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大谷翔平
stonedlove.hatenablog.com
COMING-OUT NOW!! http://coming-out.sony.jp/ 「毎日の中で発見した何気ないモノやコト、ディープな趣味や、ギークなこだわりを、今こそ自由に表現しよう!」だって。 あのさあ、「カミングアウト」って、もともと「セクシュアル・マイノリティや被差別民であると公言すること」だろ? 日本じゃ近年、カジュアルな用法として「マニアックな趣味や性癖を告白する」っていう意味合いで使う人もいるけど、海外じゃ通用せんぞ。 ワールドワイドウェッブで公開してるんだから、そのぐらい考慮しろよ。「Twitterでカミングアウト」とか、洒落にならんだろ。 「わたし、○○が好き/興味がある」って入力する欄に、「被差別部落」って入れたら弾かれた。でも「同和問題」はOK。どういう意図があるんだ? そもそもこっちの確認もとらずに勝手にツイートするとか、仕様が糞すぎる。 あとなんか似非ヒップ・
私が編集に関わったremix別冊『Junglist Handbook』(96年)。 fuckin’ beautiful http://d.hatena.ne.jp/cinematic/20090927/p1 id:cinematicさんの「ドラムンベース不遇の時代に何が起こっていたか」という記事を読んだ。 ここ(『remix』休刊)でも書いたが、私は96年から97年に『remix』で編集者としてジャングル/ドラム&ベースを担当しており、その後もフリーのライターとして雑誌の記事やCDのライナーノーツでクラブ・ミュージックについていろいろ書いていた。cinamaticさんがちらっと触れている「D&Bをメディアで持ち上げた」張本人でもある。こりゃなんか書かにゃと思い、ひとまず要点を箇条書きにしてみたんだが長くなりそうだこの話……。 とりあえず前回(インディ・ダンスとかヒップ・ハウスとか)の続きか
『remix』休刊のショックでここんとこ懐古モード入ってる。 自分のなかでダンス・ミュージックへの興味は'90年代半ばのジャングル/ドラム&ベースでひと段落しちゃってるんだけど、それでもアクチュアルな表現とつきあうべし! 「昔はよかった」だけは言うまいと思いながら、がんばってダブステップ聴いたり*1してたんだけどさ。なんか『remix』がなくなるって聞いたら気が抜けちゃったよ……。 もう懐古厨でいいよ。昔はよかったんだよ! あー言っちゃった。まあそんなわけで温故知新。たまには昔を振り返るのもいいかと。 MC Tunes vs 808 State - The Only Rhyme That Bites ドラッグとアルコールで煮しめたようなイイ顔と声のMCチューンズが808ステイトの攻撃的なトラックに乗せてラップするやさぐれヒップ・ハウス。いま調べたらMCチューンズ1970年生まれって俺と同い
remix (リミックス) 2009年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2009/08/29メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (16件) を見る '96〜'97年、'01〜'04年の2度にわたって編集部に在籍しました。 発売中の2009年10月号にコメントを書いています。 この号をもって、野田努編集長以下、編集部は解散。雑誌じたいは存続するらしい。 断片的な情報しか入ってきていないので不用意なことは書きたくないが、これってふつう「乗っ取り」っていうよな。 いずれにせよ、これから出る『remix』は、俺の知ってる『remix』とは縁もゆかりもない雑誌になることは確かだ。 ことの真相は、こんど野田さんやもと編集部の面々に会ったときに聞こうと思います。 俺もそうだけど、みんな音楽馬鹿が高じて編集者になったような連中ばかりだから心配だよ。
「Perfume Tour 2009」のファンクラブ先行予約がすべて落選、 「絶望」の2文字が重苦しく頭上にのしかかり、苦い涙が頬をつたう、そんな日々を過ごしております。 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 それはともかく、娘(1歳2ヶ月)が、最近音楽に反応するようになった。 居間で娘が遊んでいるのを眺めながら、ステレオにつないだiPodでダンス・ミュージックを聴いていると、リズムにあわせて体を揺すっている。 とくにダンスホール・レゲエとニュー・ジャック・スウィングがお気に入りのようだ。 体にダイレクトに訴えかけるリズムだからかなあ。 いいぞ、その調子。 なにせうちの娘が生まれたとき私が産院に持ち込んだBGMは、 マニュエル・ゲッチング『E2-E4』と、デリック・メイの“Strings Of Life”(トランスマットのコンピ『Relics』に入ってるアンビエント・ヴァージョン)、あとマリ
5月10日、代々木第一体育館で行われたPerfumeワンマンライヴ「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」に行ってまいりました。 なにあの新曲!? かっこよすぎる。 なんて素敵にジャパネスクというかエキゾチック・ジャパンというか、 いつになくド直球のヨナ抜きメロディ! この1曲でアジア征服できるね。 「NIGHT FLIGHT」っつーんですか。もうね、この曲だけのためにアルバム買ってもいい。 大きなお世話だけど心配だったのよ、 1枚目のアルバム『GAME』には「ポリリズム」っていうウルトラ・キラー・チューンが入ってたけど、 あれ以後出たシングル曲って、正直いって「ポリリズム」を超えるインパクトはなかったじゃない? 2枚目のアルバムというのは、ブラック・サバスでいえば『パラノイド』にあたる勝負作ですよ。 前作を超えるキラー・チューンがほしいところ。 そこで「NIGHT FLIGHT」ですよ! こい
TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』で、 宇多丸さんとPerfumeとの微笑ましくもぎこちない馴れ合いトークに爆笑。 リミッターを外してのびのびしゃべるPerfumeを久々に聴けました。 http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/03/103200928.html その後、ポッドキャストで雑談トークを聴いていたら、 宇多丸さんが新コーナー「てめーわざとだろ特集」というのを提案していた。 中華料理屋によくある「珍々亭」とか「珍萬」とか、あと沖縄のお菓子「ちんすこう」とか、 「てめーわざとだろ!」といいたくなるネーミングを集めるというもの。 あまりにくだらなすぎて立ち消えそうな企画だが、それ聴いてて思い出したのが、 「夕やけニャンニャン」。 久々にあの頃の怒りがよみがえってきたので、忘れないうちに書いておく。 85年の番組放送開始時、「ニ
YoutubeでたどるClub Jazzの歴史(入門編) - plaisir.genxx.com すばらしいまとめ。こんだけの文章がウェブで読めるとは、なんという幸せなことでしょうか。 「あれが抜けてる」とか「これが抜けてる」とか言ってる人はぜいたく言いすぎ。自分で書け。 つーか、ハウス/テクノ/ヒップホップ/エレクトロニカが複雑にクロスオーヴァーするあのシーンを網羅するのはふつう無理。 というわけで、手前味噌ですが、おすすめ本をひとつ。 Fusionism – That's Future Jazz! 4ヒーローらウェスト・ロンドン勢をはじめ、ジャザノヴァ、キョート・ジャズ・マッシヴ、カール・クレイグ、キング・ブリット、マッドリブ、クープら現在のシーンを代表するアーティストのインタヴューに加え、400枚を超えるディスク・ガイドを掲載。さらに彼らのルーツとなる過去のディスクを多数掲載した「ク
愛の戦士レインボーマン キャッツアイ作戦編 [DVD] 出版社/メーカー: 東宝発売日: 2001/09/21メディア: DVD クリック: 43回この商品を含むブログ (34件) を見るこんなに腹が立つのは久しぶりだ。 激怒している。 SANKYO『フィーバー愛の戦士レインボーマン』特設サイト いいかげんにしろ! あきれてものが言えないとはこのことだ。 川内康範先生がご存命なら絶対許さないだろ、こんなこと。 レインボーマンは、日本人の心を堕落させようとする「死ね死ね団」と戦い続けた、愛の戦士だ。 傷つき悩み苦しみながら、「正義とは何か」「愛とは何か」を問い、日本人の心に訴え続けた、正真正銘のヒーローなのだ。 パチンコ『レインボーマン』だと? 馬鹿も休み休み言え。 薬物を使って人々を洗脳する「キャッツアイ作戦」や、 人間をサイボーグ化する薬物で人々を操り人形にする「サイボーグ作戦」と、 い
『ガンダム00』に関しては、前回の記事で、 自分としては暫定的な結論が出たので、しばらく静観しようと思っていたんだが、 今回(11話「ダブルオーの声」)が、かなり驚愕の内容だったのと、 前回の記事にコメントをいただいたので、現時点での見解を。 「オーライザー」というGディフェンサーみたいな支援メカが出てきまして、 これがダブルオーガンダムと合体すると、 ピカーと光の輪が出てきて精神世界への扉が開き、周囲の人間が全裸になるのな。 技術者もびっくり。 あちゃー。なんだこりゃ? ニュータイプ? 基本的に『00』の悪口は言いたくないのだが、 まあVIPPERのみなさんが揶揄したくなる気持ちもわからんでもない。 ひとことでいうと「信仰なき宗教」。スピリチュアリズムですね。 これ見ると逆に、富野ガンダムのニュータイプ思想がいかに仏教臭いかよくわかる。 これさあ、作り手は大真面目に善意でもって「いい作品
『remix』編集部にいた頃は内緒にしてたけど、 俺はTM NETWORKが大好きだあああああ!! H Jungle with tが巷で売れてたときも、 「あんなのはクズだ! ジャングルを食い物にしやがって」という周囲の怒りの声に、 「あ、ああ、そうだよね」とうなずきながらも、断罪しきれない自分がいた。 まあ実際、あれはひどい曲だったが。 『CHILDHOOD’S END』(85年)〜『humansystem』(87年)までのアルバムは、 音楽的な魅力に満ちあふれていて、本当によく聴いた。毎日狂ったように聴いてた。 去年の武道館ライヴも行ったぞ。 そんなわけで、昨夜は妻と一緒にTM NETWORKをしのぶ会を開催した。 85年に発売された初のビデオ『VISION FESTIVAL』を観る。 定価、9600円! 若いぞ3人とも。ショルダーキーボードを弾く小室哲哉、かっこいいぞ。 低予算だがビ
The Impressions - People Get Ready: The Best of Curtis Mayfield's Impressions open.spotify.com困ったとき、迷ったとき、支えがほしいとき、なにかにすがりたいとき そんなときはインプレッションズを聴くといい すべてうまくいくよ😊 インプレッションズ "It's All Right" 大丈夫。ゴキゲンさ。 ソウルがあれば上手く行く。 朝起きて悲しい気分になった時。 何かが変わるきっかけはきっとやってくる。 心から愛してくれるいい女だって見つかるさ。 手拍子してごらん。 チャンスも広がるよ。 (訳:@segawax) インプレッションズはジャマイカでやたらウケがよかったんだよね 感覚的にはすごくわかるんだけどちゃんと調べて言語化してみたい Marcia Griffiths - Gypsy Man ope
id:gotanda6こと速水健朗氏が、小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返るという記事で、小室の音楽性、とくにガラージ/ハウス/テクノとの距離感について考察している。 ジャングルに関しては「どなたかよろしく」とあったので、これはTM NETWORK好きで、かつジャングル/ドラム&ベースDJだった俺が書かねばなるまい。 H Jungle with t結成のいきさつは、『HEY!HEY!HEY!』で毎回レポートされていて、当時の周囲(ダンス・ミュージック好き)の評価は、おおむね好意的だったように思う。 「えー、コムロがジャングルやるんだ!? 大胆だなー」みたいな。 当時ジャングルDJ見習いだった俺も、「これでジャングルが世の中に広まるといいなあ」とか、のんきに思っていた。 ところが、発売された「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」は、ジャングル好きには「なん
Dream Fighter アーティスト: Perfume,中田ヤスタカ出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2008/11/19メディア: CD購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (130件) を見るPerfumeの武道館ライヴ、 あれはどう見ても「奇跡」だった! キラキラ舞う金粉のなかで、 天使たちが「なんでわたしらが天使なんじゃろうね? へんじゃろ」とかいいながら、 無邪気に笑いあい、飛びはねている。 私には、そんなふうにうつりました。 それで思い出したのがこの話。 ■私が99年2月にインタビューの機会をもったキングクリムゾンのロバート・フリップが、こんなふうに言った。67年から69年までの三年間は「恩寵の扉」が開き、さして才能のないミュージシャンにさえ、開いた扉から光が降り注いだ──と。彼は続けてこうも述べた。 ■プロのミュージシャンならば
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