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大谷翔平
imoebinankin.hatenablog.com
今年のお節の覚書きその① 金柑 お節のあちこちにちょろちょろ散っている黄色は、金柑の皮です。(緑は酢橘) 年末に久しぶりに見つけた金柑(kumquat)。そのまま食べようと買ったがちょっとイマイチだったので、正月にでも煮ようと取っておいた。でも他の料理でも良い仕事をしてくれた。 特にこれを練りこんだ栗金団は、2日目3日目にはしっとりと素材の味が馴染み合い、上質な和菓子のよう!と、とても好評だった。煮染めや、黒豆の飾りにあしらって爽やかな香りを楽しんだりもして。特に里芋や牛蒡とよく合う。 金柑が活躍した主な料理は次の3品。 ・栗金団 さつま芋ペーストにオレンジやレモンの汁を混ぜ入れると香りに甘さが引き立つので、私は甘味料は足さない。今回はそれに金柑の濃い風味が加わってさらに良い。 ・さつま芋 :1本 ・梔子の実(色付け)1個 ・金柑 :数個 ・レモン汁:少量 ・瓶詰め栗:適宜 1 さつま芋の
相方が帰ってきた。 彼の不在中コーンブレッドにはまって切らさずに焼いていたが、 林檎を使って美味しいのが焼けた時、このブログに時折登場するインド人おばあちゃん&おばさんに持っていった。 おばあちゃんは今ではほぼ台所に立つことはないが、インド時代から料理の名手として知られていたそうで、今も口に入れるものには慎重で厳しく、人からなにか貰っても大概は口に合わず食べることは無いそうである。その娘であるおばさんも料理研究に対する情熱には尋常ならぬものがある。 作ること食べることに熱心な二人は私にとって最高の料理クリティックである。 食事を終えたばかりのお二人だったが、おばあちゃんはおばさんが薄切りにしたのを少し味見した後、自ら分厚く切って食べ始め、おばさんが驚いていた。 ・・・と、作り方を下書きに書いていたのだが、今日ハプニングからまた良いのができた。 ということで、まとめてここに載せることにした。
こちらは日本から14時間遅れで新年を迎えました。 明けましておめでとうございます。 今年も作った料理を記録していきます。 個人の料理記録に過ぎませんが、見に来てくださる方々には本当にありがとうございます。 さて。 作る、いや作らない、と気持ちが揺れつつも、「元旦はお天気が良いから重箱に詰めてピクニックをしたい」、とやや本末転倒なアイデアが浮かび、年末にお節を作った。 (別エントリーで作り方や覚書きを載せていきます) 冷たい物を寒い場所で!!酒も飲めない! で嫌がる相方。それはごもっとも。 年明け早々ごめん&ありがとう。 興奮から5時40分に目が覚め、一人で初日の出を見に行き、戻ってから相方と共にお雑煮とお摘みを軽く。 里芋、大根、人参、椎茸、青梗菜、レモン皮(これ良い仕事してくれた)、出汁は干し椎茸、昆布、鰹節) お重にお節を詰めるのは初めてで、予想外にかなりの苦戦。(下に覚書きを記します
かなり久しぶりの和食、というかまともな食卓。 ・焚き合わせ 高野豆腐は干し椎茸と鰹の出汁、味醂、ブラウンシュガー、醤油、チリフレーク。 干し椎茸と昆布は戻し汁に少し水を足し、酒、味醂、ブラウンシュガー、醤油で濃いめに煮含め。 海老と獅子唐(もどき)はさっと茹でて高野豆腐の煮汁で煮びたしに 海老の下には焼いたそうめんかぼちゃを解したものが汁を吸って控えている。 和食は手間の割に地味だ。地味だが美味しい。 ・焼きそうめんかぼちゃ 前日に巨大なのを半分に切って塩とオリーブオイルをまぶしてオーブンで焼いて解していたもの。甘みが増している。ここに胡麻、七味、醤油、あるいはレモン汁を振って。 それだけでかなりいける。さっぱりして良い。 ・人参葉と大根皮入り金平、白胡麻ブラッククミン風味 ごま油で炒めて味醂、ブラウンシュガー、醤油、最後に白胡麻、ブラッククミンを香ばしく炒りつけるように。 皿に取ったら綺
ビーツを焼いたり茹でたりして、あるいは生をそのまま食べるのも好きだ。 茹でたのをそのまま食べていた時、ふと、きな粉をかけたらなかなかいける。 別の1個を切って、思いつきで和えたら美味しい一品となったので、簡単すぎるが覚書きする。 ビーツ、きな粉、薄く削いだレモン皮、ミントの葉を千切って散らして、塩とホッとパプリカをパラリ。 ここで果物が欲しい気がして、小粒のワイルドブルーベリーを一緒に。 これだけである。 きな粉、塩、ビーツ。もちろんこれだけでも文句はない。 しかし、ミントとレモン皮が一興も二興も三興も添えて、予定調和を崩す興奮を堪能した。 組み合わせをちょっと探ってみたい。
引っ越し2日前に夕食を書き留めたもの。次の日はキッチンを一気に畳んで、引っ越し当日まで紙皿紙コップ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー オーブントースターを450度に温めて、30分で食卓に、の食事。 また鰯缶詰で気がひける、と言いつつも、あまりに美味しかったので食後忘れぬうちに打ち込んでいる次第なのである。 ・鰯と椎茸と玉ねぎとトマトのハーブスパイス焼き ・玉ねぎ:大1/8ほど(縦厚めの薄切り) ・椎茸:大3個(軸も傘も厚めの薄切り) ・鰯水煮缶詰:1缶(水を切る) ・生姜:好きなだけ私は親指第一関節から先くらいの大きさ(針生姜に) ・生唐辛子:好みで薄切り ・醤油:風味付けに少々 ・ディルウィード、チャイブ:少々 ・ブラッククミンシード:たっぷり ・レモン汁 手順: 耐熱容器に玉ねぎ、椎茸、赤唐辛子、鰯の順に重ねたら、上に生姜、ハーブ、醤油、レモン汁を
温かくなるとキヌアのタブーリをよく作ります。相方の好物で、私は作りたて、彼は時間が経ったものが好きなので、2〜3日分を作ります。 前菜の位置付けですが、肉料理、魚料理、卵料理、豆料理に付け合わせると口を清涼にしてくれますし、そのままでもパクパクいけます。リーフサラダに混ぜ入れても良いです。もちろんピタパンによく合います。 前に一度レシピをアップしましたが、今のベストな出来上がりを分量を含めて再アップします。 材料: ・キヌア:乾燥状態で1/2カップ(水3/4カップほどで炊く) ・パセリ(イタリアンパセリよりカールしたものが良い):みじん切りにして3カップくらいか ・ネギ:2本、2mm幅くらいに刻む ・ミント:みじん切りにして大匙1〜 ・乾燥タイム:ひとつまみ ・チェリートマト:1パック(250g〜、横半分、大きなものは3つに切る) ・レモン汁:大匙2〜 ・塩胡椒適宜 ・オリーブオイル:大匙
どんぐりかぼちゃは色は深緑で形よく、見た目も美しい。(丸ごと写真は撮りそびれた。) 取り敢えずそのままローストしたが、焼き上がりに甘酢を作ってかけてみるとやたらと美味しく気に入ったので、記す。 どんぐりかぼちゃ:1個(櫛型にして400〜450度のオーブントースターで焼いた) 甘酢材料: ・酢橘果汁(瓶詰め):底の方で濃くなっていたので水で薄めて大匙4くらい? ・はちみつ:好きなだけ ・塩少々 ・香菜:好きなだけ:今回3本くらい?(茎から微塵切り) 食べる時 ・鰹節 ・好きな唐辛子等 かぼちゃが焼けたら熱いうちに甘酢をかけてそのまま室温で冷まし、食べる時に鰹節と好みで唐辛子をかけた。 かぼちゃは甘い。柑橘の酸味と香菜が澄んだアクセントになって、青いウィンドウベルのようだった。 ライムやレモンがあれば果汁を使っていたが、酢橘の香りで一気に和食感が強まったのかも知れない。
ここ数日で急に気温が上がった。ようやく冬物を片付けられるか。身軽になれるのは嬉しい。 初夏の陽気に久しぶりに海老が食べたくなった。キャベツと香味野菜のコールスローを作ってあり、海老を焼いてアボカドと和えるつもりであったが、和食に急展開した。 炊き合わせ デジャブ。 少し前に、ほとんど同じ物を作った。 南瓜、牛蒡、椎茸、人参、高野豆腐。 出汁は鰹節と昆布。酒、みりん、ブラウンシュガー、醤油、唐辛子。 かなり煮込んで少し置くことができたので、互いの風味が行き渡っている。 牛蒡に傷んだ箇所があり、思いつきで作った一品がかなり良かった。 笹掻き牛蒡の胡麻油ブラッククミン黒胡椒風味 塩を振ってしばらく置き、水分が浸みだしたら胡麻油を多目にまぶして、ブラッククミンシードと黒胡椒をかけて、400度でじっくり熱を通した。 ブラッククミンシードは生だとえげつない苦味があるが、焼くと苦味が香ばしさに変わる。
全エントリーの残りなど、ほとんどあるものを並べただけの食卓である。でも摘んで良し、合わせて良し、巻いて良し、なイメージで。 緑の皿: 千切りズッキーニ塩揉みに醤油数滴でなかなかいける。 胡瓜、隠元お浸し。 黄色の皿 前日の残りの焼きビーツと出汁巻き卵 マスタードグリーンと椎茸、玉ねぎ、ひよこ豆のごま油炒め煮、醤油とみりんとブラウンシュガー。 ボケている。 焼き鮭は味醂と醤油少々で。これは大皿に載せても大きかった。 リークにごま油と塩を振ってローストしたもの。フィンガーポテト。どちらもローストで思い切り甘くなる。 あとは納豆と 前日のけんちん汁。けんちん汁は全エントリーで豚なし豚汁と呼んだけど、呼び名はすべてその時の気分。 汁以外はそのまま摘んだり、合わせて混ぜたり、海苔にご飯と諸々巻いたり、自由に食べる。 中でも黄金ビーツは少しの歯ごたえと甘み滋味とが巻くととても良い。出汁巻き卵は1日経っ
輪切り乾燥オレンジの皮をオレンジ果汁と黒糖シロップで煮込んだ。 今回はとりわけ良い味にできて、味見が止まらないほど。 計量はしなかったが、感覚が抜けないうちに大体をメモしておく。 見栄えは悪いが写真も載せよう。 材料: ・乾燥オレンジ皮: 1カップ(指で割ったものをギュッと詰めて) ・オレンジ: 大1個(半分に切り果汁を絞る)(皮半分は刻んだ) ・水: 適宜 ・ココナツフレーク: 大匙2 ・ミントの葉: 2〜3茎分 ・干デーツ: 3個(微塵切り) ・チリペッパー粉(今回チポトレチリペッパー): 何度か振る ・黒糖シロップ: 大匙1くらい? 手順: 乾燥オレンジ皮をカップに詰めてオレンジ果汁で戻す。生のオレンジ皮も詰め、ひたひたまで水を足す。 *その間違う作業をしていたが40分くらい? 小鍋に移し、ひたひたまで水を足し、ココナツフレーク、ミントの葉、干しデーツ、チポトレペッパーを加えて沸騰さ
バナナ一本でできる夏のおやつを紹介します。たぶん知らない人に出せば、バナナとは気付かれないと思います。 バナナを凍らせて気長に砕くと滑らかなクリーム状態に変化します。自然な甘みと口溶けのよさがまるでアイスクリーム。 ココアパウダー、スパイス、ナッツなど好きなものを混ぜいれても。 一行で終わってしまうようなレシピですが、一応は順を追って書きます。 材料: ・バナナ ・オプション:好きな混ぜ物やトッピング:(今回はカカオパウダー+ココナツフレーク、カルダモン) 作り方: 1. バナナの皮を剥き薄切りにし、断面を少しずらしながら密封性の高い容器やジップロックに入れて空気を抜き、冷凍庫で凍らせる。(2時間〜一晩でも) 2. 完全に凍ったらフードプロセッサーか強力なブレンダーで砕く。 ・普通のブレンダーでも少量づつだと崩せます。時々歯の周りに固まるバナナを外し、上下をひっくり返しながら気長に。 見た
お向かいのインド人のおばさんが、久々にお料理のおすそ分けをくださいました。 詳細をお聞きしたかったけど、料理をドアの前に残して去ってしまった後でした。ごん狐を思い出します。お忙しいので、お互いによくあります。 キャベツと豆とトマトと香菜。豆はひよこ豆みたいに先が少し尖っていますが、ずっと小さい。マスタードシード、ターメリック、クミン、あとなんでしょうか。スパイスの良い香りに引きこまれます。 魚介シチューを作る予定でしたが、ココナツオイルと、買ってからまだ使ったことのなかったチャットマサラを試してみたかったこともあり、予定を変更しました。 ・鱈のスパイス焼き、焼きテンペ、おばさんのキャベツ煮込み、フェネルのソテー添え 鱈にチャットマサラ、粉クミン、フェンネルシードを塗り込み、フェンネルの葉少々とレモン薄切りを挟んで30分ほど置いておきました。 厚みを半分にしたテンペには、チャットマサラとカイ
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