フィギュアスケートコーチ、安藤美姫が16歳の教え子と手をつないで歩く姿などがスクープされ、海外のスケート関連メディアでも大きく報道されている。週刊文春の記事によると、安藤は記者の質問に対し、二人がお互いの腰に手を回したりする行為に特別な意味はないことを強調した。 数年の海外生活も経験した彼女にとって、こうした行為は単なるスキンシップと擁護する声もある。だが実はアマチュアスポーツにおけるコーチと生徒の「Code of Conduct/行動規範」は海外の方が厳しく設定されている。USOC(米国オリンピック委員会)の仕事をするスポーツジャーナリストが、NumberWebの独占取材に応じて見解を述べた。 ◆◆◆ 「80年代、90年代くらいまでは、アメリカでもコーチが生徒を自宅に泊めたり、二人きりで一緒に食事をしたりというのは普通のことでした」 そう語るのは、ニューヨーク在住スポーツジャーナリストの