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OpenAIは5月30日、同社のチャット型AI「ChatGPT」の無料版ユーザーに向けて、これまで有料版サブスクライバーしか利用できなかったGPTs、ウェブブラウジング、データアナリシスといった機能を公開した。 これまで使えなかった機能を大盤振る舞い All ChatGPT Free users can now use browse, vision, data analysis, file uploads, and GPTs. https://t.co/NTXSalAV6q — OpenAI (@OpenAI) May 29, 2024 公開が始まった5月13日からGPT-4o自体は無料版ユーザーにも利用は可能(制限あり)だったが、今回の更新でそれ以外の多くの有料版専用機能が利用できるようになった形だ。 これまで無料版のChatGPTは外部インターネットにアクセスできなかったので、トレーニ
1/AIモデルの選定 いつものように、漫画のシナリオ、ネームを考えます。今回は「兎と亀」をベースに、GPU購入の話にします。 今風の漫画絵を生成するのに最適な画像AIは、SDXLアニメ系モデル、Novel AI、niji・journey辺りでしょう。第1回で主に使ったDALL・E3は、プロンプトの通りはピカ一ですが微妙に絵柄に古さがあるので、今回のテーマには向きません。 Midjourneyとniji・journeyは構図力も画力も高いので参考資料として使うには最適なのですが、自分は特に商業でこのモデルは使用しない事にしています。何故ならプロンプトに含めなくても版権デザインが紛れ込みやすいためです。 例えば「剣を持った青年」を出してもらうとします。青年はオリジナルのデザインだったとしても、剣だけ版権のデザインがモロに出る、みたいな挙動がMidjourneyやniji・journeyでままあ
こんにちは、漫画界の生き恥こと野火城と申します。 「画像AI使ってみた/AI漫画実験企画」第2回です! ■第1回はこちら 実録:AIで描く漫画の実際 ~体験して見えた、その実力と課題!! その成り立ちから様々な議論を呼んでいる画像生成AIですが、少なくとも2024年3月現在日本の法律では使用が許可されており、存在を完全に無視する事はできません。かといって全てを肯定して受け入れるのも難しい。 だからこそ、必要以上に恐れず、実際にどのような事が出来るのか、具体的に検証する――それが画像AIとの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。 「画像AIの技術がすごいという賞賛記事はよく見るが、それは本当に創作活動で実戦的に使えるものなのか? 『AIに仕事を奪われる』と『今のAIは実戦では使い物にならない』という真逆の意見を多数見るが、この二つは両立しないのでは? 実際はどっちなんだ?」「画像AIを試し
不動産事業者山万が運営する新交通システム「山万ユーカリが丘線」では6月15日より、顔認証やQRコードを使った乗車券を導入する。鉄道での顔認証改札の正式導入は、同社が日本初となる。 定期券と普通乗車券が顔パスに 顔認証の利用は専用サイトからの事前登録制となっており、通勤定期券(割引定期を除く)のほか、クレジットカードを登録すれば普通乗車券でも利用することが可能。列車に乗る際は、改札機に設置されたタブレットに顔を近づけ、認証表示が出たらそのまま通過する仕組みだ。
一時期は経営危機かと騒がれていた楽天グループに楽観ムードが漂っている。 同グループには今後数年間で1兆円を超える社債償還が迫っていると言われていたが、2024年並びに2025年に満期を迎える社債に対するリスクは概ね解消。あとは楽天モバイル事業を2024年に月次黒字化、2025年には通気で黒字化させるというのが当面の目標になった。 契約者数は、2024年3月末で648万件、5月13日現在で680万件と絶好調だ。 昨年末までは法人需要が伸び、春商戦では、家族や若者、子供をターゲットにした割引やポイント施策が好調のようだ。 三木谷浩史会長は「回線数が伸びているのは大きく分けて3つ理由がある。法人と個人の加入が増える一方、脱退(解約)が大幅に改善している」と胸を張る。 一般メディアや株式市場では楽天モバイルの黒字化は目前と見る向きが強いようだ。 確かに契約者数で見れば、楽天グループでは800〜10
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、神奈川県川崎市の Nexcenter Lab.において、稼働状態にある液冷サーバーを初めて公開した。生成AIブームで需要がうなぎ登りとなっているGPUサーバーを効率的に冷却できる液冷サーバー。同社では、検証の成果をもとに、国内初となる液冷方式サーバーに対応した超省エネ型コロケーションサービス「Green Nexcenter」を提供する。 空冷のデータセンターに比べ、消費電力は約30%削減 NTT Comが展開するGreen Nexcenterは、液冷方式を採用することで、GPUを活用した生成AIなどの高発熱サーバーに対応。高い冷却効果を実現しながらも、国内最高レベルのPUE1.15を実現しているのが特徴だ。空冷方式のデータセンターに比べて、消費電力は約30%の削減が可能になる。1ラックあたり最大80kWの冷却が可能であり、約10倍の冷却
最近「楽天カード」の侵攻が凄まじい。先日の日曜日、渋谷PARCOへ買い物に行きました。PARCOでの支払いといえばQRコード決済「ポケパル払い」です。アプリに対象クレカを登録しておくとクレカ無しで買い物ができる。そしてPARCOポイントとクレカのポイントがダブルで貯まる。良いことばかりなのですが、その対象カードに「楽天カード」があり、しかもポイントが2倍貯まるキャンペーン中。速攻エントリーしてカードを「ポケパル払い」に登録しました。 今回はみんな大好き「楽天カード」です。PARCOのようなあまり知られていないキャンペーンが一気にわかる方法をご紹介。そして「楽天カード」でスマホタッチ決済すると20%キャッシュバック、さらに1万円以上の利用で1万円のキャッシュバックのチャンスがあるキャンペーンもご紹介します。今さら聞けない「楽天カード」の魅力をお伝えします! スマホタッチ決済で 20%キャッシ
日本の生産性が低いのは、教育・投資を「付加価値創出」につなげられず、人材育成力が足りないため まず前段として生産性総合研究センターの上席研究員である木内康裕氏より、「生産性評価要因から見た日本の現状」の調査研究が披露された。 「日本の生産性は主要先進国でも非常に低いとされるが、生産性は基本的に付加価値をベースに測られてきた。付加価値はつまりGDP(国内総生産)となるが、この付加価値の測り方には限界があるとも指摘されている」と木内氏。 日本生産性本部が2023年12月に公表した、OECD(経済協力開発機構)のGDPデータをベースとした「労働生産性の国際比較 2023」では、2022年における、日本の時間あたりの労働生産性は52.3ドルで、OECD加盟38か国中“30位”、日本の一人あたりの労働生産性は8万5329ドルと、OECD加盟38か国中“31位”という結果となっている。 そこで、新たに
ゲームコントローラー用のI/Fを標準化 さまざまなサードパーティが参入する あまり広く知られていないがGame Port、あるいはGame Controllerそのものは最初のIBM-PCから標準で「定義されていた」。あくまでも定義がされていただけであって、標準で搭載されていたわけではない。 IBMはGame Controller Adapter(55ドル)を別売りの形で用意しており、これを実装するとジョイスティックなどのゲーム用コントローラーを接続できた。コネクターは15ピンのD-Sub(正確に言えばDA-15コネクター)が利用されており、この1ポートで2つのジョイスティックを装着できるというものだった。
この連載ではおなじみのキャラクター「明日来子さん」に右側からライトを当ててみた。左がIC-Lightを適用したもので、右がオリジナル。環境はWebUI Forge用の拡張機能を使用 5月8日に、「ControlNet」など画像生成AI関連の著名研究者であるイリヤスフィール(lllyasviel)さんが発表した「ICライト(Imposing Consistent Light、印象的な一貫的なライト)」が盛り上がりました。入力した画像をもとに、後から指定した照明効果を踏まえた画像を生成する技術です。 画像生成AIで照明効果がつけられる「ICライト(IC-Light)」 発表された学習済みモデルは、「ライトを指定すると、キャラクターのデータに合わせてテキストのプロンプトに合わせて独自に背景を生成するもの」「キャラクターとライトの影響を加味して、別の背景画像と合成するもの」の2種類があります。これ
グーグルは5月14日(米国時間)に開催した開発者向けイベント“Google I/O”で、音楽生成AI「Music AI Sandbox」を発表した。本連載でも昨年、グーグルが音楽生成AIの「MusicLM」を発表したことに触れた。また、Metaも音楽生成AIとして「Audiobox」を発表。AI大手のStability AIも「Stable Audio」をバージョン2.0に進化させている。 では、Music AI Sandboxの位置付けとはどういうものだろうか。 AIは音楽クリエイターの仲間なのか まず、Music AI Sandboxは、グーグルの母体アルファベットでAI開発を担当するGoogle DeepMindが手がけた音楽生成AIである。具体的にどういうものかは、Google DeepMindが公開した動画を見るとわかりやすい。 ここではプロデューサーでありミュージシャンでもある
povo2.0で開始された留守番電話サービス。留守電を必要とする人にはありがたいサービスだが、一方で不要という人もいる。また、オプションで申し込まないと関係ない話だと思いきや、デフォルトでオンになっているケースもある。 そこで、格安SIMで留守電がどうなっているのか、実態をまとめた。 留守電があると逆に問題になるケースも多くなっている 今回紹介する携帯電話の留守電サービスはネットワーク内にシステムがあって、留守電にメッセージを入れた方/聞く方の両方に通話料がかかるタイプのものだ。携帯電話の黎明期からあり、まだまだ圏外が多かった時代には重宝したという人もいるだろう。 最初はオプションだったが、NTTドコモ以外では無料で付くようになり、契約時に何もしなくてもサービスが使える時期があった(現在はauは有料、ソフトバンクも古いプランのユーザー以外は有料)。また、デフォルトでオンになっているケースも
中国のガジェットレビューの質が格段に上がっている 中国ブランドのガジェットがどんどん日本で買えるようになっている。そこで日本で売られる商品のレビューと、中国の同等機種のレビューを見ていると、どうにも中国のレビューがすごく良くなっていることに気づいた。日本のほうがスゴい、酷いという比較をする意図はない。あくまで中国のレビューは中国のレビューで有用になったと解釈してほしい。 近年こそ筆者はガジェットレビュー記事をあまり書かないが、2000年代は中国の物価が安かったことから、さまざまな中国製ガジェットを購入して自腹レビューしていた。自腹レビューなのは、原稿料でも十分に元が取れるほど安かったというのもあるし、中国の各メーカーが外国人の取材を受けることに慣れてなくて、そもそも対応してくれなかったというのもある。 当時の中国における製品レビューは日本のレビューに比べ、どれも比べ物にならないほど内容が貧
「ビデオカードがある時にマザーボード側の映像出力に繋ぐ」のは 今でもNGなのか? PC初心者がデスクトップPCを設置する時にやりがちなミスの1つとして、「ビデオカードがあるのにマザーボード側(オンボード側)にディスプレーを接続する」というものがある。 これをやってしまうとディスプレーに映像が出ない、あるいは映像が出たとしてもゲームのレンダリングがCPU内蔵GPUで行われてしまい、ビデオカードは休んだままになってしまう、というものだ。こういったトラブルを防ぐため、ビデオカードを装着したBTOメーカー製PCではオンボード側の映像出力がシールで封印されていることもある。 ビデオカードを搭載したBTOメーカー製PCでは、マザーボード側のHDMIやDisplayPort出力に使用不可であることを知らせるシールが貼られていることも多い しかし、このような古の教えはハードやソフトの発展で乗り越えられるよ
VAIOといえばタワー型という人も多い かつて、ソニーのパーソナルコンピュータの代表格だった「VAIO」といえば、どちらかというとモバイルを主体としたノート型のほうが印象が強いかもしれません。 ところが2000年前後にはアナログ時代のAV機器が、PCのパフォーマンスの向上によって一挙にデジタル化の波を受け、なんとも魅惑的なデスクトップVAIOたちが登場しました。その代表格が、“R”の冠を持つマイクロタワー「VAIO Rシリーズ」です。 テレビにも音楽にも強かった「VAIO Rシリーズ」 「PCV-R70TV」はTVチューナーを内蔵、かつMPEG-2リアルタイムエンコーダーボードを搭載、「Giga Pocket」というアプリを使ってTV番組を予約録画できたり、再生や編集ができたのです。20GBのHDDに、MPEGで圧縮することで高画質モードで約4時間24分、標準モードで約8時間41分、ビデオ
sponsored 4つの新モデルを追加、「HPE Networking Instant On」ならば“適材適所”で選択できる! 自社に最適なWi-Fiアクセスポイントは? 選び方のコツをHPE Aruba Networkingのプロに聞いた sponsored 軽量薄型で、かつ安価! 15.6型実用ノートがセールでさらに安い! sponsored 夏ボーナスと夏休みを先取り! Ryzen 7+4060 Tiでちょうどいい性能のゲーミングPCをセールで手に入れよう! sponsored X-360Q(JN-27IPS360WQHDR-HSP)をレビュー 360Hz・WQHDの27型ゲーミングディスプレーが9万円台! KVMも90W給電も使えてお得感大 sponsored 「JAPANNEXT 上総中川駅」誕生の経緯をいすみ鉄道の社長にインタビュー ディスプレー会社が駅名に!? JAPANN
データブリックスは、2024年5月22日、事業戦略説明会を開催。“データとAIの民主化”を推進する、同社の「データ・インテリジェンス・プラットフォーム」の詳細と今後の展開について説明した。 データブリックス・ジャパンの代表取締役社長である笹俊文氏は、「これまでAIは要素技術だと捉えられてきたが、データの利活用の用途がBIだけではなくAIにまで拡がってきた。データブリックスは、企業がデータとAIをいかに駆使していくかを支援する企業だ」と説明する。 データとAIの“真の民主化”を実現する「データ・インテリジェンス・プラットフォーム」 データブリックスは、データウェアハウス(DWH)とデータレイクを組み合わせた“レイクハウス”を最初に提唱したパイオニアとして、データとAIを活用するのに最適化されたプラットフォームを提供している。 非構造化を含むあらゆるデータをデータレイクに集約して、ガバナンスを
ホープリヴスは5月14日、生成AIでモデル撮影の時間とコストを削減できるサービス「アイファモ」を開始した。 本サービスでは、クライアントから送られてきたトルソーやマネキンに着用された製品画像から、実際の人物が着用しているかのようなリアルなビジュアルをAIにより生成。 また、クライアントのニーズに応じたカスタマイズも可能。自社専属のAIモデルの生成依頼や、異なるポーズや背景での画像生成もスピーディーに対応するという。
5月、Apple Eventからスタートしたスマホやタブレットの新製品発表ラッシュはGW明け2週目まで続き、仕事しては少々ヘビーな感じでした!(PCではSnapdragon搭載機も大量に登場してますね……) まあ、編集部としてはネタ枯れ状態よりははるかにいいんですけどね!
ティアフォーは5月20日、従来のタクシー配車が困難な時間帯および経路を対象に、自動運転レベル4水準のロボットタクシーによる新たな移動サービスを提供することを発表した。 同社は、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を開発し、Autowareを用いた自動運転システムの手本となる複数のリファレンスデザインを構築してきた。これらのリファレンスデザインを種々な車両に適用することで、共通のソフトウェアプラットフォーム上で複数の運行設計領域を定義できる。 また、ロボットタクシーの技術検証用途としてタクシー型リファレンスデザインを適用した「JPN TAXI」車両は、東京都お台場や西新宿といった交通量の多い走行環境に対しても、運行設計領域を定義できる水準に達しているという。すでにバス型リファレンスデザインを適用した複数車種が、全国各地の自治体および公共交通へ導入されている。 これらの実績
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2024年4月18・19日、角川アスキー総合研究所(以下、ASCII)と日本マイクロソフトは、生成AIの活用コンテストである「AI Challenge Day 2024 in Kobe」を開催した。会場となったMicrosoft AI Co-Innovation Lab 神戸には、日本マイクロソフトの10社のパートナーが集まり、生成AI活用で注目度の高いRAGアーキテクチャとマルチモーダルの2つのテーマにチャレンジ。プレゼンと結果発表の模様はYouTubeで配信された。白熱の2日間を審査員の大谷イビサがレポートする。 パートナー10社の猛者たちが神戸に集結 RAGの精度を争う AI Challenge Day 2024の会場となるMicrosoft AI Co-Innovation Lab 神戸は、神戸の海側に近い神戸商工貿易センターの中にある。ビル自体は決して新しいわけではないが、フロア
「今回はグーグル、えらくフォーカスが絞れているなあ」 米・マウンテンビューのグーグル本社に近いイベントスペース・Shoreline Amphitheatreで「Google I/O 2024」の基調講演を聞きながら、筆者はそんなことを考えていた。 Google I/O初日の基調講演は2時間ある。いつもなら複数のテーマに分けて新機能・新製品が発表されることになるのだが、今年ははっきりとした軸が1つあった。それはもちろん「Gemini」だ。 同社のコア技術であるGeminiにフォーカスし、あらゆる製品とサービスにGeminiを活用することを「The Era of Gemini」としてアピールした。 そこで発表された技術にどんな意味があったのか、改めて分析してみよう。 一気にグーグルは「Gemini一色」に Geminiの存在は昨年のGoogle I/Oで公表されたものだ。Google I/O
柔らかくて加工しやすく、コスト面や入手性でも優れていることから、工作では木材やプラスチック類を使いがち。しかし、強度の面では金属のほうが高く、全部は無理でも、せめて一部だけでも金属を使いたい、と思うシーンは多々あります。 とくに、直角に曲げた金属板の強度は高く、ケースに使えば曲げや捻じれ、押しつぶしに強くなります。また、フレーム部分だけでも金属板が使えれば、全体の剛性を高めやすいでしょう。 とはいえ、加工のハードルは高め。比較的加工しやすいアルミの薄板でも、手で曲げようとすればどうしても角が出ず、歪な形になってしまいます。万力(バイス)で挟んでハンマーで叩けば多少はマシになりますが、叩き跡が残る、波打ってしまうなど、見た目が犠牲になりがちです。 とくに、小さな部品を金属板で作ろうとすると、それなりの加工精度が必要となり、歪みが無視できません。 そんな比較的小さい金属板の曲げ加工をするのに便
AIスタートアップのストックマークは5月16日、ハルシネーションを大幅に抑止した1000億パラメータ規模の大規模言語モデル(LLM)「Stockmark-LLM-100b」を公開した。 ハルシネーションを大幅に抑止 同モデルは、公開されている既存のモデルを用いずフルスクラッチで開発されており、1000億パラメーター規模のサイズは国内最大級となる。 事前学習に用いられたデータは、独自に収集したビジネスドメインの日本語データが中心となっており、日本語・ビジネスドメイン・最新の時事話題に精通しているうえ、ハルシネーション(幻覚とも呼ばれる、AIが根拠のない嘘を出力する現象)を大幅に抑止することに成功したという。 また、同モデルは商用利用可能なモデルとしてオープンソース(MIT License)で公開されており、誰でもダウンロードして利用できるようになっている。 各種ベンチマークで高性能 同社が独
OpenAIが2023年7月に結成した、超知能(スーパーインテリジェンス)の制御と安全性の確保を目指す「スーパーアライメント(Superalignment)チーム」を率いていたイリヤ・サツケバー氏、ヤン・ライケ氏が相次いで退社を発表、ライケ氏は「安全性が製品開発より後回しになっている」と同社をXの投稿で批判した。 サム・アルトマンCEOの解任騒動以来混乱が続くOpenAI首脳陣だが、サツケバー氏を中心とした「慎重派」がほぼ一掃された形になる。 計算リソースの20%を投入し4年以内の解決を目指す 2023年7月5日、OpenAIはAIが人間の意図に従うようにするための科学的および技術的な突破口を見つけることを目標にした「スーパーアラインメント」チームを結成。サツケバー氏とライケ氏が共同リーダーを務め、計算リソースの20%を投入、4年以内にこの問題を解決すると宣言されていた。 中心人物2人が同
海外サイト「Android Authority」は5月13日(現地時間)、グーグルが「Pixel」スマートフォンでChromium OS(Chrome OSのオープンソース版)を動作させる方法を開発していると報じた。 同サイトによると、グーグルはAndroid OSに搭載されている「Android Virtualization Framework(AVF)」を利用し、Androidデバイス上でChromium OSを動作させる方法を開発。公式なサポートの提供も始めているという。 さらに同社はパートナー企業に対し、本件に関する技術デモを実施。特別にビルドされたChrome OSが、Google Pixel 8に接続された外部ディスプレー上で動作する様子を公開したとしている。 本件に関してグーグルは公式な発表をしていないため、同社の意図はわからない。 だが、一部のAndroidタブレットでWi
2024年5月12日よりドイツのハンブルグでISC24が開催され、この2日目になる5月13日にTOP500の最新リスト(2024年6月版)が公開された。結論から言えば、引き続きAMDのFrontierが1位を堅持。これで5期連続での1位となった。Auroraは大きく性能を伸ばし、こちらもRmax(実効性能)で1EFlopsを超えたものの、Frontierを超えることはできず、2位に終わった。まずはこのあたりから説明したい。 Auroraの理論性能は1980.01PFlops ダイナミックに動作周波数を下げて電力効率を上げる 2023年11月に初ランクインした際のAuroraの詳細は連載746回で説明したが、おおよそシステムの半分を稼働させた段階で実効585.34PFlopsほど。消費電力は24.687MWと発表されていた。 コア数は474万2808で、この際の構成は5439ノードと筆者は推
生成AI界隈で話題になっているAIサービス「Dify.AI」がなかなか面白いですよ。Dify.AIは、スタートアップの米LangGeniusが用意している大規模言語モデル(LLM)用のWebUI環境を利用して、いろいろなシステムを組み込むことで、プログラムを書くことなく簡単にチャットbotなどのネイティブAIアプリを開発できるサービスです。 Difyは大きく「チャットボット」、「エージェント」、「ワークフロー」の3つの機能に分かれており、簡単なチャットボットから、複数のLLMを組み合わせた複雑な動作をさせるように設計するものまで、多様なアプリを開発することが可能です。ChatGPTから、Claude 3、Geminiなどの主要なLLMをAPIから呼び出すことができるので、それらを組み合わせてサービスを作ることも可能です。例えばOpenAIのAPIキーを生成してDifyに入力すると「GPT-
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