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大谷翔平
jis.hatenablog.com
1. はじめに 2. 設計書から読み取れる仕様とは 3. 設計書が欠けると落ちていく仕様 4. 定義から仕様を読み取る手順 4.2 テーブル定義+E-R図(物理モデル)+データ 4.3 4.2 + E-R図(論理モデル) 4.4 4.3 + E-R図(概念モデル) 5. 仕様が抜け落ちないようにするための工夫 6. おまけ
お仕事で、ARPパケットを扱ったのでそのメモを残しておく。Linuxの話である。 ARPパケットの取り扱い方 1.デバイスソケットの作成 2.デバイスソケットのbind 3.デバイスソケットの送受信 サンプル 受信 送信 結論 余談 参考 ARPパケットの取り扱い方 次の手順で行う。 デバイスソケットを作成する。socketを使用。 パケットを送受信したいIFにbindする。しない場合は、すべてのIFから受信する。 作成したソケットにread/writeして送受信する。 なんだ、普通のソケットプログラミングと一緒ではないかと思うかもしれないがその通りである。 openしたソケットに対する送受信に違いがないのがUnixの強みなのだ。 1.デバイスソケットの作成 int arp_sock = socket(AF_PACKET, SOCK_DGRAM, htons(ETH_P_ARP)) soc
久々にアクセス解析を見てみたら数値が跳ね上がっていた。何故だと見てみたら、過去に書いた記事がホットエントリーに上がったからっぽい。同様にハマった事例でもあたのだろうか。ただ、改めて読んだら事象が分かりづらかったので図を入れておいた。 さてそれはさておき、お仕事でServlet3.0の非同期処理に関する調査をしたので、メモを残しておく。内容は非同期処理のcomplete()で例外が発生したときの挙動を調べたものである。jettyでは、このときなぜか自動的にget処理が実行された形跡があったため、不思議に思って調査することになった。以下の話はjettyはjetty8、tomcatはtomcat7が対象のバージョンである。 非同期処理の基本 非同期処理の使い方 非同期処理の応答について 転送する Writer/OutputStreamに書き出す 非同期処理の応答転送形式について 非同期処理のタイ
お仕事でSNMP Trapをあれこれと扱ったので、復習としてメモを残しておく。 SNMP Trapのパケット構成 パケットの中身を見てみる 1.キャプチャしたデータの内容を確認 2. Trapのパケット構成 3. Trapデータの内容 結論 参考元 SNMP Trapのパケット構成 SNMP Trap(Version v2c)は以下の構成をとる。 また、上記の各項目は以下のように3つのフィールドで構成される。 なおデータ長は、 127バイト以下は1バイトで表し、 127バイト以上は『8|データフィールド数,データフィールド1,データフィールド2……』 で表す。 例) 150 → 81 96 500 → 82 01 F4 → データフィールド数は2で01 F4がデータフィールド パケットの中身を見てみる 以下のコマンドを実行し、SNMP Trapを送信してみる。 snmptrap -v 2c
お仕事でハマった事例があったので、メモを残しておく。 問題詳細 解析 原因 解決方法 メモ 問題詳細 以下のような事象が発生した。 負荷分散サーバ(LB)上で動作するアプリケーション(AP1)は受信したUDPパケットを負荷分散先(S1)に送信する。だが、 S1上で動作するアプリケーション(AP2)はそのパケットを受け取れなかった。 S1上でパケットキャプチャした結果、LBから送信されたパケットはS1上で受信できるのは確認できた。しかし、AP2ではそれを受け取れない。 一方、AP1で中継させずにLBから直接UDPパケットをS1に対して送信すると、AP2はこれを受け取れる。 図にすると以下のような感じになる。 解析 S1上には複数のIFが存在し、そのうちの一つのIF(bond3)に設定されたIPアドレスに向けてAP1はパケットを送信している。一方AP2は、S1上のすべてのIFに対してUDPポー
前回、ARPパケットの扱いについて書いた。本(詳解TCP/IP Vol.1 プロトコル)によると、Gratuitous arpの送り手とターゲットのMACアドレスとIPアドレスは次のように設定するとある(前回載せたサンプルソースもこれでやっている)。 送信元MACアドレス:arpパケットを送信するIFのMACアドレス 送信元IPアドレス:調査したいIPアドレス ターゲットMACアドレス:設定なし ターゲットIPアドレス:送り手IPアドレスと同じ だが、これだとLinuxはARP応答を返してくれない。Linuxが応答するのは以下のGratuitous arpである。 送信元MACアドレス:arpパケットを送信するIFのMACアドレス 送信元IPアドレス:0.0.0.0(設定なし) ターゲットMACアドレス:FF:FF:FF:FF:FF:FF(Broadcast) ターゲットIPアドレス:調査
今回はデータベースというよりも、関係モデルという理論の話をとりあげる。データベーススペシャリスト試験で必ず出題される苦手な候補キーの導き方を考えてみた。より簡単な方法があるのであれば、是非教えて欲しいところである。 候補キーの作成手順 実際に候補キーを作成してみる なぜこれで求めれるか考えてみる 候補キーの罠を見破れ!(2010.02.06 追記) 参考文献 候補キーの作成手順 関係表Aの属性集合(a,b...)がもつ関数従属性をすべて列挙する 列挙した関数従属性から独立属性(X→YのX側)をすべて抜き出し、集合を作成する 作成した集合の要素間に関数従属性がある場合、集合から従属属性(X→YのY側)となる要素を取り除く 手順3において独立属性にも従属属性にもなる要素が集合内にある場合、その関数従属性が成立する要素のお互いをそれぞれ取り除いた要素の集合をそれぞれ作成し、候補キーとする これで
Webサービスに関する基本的な技術を体系的によくまとめている良書、「Webを支える技術」を読み終わったのでメモとしてまとめてみたものの第2弾である。今回はHTTPに関する事項をまとめてみた。とはいえ、自分向きのメモなので、HTTPを体系的に知りたければ、是非この本を読んで欲しい。 3.HTTP Webを支える重要なアーキテクチャの一つである。ここではポイントだけまとめてみた。 3.1 RESTスタイルのメソッド使用 Webサービスでは、HTTPのメソッドとしてGET、POSTを使用する。RESTスタイルだと、PUT/DELETEも使用する。RESTスタイルのWebサービスでは、リソースに対するCRUD操作(追加・読込・変更・削除)という位置づけなので、使用するHTTPメソッドもこれに対応して、C→POST、R→GET、U→PUT、D→DELETEと利用する。 POSTメソッド 子リソースの
「Java 並行処理プログラミング」という、スレッドに関する超良書があるのだが、それを読んで学んだ結果をまとめてみた。自分向けのメモみたいなものである。興味があるかたは読んでみるとよい。というか、スレッドについて学ぶのであれば即ゲットしたい本である。 Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める― 作者: Brian Goetz,Joshua Bloch,Doug Lea出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/11/22メディア: 単行本購入: 23人 クリック: 407回この商品を含むブログ (163件) を見る 1.スレッドセーフとは何か? ◯スレッドセーフの定義 クラスが、複数のスレッドからアクセスされた時、以下の条件を満たしつつ、正しく振舞う場合、そのクラスはスレッドセーフである。 ランタイムにおける各スレッドのスケジューリングに
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