまとめられていますので、すでに Amplify Gen 1 利用中のユーザーの方はこちらも参考にしてください。 以前は「近日公開予定」だった機能 実は 2024 年 2 月ごろに、私も少し Amplify
Amazon Connect フローでの放棄呼と離脱箇所を、Step Functionsを利用しローコードでDynamoDBに保存してみた はじめに Amazon Connectのフローで離脱箇所や放棄呼をAmazon Kinesis Data Streams(以降、KDS)とStep Functionsを用いて取得し、Amazon DynamoDBに保存する方法をまとめました。 本記事の内容は以下のような用途に役立ちます。 IVRでの途中離脱箇所を知りたい オペレーターにつながる前に切られる放棄呼の有無を知りたい Connectは、各通話ごとに問い合わせレコード(Contact Trace Record, CTR)として通話記録を保存します。 Connectでは、KDSに問い合わせレコードを出力できます。通常は問い合わせレコードは、どのフローで切断されたか情報はありませんが、フロー内で工
小ネタです。 2024年05月03日付けのLooker Studioリリースノートにて、Looker Studioでチャートに直接タイトルを追加できるようになりました。タイトルのフォント、色、サイズ、スタイル、位置はプロパティパネルのスタイルタブのタイトルセクションでカスタマイズできるようになります。 Looker Studio release notes | Google Cloud 当エントリでは簡単ではありますがこの内容について紹介していきたいと思います。 Learn more about adding and styling titles for charts. 目次 これまでの対処方法(Before) これからの対処方法(After) まとめ これまでの対処方法(Before) いきなりですがこちらのダッシュボード。これは社内限定で公開しているブログ投稿本数に関する年月単位で
2024年04月25日付けのLooker Studioリリースノートにて、新しいグラフ形式「タイムラインチャート」が利用可能になったのと合わせて『Googleスプレッドシート内で直接Looker Studioレポートを作成することができるようになった』という新機能もアナウンスされていました。 当エントリではこの機能(機能というかメニュー展開)に関して内容を紹介したいと思います。 目次 概要 実践 考慮事項 データソースのアップデート 情報やデータの在り方 まとめ 概要 当エントリで紹介する内容については、ざっくり言えば『機能が追加された』というよりは『機能をよりスムーズに使いこなせるようにメニュー構成が便利になった』というものになります。 従来の構成であれば、下記エントリで紹介したように『Googleスプレッドシートでデータを用意する』『Looker Studio側でデータソースを取り込む
先日2024年04月25日に更新されたLooker Studioのリリースノートにて、新しい可視化オプション「タイムラインチャート」が利用出来る旨がアナウンスされていました。 タイムラインチャートを使うと、イベントグループ間の関係を視覚化し、これらのイベントが起こったタイムスパンを比較することができるようになります。 当エントリではこの「タイムライン」チャートについて、必要な要件を確認し、実践データを使って可視化してみるところまでを紹介したいと思います。 目次 必要条件 Looker Studio: タイムラインチャート実践 まとめ 必要条件 タイムラインチャート作成には以下の情報が必要です。 行ラベル:各行のラベル文字。文字列型のディメンションとして指定。 開始日: タイムラインの開始日付。日付型のディメンションとして指定。 終了日: タイムラインの終了日付。日付型のディメンションとして
[アップデート] Knowledge bases for Amazon Bedrock が東京リージョンでサポートされました Knowledge bases for Amazon Bedrock が東京リージョンでサポートされました。東京リージョンの現状のおさらいと、リージョン(モデル)を使い分けて回答を生成してみました。 こんにちは! AWS 事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。 ついに、 Knowledge bases for Amazon Bedrock が東京リージョンでサポートされました。 ドキュメントにも Knowlege base の列に Yes と記載されていますね。 Supported AWS Regions - Amazon Bedrock そこで今回は、東京リージョンでナレッジベースを作成してみたいと思います。 東京リージョンをおさらいす
[アップデート] Amazon DynamoDB のオンデマンドキャパシティモードで最大スループットを指定出来るようになったので、YCSB で DynamoDB の負荷テストしてみた いわさです。 DynamoDB にはキャパシティモードの概念がありまして、あらかじめ予測したキャパシティを事前割り当てしておくプロビジョンドモードか、実際に発生したリクエストに応じて請求してくれて良いのでうまいことやってくれやというオンデマンドモードの 2 つがあります。 どちらも一長一短あるのですが後者のオンデマンドの場合は柔軟性がある一方で、ワークロードの負荷によってはコストが予測しずらかったり、あるいは DynamoDB のイベントに応じてサービス間を連携しているような場合にオンデマンドだと外部サービスに予測できない負荷が発生することがありえます。 そんなオンデマンドキャパシティモードですが、本日のアッ
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