非常に長文です。読み辛ければ申し訳ない。 自分以外の誰かの悩みの一助になってくれれば幸い。 昨日、個人の意見や感想が身近な上に大量に見られる現代で、情報の取捨選択ができず、それらの大量の他人の意見に沈黙できないのは病的だ、と書いている人を見かけた。 はっとして、そしてまさに自分のことだ、と思った。 自分は、自身の考えを第三者の前で表明しないと自身が歪んでいくようだと思い込むようになって久しい。 表明する内容も、ジェンダー論や人間性の話など、答えの無い人それぞれ考え方が異なるものばかりだ。 そんなことを発表せずとも幸せに生きている人は多くいるにも関わらず、自信を省みるともはや強迫観念の域に達していると自分でも思える。 「あくまで自分は」を常套句に、ネットの海に放り込まれた誰へ向けるかも明確ではない見知らぬ人の呟きに対して「自分はこう思う」と表明し続けている。 今思うと、今まで表明してきても良