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久しぶりに高橋信一先生からメールが届き、急ぎ本文を読んでみたところ、今日発売された『週刊現代』に西郷隆盛の記事が載ったという知らせだった。早速、近所のコンビニに行って同誌を手に取り、帰宅して読み始めたのだが、あの「サンメディア」社が登場していたのには正直驚いた。この会社については、以下の拙記事で高橋先生の論文と併せて紹介したことがある。 スポーツ報知宛て公開状 ともあれ、『週刊現代』の西郷関係の記事に目を通したものの、内容的に腑に落ちない点が多かったのだが、そのあたりはメールに添付されていた高橋先生の論文を読み、漸く納得できた次第である。そこで、読者にも論文を公開するべきだと考え、高橋先生の承諾を得た上で一般公開することにした。 西郷隆盛の新手の偽写真 高橋信一 本日11月10日付けの『週刊現代』に新手の「西郷隆盛」の偽写真が載っていました。先日、講談社の『週刊現代』編集部に呼ばれてこの写
斎藤充功氏の『フルベッキ群像写真」と明治天皇“すり替え"説のトリック』(ミリオン出版)が発売され、自宅に届いたと思ったら、間髪を容れずに高橋(信一)先生から書評が届いたので以下に公開する。過去において斎藤氏の記事に関する高橋先生のメールを戴いたり、斎藤氏のフルベッキ写真に関する記事を『怖い噂』などで読んでいたこともあり、殆どが既知の内容であったが、フルベッキ写真に写る“明治天皇”が本物で無いことが判明したことは大きい。なお、藤氏は後書きに「天皇の写真一枚にも近代史を揺るがす秘密が隠されているのかもしれない。次の取材テーマは“天皇写真の謎を追う”と決めている」と書いており、今から待ち遠しい。 『「フルベッキ群像写真」と明治天皇“すり替え”説のトリック』について 高橋信一 この本でノンフィクション作家の斎藤充功さんは、私が8年前から亀山信夫(サムライ)氏のブログ「舎人学校」を通じてやってきたこ
慶応大学の高橋信一助教授と、ここ一ヶ月ほど「フルベッキ写真」を巡ってメールのやり取りを行いました。8月26日のフルベッキ写真(8)で取り上げた大隈重信の章でも既述したように、フルベッキ写真に写る“岩倉具経”は、実は江副廉蔵であったことを高橋助教授に指摘していただき、大変有り難く思った次第です。その高橋助教授の承諾を得た上で、「フルベッキ写真の考察」と題する同助教授の論文を以下に転載します。なお、「フルベッキ写真の真偽」と題して、昨日まで公開していた「謎のフルベッキ写真」とともに以下のURLにアップしましたのでお知らせ致します。 ■謎のフルベッキ写真 ■フルベッキ写真の真偽 ※「フルベッキ写真の真偽」の一番下側の江副廉蔵、中野健明らの氏名が入った写真は、高橋助教授が作成したものです。 ※高橋助教授の論文中の付表1は、以下をクリックしてダウンロードしてください。 chronology01.xl
私の場合、2年ほど前までは専ら日本国内の翻訳会社から仕事を承っていましたが、最近は海外の翻訳会社と契約して仕事を承ることが多くなりました。ちなみに、現時点において契約している海外の翻訳会社には、イギリス(3社)、チェコ(1社)、タイ(1社)などがあり、今年はさらに増えそうな予感がします。さらに、自動車分野の翻訳(日英・英日)を承ることの多いA社(日本国内)の場合、ヨーロッパなどに支社があり、私が承る仕事も同社の支社を介して届くわけで、見方によっては“海外の翻訳会社”から翻訳の仕事を承っていると言えなくもありません。 海外の翻訳会社との取引が増えているという傾向は何を意味するのかというと、パートナーとしての翻訳会社の対象が日本国内から全世界に広がったことを意味し、それだけ翻訳の仕事を獲得するチャンスが増えたことになりますが、同時にそれは世界中の翻訳者同士での競争の激化に結びつきます。それでも
昨年の9月、高橋信一先生がフェイスブックに書き連ねてこられた記事が1冊の本となって、『古写真研究こぼれ話』が刊行されましたが、この度、第二弾『古写真研究こぼれ話 二』が出版されることになりました。同書を希望される方は、有限会社渡辺出版にメールかファックスでお願いいたします。今月中旬に刊行され次第、渡辺出版より送付(郵便振替同封のうえで)されます。詳細は以下のファイルでご確認願います。 「book2.pdf」をダウンロード なお、新刊本『古写真研究こぼれ話 二』の部数が限られていますので、早めにお申し込みください。 久しぶりに高橋信一先生からメールが届き、急ぎ本文を読んでみたところ、今日発売された『週刊現代』に西郷隆盛の記事が載ったという知らせだった。早速、近所のコンビニに行って同誌を手に取り、帰宅して読み始めたのだが、あの「サンメディア」社が登場していたのには正直驚いた。この会社については
慶応大学の高橋信一助教授から『幕末維新の暗号』(加治将一著 祥伝社)の書評が届きましたので、本ブログ上で皆様に一般公開させて頂きます。なお、以下の「フルベッキ年表」(verbeck_relatled_chronology01.xls)も是非参照願います。 「verbeck_relatled_chronology01.xls」をダウンロード (1) 私がブログで論じたことを出展の引用をしないで、盗用している。平成18年4月8日に加治将一氏に呼ばれて大崎のホテル・ニューオータニ・イン東京で会合し、私の資料のコピーを渡し、いろいろな説明をした。その内容が、登場人物の名前を変えて随所に使われている。それ以後更新されたブログは踏まえていない。加治氏にはブログの最新版を精読することを強く薦める。 p.32・・・「フルベッキ写真」流布の経緯。 p.39・・・「四分の一が悲劇に見舞われた」の記述。 p.4
高橋信一先生がフェイスブックに書き連ねた記事が、『古写真研究こぼれ話』、さらには『古写真研究こぼれ話 二』の形となって出版されていますが、この度、第三弾『古写真研究こぼれ話 三』が発行の運びとなりましたのでお知らせします。詳細は以下のPDFファイルを参照してください。 「book3.pdf」をダウンロード この古写真研究こぼれ話シリーズ、今後も続いて欲しいところですが、どうやら今回の『古写真研究こぼれ話 三』が最後になるかもしれません。このあたりについて、上記のPDFファイルには書かれていないのですが、高橋先生から私信で最終弾になるかもしれないという理由を教えていただいており、またご本人からも承諾を得ているので、以下に簡単に背景を述べさせていただきます。 私は今年の2月に慶應義塾大学の文学部の3年生の図書館・情報学専攻への学士入学試験を受けて合格しました。5年前に慶應義塾大学を選択定年で退
拙宅には、子どもたち宛てにDMがよく届きます。DMの中身は様々ですが、最近になって一番多いのが学習塾からのDMです。主要科目の国語と算数以外に、英語も教えるという塾のDMもありました(小学生の英語教育については、別の機会に改めて取り上げます)。私の2人の息子の場合、本人たちが自ら塾に通うことを希望してきたので、友人が経営する学習塾に週2回通わせています(国語・算数)。しかし、本音を言えば、古典の素読をやらせてくれる、昔風の寺子屋を探していました。論語の素読を実施しているという、某幼稚園の記事を新聞か何かで読んだ記憶がありますが、今日に至るまで、古典の素読を行っている塾を発見ことはでませんでした。そこで、やむを得ず、私は2年前の一時期、2人の子どもに自ら論語の素読をやらせたことがあり、その当時の体験をまとめ、某ウェブ機関誌に寄稿したことがあります。素読の効用について見直していただく意味で、少
慶応大学の高橋信一助教授から、フルベッキ写真の考察論文の最新版が久し振りに届きましたので、ご本人の承諾を得た上で皆様に一般公開させて頂きます。 ■謎のフルベッキ写真 ■フルベッキ写真の真偽 ※「フルベッキ写真の真偽」の一番下側の江副廉蔵、中野健明らの氏名が入った写真は、高橋助教授が作成したものです。 ※高橋助教授の論文中の付表1は、以下をクリックしてダウンロードしてください。 chronology01.xls 最近数年間に渡って世情を騒がせている所謂「フルベッキ写真」は明治28年7月号雑誌「太陽」で戸川残花「フルベッキ博士とヘボン先生」によって初めて一般に紹介された。文中に「フルベッキが佐賀藩の学生と共に撮影した写真」と記されている。明治40年大隈重信が編纂した「開国五十年史」や大正3年江藤新平の伝記「江藤南白」にも掲載された。戦後、昭和32年に石黒敬七の「写された幕末」で「長崎海軍練習所
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