ソマリの「ラクダ肉のぶっかけ飯」がおいしかった!? ノンフィクション探検作家・高野秀行さんに聞く辺境の食卓 | KitchHikeインタビュー第11弾 [後編] こんにちは。KitchHike編集部ライターの山田です。 インタビュー前編「日本は「納豆後進国」?ノンフィクション探検作家・高野秀行さんが語る、アジア辺境に生息する「納豆民族」」では、探検家・ノンフィクション作家の高野さんに、アジアの辺境に生息する納豆民族や、納豆の知られざる魅力などについてお伺いしました。後編では、辺境で食べてきた家庭料理や、現地の人との交流、そして、死に直面!? したドキドキのエピソードなどについて、じっくり伺いたいと思います。 高野さんが辺境に目覚めたきっかけは何なのでしょうか? – 高野さん (以下、敬称略) 子どもの頃から、謎や、未知のものが、ものすごく好きでしたね。高校生の時はムーを愛読していたし、ピラ