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大谷翔平
asotetsu.hatenablog.com
アリャ。多忙で更新あいてしまいました。久しぶりに書きます。 最近「検索エンジンからペナルティ」というネタがニュースに多くて、割合とショッキングなのでキャッチーではあると思うのですけど、心配すべき人が心配せず、心配しなくて良い人が心配するという不可思議なケースがあるようなので解説ネタでも。 ヤフーでもグーグルでもいいんですが、「出口」と検索すると1位か2位にYahoo Japanのサイトが出てきます。 Yahooで「出口」と検索 Googleで「出口」と検索 これは有名な事例なのでご存知の方も多いでしょうが、ヤフージャパンのトップページは、アダルトサイトなど年齢認証ページから被リンクを受けているからです。 アダルトサイトでサイト内部に入るときに入り口の年齢認証ページで18歳以上か以下か尋ねます。そのときに18歳未満ですのほうは、出口というアンカーテキストだったり、画像でもaltに出口となって
ページ利用効率分析 ツイッターで書いたページ利用効率分析というものをやってみます。文章で書くと伝わらないみたいなので、図解してみようかと。 どういう分析かというと、サイトの中のページは有効に利用されているのか? 売り上げアップの余地があるのか?、という疑問に答えるために考えたものです。 ほら、SEO関係では、ブログ書いてLPOしましょう、とか、とにかくページ作るのがSEOに良いんですよ、とか、いろいろ言われるでしょう? ページを増やせばよいというのは本当か?と。私も疑問だったんですよね。意味ないページってのもあるだろ、と。では意味あるページと意味ないページの区別はどこでつければいいのかと。 それで、ページが有効かどうかを、ためしに当サイトのアクセスログで見ていってみます。 1. アクセス解析データから、エクセルでURLとPVの表を作る。 まずは、エクセルで、URLとPV(セッションのほうが
非ブランド企業にとってSEOによる集客でブランド企業に対抗できる領域図 人名SEOみたいなもの http://d.hatena.ne.jp/asotetsu/20090929 前々回のエントリでは、Twitterで、SEMマスターさんと、鈴木謙一さんに取り上げてもらいました! ありがとうございます。(Twitterなので完全に捕捉できていませんが) それで前回に書いたときに、続きを書いていたので、そのお話でも。 人名SEOを考えていくと、普通のSEOの意味が良く分かります。 人名SEOが成り立たないのは、一般名称としての「鈴木」とか「田中」という人名で探すことはないからです(鈴木謙一さんのケースを除きますが(笑)。 誰でもいい「田中」なら、なんて検索はないんです。検索するときの「田中」は検索者からすると特定唯一の「田中」ですから。 一般名称的なもの(例: 「インプラント」「港区 歯科医」)
title属性ってのがあります。ページのタイトルをあらわすtitleタグじゃないほうです。 title="いろいろな説明文" みたいに書いて、タグの中に入れます。 大抵のタグにtitle属性はつけられて、補足的な情報を付加するため、ということになっていたりするんですけどネ。 imgタグには、altとtitleの両方の属性つけられるので、熱心に両方つけてるヒトもいるでしょう。 altとtitleの使い分けに関して議論もあるようです。 ですが、title属性はSEO目的で使うのはやめたほうがいいのではないかと思います。 正直なところ不要ですよね。ほとんどがユーザビリティ的にも寄与しないし、役に立つように使ってる例は見てません。 title属性は使い方があいまいなので、結局、キーワード詰め込み用に使われてしまっているのが実情です。 このtitle属性を使うのが流行ったのは1-2年前くらいだと思い
Yahooアルゴリズムアップデートによる変化と対応 Yahooスタッフブログでも発表があり、日本のほうでYahooアルゴリズムアップデートがあったようです。 まあ、毎度毎度大騒ぎなわけですが(トホホ)。 Yahooは割合と抜け道がある割に、評価のウェートをダイナミックに変えますから、翻弄されますよね。 今回の変更は、まだ良く分からんですが、前のアルゴリズムアップデートの修正があったかもなー、というか。 オーソリティサイトが有利になったような気がします。 大変動の理由は、たぶん、いくつかのタイプのリンクの評価が下がったんですヨ。それに対して、前に相対的に下げたリンク評価が上がったから、順位が戻ったようなところもあるみたいです。 憶測はこれくらいにしまして。 一部の人の煽りを真に受けない 業者さんはあんまりあーだこーだと読者を不審にさせるようなことを発表して煽るのはヨクナイと思いますヨ。 プロ
アマゾンさんは商品アイテムではロングテールの成功事例だが、客層戦略ではまったく逆でヘッドの成功事例 http://www.amazon.co.jp/ アマゾンさんは、割合とヘビーユーザーを押さえるシカケ多くあるんですが、ヘビーユーザー向けにやってるんですよね。 ここからほとんど推測話なので話を1/3くらいで聞いていただけるとちょうどいいんですが(笑。 アマゾンさんはロングテールの成功事例と言われ、商品アイテムに関してはロングテールでの販売で成功していて、かつ、ロングテールの品揃えが魅力になっています。 でも、お客さんに関して言うと、ロングテールよりヘッド狙いです。 書籍の購買頻度、購入額を縦軸にグラフを取ると、べき分布しているはずです。 書籍の購入は、2割のお客が販売額の8割を買うくらいの法則が働いているのではと。推測ですが。 そこにおいて、アマゾンのお客さんのターゲティングに関しては正確
清洲桜醸造株式会社さんのブログモニター募集プロモーション 紙パック日本酒で、清洲城信長「鬼ころし」等で有名な清洲桜醸造株式会社さんがブログモニターを集めるプロモーションをされてます。 今年に入ってから都営新宿線や、最近では都営三田線の車中広告で見かけるので気になっていたんですよね。 募集要項 https://onikoroshi.co.jp/blog_ol.html [応募規定] ・ 二十歳以上で日本国内にお住まいの方 ・ 現在、自ら更新できるブログをお持ちの方 ・ 地酒「清洲城 信長 鬼ころし」がお好きな方 初めに見たときは違和感あったんですが。 紙パック酒&ブロガー、ってのが結びつかない気がして。 とはいえ、下記のブログモニターの皆様というリンクをたどっていくと http://www.onikoroshi.co.jp/blog_list1.html 結構実際に当選者の方がブログ書かれて
誤解を受けるかもしれないけど、SEOはやっぱり順位が大事 最近、SEOとは何ぞや的な話をあちこちで読むけど、順位だけじゃないとか、順位ではないとか、そういう話がやたら多くあるけど、まあ、確かに、「逆説」的な表現としてはそう。 でも、敢えて言うけど、検索結果における自社サイトの表示順位は大事だ。 なんか、最近は逆説のほうが多すぎて(おそらくはSEOに微妙にダークなイメージが出てきているからかもしれないけど)、普通が目立たなくなっているので敢えて書くのだけど、順位は大事。 だって、検索からユーザを自分のサイトに誘導しようってのに、自社のメインワードで100位とかだったらしようがないわけで。 かといって、良いコンテンツを作っていれば上位になる、というのは、ちょっと目的に対して遠いアドバイスすぎる。 きちんとやっていればいつか上位表示されますよ的なアドバイスは、言うことは正しいけど、そこは、実際に
検索エンジンのアルゴリズム解析なんて本当の意味では誰もできないのです 「検索エンジンのアルゴリズムを解析して…」というカッコイイフレーズが使われることがあります。 ボクも資料に使ったことがあります(笑)。 でも、この「解析」なんて産業界におけるリバースエンジニアリングには到底及ばないものなんです。ただ、分かりやすいイメージがあるのでファッション的に使われているだけだと思います。 18世紀の錬金術的な科学とでもいいましょうか。 本当に解析が出来るならGoogleのアルゴリズムを解析して第二Googleが作れますよね。 でも世の中にそんなものは出来ていない。 ましてやSEO屋さんにはそういうレベルでは出来ません。 「こういうことをするとイイらしい」てのを無数に積み上げてるだけです。 SEO屋の強みはそれらを集積していることと、今現在テストしていて知識をリフレッシュしているということだけです。
リスティング広告で全部は済まなくてとSEOが必要な理由 前々回の記事 [スライド]情報は社員でもあり… 〜ウェブサイトとSEOの話〜 http://d.hatena.ne.jp/asotetsu/20090327 このスライドの最後に注記した内容を書き足してみます。 [注2] SEOとリスティング広告の補完関係 SEOが手法の一つでしかない、と言われるのはこういう構造の一部分における一手段だから。ただし、SEOを完全に代替する手段はないので、SEOなんて大したことないよ、という場合は、ビジネス戦略上SEOが不要という場合でないと損をすることになる。 情報のやりとりにおいてGoogleを筆頭とする検索エンジン技術は現時点では今のところ一番マシなマッチング能力があり、主要な地位を占めるためにSEOの重要性は今のところ高い。 リスティング広告はSEOに代替しない。リスティング広告は、自然検索結果
SEOの話は、立場が違うとあまりに見えているものが違いすぎて、議論かみ合わないなあというのが最近の感想です。それについて、立場の違いあたりを中心に整理してみたいと思います。3回くらい続きます。 SEOに熱心/下手 コンテンツ持ち/なし で分類するサイト4カテゴリ ウェブサイトにはSEOが必要といわれます。コンテンツが大事とも言われます。コンテンツがSEOだという話もあります。このあたりをスッキリと整理してみます。 最近のグーグルはFlashの中身まで読むようになって、サイトを良く読んでくれるようになってきています。 他方、過剰にSEOをしているサイトをペナルティ与えたりしています。いったいサイトを取り込んで行きたいのか排除したいのか、疑問に思ったりすることもありますよね。 検索エンジンの振る舞いは、SEOに熱心/下手 コンテンツ持ち/なし この2軸でサイトを分類して4つのカテゴリで考えると
アイヤ! もう2月も半ば! なんかネ 会社のほうの組織変更があったりして籍が変わるかも?みたいなことで更新しないで止めております。落ち着いたら更新してゆきたいですネ(希望)。 さて。それとは関係ないですが。 Google.co.jpのPRが5になって面白いなー、と思いましたが、一番割食ったのはサイバーバズさんですよね。 グーグルジャパンさんがサイバーバズのサービス使いはじめて、実はポリシーに反していることに気が付いたのでやめます、と。その対応の早さは良し。 Google Guyのマットカッツさんから、Google.co.jpのPRは5に下げマースってこちらの対応も早い。 とはいえ、これはグーグルによるペイパーポスト公式認定のようなものですよ。こんなこと勝手にされたら、ほかに利用しているお客さんに迷惑がかかりますがな。 サイバーバズさんがペイパーポストに該当するかは異論あるトコだろうし。グー
従来メディアにおける「コンテンツ」というのはリロケータブルだと思います。逆に、ネットメディアにおける「コンテンツ」は、リロケータブル性がないと思います。 ここで、「リロケータブル(再配置可能)」という言い方が適切か分からないのですけど、ボクが昔、マシン語でプログラムを書いたときの感覚でいうと、メモリ上のどこに持って行っても動くみたいな感じがします。 つまり、従来メディアにおける「コンテンツ」というのは、たとえば紙系の媒体であれば、小説であったり、コラムであったり、何かの解説であったり、とりあえず活字の束ですけど、どの媒体に置いても機能するわけです。つまり、「リロケータブル(再配置可能)」。 もちろん、その場合だって媒体を選ぶというのはありますけど、それって媒体によってリーチできる人たちが変わるとかそういう話であって、コンテンツそのものをダメにするものではないと思うのです。 逆に言うと、従来
というお題で書いてみます。SEOは周辺的な知識がいるので、割合とバランスよく出来るのは難しいのかなと。ちょっと雑多に書いてますが、とりあえず覚え書きとして。 1. 出版されているSEOに関する本は全部読む 意外に少なくて30冊くらいです。ほぼ全部買いました。 読むことで国内で流行ってる方法が分かります。意見の割れ方も見えます。 ただ、これだけだと不足。本は情報が古かったりします。 2. ネットにあるSEOの情報は全部読む 最新の情報などはこれしかないのです。 ただし、玉石混交。怪しい情報との区別が難しい。考え方の基礎が必要。 3. エンジニアリング的に考えられること 工学部出身は有利。これが出来ないと錬金術的なSEOになる傾向あり。 検証手順を知らないのは不利。 4. 洋書のSEO本を読む 結構重要。 マトモなロジックで書いてある本は洋書くらい。これで学ぶと基礎が出来る。 国内でマトモっぽ
(なんとなくの思いつきで) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 団社長: 本日は、東西SEO社、帝都SEO社の皆様にお集まりいただきました。 日本の各地を回って、各地のウェブサイトを舞台に『究極のSEO』と『志高のSEO』が対決をする企画が 立ち上がりまして、本日はウェブサイト制作をしながらその打ち合わせと参りたいと存じます。 ウェブディレクター: SEOはいかがしましょうか? 富井副部長: とりあえずリンク買っておこうかな。 ウェブディレクター: リンクを買うのでございますか?? 客A: ぷーっ! 今時リンクを買うだって! 客B: ははは、2000年以前と間違えてるんじゃないの。だから田舎者は困るよ。 小泉編集局長: 富井君! こ、この馬鹿もの!! 富井副部長: ひっ… リンクを買ってはいけないんですか…? 海原雄山: SEOでリンクを買っても構わない。 アメリカでも珍し
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