「MT-1」はこうして生まれた! シンセサイザーは、アナログ・シンセサイザー、デジタル・シンセサイザーの2種類に大別されます。現在はデジタル・シンセサイザーが大全盛で、様々な機能が盛り込まれ、音楽制作マシンとしての側面が大きくクローズアップされている印象が強いですね。でもシンセサイザーの基本である、音を作る/合成するという大前提がかなり後退してしまっている感じがします。1,000音色以上もの膨大なプリセット音色が極上のプログラミング状態で搭載されていると、そりゃ新たに音色を作る必然性と気力(?)も失せてしまうのは当然でしょう。という私もデジタルシンセを便利に使わせていただいて多大な恩恵を受けてはいるのですが。。。(笑) そこで、このミュージックトラック謹製ソフトウエア・シンセサイザー「MT-1」です。まさに時代に逆行したシンプル/分かりやすさ/音作りに特化したシンセで、もっとDTMビギナー