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アメリカ大統領選
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ドナルド・トランプ氏とカマラ・ハリス氏が激しく争う米大統領選は、11月5日に投票日を迎える。日本は新大統領とどのように対峙すべきなのか。新著『日本外交の常識』(信山社)を出版し、外務省次官、駐米大使を務めた杉山晋輔さんに、ノンフィクション作家の児玉博さんが聞いた――。 【写真】外務次官、駐米大使を務めた杉山晋輔さん ■「ハリスブーム」に翳りが見えている ――米大統領選の行方をどう見ていますか。 10月半ばまでおよそ2週間、米国に行き、多くの政治関係者と面会を繰り返しましたが、皆が口を揃(そろ)えるのは、 「今回はわからない」 それほどドナルド・トランプ(共和党)が勝つのかカマラ・ハリス(民主党)が勝つのかまったくわからない状況だと。 かつて、ジョージ・ブッシュとアル・ゴアが戦った2000年の大統領選挙はフロリダ州の開票結果をめぐって訴訟にまで発展し、決着するまでに1カ月以上もかかったことが
北陸製菓(石川県金沢市)が手掛ける米菓「ビーバー」が破竹の勢いとなっている。 「ビーバー」は1970年に発売開始された揚げあられ。当時開催していた大阪万博のカナダ館で展示されていたビーバー人形の歯と揚げあられ2本並べた形が似ていたことから「ビーバー」と命名された。 開発したのは福富屋製菓。その後、福富屋製菓の菓子製造部門が独立して設立された福屋製菓に引き継がれたものの、福屋製菓は2005年に「ビーバーカレー味」を発売した後、2013年に事業を停止して自己破産してしまった。 北陸製菓は2014年に「ビーバー」を承継。そこから6年経った発売50周年の2020年に開花する。 その立役者は2018年から現職の髙﨑憲親社長(32)。26歳で社長に就任すると「ビーバー」に全集中する方針を掲げる。この年、北陸製菓は創立100周年の節目の年だった。 「『ビーバー』は地元で愛されてはいたものの一部の根強いフ
2015年にプロレスラー人生に終止符を打った天龍源一郎。引退後はタレントとして人気を博すものの、19年に小脳梗塞、21年にはうっ血性心不全で入院し、病と闘う日々を送った。22年には妻のまき代さんが肺がんのため65歳で死去。誰よりも激しく戦ってきた男が目に涙を浮かべながら語る妻への後悔。そして、車いすでの生活が基本となり、老いと向き合う74歳の天龍だからこそできる“プロレス”とは。(取材・文:中西正男/撮影:近藤俊哉/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 今はね、基本的には、何か声がかかったら出ていく。そういうスタンスですね。 独演会というか自分の歴史を語る会をやったり、レスラーを集めてプロレスの興行「天龍プロジェクト」をやったりもしています。 体はね、もう全然ですよ。もともとデカいから体重はキープできてるかもしれないけど、余分な肉がついて、肝心な筋肉は落ちちゃってますからね。なん
場面緘黙症と自閉症スペクトラムという障害がある杉之原みずきさん(左)と母の千里さん(画像提供=千里さん、以下同) 他人の前では動くことも、しゃべることもできなくなってしまう「場面緘黙(かんもく)症」という障害があるパティシエの少女を取材したのは2021年の年の瀬のこと。店舗兼工房を立ち上げ、お菓子の販売を始めた母は、娘が障害を克服するのではなく「ハンディと共に生きていく道」を必死に模索していた。あれから約3年。母と子は、その後をどう歩んでいるのか。 【写真】こだわりの逸品「みいちゃん」のケーキはこちら * * * 滋賀県近江八幡市に住む杉之原みずきさん(17)。特別支援学校2年生の彼女は、家の中では家族と普通に会話ができるが、他人の前など不安を感じる場に立つと、動くことも声を出すこともできなくなってしまう「場面緘黙症」と、自閉症スペクトラムという複雑な障害の当事者だ。 診断されたのは小
「以前はグッチやバレンシアガなどハイブランドが好きでよく着ていましたが、いま最も熱いのは断然、ニルヴァーナやソニック・ユースといった90年代のバンドのヴィンテージTシャツですよ。情報感度の高い友人らと競いながら、レアなTシャツをコレクションしています。 【写真】驚きの値段…! 100万円越えのヴィンテージTシャツ 今回は150万円でTシャツ2枚を買いました。このブームはまだまだ続くでしょうし、もし飽きたとしてもリセール(転売)すれば、利益だって十分に期待できる。仲間内では投資対象としても注目が高まっているアイテムなんです」 こう話すのは、香港でデザイン会社を経営する中国人の張三さん(男性・38歳・仮名)だ。この夏、東京・銀座にて人気古着店「weber」によるヴィンテージTシャツ販売イベント「大Tシャツ展」が開催された。張さんは好きなバンドのTシャツを購入するためだけに来日し、開場前から行列
新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して、1年以上が経つ。コロナ禍で専門家組織をまとめ、政府に提言した尾身茂(75)は今、コロナ対策に関する政府の検証は不十分だと指摘する。日本の対策は、何が成功で何が失敗だったのか。無観客開催となった東京五輪やワクチンについてどう振り返るのか。専門家としての葛藤と責任を語る。(文中敬称略/撮影:近藤俊哉/Yahoo!ニュース オリジナル RED Chair編集部) 「ウイルスがこれだけ劇的な変化をすることは、『神のみぞ知る』で、われわれ専門家も想像していませんでした。私は長い間、国内外で感染症対策に従事してきましたが、最もしたたかな感染症であることは間違いないと思います」 2020年初頭から世界を翻弄した新型コロナ・パンデミック。尾身茂は約3年半にわたり、専門家として危機に向き合った。 「政府の検証は不十分だと思います。すべての人が大変な思いをした、
グラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した大人気バンドがわずかな間に消えてしまった。いったい何があったのか? 初めて明かされた真相に、洋楽ファンのジャーナリスト・相澤冬樹も驚愕! 【画像】“あっという間に凋落”した「ブラッド・スウェット&ティアーズ」の写真を一気に見る ◆◆◆ そんなに大したこととは思わなかったんだ。“鉄のカーテン”の向こうで本場のロックを聴かせてやろうぜってな感じでさ。ライブ自体は大成功だったけど、まさかこんなことになるなんてなあ…… “血と汗と涙”は努力と苦難の象徴。その名を冠したいかにもアメリカンなバンド「ブラッド・スウェット&ティアーズ」(1967年結成)は、ロックとジャズを融合しホーンセクションを配したブラス・ロックの先駆者だ。映画冒頭で響くホーンの「パパパパパ、パパパパーパ」というイントロで「あ、これ知ってる」と気づく方もいると思う。70年代ワイドショーの人気コーナー
2人の連名の表札をつけた自宅の前に立つ小池幸夫さん(左)と内山由香里さん=長野県箕輪町で2024年9月9日、深津誠撮影 思いもよらぬ言葉に、動揺した。 両親に結婚を伝えるため、婚約者の女性を乗せて実家へ車を走らせていたときのことだ。 助手席にいた10歳下の女性は、ふいに「別姓に、事実婚にしたい」と切り出してきた。 結婚といえば、夫の名字になるのが当たり前で、もし妻の名字になれば、それは「婿入り」という感覚だった。 そんなことを言ったら、両親に猛反対される。このままでは紹介できない……。 車を路肩に止め、女性に言った。 「この話は、いったん無かったことにしようか」。思わず婚約破棄を口走っていた。 【写真まとめ】玄関に置かれた二つのハンコ
◇ナ・リーグ ドジャース-マーリンズ(2024年9月19日 マイアミ) ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第6打席で自身初の3打席連発となる51号を放ち、偉業達成後すぐに「51-51」と記録をさらに伸ばした。 【動画】大谷翔平 衝撃の3打席連発!6打数6安打10打点に球場騒然 14-3で迎えた9回2死一、二塁の第6打席、大量リードを許したマーリンズ側が内野手・ブルハーンを“野手登板”させ事実上の白旗宣言をした中で打席に入った。 大谷は2ボールからの3球目、浮いたスライダーに上手くバットを合わせると、打球はピンポン球のように軽々と跳ね上がり、あっという間に右翼席に着弾。3打席連発となる51号で「51-51」まで記録を伸ばした。 3打席連発を含む6安打で球団新記録10打点の大暴れに敵地ファンももはや歓声では終わらず
完治の見込みがない難病と闘い続ける日本人女性・くらんけさん(仮名、当時30)は、安楽死するためにスイスにやってきた。これまで抱えてきた心のうちを医師に明かした。 【画像をみる】「死にたい」娘のエゴ、「生きてほしい」親のエゴ 涙ながらに口に入れた致死薬 「私が死にたい気持ちを優先するのがエゴなのか、生きてくれと頼む両親の気持ちがエゴなのか。その狭間でずっと悩んできました。しかし、私は死にたいのです」 全身全霊をかけて闘病生活を支えた両親は、安楽死に強く反対していた。そんな両親を説得したくらんけさんは、医師から処方されたコップに入った致死薬入りの液体を、ストローで吸い込んだ。口の中で強い苦みが広がっていく。 「やっと楽になれる」 傍らでは父親が娘の手をぎゅっと握り、目を真っ赤にしながらもその最期を見届けようとしていた。 記者である私の目の前で、1人の若い女性が自らの意思で命を終えようとしている
前向きに考えよう、やりがいを持とう、という“ポジティブが善”の風潮が強まる中で、ネガティブな感情を言葉にできない若者が増えているという。悩める人々との対話を重ねてきた恐山の禅僧、南直哉(66)は、「20代、30代の人たちは特に、『対話』の能力が退化しつつある。ネガティブな感情を閉じ込め続けると、必ず心や体に支障をきたす」と警鐘を鳴らし、「人間はそもそもネガティブ。無理に夢や希望を持つ必要はない」と断言する。幼少期から、極限まで「死」と向き合ってきた僧が説く、心の重荷を軽くし、人生を取り戻す方法とは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 青森県下北半島の北部に位置する「恐山」。地獄を思わせる火山岩と、極楽のように澄んだカルデラ湖とが織りなす、独特の風景が広がっている。1000年以上昔から、人々はこの地で「あの世」に思いを馳せ、信仰してきた。「
日本最大級のお墓に関するポータルサイト「いいお墓」をはじめ「終活」に関する事業を展開する「鎌倉新書」(東京都中央区)が今年1月に実施した調査によると、墓じまいの検討経験や実施経験がある人に墓じまいの検討理由について聞いたところ、最も多かった理由は「お墓が遠方にある」で、次いで多かったのが「お墓の継承者がいない」でした。* 2020年にがんで母親(享年73歳)を亡くしたという東京都内在住の藤原翔子(ふじわら・しょうこ)さん(42歳・仮名)は「私が小さい頃に父と離婚して女手一つでバリバリ働きながら私と兄を育ててくれた母は『とにかく子どもたちに迷惑をかけたくない』という思いで、生前から入念な準備をしていました」と振り返ります。 「母にがんが見つかったのは亡くなる2年位前で、気づいたときには末期の状態でした。人間ドックも区の健康診断も受診していたのに、ある時、咳が止まらず『おかしい』と思って病院で
テレビ朝日のスポーツ番組『GET SPORTS』では、2023年のWBCで世界一に導いたチームの大黒柱・ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)と指揮官・栗山英樹氏(現日本ハム チーフ・ベースボール・オフィサー)が対談。 日本球界の現状と未来について、日本人メジャーリーガー、野球と科学、指導者の役割など、多岐に渡るテーマで語り尽くした。 シーズン開幕前に行われたこの対談の模様を、テレ朝POSTでは2回に分けて紹介する(前後編の後編)。 ◆未来の野球、科学でどう変わる栗山:「実は今回、サイエンス(科学)とコーチの関係がひとつのテーマ。ダルさんはサイエンスをどういう風に使っていますか?」 ダルビッシュ:「科学は自分がやっていることの客観的な部分を出してくれるので、そこをまず理解して、自分の感覚と照らし合わせながら課題を見つけて、改善点も出していくという形ですね。感覚じゃなくて、客観的な科学的な
2020年11月27日に東京地裁から破産開始決定を受けた(株)レナウン(TSR企業コード:295833440、江東区)が消滅する。今年8月に最後配当を実施し、年内に破産手続きが終結するため。7月10日には第5回債権者集会を開催していた。法人としての名門レナウンが名実ともに消滅する。 ◇ ◇ ◇ レナウンは、有力ブランドを育てた老舗アパレルで、CMソングなど広告戦略が奏功して業界大手に成長した。しかし、競合から業績が悪化し、2010年に中国の繊維大手・山東如意科技集団有限公司の傘下に入った。 しかし、業績回復の遅れや山東如意グループへの売掛金の回収難に加え、コロナ禍の影響を受け2020年5月、子会社から民事再生法の適用を申し立てられた。負債は138億7,900万円だった。 民事再生による再建を目指し、主力ブランド「ダーバン」「アクアスキュータム」の譲渡などを進めたが、再生計画を作
失言から一気に“旋風”が消滅するのか、それとも強い“岩盤支持層”に支えられるのか──。7月7日に投開票された都知事選で約165万票を獲得し、2位に食い込んだ前広島県安芸高田市前市長の石丸伸二氏(41)に批判が殺到している。評価の転換点となったのが、1本の地上波特番、1本のYouTube番組、そして1本のラジオ番組だった。 【画像27枚】炎上の原因となった「決定的瞬間」 冷笑を浮かべているようにも見える“石丸氏の表情” *** 放送開始順に見ていこう。日本テレビは公式YouTubeチャンネル「日テレNEWS」で午後7時50分から「【都知事選ライブ】東京都知事選デジタル特番」を配信した。担当記者が言う。 「この特番には社会学者の古市憲寿さん(39)が出演し、石丸さんとの質疑応答が注目を集めたのです。そもそも石丸さんは都知事選で『政治屋の一掃』を訴えており、その点について日本テレビの解説委員長で
1年前の今日、サッカー場で1人の男性が倒れた。2023年(令5)7月2日。埼玉県シニアサッカーリーグO-40(40歳以上)の公式戦に出場後、炎天下で意識を失い、帰らぬ人となった。42歳だった。事態を重く受け止めた日本協会(JFA)は、全国に熱中症対策の周知徹底を要請した。一周忌を前に、日本代表の森保一監督(55)が遺族と面会。再発防止への願い、酷暑下の「夏場のスポーツ」について考えることを、提起した。(敬称略)【取材・構成=木下淳】 【写真】遺族の愛息と対談に臨む森保監督 昨年8月4日、JFAが47都道府県の協会・連盟に通達を出した。「(周知依頼)熱中症対策の徹底について」。埼玉県で「公式戦後に40代の選手が倒れ、亡くなる事故が報告されています」と切り出し「サッカーファミリー1人1人の安全確保のため、厳重な熱中症対策を」と強く求めた。 「事故」は、その1カ月前に起きた。埼玉・吉見町ふれあい
今季からメキシカンリーグでプレーする安樂智大に現地で取材を申し込むと、第一声でこう言った。「本当のことを書いてくださいね」。楽天をパワハラ騒動で退団後、異国に新天地を求めた安樂は今、どんな思いを秘めているのか。騒動後、初めてのインタビューに応じてくれた。 【写真】現状について、率直な気持ちを吐露してくれた安樂智大 ■日本で野球をするのはちょっと難しいなと ――今季からメキシカンリーグの名門「ディアブロス・ロホス・デル・メヒコ」(英語名:メキシコシティ・レッドデビルズ)でプレーしていますが、メキシコ野球の印象を教えてください。新天地で野球を楽しめていますか。 安樂 仕事なので、別に楽しいとかはありません。たぶん、皆さんが想像しているメキシカンリーグとは今年変わっているんで。 ――というと? 安樂 外国人枠が7人から20人に増えました。現在ディアブロスには、元メジャーリーガーやその下の3Aまで
歌手高橋洋子(57)が、7月10日に出演予定だった、東京・池袋を拠点とするアニメ音楽専門オーケストラ「池袋アニメーションフィルハーモニー」の「第一回演奏会」(渋谷・さくらホール)の参加を辞退することを19日、公式X(旧ツイッター)で発表した。 【写真】リニューアルされた池袋アニメフィルのチラシ 同オーケストラの実行委員会のXも同日更新され、イベントのチラシやホームページに「生成AI」で作成した画像を使用したとの指摘があったと説明。高橋側から「アニメ音楽に関わる立場として、こうした状況での出演は好ましくないというご意見を預かりました」との連絡があり、出演辞退となったことが明かされた。 同実行委は「アニメを愛する楽団を名乗っているのにもかかわらず、昨今の生成AIを取り巻く問題について自覚が足りなかったことを恥じております。また、作品に対する配慮、アニメやそれに関わるクリエイティブを愛する皆様の
致死率が高く、『人食いバクテリア』とも呼ばれる『劇症型溶連菌』の感染者数が、過去最多を更新しました。 感染者が、過去最多だった2023年をわずか5カ月で上回るペースで急増しています。 【写真】1つでも当てはまると要注意!劇症型溶連菌発症のチェックポイント ■感染者 過去最多『溶連菌』と『劇症型溶連菌』の違いは?2024年の劇症型溶連菌の感染者数です。 6月2日までで977人。 2023年の941人を上回り、過去最多となりました。 2023年の同じ時期に比べて、約2.8倍です。 『溶連菌』と『劇症型溶連菌』の違いです。 溶連菌は、人の喉などに存在している菌で、体の中にあっても発症はしません。 ほとんど無症状ですが、一定の量を超えると、喉の痛み、発熱、発疹といった症状が出ます。 劇症型溶連菌は、突然変異して毒性が強くなった溶連菌で、『人食いバクテリア』とも呼ばれています。 『劇症型溶連菌』の初
「貴殿の今後のご活躍をお祈り申し上げます」――。6月1日から2025年春卒業予定の大学生らの選考活動が解禁され、企業が就職活動生に不採用を知らせる「お祈りメール」が学生を落ち込ませる機会も増えそうだ。メールボックスのゴミ箱行きになりがちなこのメールを利用し、別の企業の内定につなげるサービスが就活生の間でじわじわと広がっている。 【図解でわかる】こんなに…人気企業の賃金格差 ABABA(東京都渋谷区)は、最終面接に落ちた「お祈りメール」を申告、登録することで、他の企業から採用選考のスカウトがLINE(ライン)に届くサービスを提供している。約1300の企業がABABAのプラットフォームに登録しており、他社の最終選考歴などを踏まえて学生に面接などを申し込み、学生が応じれば選考に移る。 学生は不採用通知をもとに別の企業との接点が生まれ、企業にとっては、最終面接までたどりついた人材をウェブ上で一覧で
元雨上がり決死隊でタレントの宮迫博之(54)が28日、自身のユーチューブチャンネルで、5年ぶりとなる地上波テレビ出演を報告していることが報じられた。 【写真】トリンドル玲奈はメルケル前首相そっくり? ベリーショートで「激似」が加速か 宮迫は、千葉テレビの深夜番組「-タレント育成バラエティ-匠の教室」からゲスト出演のオファーが来たとしてこう続けた。 「本当、純粋な出演オファーなのでうれしいですね。過去にですね、地方ですけどもテレビ局の方から一応はオファーはいただいてはいたんですけど、後に生じる大人の事情がね、あんまり詳しくは言えませんけども、告白されたのに振られるみたいなことが、多々ありましたから……」 ユーチューブでは、収録の様子も公開されており「匠の教室 千葉テレビ第一月曜日25時30分 宮迫の出演は6月3日に決定!」とテロップが入っている。番組制作会社が制作したと思われる番組公式HPに
M&A仲介を通じて同一グループに買収された中小企業でトラブルが相次ぐ問題で、中小企業庁が実態把握に乗り出した。不適切行為を繰り返す買い手に注意するよう呼びかけ、実態を踏まえて中小M&Aガイドライン(指針)の見直しも検討する。 【写真】M&A後8カ月で閉店に追い込まれた老舗洋菓子店 中企庁は朝日新聞の報道などを受け、トラブルが相次ぐ買い手企業を、売り手側に紹介したM&A仲介業者などへの聞き取りを始めた。M&A仲介業者が買い手企業による契約不履行などのトラブルを把握しながら、そのことを新たな売り手側に伝えず取引を進めれば、利益相反リスクへの対応などを定めた指針に反するとしている。M&A支援機関登録制度の登録業者には指針の順守が求められており、違反すれば登録を取り消される場合がある。 朝日新聞の取材では、茨城県などに拠点を置く法人グループが2021年以降、飲食店や建設業者など約30社を買収。一部
北海道ではクマの出没が相次いでいますが、空知の奈井江町では地元の猟友会が町から要請を受けてもクマの駆除に参加しない方針を明らかにしました。報酬などで折り合いがつかなかったということです。 北海道猟友会砂川支部奈井江部会・山岸辰人部会長:「やっぱりヒグマは相手が違う。鉄砲持っているからって、米軍の特殊部隊相手にするようなもんだよ。この条件ではちょっとやってられない」。 怒りをあらわにするのは、猟友会の奈井江部会のトップ山岸辰人さん。去年、奈井江町ではクマが20件目撃されていて、ゴルフ場に出没した際には町から要請を受けて猟友会の山岸さんらが出動したといいます。 山岸辰人部会長:「100%ボランティア無償で」。 環境省によりますと、道内のクマの捕獲数は2014年度は555頭だったのが昨年度は1422頭に。ここ10年で3倍近くに増えています。 奈井江町は、去年市街地にクマが出たことを受け、先月、猟
あるアンケートで今、働く男女の約7割がしたいと答えたのが、「FIRE」。Financial Independence Retire Earlyの頭文字を取った言葉で、若いうちにその後の人生に必要な資産を貯めて早期退職し、お金を気にせず悠々自適に自由に暮らすライフスタイルのことだ。 【映像】一度断念も再FIRE 当事者の1週間の過ごし方 街で聞くと「したい」という反応が多く寄せられるように、まだまだブームは続きそうだが、一方では達成した人から後悔の声も。『ABEMA Prime』では当事者を交えつつ、FIREの形と生き方について考えた。
政府広報が公式X(Twitter)に投稿した「平成・令和の学校給食」の写真が、現在提供されている学校給食よりも豪勢なのではないかとして、Xユーザーから疑問の声が集まりました。ねとらぼ編集部は農林水産省と政府広報の担当者、学校給食に詳しい識者に取材し、投稿に批判が集まった背景を追いました。 【画像】批判集めた政府広報「令和の学校給食」の写真 「今の給食こんな豪華じゃない」 物議をかもしたのは、政府広報公式Xが4月17日に投稿したポスト。明治から令和にかけての学校給食の変遷を写真で伝える内容でした。 明治・大正時代は料理が2~3品だったのが、昭和以降は品数やバリエーションが増えていくようすがわかる投稿。「平成・令和」のものとして紹介された給食は、全部で6品のメニューが写っていました。 しかし、Xユーザーからは「今の給食こんな豪華じゃない」「これを現代の給食と紹介するのは無理ある」「こんな給食最
敷島製パン(名古屋市)は7日、パスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に小動物らしきものが混入したことが判明したとして、同じラインで生産した同商品と「超熟山型6枚スライス」の2商品計約10万4000個を自主回収すると発表した。同社が詳しく調べた結果、混入したのはクマネズミと確認された。 【写真】自主回収の対象商品、見分ける方法は? 同社によると、5日午前に群馬県の購入者から「パンの中に異物がある。小動物ではないか」などといったメールが届いた。異物はパンの中に練り込まれた状態だったという。また、7日午前にも別の群馬県の購入者から電話で同様の報告があった。いずれの購入者も食パンを食べる前に混入に気付いたという。 同社が購入者から商品を回収したところ、食パン内からネズミのような小動物の一部が確認され、その後の調査でクマネズミと判明した。同じラインで製造された商品は関東と東北を中心に1
焼肉に寿司、ラーメンにパスタなど、飽食の時代と言われて久しい現代日本では、あらゆるものが好きな時に食べられる。 しかし、選択肢が無限にあるにもかかわらず、15年間フルーツのみを食べて生活している人物がいる。フルーツ研究家の中野瑞樹氏だ。一体なぜそんな生活を始めたのか、体にどんな変化があったのか、本人を直撃した。 水も飲まない驚きの食生活。野菜やナッツはたまに食べる――2009年から約15年にわたって、ほぼフルーツしか食べていないそうですが、具体的にはどんな食生活なのですか? 中野瑞樹氏(以下、中野):肉や魚はもちろん食べていません。豆や芋、米やパンなどの穀物も野菜も食べていません。水やお茶も全く飲んでおらず、水分の補給もフルーツからのみですね。 ――フルーツ以外は全く食べていないということですか? 中野:最初は本当にフルーツだけでした。でも、初めて1か月程で、体がものすごく塩分を欲するよう
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