サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
red-savina.cocolog-nifty.com
普通の人のユーザ体験を知っていたくて、これまでGalaxy S3でもあれこれいじったりせず、普通の人ならこうするだろうという程度の使い方を心がけていた。 ところが最近になって電池のもちが極端に悪化してきて、アパートでWiFi接続で放り出しておいて朝夕に5分くらいずつメールをチェックするくらいの使い方しかしていないのに、朝の満充電から夕方には残容量が50%以下に低下するようになり、我慢がならないので対策をすることにした。 Battery Mixを入れて監視してみると、電力消費の3分の1くらいがドコモ電話帳サービスになっていることが分かった。アプリの設定から無効化しようとしても、ボタンがグレーアウトしていて設定できない。 とりあえず電話帳のデータをSDカードにエクスポートしておいてから全削除。「連絡先」のアプリで保存先がGoogleになるようにインポート。電話帳サービスのアカウントを削除しよう
フランスの通信事業者で、価格破壊を武器にシェア拡大をしている「フリー」に関する記事。 最初はブロードバンドが従量制だったときに固定料金制を導入することから始めたのだが、今年になって参入した携帯電話では、音声通話とショートメッセージを無料にしたのだとか。 記事の最後に記載されている創業者のコメントが、自分の考えとまったく同じなので面白かった。 これからの携帯電話会社は「ID(身元証明)サービスや決済サービスから利益を上げるようにするべき」との考えで、「いまだに音声通話やショートメッセージに料金を払うのはおかしい」 ベストエフォートとはいえ、ほとんどの場所で固定料金のデータ通信が1Mbps程度はでるというのに、13kbps程度の音声通話や200文字にもならないショートメッセージに課金するのはおかしな話だ。音声通話は、混雑時にデータ通信に優先するというところはあるが、帯域に余裕がある状態では高額
Skypeなどの通信プログラムにおいて、通信プロトコル上の問題で相手にそれと知られることなく相手のIPアドレスを取得することができ、そのIPアドレスによって、ネット上での相手の行動を監視できることが示されたという記事。 Skypeを使っていることによる発生するリスクであるのは確かなんだが、Skypeに限らず、継続的にIPアドレスを知られてしまうことによって起こる問題なわけで、固定IPアドレスを使っていると同様の危険性がある。IPアドレストラッキングというやつ。 NTTのフレッツ光ネクストのIPv6アドレスは、各契約世帯にユニークなアドレスプレフィックスが割り当てられるのだが、これが実質的に固定なので、アドレストラッキングに使える。IPv6には匿名アドレスなんてのもあるが、契約世帯ごとのユニークな固定プレフィックスがあったのでは意味がない。 知らん顔してアプリやっちゃおうかと思ってたんだが、
ちょっと噂が出たと思ったら、もう正式発表になってしまった。 それにしても、85億ドルってなんだよ。2年前にeBayから放出されたときは27.5億ドルだったのに、たいしてビジネス環境も変わってないにもかかわらず、なんで60億ドルも値上がりするかね。Facebookが収益見込みも定かでないのに150億ドルの価値があるとされたのに引きずられたバブルとしか思えない。 Skypeは、登録ユーザは多くてもユーザあたりの収入は年に100円にもならなくて、事業としてはとても効率が悪い。無料の代替サービスはいくらでもあるから、有料化や値上げで収益性を上げることもできない。どこに大金を払うだけの将来性があるのやら。 85億ドルという金額に対しては、馬鹿げているとの記事がほとんど。まぁ、Microsoftの稼ぐカネからすれば、たいした金額ではないのかもしれないが。なにせ、自社株との交換とかじゃなくて、現金だぜ、
オーストラリア政府が、超高速ブロードバンドを普及させるために、同国最大の通信会社であるテルストラから固定通信事業を1兆円で買い取って別会社とし、さらに3兆円を追加投資してFTTHを普及させようとしているという記事。 「光の道」という言葉が入ってて妙な解釈をする人が出てきそうなので、少し調べてみる。 オーストラリアの人口は2,100万なので、日本の6分の1くらい。国土は広いが、都市への人口集中が進んでいることでは世界でもトップクラス。記事では「国民の約93%をカバーする」となっているが、主要都市とその近郊までということだろう。日本より狭いな。 カバー率から計算すると、対象世帯数は800万世帯くらい。追加投資費用を1世帯あたりにすると、40万円くらいを投資することになる。なんだか、ものすごい金額だ。 この計画の概要を説明する資料には、現在のオーストラリアのブロードバンド環境を示すグラフがあるが
総務省からNTTに対してFTTHの値下げ指示が出るかもしれないという記事。 FTTHの利用促進とか言ってるが、ほとんど公共のインフラなんだからコストが下がってる分だけ値下げさせるのは、当然と言えば当然。この近所の電柱を眺めている限りでは、この2年くらいは大きな変化は無くなっているので、この先さらに値段が下がっていくことが期待できると思っている。 記事にはNTTのFTTHコストの数字が出ているが、これがまたあれこれ想像だの発想だのするネタになって面白い。 FTTHのコストは、これまで東日本より西日本の方が高かったのだが、逆転して西日本の方が安くなっている。このコスト計算の内訳も早いとこ公開してもらいたいところだが、西日本の方が大幅に下がったのはなぜだろうか。NTTとシェアで互角か優位に立っているケイ・オプティコムに対抗するため、むりやりはじき出した数字だったりしないだろうか。 [2010/1
iPadを手に取ってみたが・・・予想よりはるかに重い。片手で持っていることができない。電車の中で立って使うというわけにはいかないだろう。 膝の上に置くか机の上に置くか。寝っ転がって床に置くか。いずれにしても、手で持って操作するのは例外的な使い方になるだろう。 また、その重さゆえに気軽に使う気になれない。落としたら確実に壊れるだろう。5万円という価格は、壊れてもいいようなものではない。優しく丁寧におそるおそる使うことを強制されるのでは、道具としては失格だ。 こう使いたいという具体的な目的のないまま買ったのでは、高価なオモチャに終わることだろう。 ニュース番組で、iPadの電子書籍として「不思議の国のアリス」を表示・操作している場面があった。ページをめくるギミックとか、ジェリービーンズをかきまわす遊びとか、見ていて面白くはあるが、電子書籍端末としては、逆にiPadの限界を表しているようにも思え
総務省のICTタスクフォースで、NTTの光ファイバに関する議論が盛り上がっている。ソフトバンクから、FTTHが月額1,400円で提供可能という意見が出たのだとか。 目立ちたいからといって、デタラメもほどほどにしろと言いたい。 どうせなら、東京周辺の都市でも選んで実証してから言え。地域限定だから、莫大な投資が必要になるわけでもない。1,400円なら競争力は圧倒的なのだから、NTTやケーブル会社からユーザを奪うのも簡単だろう。1,400円でも事業として成立すると言ってるのだから、株主から文句が出ることもあるまい。何の問題があるものか。さぁ、やれ! 携帯電話の基地局ですらまともに整備できてないのに、同じデタラメを固定通信にまで持ち込むな。 一応、ソフトバンクのプレゼン資料へのリンクを張っておく。 グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース 「過去の競争政策のレビュー部会」 第9回会合
ソフトバンクのホワイトプランが2年縛りに改定されるそうな。 携帯電話の割引プランというのは、グチャグチャと入り組んでて分かりにくく、あれこそユーザ軽視の最たるものだと思っているのだが、このソフトバンクの新プランはどうだろうか。 ソフトバンクには月月割ってのがあって、これは携帯電話の代金を毎月分割払いで支払うやつなんだが、支払期間はユーザが逃げないように縛りつける効果もある。 で、月月割は継続期間が26ヶ月。これに対して、ホワイトプランは24ヶ月。このズレが微妙で、ホワイトプランの方は、ちょうど24ヶ月目に解約しないと違約金が発生することになっているので、月月割の違約金が発生しなくなったときには、ホワイトプランの解約タイミングが過ぎてしまっている。結局、50ヶ月は違約金が発生するということになる。ずいぶん酷くないか? だいたいが、何年使ってようが24ヶ月目ちょうどでないと違約金が発生するとい
フェラミカという川口市の会社が作っている鋳鉄製のフライパンを使っていたのだが、底に亀裂が入ってしまった。使い始めてから5年ぐらいだから、ちょっと早いかな。 この数ヶ月、フライパンの裏底に妙な焦げ付きができるようになって気になっていたのだが、焦げをしっかり落として見るとシワのようなものができていた。表側も確かめてみると同じ形の傷があり、亀裂であることが分かった。料理中に汁が少しずつしみ出して焦げになっていたということ。 もともと錦見鋳造の「魔法のフライパン」を使っていたのだが、5年くらい前に単身赴任に持っていくので自宅用に買うことになり、当時は魔法のフライパンの納期が2年くらい先になっていたので、代用ということでフェラミカのものを購入したのだった。 単身赴任はとっくに終わっているのだが、息子が一人暮らしを始めるというので「魔法のフライパン」は息子に持たせてしまって今は手元にない。 亀裂が入っ
3連投だ。NTT-NGNにはいろいろと思い入れもあるし。ちなみに、あくまでも一ユーザとして公開情報だけをもとに考えているのであって、サービスの内情は微塵も知らないので、ここで書いたことを信じたりしないように。 NGNで本来提供されることが期待されているのに、いまだに実現されていないのが認証機能だ。インターネット越しの通信をする場合に問題となるのが、接続しようとする相手が本物かどうかだ。なりすましやフィッシング詐欺が身近になっているので、今なら多くの人が理解できることだろう。電話は、かけ間違えなければ相手にちゃんとつながる。電話会社が保証しているからだ。NGNの認証機能は、IP通信に対して相当することを可能にする重要な機能で需要もあるのだが、いまだに公開されておらず、NGNを使ったサービスを検討している企業には不満が溜まっていると聞く。 NTT-NGNで認証機能が提供されていない理由は不明だ
ペットボトルのキャップを集めて送ると、途上国の子供達のためのワクチンになるというあれ。 今回はなんと、ウチの会社の行事だったりする。社員に呼びかけて、ポリオワクチン40人分くらい集まったらしい。 が、ちょっと待て。 ポリオワクチンは一人分20円だから、総額で800円にしかならない。集めたキャップを、回収団体に送るのは、自腹で送らないといけない。送料だけでワクチン代になってしまう。 回収したキャップは、そのまま再利用できるわけではない。素材の色や、内側のパッキンみたいなのの材質によって分別が必要で、これは手作業だ。800円分のキャップってのは1万個以上になるが、分別の人件費だけで2,000円を超えるだろう。 200万円分以上の飲料からフタを集めても、800円にしかならない。しかも、800円を得るために、3,000円近くの費用をかけている。キャップを集めて出した人の手間は別にしてだ。 おかしい
一般にはあまり話題になることが無いが、NTT NGNのIPv6アドレスとISPが配布するIPv6アドレスとをどう共存させるかが問題になっていて、総務省の発表している資料(※)によると、NTT東西とISPとの協議で、NTT NGNがIPv6 NATを使う方向でまとまりつつあるように見える。 ※インターネット政策懇談会 第7回、 資料7-1の10~15ページ、資料7-2の14ページ 現在、ISPが担っているインターネット接続というサービスをIPv6でも存続させるために、NGN側のIPv6通信にNATを介在させようとしている。これはもう、愚かどころかユーザの利益を大きく損なう暴挙としか言いようがない。 今のIPv4のインターネットでは、ユーザの家庭のネットワークとインターネットとの間にNATがあるために、ユーザ端末間の直接通信が困難になっている。アプリケーションではNAT越えのためにあれこれと回
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『red-savina.cocolog-nifty.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く