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2011-05-05 23:00 | tag: centos, linux, apache CentOSにcrypto-utilsをインストールすると、SSLサーバ証明書の有効期限切れが1ヶ月以内に迫ると毎日メールで通知を受けることができます。これにより、うっかり更新作業を忘れて有効期限が切れてしまうという事故を防ぐことができます。 設定方法 crypto-utilをインストールするだけで設定完了です。 /etc/cron.daily/certwatchというスクリプトが作成され、Apacheで使用しているすべてのSSLサーバ証明書の有効期限のチェックが一日一回行われるようになります。 yum install crypto-utils 通知の例 SSLサーバ証明書の有効期限まで1ヶ月を切ると、以下のようなメールが毎日root宛に送られてきます。 ################# SSL
inifile gemは、Windows用アプリケーションなどの設定ファイルとして使われることが多いINIファイルをRubyで扱うためのライブラリ。 今回、以下のようなSubminの設定ファイルを読み取るのに利用した。 [svn] authz_file = /var/lib/submin/authz userprop_file = /var/lib/submin/userproperties.conf access_file = /var/lib/submin/htpasswd repositories = /var/lib/submin/svn [www] base_url = /example/submin svn_base_url = /example/svn trac_base_url= /trac [backend] bindir = /usr/local/share/submi
Ruby 1.9.3をCentOS 5でビルドしてgemを実行したところ次のようなエラーが表示された。これは、Ruby 1.9.3ではYAMLパーサーとして従来のsyckにかわりpsychが使われるようになったため。psychはlibyamlを使用する。 libyaml-develをインストールしてRubyをビルドしなおせば解決する。 # gem /usr/local/lib/ruby/1.9.1/yaml.rb:56:in `<top (required)>': It seems your ruby installation is missing psych (for YAML output). To eliminate this warning, please install libyaml and reinstall your ruby. RubyGems is a sophisti
Subminとは、Subversionサーバの管理をwebベースで行うためのツールです。リポジトリの作成、ユーザーの作成、リポジトリおよびリポジトリ内のパスに対するアクセス権限の設定などを行うことができます。 Subminを利用することにより、これまでコマンドライン上で行わなければならなかった作業をGUI画面で行えるようになりますので、Subversionサーバの運用の手間を軽減したり、リポジトリの管理をサーバ管理者以外の人に委譲したりすることができます。 Subminオフィシャルサイト CentOSへインストールする上での注意点 Subminのインストールおよび利用にはPythonが必要ですが、CentOSに含まれるPython 2.4.3ではインストーラ実行中にエラーが発生し処理が中断してしまいます。Python 2.xの最新版を自分でインストールする必要があります。 Python 2
2010-02-17 16:31 | tag: whitecloud, cloud ホワイトクラウドのCentOSで最初に行う設定のメモです。 DNSサーバの設定 初期状態では /etc/resolv.conf が空なので、名前解決が行えません。以下の例ではGoogle Public DNSを使用するよう設定しています。 /etc/resolv.conf: nameserver 8.8.8.8 nameserver 8.8.4.4 ホスト名の設定 デフォルトではアルファベットと数字の組み合わせのホスト名が設定されています。Apache等で警告が出ないよう、使用する名前をFQDNを設定します。 /etc/sysconfig/network: HOSTNAME= の内容をFQDNに書き換える。 HOSTNAME=host.example.jp ssh公開鍵認証の設定 # mkdir ~/.ss
2010-01-05 20:42 | tag: apache, linux RHEL/CentOS 5では、AapacheはCロケールで起動します。 /etc/sysconfig/i18n 内のLANG変数の値は使用されません。変更するには、/etc/sysconfig/httpdファイルでHTTPD_LANG変数を設定します。 Cロケールで起動するデフォルトの状態では、Apache上で実行するアプリケーションにおいて日本語の処理に問題が発生する場合があります。 Apacheの起動ロケールの設定手順 ApacheをRHEL/CentOSのパッケージで導入した場合(デフォルト) ja_JP.utf8に設定するには、 /etc/sysconfig/httpd に以下の行を追加します。 HTTPD_LANG=ja_JP.utf8 Apacheをソースコードからビルドしてインストールした場合 /u
2010-04-29 12:00 | tag: serversman, cloud webサーバとして利用するために、DTIが提供するVPSサービス ServersMan@VPS を契約しました。メモリ256MB、ディスク10GBのVPSが月額490円という低価格で利用できるサービスです。 低価格のレンタルサーバとしては、さくらインターネットが月額500円で提供する さくらのレンタルサーバ スタンダード が有名です。容量10GBで複数のバーチャルホストの運用を行うことができ、sshも解放されているなど高機能なレンタルサーバです。 今回ServersMan@VPSを利用することにしたのは、root権限を渡してもらえるサーバが欲しかったためです。現在考えている用途は静的なHTMLで構成されたwebサイトの公開ですのでさくらインターネットのサービスでも問題なく目的をはたせるのですが、サーバへのソ
2010-01-09 20:48 | tag: cloud, rackspace さくらインターネットの500円のレンタルサーバで苦労してRuby on Railsを動かすブログの記事をときどき見かけますが、そんな苦労するくらいならもう少しだけお金を出してRackspaceのサーバを借りた方がよさそうな気がします。root権限があり好きなように設定できますので、無理な工夫をしなくてもRailsなどを動かすことができます。 Rackspace Cloud メモリ256MB・ディスク10GBのサーバなら月約10ドル (通信料別途) から借りることができます。 「Amazonは個人で借りるにはちょっと高くて…」という方にもよいのではないでしょうか。 サーバの性能も悪くないです。ある検証のために1ヶ月ほど256MB/10GBのサーバを使ったのですが、仮想サーバの動作はAmazon EC2のSmal
2010-01-13 13:27 | tag: linux, rackspace RackspaceでCentOS 5.4サーバを借りたときに、最初に実施したほうがよさそうな設定のメモです。 Rackspace Cloud Serversコントロールパネル DNSの逆引き デフォルトでは NNN-NNN-NNN-NNN.static.cloud-ips.com といった逆引きレコードが設定されているが、任意の内容に変更することができる。設定内容はすぐに反映される。 バックアップ設定 Daily, Weeklyのサーバのイメージバックアップのスケジュールを登録する。 ホスト名の設定 デフォルトではサーバ作成時にコントロールパネルで指定した名称が設定されている。Apache等で警告が出ないよう、FQDNを設定する。 /etc/sysconfig/network: HOSTNAME= の内容をF
2010-01-21 23:08 | tag: linux インターネット上のサーバのsshdの設定で、接続できるホストのIPアドレスを限定するという運用は多いと思います。このような運用を行っている場合、目的のサーバに接続するためには、以下のように一旦プロキシ(踏み台)サーバに接続して、あらためて目的のサーバに接続するという操作となり、やや煩雑です。 ■概念図 |クライアント| --(ssh)--> |プロキシサーバ| --(ssh)--> |目的のサーバ| ■手順 1. クライアントからプロキシサーバに対してsshで接続、ログイン。 (user_proxyはプロキシサーバ上のユーザー) $ ssh user_proxy@proxy.example.jp 2. プロキシサーバからクライアントに対してsshで接続、ログイン。 (user_destは目的のサーバ上のユーザー) $ ssh us
2010-02-28 17:52 | tag: netbeans, mac MacにNetBeansを入れたりバージョンアップしたりしたときに最初に行うべき設定のメモです。 設定内容 Subversionの言語設定 [~/.subversion/config] log-encoding = UTF-8 NetBeansのデフォルトオプションの設定 [/Applications/NetBeans/NetBeans 6.8.app/Contents/Resources/NetBeans/etc/netbeans.conf] netbeans_default_options="... -J-Dfile.encoding=UTF-8 --locale en" 設定内容の説明 Subversionのコミットログに日本語が書けない件の対処 コミットログに日本語を書いてコミットしようとするとエラーが発生
2010-01-04 16:29 | tag: linux Rackspaceで動かしているCentOS 5のサーバからファイルをメールで送ろうとしたらuuencodeが無く、インストール方法確認するのに若干手間取った。 やろうとしたことは以下のようなコマンドを実行して、サーバ上のファイルをメール添付で送ること。 cat /path/to/file | uuencode file | /usr/sbin/sendmail user@example.com インストール方法 uuencodeはsharutilsパッケージに含まれているので、これをインストールする。 # yum install sharutils sharutilsに含まれるコマンド # rpm -ql sharutils | fgrep "/usr/bin/" /usr/bin/compress-dummy /usr/bin
2010-01-16 14:07 | tag: linux, rackspace, ruby RackspaceでCentOS 5.4サーバを借りたときに、Ruby on Railsアプリケーション実行環境をセットアップするための手順のメモです。 Apache, Passenger , Ruby Enterprise Edition による環境を構築します。 以下を実施済みであることが前提です。 Rackspaceで借りたCentOSサーバで最初にする設定 必要なパッケージのインストール 開発ツール(Cコンパイラ等): # yum groupinstall "Development Tools" Rubyのビルドに必要なライブラリのヘッダファイル: # yum install openssl-devel readline-devel zlib-devel MySQLとヘッダファイル: #
2010-02-14 22:00 | tag: nanoc 2月13日に開催された「松江Ruby会議02」のライトニングトークで、このサイトの制作にも使用しているHTMLジェネレータ「nanoc」についての発表を行いました。発表資料を掲載します。 nanocの紹介、実際の制作事例としてRedmine.JP Blogを取り上げ、nanocのどの機能を使っているのかを説明しています。
2010-01-04 12:52 | tag: tool, ruby 1520個の姓、1953個の名の組み合わせから約290万通りのダミーの氏名を生成するスクリプトを作りました。ご自由にご利用ください。 試験用データの作成、システム操作マニュアル等で使用するダミーユーザー名などに利用できるかと思います。 姓、名のデータは国内企業約3000社の代表者の氏名から作成しました。芸能人や歴史上の人物の氏名は使っていませんので、違和感の少ない氏名が生成されます。「徳川 漱石」「夏目 家康」などのような誰の目にも目立ってしまうな氏名が生成されることは少ないと思います。 ダウンロード スクリプト本体 namegen.rb 生成済み氏名 namegen.rbを使って作成したダミーの氏名を格納したテキストファイルです。ツールを実行するのが面倒な方はこちらをご利用ください。重複なしの10000件の氏名を100
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