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WebAssembly Advent Calendar 2023 11 日目の記事です…! WebAssembly Micro Runtime (WAMR) は C言語で実装された WebAssembly ランタイムのひとつで、Bytecode Alliance が開発しています。 https://github.com/bytecodealliance/wasm-micro-runtime WebAssembly Micro Runtime (WAMR) is a lightweight standalone WebAssembly (Wasm) runtime with small footprint, high performance and highly configurable features for applications cross from embedded, IoT,
1980年代から90年にかけて家庭に広く普及した MSX パソコン(当時はマイコンと言ってましたね!)にて、ゲームをつくる活動を 2022年に復活してみました…! 当時の開発は MSX-BASIC もしくは Z80 アセンブラをつかったものでしたが、今回は さまざまな 8bit Z80 系のレトロコンピュータに対応する Z88DK ツールチェインによる C 言語を使っています。 Home: z88dk z88dk is the only C and assembler development kit that comes ready out-of-the-box to create programs for over 100 z80-family machines. Z88DK のセットアップやサンプルコードについては、以下の文書にまとめています。C 言語ですが、BASIC より簡単かも、
去年くらいからつくりはじめていた、libymfm.wasm ですが、GitHub のリポジトリーにコミットするだけで、ブログにあまりあれこれ書いていませんでした…!(ので書いてみます) libymfm.wasm は WebAssembly 上で動作する(主に) FM 音源シンセサイザーをエミュレートして PCM を生成するライブラリーです。ゲームなどのプログラムへの組み込みを考えて作成されました。 https://github.com/h1romas4/libymfm.wasm This repository is an experimental WebAssembly build of the [ymfm](https://github.com/aaronsgiles/ymfm) Yamaha FM sound cores library. FM 音源エミュレータコアとしては、多目的エミ
はじめに Rust 製のスタティックサイトジェネレーターの Zola を使ってウェブサイトをひとつつくってみました。本記事はその時に書いた Zola の使い方メモになります。 スタティックサイトジェネレーターを使ったウェブサイト製作に至った経緯ですが、 ジオシティーズが 2020/3末に完全にサービス終了する。 伴って、自分が持っていたジオシティーズのサイトのファイルが消えてしまうので救出。 せっかくだから内容はそのままに、昨今のモバイルや SNS 対応をしてウェブに再登場させておこう。 といったところです。 😀 今回復活させようとしている旧式サイトは、同じフォーマットの雑多なメモがたくさんおいてあるタイプで、このような形式のウェブサイトをつくる(修正する)場合は、テンプレートととなる .html をひとつ作成し、記事を流し込む方式を取りたくなります。 そこで Zola “スタティックサ
WebAssembly の登場でウェブブラウザー上で C/C++/Rust といった高速で動作する言語を使うことができるようになりましたが、一方でそのコンパクトな実装は、マイコンなどの小型のコンピューターでスクリプト言語を省メモリーで素早く実行する環境ももたらすことになりそうです。 この記事では WebAssembly のインタープリター実装のひとつである Wasm3 を活用して、ESP32 / K210 MPU で TypeScript のサブセットである AssemblyScript を動かす方法を解説しています。 ウェブブラウザーとマイコンで同じスクリプトが動作するのは感動的です。 🙂 Maixduino マイコンとウェブブラウザーで動作する同じ Conway’s Game of Life スクリプト ー 本稿は 2020年2月 の AssemblyScript 0.9.2、Was
WebAssembly Advent Calendar 2019 の 11日目の記事です。 WebAssembly の登場で C/C++/Rust など JavaScript 以外の言語のエコシステムをウェブブラウザーに持ち込むことができるようになり嬉しいな〜ということで、どのくらい動くのかという検証もかねて、3つほどアプリをつくって動作させてみました。 Sapporo.CSS (SaCSS) vol 110 LT 資料(2020/01/25 追加) Emscripten 編 C言語でかかれたゲーム機メガドライブのエミュレーター Genesis-Plus-GX に WebAssembly 用のインターフェースを追加し、Emscripten でコンパイルして動作させてみました。 かなり重めのサウンドコアエミュレーションを有効にしてコンパイルしているのですが、iOS Safari を含め非常に
WebAssembly を使うとブラウザー上でいろいろな言語のエコシステムが使えて楽しいなと、最近 Rust/WebAssembly で遊んでいたのですが、ふと C もやってみようかなと hello world 的にメガドライブエミュレーター(Genesis-Plus-GX)を移植することに挑戦してみました。 実は Emscripten はかなり前に一度挑戦していたのですが、ブラウザーで動作させる際のビルド周りがなかなか大変で、あまり大きなものは動かすことができませんでした。 再挑戦ということで調査したところ、昨今はビルド周りも整備されていてなかなかいい感じに環境ができあがっているようです。 この記事のソースコードは github で公開しています。解説よりも、ソースを見ていただいたほうが早いかもしれません。 🙂 https://github.com/h1romas4/wasm-genp
Windows 10 の WSL (Windows Subsystem for Linux) は Linux 環境が Windows 上で簡単に使えるため、UNIX 系の OS と親和性の高い開発系を持つウェブなどのプログラミングに大変便利です。 自分はこの WSL 環境に高速ターミナルエミュレーターである Alacritty から接続して使っていますが、日本語や Powerline を使う上でいくつか必要な設定がありますのでここに記載しておきます。(なお、残念ながら Windows 版ではまだ日本語のインライン入力はできません) Alacritty の設定 Alacritty の設定ファイルは以下の位置にあります。(なお、AppData は隠しフォルダーです)
twitter を眺めていましたらスイッチサイエンスさんから、かねてより興味があった RISC-V SoC のマイコンボードが発売されていましたので買ってみました。 LCD 付きで 4000円くらいなり。 🙂 CPU クロック 400MHz(600MHz)・メモリー 6MB(8MB) とかなり高性能なマイコンですので、ESP32 では諦めていたメガドライブのエミュレーターを動作させることに hello world がてら挑戦し、まずは起動できました。やった〜。 まだ起動するだけのものですがソースコードを github にコミットしています。 https://github.com/h1romas4/maixduino-genplus Genesis-Plus-GX をエミュレーターのコアとして使わせてもらい、YM2612/SN76489 もエミュレーションされていますので、I2S にサンプ
2020/1/19 更新 ESP32/M5Stack 開発環境構成の整理がてら構築手順をまとめてみました。Arduino IDE は使わずに VS Code でプログラムがかけるところまで書いてみます。 Windows 向けに書いていますが、ツールチェインの導入部分が異なるだけで他の OS でも基本的な考え方や手順は同じです。 ひとつずつ確認しながら進む手順になっていますので、フルコンパイルが何度かかかり少し時間がかかりますがご勘弁を。慣れてきたら飛ばしてやってください。 また、この記事は ESP32/M5Stack 系のツールチェインやライブラリー依存関係の参考にもなるかもしれません。(PlatformIO や Arduino IDE + VS Code Arduino extention などが行っている内部的な動作が分かりますので、コンパイルエラーなどが出たときに対応がしやすくなると
Visual Studio Code Advent Calendar 2018 の 16日目です。 🙂 今年もいろいろな分野で活躍してくれた VS Code でしたが、拡張として提供されている Visual Studio Live Share にもずいぶん助けられました。 Visual Studio Live Share は自分の Visual Studio から他の Visual Studio に接続してコード編集することを基本とするコラボレーション用の拡張です。ソースコード以外にも相手ホストのいろいろな機能に接続することができます。 ランゲージサーバーへの接続(相手の環境を使ってコード補完ができる) プロジェクトファイル全体の grep 検索任意のポートにブラウザで接続ターミナルに接続デバッグ実行 自分の環境にソースコードや実行環境を持っていない状態でも、相手の環境を使って簡単にプロ
以前から WebAssembly を使ってレトロシンセ音源をエミュレートしてブラウザーで発声させてみたいと思っていたのですが、Rust が WebAssembly に直接コンパイルできるようになったのをきっかけに挑戦し、なんとか動かすことができました。 以下からデモを見ることができます。 🙂 WebAssembly 非対応の IE を除く、PC とモバイルのほとんどのブラウザーで動作すると思います。(なお、iOS 11 Safari と Android Chrome はサンプリングレートを無視してしまう処理があるようで高め・速めで再生されています。iOS 12 Safari では修正されたようです。) https://h1romas4.github.io/rust-synth-emulation/index.html ソースコードも github にコミットしました。 https://g
勉強会で見せていただいて気になっていた M5Stack を買ってみました。 🙂 内蔵スピーカーもついていますので hello world がてら、 PSG 音源をエミュレーションしてみようと始めたところ、なかなか鳴ってくれなくて苦労しました… 「エンディングI/SORCERIAN/Copyright© Nihon Falcom Corporation」 追記。FM音源 + YM2612 の DAC もエミュレートできて無事メガドライブ(GENESIS/MEGADRIVE)音源になりました 😀 勢いがあるうちに忘れないようメモしておきます。 ソースは github で公開しています。(力尽きたので不出来、手抜きの部分は大目に見てください) https://github.com/h1romas4/m5stack-synth-emulation GENESIS/MEGADRIVE(YM26
2019/09/26 update (本記事は Eclipse Che 6 についてです) Eclipse Che 7 がリリースされ、Gradle サポートも加わりましたので本記事の内容は古くなっています。 Eclipse Che 7 では、Java Language Server が build.gradle を評価することができるため、Gradle プロジェクトをそのまま読み込むことができるようになりました! ――― ブラウザ版 Eclipse である Eclipse Che は、Docker を活用しさまざまな言語の開発環境をクリックひとつで構築でき、ブラウザから操作できる利点と合わせ「どこでも開発」が実現できるんじゃないかと思わせる、現在も活発に開発が進んでいる期待のプロジェクトです。 😀 今回、Eclipse Che の Saas である Codenvy を使って Sprin
Arduino Pro Micro の勉強も兼ねまして、セガサターンのバーチャスティックを USB HID 化して PC に接続できるようにしてみました。 使いました Arduino Pro Micro 互換機はこちらです。 KEYESTUDIO Pro Micro Atmega32U4 5V、ピンヘッダーを交換Pro Micro for Arduino この機械は SparkFun 社が設計した本家の Arduino には存在しないラインナップで、KeyeStudio のはさらにその互換機になります。 1000円くらいなり。 ということで、まずは Arduino のボードマネージャーに以下の URL を指定して、SpackFun Pro Micro をボードに追加します。 https://raw.githubusercontent.com/sparkfun/Arduino_Boards
Visual Studio Code Advent Calendar 2017 の 13日目の記事です。 🙂 昨日の「Visual Studio Code の PHP 言語サポート vscode-php-intellisense 2017年版」に続きまして今日は VS Code と Arduino による電子工作です。 なんだか今年は趣味の電子工作をよくしていた年だったように思いますが、そんな中でも我らが VS Code が活躍してくれました。 Microsoft 謹製 “Visual Studio Code extension for Arduino” という思わぬ伏兵のリリースにびっくりしてしまいましたが、IntelliSense が使える快適なマイコンプログラミングができるようになりました。 🙂 この記事は Windows と Linux で動作することを確認しています。(シリア
Visual Studio Code Advent Calendar 2017 の 11日目の記事です。 🙂 今年の自分は Java と PHP と JavaScript と電子工作の年だったような気がするのですが、そんな中、全てにおいて随分お世話になりました VS Code。Microsoft から Arduino 拡張がリリースされたのが一番驚きました。 ということで、今日より 3日間 VS Code について書いていこうと思います。まず最初は Language Support for Java(TM) by Red Hat(vscode-java) から。「フロントエンド技術を導入した Java ウェブアプリケーション開発」です。 この記事では VS Code で Java とフロントエンド系の開発を行うサンプルプロジェクトを準備しました。 簡単な操作で昨今のフロントエンド技術を使
本記事の 2017 年版を記載しましたのでご参照ください。 https://another.maple4ever.net/archives/2321/ Visual Studio Code Advent Calendar 2016 の 12日目です! ここのところずっとウォッチしていました、Visual Studio Code(vscode)で利用可能な PHP サポート拡張になります “vscode-php-intellisense” が完成度をあげ、かなり良い感じになっています。 🙂 https://github.com/felixfbecker/vscode-php-intellisense Advanced PHP IntelliSense for Visual Studio Code. In opposite to the included PHP IntelliSense a
G* Advent Calendar 2015 16日目です!(更新前に来てくださった方すいません…) Groovy を altJS にしてしまった驚異の Grooscript を紹介したいと思います。Groovy をかくとソースコードが JavaScript に変換され、ブラウザや node.js 上で実行できてしまいます。 論よりrunということで、Try online がありますので試してみると良いと思います。 Try groovy to javascript conversion with grooscript http://grooscript.org/conversions.html ここでは、ブラウザを Grooscript の実行環境とし、Groovy で Canvas を使ったアニメーションのプログラミングをしてみます。 Grooscript を始めるには Grooscr
G* Advent Calendar 2015 9日目です! 昨日は saba1024 さん「[Groovy] MongoDBを簡単に扱えるイケてる言語Groovy -Groovyの応用編-」でした! 職場などで業務改善的なツールをつくりたくなる場合がありますが、案外みんなの PC にスクリプト言語を動かす環境がなかったりします。そんな時は Groovy ! Java の現場であればそのままつくった jar を渡せますし、そうでなくても launch4j などで JRE ごと渡すことができます。 今回は「Groovy + Spring Boot + SWT」という組み合わせで、手軽に高速に GUI Groovy アプリケーションをつくる骨格を紹介してみたいと思います。 珍しい組み合わせかと思いますが、Spring Boot のオートコンフィグレーションと、後述する spring-loade
Sass をやってみたいだけなのに、OS に node.js 入れたり grunt 入れたり Ruby 入れたりなかなか大変な思いをしている方が結構いるようですので、「Gradle」を使ったお手軽な導入方法を紹介してみたいと思います! Gradle は、JVM(Java) の世界で広く用いられているビルド・タスクランナーツールです。node.js でいうところの grunt や glup と似たものだと思えばOKです。 Gradle の良いところのひとつは、Gradle 自体の導入も不要な gradlew というラッパーが用意されていること。また、Java の豊富な資産を活用したさまざまなタスクをポータブルに準備し、手軽に実行することができます。 おそらく Sass のファイルウォッチからのコンパイルできる環境が 15分くらいでできると思いますので、よければ試していただければ。この方法は
5/17 〜 5/18 に WordOnsen Sapporo 2014 が開催されました。定山渓温泉にてゆったり WordPress の勉強会という企画であります。 🙂 セミナー講師を担当させていただきましたが、温泉ということでいつもの SaCSS の勉強会と趣を変えようかと、モニターにコードを映しながら、お題を「functions.php を使い、pre_get_posts フックを用いてカスタム投稿をソートする」と決めてライブコーディングする形式でしゃべらせて頂きました。 東京から来られましたまがりん様に相談しながら、ライブコーディングしていたら夢中になってしまい、気がついたら 90分も演っていたということで、すいませんすいません。。(←本人はとても楽しかったらしい… ということで、申し訳ないので、このブログにてソースなどまとめてみたいと思います。 お役立ていただけたらと思います。
baserCMS テーマコンテスト受賞作品の「Cafe Debut」と「basercart」テーマのソースコードを github に公開しました。 🙂 h1romas4/basercart h1romas4/cafedebut 普通に baserCMS に導入してみたい方は、baserマーケットから .zip をダウンロードしていただければと思います。「Cafe Debut」は先日 baserCMS 3.0.4 に対応され、プラグイン同梱機能や、新しいコーディングスタンダードに対応した新板になっています。(調整していただきまして、どうもありがとうございました!) 今回公開した github のソースコードは、テーマの修正や開発用を想定したものです。 basercart のソースツリーには開発時に用いた sass ファイルと、gradle によるビルド定義を加えています。( .sass フ
前回に続き、EGit の使い方です。 目次 導入 ローカルリポジトリの作成 ファイル操作 リモートリポジトリに接続 ローカルブランチの作成 リベースインタラクティブ ブランチからのマージ1 ブランチからのマージ2 コンフリクトの解消 リベース コミットコメント修正 コミットリセット リバートコミット このページでは、7〜13までを記載しています。 ブランチからのマージ1 develp ローカルブランチのコミットを origin/master に接続している master ブランチにマージしてプッシュする操作です。この操作では、devel に行ったコミット操作が master に統合されます。 develp ローカルブランチは次のようになっています。 1. master ブランチにスイッチします。 2. プロジェクト右クリックから、Team -> Marge を選択します。 3. devel
Eclipse から Git 操作を行う、EGit の使い方についてまとめてみました。 この記事は 2014/3/25 にリリースされた EGit 3.3.1 を使い、Ubuntu もしくは Windows で操作しています。(たぶん Mac でも大丈夫です) リポジトリを破壊したり、ファイルが多くあると遅くなっていたりしていたお騒がせな EGit でしたが、現在の所、通常の操作では問題なくなったように思います。 目次 導入 ローカルリポジトリの作成 ファイル操作 リモートリポジトリに接続 ローカルブランチの作成 リベースインタラクティブ ブランチからのマージ1 ブランチからのマージ2 コンフリクトの解消 リベース コミットコメント修正 コミットリセット リバートコミット このページでは、1〜6までを記載しています。(続きは力尽きたので次回…) 導入 EGit は Eclipse 用の G
以前、サイトを眺めてすごいなぁと思っていたものの、有料($99)だったため試さなかった、WireframeSketcher を本日購入してみました。 用意された部品や操作系を元に、アプリケーション開発時のワイヤーフレームやモックアップなどのドキュメント作成を支援するソフトウェアです。 SI の世界だと、エクセル方眼紙でやっちゃうような、外設の画面設計書をつくるの、で通じるでしょうか(笑) WireframeSketcher WireframeSketcher is a wireframing tool that helps designers, developers and product managers quickly create wireframes, mockups and prototypes for desktop, web and mobile applications.
ブログにて 6日間に渡り、WordPress 拡張機能の実装例を紹介しながら、フックの動作や内部 API、そしてそれらを骨組みする方法を解説してきました。 このページは最後のまとめと目次となります。 連載はブログ記事としてひといきで書いたもので、本来であればここから沢山のリライトをしたいところですが、まずは一度パブリッシュしております。 書き足りない部分、不要なギャグ(!)、言葉やソースコードの揺れが見られますが、推敲は別な機会にということでどうかお許しください。 はじめに WordPress を使ったサイト構築の手法の中で必要となってくる、フックや内部 API などを用いた機能の拡張方法と、そのプログラムの構成方法を解説します。 紹介しているサンプルソースコードは WordPress のプラグイン形式、もしくはテーマの functions.php の双方で使うことができます。つまり内容は
作成した拡張の設定値を、ユーザが WordPress の管理画面から操作できるようにします。 WordPress には、既存の設定ページに項目を簡単に追加できる便利な Settings API があり、これを用いて地域IDを「投稿設定」画面から設定できるようにしてみましょう。 また、完成したプラグインを機能の明確化のためにリファクタリングを行い、最後の仕上げをしてみます。 Settings API による管理画面付与 前回までのお天気取得拡張の機能で取得するお天気の地域を変更するには、ソースコードを修正しコンストラクタ引数により地域IDを設定するしかありませんでした。 今回は、これをユーザが画面から設定できるようになる管理画面の追加を行ってみます。 このような簡単な項目追加の場合、既存の管理画面のページに設定フォームを追加する Settings API と呼ばれる管理画面用 API を用い
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