サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
bizmania.hatenablog.com
内藤(bizmania)の妻です。ご報告をと思いつつ、日があいてしまいました。 夫は膵臓癌で昨年2020年10月に永眠しました。49歳でした。 一昨年11月に腹痛になってから、1年後を迎えることは残念ながら叶いませんでした。がんは今は治せるイメージを持っていたのですが、治らないがんも普通にあることを知りました。私にとっては短い1年でしたが、死を覚悟しつつ癌の痛みとともに闘病した夫にとっては、長く感じた1年弱だったようです。夫は夫らしく自分の人生に納得していた様子でした。その様子をみて私はだいぶ救われる思いでいることができました。 夫が旅立ってからそろそろ4ヶ月が経ちます。お墓の準備ができて納骨する予定なのですが、6歳の息子がさびしいのか嫌がっているので、言い聞かせなければならないところです。 今までブログを読んでくださった皆様、ご心配くださった皆様、本当にありがとうございました。夫に代わり
年末はバタバタしていました。内藤です。 久しぶりに更新します。 タイトルに書いたように、この1か月くらいですい臓がん(ステージ4)が判明しました。48歳男性会社勤め。妻子。子供は1人いて5歳です。 自分と同じような人に役立つようにいろいろ気づいたことを書いておきます。 ステージとは がんは進行状況をステージ(0~4)で表現します。ステージ4というのは手術不能で進行した状態です。すい臓がんでは、一般的には余命12か月ほどか、もっと短いようです。 すい臓(膵臓)の機能 すい臓というのは、地味な臓器なんですが、体内では重要な臓器でして、消化をつかさどる消化液を出す機能と、血糖値を下げるインシュリンを出す機能があります。 すい臓がんについて 治療が難しい難治のがんです。スティーブ・ジョブズもそれでなくなりましたね。一般的な健康診断ではほぼわからず、かなり進行して症状が出てから見つかります。私の場合
よく、コメント欄で「○歳なんですが大学に行くべきですか?」といったことを聞かれるので、僕が考える大学の選び方をまとめておきます。普通の勤め人になるための大学選びですね。専門職・研究職は除きます。僕なら、こう考えるという一例であって、唯一解ではないので、参考に、程度ですよ。 20代で行く場合の大学と学部の選び方 ■大学へ行くべきか否か ⇒まだ行っていなくて、20代前半までなら、行ったほうがいいです。 (理由) ・人生の自由度が多少上がります。 ・大学進学率が50%を超えているので、大学に行っていないマイナスは避けられます。 ・25歳で入っても、卒業時で30歳前だから、他人より遅くとも何とかなります。 ・ただし、大学に受かる学力と、学費などの資金力が必要です。 ・2個目なら要検討。医師になりたいとかそういうのでない限り。 ■大学の選び方 ⇒自分の学力で受かる大学で、通える(距離・学費)の中から
迷うなら全部やる、という考え方 よく、コメント欄で相談を受けるんですけども、社会に出遅れた状態でいるときに、「就職に当たってAとBとCをしたほうがいいと思うんですが、どれをしたらいいですか?」という質問をもらいます。(今貰ってる方だけでなくて今までも多く貰いました) 答えは基本的に決まっていて、「全部やりましょう」です。 (1) やったほうが良いと自分で思っている。 (2) どれが必須でどれは捨てていいと分からない迷ってる状態。 この場合、全部やるのがいいんです。 自分の勘は多くの場合、正しいからです。だからやったほうが良い。 一度には出来ないとか、一つずつとか思うんでしょうけど、そんな心配は大抵は杞憂です。やれば出来るものですよ。大抵の場合。むしろ、そうやって自分の可能性を狭めないほうがいいんです。どうして、一つずつやったほうがいい、一度にやらないほうがいい、なんて思い込んでいるんですか
コメント欄で質問をもらって答えているうちに、そうだったなー、と思い出したので。 大学/資格試験に受からないことの意味と「冒険の終え方」 実はそれについては、何年か前に書いたエントリで書いています。 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(前編) 僕は、世間を知らない、自分を過信する、他人の言うことを聞かない、という問題があってそれが不合格ということに象徴的に現れていた。 試験というものは、出題側が決めた正解にどれだけ習熟できているかというものを問うわけだが、世間の常識(正解の知識)もなしに自己流の解答を貫くと採点基準で落とされるということなのである。 つまり、世間においては世間的な常識に無知なオレ的正解など何の価値もない、ということなのだ。今からすると当たり前のことだが、当時の僕は原付免許で何回も落ちたり、大学に何回も落ちたりすることで、やっとそういうことに気が付かされたのだった。
40歳男子のためのアンチエイジング 2.髪対策編 の続きです。 40歳男子のためのアンチエイジング 1.体臭対策編 2.髪対策編 3.顔対策編(今回) 4. 腰痛・膝痛対策編 5.服対策編 6〜. 筋力・体力、回復力対策編 - 40歳男子のためのアンチエイジング 3. 顔対策編 顔対策のポイントは次の3ポイントです。 顔筋強化、保湿、毛剃り。 この3つを押さえれば十分で、しかも周りから見て印象が劇的に変わるのでコストパフォーマンスが良いのが顔対策の特徴。 まずは、顔筋強化から。 表情は顔の筋肉から生まれる。表情のない顔、生気のない顔というのは顔筋が脱力していることが多い。あまり人と交流しないで暮らしていると、顔の筋肉が鍛えられないために、独特のぬぼーっとした表情になりやすい。これは顔の筋肉の運動不足なので鍛えれば改善できる。顔はコミュニケーションツールなので、筋肉は鍛えてやったほうがいい。
■よくある相談 コメント欄でよく相談を受けます。「引きこもってます、これからどうしたら良いでしょうと。不安で、行動しなければいけないのは分かってるんだけど、手がつかない。」と。 そういうとき、はっきりとは言わないんですが、「いまさらやっても遅い」とぐるぐると思ってるんだなと僕は思います。僕もそうだったし。 ■失敗をどうすれば無かったことにできるか 悩みは、「もう出遅れた、失敗した、いまさらやっても遅い、どうすればいい? どうすれば無かったことにできる?」ということだと思います。 僕が毎回言うアドバイスは、「失敗してる。それは確定したこと。失敗は無かったことには出来ない。それを引き受けて前に進むしかない。」ということを毎回形を変えて言っているだけです。 ■人生に練習はない。毎回本番という恐怖 こわいことに人生にリセットボタンはないんですね。そんなこと聞いてなかった。いや、正しくは、学校の先生
久しぶりに書きます。お待たせしました。 コメント欄では、質問をよくいただいていて、返信していました。コメントは本当にたくさん頂いていて、それに返信することで気づかされることも多かったです。そのあたりで気づかされたネタを書いていきたいと思います。 >コメントくださる皆さん、ありがとうございます。 ■仕事中に居眠りしてた僕が寝なくなった理由 題名がバカですが、働き出してからも居眠りしていたのは、本当です。直ったのは、この2年くらいのことです。 僕はここで書いているように30歳で就職し(正確には29歳と10ヶ月くらい)、何回かの転職やら移籍やらの結果、都内の大きな会社の中で企画の仕事についています。大きな会社の中に移ったので役職はなくなりましたが、まあそんなもんでしょう。不思議です。縁とか運とかが作用した結果なのだと思います。 そんな僕ですが、2年位前から仕事で居眠りをしなくなりました。つまり、
前日から引き続いて、人生のミッションの話です。宗教っぽいですが(笑)。 自分の身体を犠牲にして得られるものなどない、という話の続きです。 ■自分の可動領域を広げていくのが次に大事(人生はリハビリ) 身体を長持ちさせることが最重要のミッションだとすれば、次に重要なのは、自分の可動領域を広げていくことだと思っています。 例えるなら、人生はリハビリみたいなものです。昨日はここまで歩けた。今日はそれより何歩か先まで歩けた。または、先月までは肩はここまでしか回らなかった。少しずつ動かしていたら、もっと回るようになった。トレーニングで、少しでも遠くに歩けるようにしたり、肩が回るようにしたり。仕事も同じです。昨日よりも出来る範囲を広げていく。昨日より同じ作業なら短時間で出来るようにしていく。プランニングなら昨日より良い案を作れるようにする。そのために工夫していく。 僕は、別な記事で「自分自身を調教」と表
頑張るとは健康と引き換えに何かを得ることではないのです 「俺の身体がバラバラになろうとも、この試合には勝つ!走りぬく!」 こういうマンガのシーンてありますよね。ドラマでも小説でも。 これ、仕事について言うと徹底的に間違ってますが、結構、不器用な人は勘違いする人が多いので書きます。かなり大事です。 「ウツなので頑張れないんです」「身体を壊して頑張れないんです」とコメント欄に質問を貰うんですが、そんな風に『頑張る』必要はないんです。『頑張る』にすごく誤解があるんです。 マンガや小説、ドラマなどのフィクションの影響のためか、私たちは何かを犠牲にしないと何かは得られないと思い込んでいます。なので、『頑張る』ことを、何かを犠牲に(主に身体や精神)することと思い込んでいる人がいるんです。 例えば、今の自分にはすぐに得られないような成果を目指す場合、身体とか心か何かを犠牲にすることで得られる、と思い込む
前日分から続きます。 ■自分の中の集中力のスイッチを見つける これまた恥ずかしい話ですが、僕は39歳のときに、自分の中の「集中力スイッチ」を見つけました。それをスイッチオンにすると、集中できるようになる自分の中のスイッチです。 逆に言うと、僕はそれまで集中することができない子(子供じゃないけど)だったんですね。 振り返ると、子供時代から、とにかく机に向かって一人で勉強はできないんです。もちろん、僕は授業中に歩き回ることがないし、テストもそれなりにできるので、いわゆる学習障害カテゴリとは違うのかもしれないのですけど、家で机に座って勉強が苦手で苦手で、どうにもダメでした。 今から思うと、僕はかるーい学習障害の一種だったのかな、と思います。LDかどうかのテストはしてるわけじゃないので、いい加減な話ですけど。知能が劣っていたわけじゃないし、気が向いたときに読むとすぐ理解できたり覚えられたりしたので
40歳になってもうすぐ1年経つのですが、年齢とともに「老い」ってあるなあと。ただ、普通に「老い」て行くと仕事に差し支えるので、いかに抗していくか、ということで、40歳男子のためのアンチエイジングの話を書いてみます。 - 加齢による老いは進行する。これは避けられない。 僕も30歳くらいのときは、若いつもりでいたし、実際若かった。35歳くらいのときも、まだ若いつもりでいた。でも思い返すと、そのころから老いは少しずつ進んできていた。 振り返ると、アンチエイジングは35歳超えるころには、男も意識したほうがいいと思う。やったらやっただけのことはある。老け込むと仕事でのツキを落としやすいと思うのだ。 というわけで、これが正しいかなんともいえないけど、個人的にやってて、効果あるなあと思ったことをいくつか挙げてみる。大きく分けると以下のポイント。書いてみると以外に長くなったので、全6回構成にて。 40歳男
ビジネス本マニアックス 内藤です。相変わらず貧乏暇なし状態なのですが、まあなんとか働いています。2011年は40歳になった年で、いろいろと気づくことがあり書き溜めたものがあるので、書いていこうと思います。 - さて。本題。 資格は「社内転職」に使う、転職には「経験」を使う(主に30代)、について。 「○○という資格を取って転職しようと思う」というのを良く見るんだけど、僕は個人的に違うと思ってる。むしろ逆で、資格はあんまり武器にならない。無いよりはいいんだけど。それについて書いてみる。(もちろん例外はあるよ) 結論から言うと、30代について言えば、 1. 資格を取ると、現在勤めている会社の社内転職や昇進に役立つ。 2. 資格を取るのは、転職の武器にはなりにくい。 3. 転職の武器になるのは「経験」 その理由は、「市場」の需給状態。 解説すると、 資格というと、英語、簿記、MOS、秘書検定あた
ビジネス本マニアックス内藤です。 今年40歳になって、約30歳初めての就職から10年が経過した。今も大変だったりもあるけど、楽しい。あれこれ考えて工夫して読みが当たると楽しい。世の中ってこういう仕組みか!とか。 この10年を思い返すと、無意識に意識していたことがいくつかあって、それがいろいろ役立ったなあと思うことがあったので、それを書いてみる。 無意識だから今まで書いていなかったので。 - ■将来のことは緻密に考えない 僕は30歳未経験で就職しようとしていた。これは要は、『世の中に出るのが出遅れている状態』なんだと思う。 自分は出遅れただけなんだ、って認識を持っておくことが大事だと思う。「出遅れた、もうダメだ」じゃなくて。 当時から、その後も長い間、どうやってこの周回遅れを取り戻すか、が悩みだった。そもそも最初は、今から社会にどうやって参加させてもらうか、というのが悩みだった。 例えると、
大学受験で5浪して、会計士受験 卒3まで失敗して、30歳間近で就職して、成績上げていくまでの話で主要なところをピックアップしました。 ■30歳初就職のころ 大学5浪、30歳で就職活動したときのこと(1) 大学5浪、30歳で就職活動したときのこと(2) 未経験30歳で就職する場合のチェックポイント ■5浪して大学受験のころ 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(前編) 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(中編) 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(後編) ■就職してから 最初は勉強しまくり【30歳はじめての就職のあと(1)】 本当の自由は厳しい【30歳はじめての就職のあと(2)】 師匠を得る【30歳はじめての就職のあと(3)】 先輩と付き合う【30歳はじめての就職のあと(4)】 8年の遅れを挽回する基本的な考え方【30歳はじめての就職のあと(5)】 ヒットは
内藤です。 このブログを読んでいる人はご存知と思いますが、私は大学5浪して、会計士受験していて失敗して卒3で就職しました。それが2000年のときで、29歳8ヶ月という30歳目前のときでした。 今回はその後2006年から2009年あたりに転職を4回したので、まずは35歳の最初の転職で学んだことをまとめようかと。なんとなくとりあえずドキュメンタリータッチで。(ホントは最近までのを書きかけたのだけど、なんだか大長編になってしまったので、とりあえず最初の転職まで) オススメ⇒ 過去ログ 過去ログまとめ 大学受験〜30歳初就職 - 安易に転職するな 今から4年前。2006年の7月、2000年にほぼ30歳の僕を雇ってくれた会社を退職して、ネット系のベンチャー企業に転職した。 僕は転職に関して言うと、転職はそんなにすんな、というのは思ってる。これ大事なので、繰り返しておくと、「安易に転職はするな」。特に
営業職について実のところ中身が知られていないせいか、結構おかしな説明を見るんだけど、特に新規開拓営業とルート営業(既存顧客営業)の違いについて書いてみます。 新規開拓は大変だけど華だとか、ルートは簡単だとか書いてあるの読みますけど、えーと、僕の30からの経験では、まるっきり逆なんだけど。少し乱暴にまとめてみたのが下記。 簡単にまとめると。 『新規開拓営業は結構誰でも出来る。新規開拓メインは精神が損耗するから5年くらいで飽きとか限度が来るから、限度が来たときに会社にサポート体制があるかどうかが注目点。 ルート営業は一生やる長期戦ゆえに、実は適性が凄く大事で、向いてないとキツイ。』 では解説を以下に。 会社や事業によって、営業の形態はいろいろ。 とはいえ、新規開拓とルート営業(既存顧客に物を売る)は組み合わせのパターンがあるだけ。 住宅販売みたいな新規開拓だけというもの。電話回線売るとかもこれ
どもども。ご無沙汰です。ちと、とてもバタバタしてました。 それについては追々書くとして、今日はちょっと別な話。 少し前に三田紀房さんの「銀のアンカー」って就職マンガを読んだんですよ。 ドラマ化されたヒットマンガ「ドラゴン桜」の新卒就職版ですね。 いやー、いいこと書いてある。 何がいいって、最初の就職は大事だってことで、それは大企業、一流企業に入れ、というもの。 この本は基本的にはそれが主張で、あとは面接突破のテクニックの話になってます。 最初にベンチャーに行くと、転職してもベンチャーを渡りあるくことになるぞー、という。 これね。すごく正しい。 最初の職歴って大事で、一流企業の職歴があると次の転職はすごくやりやすい。 転職って多くの場合、下ってく感じが多いんだけど(大企業⇒中小企業みたいな)、 そういうときも最初が大企業なら、次は準大企業になるけど、最初が小企業だと次も小企業になる。 まあ、
キリンさんへ。内藤です。こんばんは。 前回のエントリのコメント欄にコメントいただいたのですが、長くなりそうなのでエントリとして。 3浪中堅大学二部卒業で就職するための準備で考えられること キリン 2009/02/22 21:09 初めまして。 「30歳の時に就職活動した時のこと」の記事を偶然見つけ読まさせていただきました。 私は現在21歳のフリーターなのですが、いろいろあり、このままではいけないと思い、大学に進学する事を決めました。 そしてなんとか都内にある中堅大学の二部に進学出来る事になりそうです。 そこで最近になり今後どのように大学生活を送るべきか、そのヒントを求めインターネットで自分の現在の状況を打ち込み、検索してみました。 すると自分は年齢的にストレートで進学した方と比べると三年遅れているので世にいう「新卒」の枠から外れていることがわかりました。 そんな風に絶望していた所このブログ
スキルアップで本を読むのもいいですけど、音声教材っていいです。クルマ乗ってる営業マンなら運転中に聞くのもいいし、電車通勤しているならmp3プレーヤーで聞くのもいいです。 今日は、家の中とかお風呂で聞くのに便利なmp3プレーヤーを見つけたというお話です。 私は英語の教材やセミナー音声とか前から聞いていて、それらはヘッドホンで聞くmp3プレーヤー使ってました。私はiriverを使ってますけど、最近のiriverはかなりイマイチだし、各社からいろいろ出ていて正直なところどれでも似たようなものだと思います。数千円と安ければ作りはショボイので割り切って使い、1万円くらい出せばそれなりにかっこよいものが手に入ります。 最近は風呂とかで聞きたいなあと思ってて、あと、部屋にいるときとか。何も聞いていなかったり、テレビ見てるのって、ちょっと無駄っぽい時間だなと。 最初はツインバードの防水CDプレーヤーを使っ
今週発売の週刊SPA!の「'08下半期ビジネス本大賞」 というコーナー(P136-139)です。 内藤が選ばせていただいたビジネス書が載ってます。 ワーストに選んでしまった著者のかたには毎度ゴメンナサイ。悪気はないんです。 日曜に取材していただいたKさんにKさん、ありがとうございました。 今回もブログでも載せようかな、と。特に4位,5位と載せられなかった本も載せます。 あたらしい戦略の教科書 酒井 穣 現場寄りの責任者のために、戦略のエッセンスについて基本から実用レベルまで分かりやすく解く著者の力量に驚かされます。 ボトムアップ型の戦略立案入門として出色の出来。前著「はじめての課長の教科書」の続編としても良いし、日本の中間管理職のレベルアップに役立つ優れた一冊。 大前研一「企業参謀」(1975年)の感動を思い起こさせる本でありました。 アサーティブ仕事術ー気持ちが伝わる!意見が通る! 畔柳
本棚の話です。 本が増えてくると整理のためいろいろと買うことになります。私の場合、単行本が多いので、高さが割合とばらばらです。文庫オンリーだとまた別な整理法があるでしょう。 軽くて、安くて、頑丈で、沢山収納できる本棚が理想です。なかなか難しいですけど。普通に本棚としてあるものは高いので、安くつく方法をいろいろ模索しました。 当初は収納重視で、本を前後二重に置ける奥行きのあるものを好んだのですが、今は一重にしています。なんといっても二重にすると探しにくいし。 以下、簡単にリストアップ。 ■カラーボックス 収納力中・強度弱・コストパフォーマンス中 まあ、最初はこんなところから。1500円くらいから手に入るので簡単。文庫本だと棚の高さが中途半端でダメなものの、単行本だと割合と悪くない。奥行き35cmあるので奥と手前に二重に収納できる(不便だけど)。 ■6段カラーボックス(高さ180cm) 収納力
ゴブサタです。バタバタしておりました。いやー、まあ、いろいろあります。 先日、若いコにクライアント先に行ったときに質問するために必要なことをレクチャーしていたのですけど、それについてまとめておこうかと。 というのも、ウチに来る営業の人もいて、そうした人の相手をしていて思うのは、質問力が新人は弱いなあと。質問すらできない人は、もちろん仕事が出来ないのですけど、他方、質問するものの、その意図が見えないのも素人くさいなあと。そういうのを回避するための質問力育成テクニックです。 ●そもそも営業は何のために客先に行っているのか? 商品やサービスを必要としているところに売るため。 ●そこにおいて質問とは何か? 質問とは、必要としているかどうかの見極めるためであり、質問により何を必要としているかを明確にして、お客さんに最適な商品やサービスを見極めるためです。 つまり商品のアドバイザーとしての機能を果たす
あー、時間が空いてしまいました。忙しくて間が開いてしまったですよ。 仕事はばたばたしてます。収益的には黒字なんですけども、競争が激しくなり、セミナー開催などあれこれ手を打っておったりします。(このセミナー開催ってのもいろいろな本から学んだテクニックで、もう少しテストしたら、役に立った本などを紹介します。) ウチの市場環境は厳しいですが、事業運営側はなんとかワタクシの方で手を打ちつつあるわけですが、参ったのがウチの経営権を巡って株主間の争いがあって、拡大も撤退も転進も出来ない状況で事業運営に支障が出ておるんですよね。僕の方は新商品開発して売ったりしてるのに、いやはや。ベンチャーってのはまさにベンチャーですなあ。いろいろ試せて面白いですが、そろそろ転職も視野に入れないとアカンようです。 というわけで、僕のほうに「仕事はどういうのを選んだらいいですか?」という感じの相談メール頂いていたりするわけ
独特な通信販売を展開されている『通販生活』の斎藤氏による、自らの通信販売ビジネスについて独自の深い分析がされた本。 ええと、これも良い本です。いま絶版なので残念ですが、通販をやろうと言う人、広告+カタログで物を売ろうと言う人には必読な内容が書かれています。とりあえず今は、次に紹介する同著者による「なぜ通販で買うのですか」があるので、手に入らない場合はそちらをお薦め。 『通販生活』というのは変わっていますよね。ディノスみたいな大手のカタログ販売と違って、少ない商品をお勧めしていくという方法をとっています。そのための売るための商品のチェックの仕方とか、クレームの経験とか、商品のコピーの書き方などについて親切に教えてくれています。また、氏の語る今までの小売の流れと、これからの小売はこうなっていくんじゃないの?という氏の主張も目からウロコが落ちます。しかも、氏は非常に率直に自らの失敗についても語っ
前回のエントリ 『天才でない普通の人間でビジネスアイデアを量産するワザ』 http://d.hatena.ne.jp/bizmania/20080902 桁外れの数読むためのインプット&アウトプットする方法、ということで、前回のエントリで後回しにした読み方について書いてみます。 「アウトプットも大事」とコメントもらっていてまったくその通りなので、それについても併せて紹介してみます。考えてみると僕はインプットとアウトプットをくっつけていました。というわけで、たぶん長いので急ぐ人は太字のとこだけ読むといいようにしておきますね。 何を読むかということ。 そもそも、僕の読書は自己改造や読書を通じての社会や自分の再発見(「ああ、こうだったのか」)なので、ビジネス書を起点にします。というのも、ビジネス書というのは課題解決型だから。これ大事なんです。この読書は自分の悩みとか課題の解決のためなんです。だか
週刊SPA!さんから、上半期・下半期ビジネス本大賞の取材を受けるようになって4年が経ちます。 このビジネス本大賞の取材は、年2回で連続して4年続いていますが毎回決まっているわけではないのです。 担当編集のかたは毎回変わります(でも、巡ってきて同じ担当のかたになることもあります)。 この取材は決まっているわけでないので、そのときに選ばれなければそれまでで、声がかからないで終わってしまうところなのですが、ありがたいことに毎回お話を頂いています。 毎回、編集者のかたと、ライターのかたと、ビジネス本の話をさせて頂いてすごく面白いので、いい経験をさせてもらってると思っています。その点は運がいいなと思います。 今から4年前の2004年6月になりますが、週刊SPA!の編集者のかたから連絡を頂きました。 週刊SPA!でビジネス本大賞を選ぶという企画をすることになって、取材をする人を探しているとのことでした
天才でない普通の人間でビジネスアイデアを量産するワザというのを書いてみたいと思います。 僕は今、ネットの業界に来て2年ですが、提案とかコンサルで割合といくらでも湧いてきます。販売の仕方や対応の仕方も、こうしたら、とか、ああしたら、とか、案がいろいろ出てきます。それは、別に天才とか才能があるわけではなくて、単にワザなんです。そのコツの話です。業界に来て1年半経過くらいからポコポコ出せるようになって、2年で量産が効くようになりました。 では、僕は昔から独創性のある人間かというとそんなことはないのです。僕はむしろ独創性に乏しいです。独創性は欲しいとは思っていたのですが、どうにも自分にはないんですな。 独創性は訓練で身に付くのかなあと20歳前後くらいのときは考えていたんですが、どうも根気の要素+アルファみたいなのが必要なようで、僕の持っている能力と逆でした。 僕は子供のころから科学好きで家でもあれ
えと。先日はやけに体力ネタでアクセスが多くて、ブックマークしてくださった皆さんや、はてなスターくださった皆さんに感謝です。 というわけで、(関係ないけど)、僕のテーマの話に戻ります。 今回は対人恐怖を克服した話です。僕のやり方は別に最善ではないと思いますが参考になれば。 - 大学に5浪して入ったとき、僕はすごい対人恐怖症になっていた。 キャンパスにはキャピキャピとした18,19歳ばかり。そうした中で、自分は23歳と思っているわけで、身の置き場がない気がした。 後から考えると、それは単なる自意識の問題に過ぎないと思う。とはいえ、当時はそんな割り切りなんて出来るわけがないので、「大学5浪のことがバレやしないか、いや、バレてもいいんだけど、馬鹿にされやしないか」など悶々と考えたり「俺何やってるんだろ」と頭の中でいろんな言い訳考えたりで、不安でいっぱいだった。 自分がここにふさわしくない余所者なの
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ビジネス本マニアックス-働くひとのための…』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く