サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
blog.ryo-okui-assign.com
こちらの記事は、私が支援をさせていただいた方が、転職後どのように働いていらっしゃるかを、実際のプロジェクトの一日を例にまとめたものです。 コンサルティングファームでの実際の1日を少しでも想像いただけたら幸いです。 また以下の記事も併せてお読みいただければ、よりコンサルティングファームやコンサルタントの全体像についてご理解いただけるかもしれません。 blog.ryo-okui-assign.com blog.ryo-okui-assign.com メガバンクにおける融資業務BPR マネージャー(30代後半) 経歴 大学院を卒業後、大手SIerを経て現職(総合系コンサルティングファーム)。 前職のSIerでは、金融系のクライアントを中心に、システムエンジニアとしてアプリケーション開発に従事することからキャリアがスタート。その後、プロジェクトマネージャーとして、幅広い案件で、業務要件定義から海外
コンサル業界ではマネージャーがキャリアの大きな節目です。マネージャーまではプロジェクトの中で成果をだしていくことが求められますが、それ以降の役職では、そもそも求められる役割がガラッと変わります。そのためマネージャーという節目をむかえたときに、コンサル業界でキャリアをそのまま築いていくか、事業会社にキャリアチェンジをするかについて悩まれる方が多くいらっしゃいます。 今回は、コンサル業界でキャリアを築いていく場合を中心に私の考えを書いていきたいと思います。 まずは将来のキャリアを考える パートナーとエキスパート どのようなファームに移るべきか マネージャーから先にいくために まずは将来のキャリアを考える まず、最初に考えていただきたいのが今後もコンサルティング業界でキャリアを築いていくのか、それとも事業会社でキャリアを築いていきたいのか、ということです。 後者の場合には、「何をやりたいのか」を
転職者の方とお会いし、キャリアについてお話をしていると、必ずといっていいほど「私がなぜエージェントを仕事としているか」という話題になります。その際にお話しているエージェントのやりがいについて、雑記として残しておきたいと思います。 「人が好き」が価値観の中心 人と話すことがとにかく好き 昔から、私は人と話すことがとにかく好きでした。くだらない話や勉強の話、将来の話など、内容はなんでもよくて、人と話すこと自体が好きです。昔、毎晩のように友達と何時間も電話をしてた記憶があります。自宅の電話料金が十万円を超えたときもあり、その時はびっくりしたのを覚えています。 おそらく、私を知っている誰に聞いたとしても、私の印象は「とてもよくしゃべる」、だと思います(笑) まっすぐな方には豊かな人生を歩んでほしい 話すことが好きで、人が嫌いな人はあまりいないと思いますが、私も例に漏れず人が好きです。 特に、まっす
将来どのようなことをしていきたいのかを転職者の方とお話していく際に、「どんな立場で何をしたいのか」とお伺いすることが多くあります。しかしながら、そもそもビジネスにおいて各部門がどのような役割であり何をしているのかを把握していないと考えることが難しいと思います。そのため、今回はキャリアへの意味合いという観点から、企業の部門や職種を4つに分類してお伝えできればと思います。部門によって当然役割が異なりますので、そこに合う人物像もまた変わります。ご自身がどの役割であれば価値観と合い興味が持てそうか、どの役割を担いたいかなどのあたりをつける参考になりましたら幸いです。 職業の種類(職種) 職種はフロント、ミドル、バック、コーポレートに分けられる フロント:顧客と接点を持ち、売り上げを作る部門 ミドル:フロント部門を事務領域以外でサポートする部門 バック:企業運営に関わる様々な事務実務を担当する部門
世の中の企業は大きくは支援会社と事業会社に分類され、そのどちらを選ぶかによってキャリアが大きく変わってきます。 支援会社か事業会社を選ぶ際にも、将来から逆算して足元の転職先を選ぶことは重要なことだと考えています。 例えば10年後に事業会社で経営企画をやりたい場合、目の前の転職先では事業会社ではなく、支援会社であるコンサルティングファームを選択した方が近道であることもあります。 転職活動を進めるうえで、自身のキャリアに対する価値観を見つめ直すことが最も大切ですが、価値観にあった環境で働くためには、世の中にどのような種類の企業があることを知っておくことも必要な要素となっています。 そのため、今回は事業会社と支援会社の違いをお伝えしたいと思います。 企業の種類 企業は支援会社と事業会社に分けられる 支援会社は"個の力"が重視され、事業会社は"組織力"が重視される 転職の重みは 支援会社 < 事業
転職は新しい会社に入社して終わりというわけではありません。むしろ、転職はなりたい姿へのスタートです。今回は、なりたい姿に近づくために、転職後にするべきことをお伝えしたいと思います。 転職後は、いままでやったことのない業務を任されたり、慣れない中で仕事をこなさなければならなかったりするため、目の前の業務に集中しすぎてしまいます。もちろん、目の前の業務に取り組むのは良いことですし、必要なことですが、折角の機会ですので、転職の目的であるはずの「なりたい姿に近づく」をより早く達成いただきたいと思っています。 イメージできる目標をセットする 企業内でのポジションを確立する 結論ファースト型かプロセス型どちらが好まれるか? コミュニケーションの粒度・頻度はどのくらいが好まれるか? コミュニケーションツールはどのように使い分けているか? 周りとはどのように付き合っていけば良いか? 定期的に振り返りを行う
転職者の方とお話しをしていると、具体的な職業についてはもちろんですが、もっと根本的な「キャリアとどのように向き合っていくべきなのか」という質問もよく受けます。 そのときには、「キャリアは厳しくもあるが、楽しくもあるもの」だと答えています。 厳しさというのは、言い換えるとルールです。例えば、私が今からプロ棋士になりたくても、奨励会への入会条件である19歳以下を満たさないため、残念ながらなれません。 楽しさがある、というのは自由度が高いということです。今の会社や職業から別の会社や職業に移るのは、(上記のルールが許すのであれば)私の自由だと考えています。例えば、医学部に行く必要があるため大変困難ですが、今から私が医者になろうと思えばなれる可能性はありますし、農家になって自給自足の生活を送りたければそれも可能だと思います。つまり、キャリアはある程度は自分の意思で歩むことができます。 今回はこのよう
志望する企業から内定が出たとしても、いざ転職をするかしないかの決断をするとなると、やはり不安になるものです。 転職をすることも大きな決断ですし、しないことも大きな決断です。 今回は、転職における決断の際に、何を考え、どんな軸で意思決定をすれば良いかについてお伝えできれば幸いです。 転職をしたい理由を改めて磨き上げる 決断とは何か? 不可逆的なリスクとは何か 転職をしたい理由を改めて磨き上げる 転職活動を始めたときと、今とでは、転職に対する考え方が変わっていることがあります。 例えば、今いる会社の将来性に不安を感じて転職を始めたのに、いつの間にか年収が高い会社に行きたい、となっているかもしれません。 自分で調べたり、誰かに相談したり、面接を受けたりする中で、転職のイメージが明確になったり、思考が変わったりすることは自然なことですので、考え方が変わること自体は問題ではありません。 ただし、その
転職者の方から「コンサルティングファームではどのような役職があるのか」といった質問を受けることがあります。 コンサルティングファームには部長や課長といった役職ではなく、パートナー、マネージャー、コンサルタント、アソシエイト、アナリストといったタイトル(職位)があります。マネージャーこそ最近では耳にしますが、他のタイトルは耳慣れないこともあり、なかなかイメージがつきづらいかと思います。 今回は、コンサルティングファームにおける代表的なタイトルと、その役割について簡単にまとめさせていただきます。ただし、ファームによってタイトルの名称や役割などが異なる場合がありますので、その点はご理解ください。 コンサルのタイトルとそれぞれの役割 パートナー マネージャー コンサルタント アソシエイト/アナリスト コンサルティングファームのセールス(提案活動) 新規クライアント・新規プロジェクト 既存クライアン
SIerからコンサルティングファームへ転職を考えている方から、 「SEとITコンサルタントの違いが良くわからない」といった趣旨のご質問をよく受けます。 どちらも上流からITを扱う、というイメージは似ていますが、実はビジネスモデルやクライアントに対する立ち位置、そして業務内容が大きく異なります。 今回は、IT領域における、SIer(SE)とコンサルティングファーム(ITコンサルタント)の違いをまとめたうえで、SIerでのどのような経験や能力がITコンサルにおいて活きるかまで踏み込んでお伝えしたいと思います。 ビジネスモデルの違い クライアントに対する立ち位置や業務内容の違い ITコンサルに活かせるSIerでの経験や能力 ビジネスモデルの違い SIerとITコンのビジネスモデルの違いSIerのビジネスモデルは、簡単に言うと「クライアントのニーズに合ったシステム構築」に対して、お金をもらうという
コンサルティングファームについては、転職者の方から「コンサルの仕事の内容や企業を調べてみたがよくわからない」、「各ファームの違いが分からない」というお話を聞くことがよくあります。また、「ワークライフバランスがあまりよくはない」、「戦略は示すが実行はクライアント任せ」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、一口にコンサルティングファームといっても、実はファーム毎に色が大きく異なります。 例えばPwCやクニエはワークライフバランスを大切にし、ダイバーシティを実現しています。また、多くのファームでは、青写真(戦略)を描くことに留まらず、現場まで入り込んで結果にこだわってプロジェクトを推進しています。 今回は、業界のイメージが掴みにくくブラックボックスになっているコンサルティング業界の全体像と、それぞれのファームの特色についてご紹介します。 ぜひ、コンサル業界の理解や転
転職活動を支援している中で面接対策はしっかりと行ったにも関わらず、WEBテストやケースの対策の準備不足により、通過出来ず面接まで行くことができない方を見ると非常に勿体なく感じます。 そのため今回は、コンサルティングファームではほぼ必須であるWEBテストとケース対策についてきっちりと準備して臨んでいけるように少しでもお力添えができればと思います。 早速ですがテストの対策については、受験する企業のテストが何かを確認したうえで、それに対応した問題集を1冊仕上げることができれば問題はないと考えています。 その一方で、ケース対策については、自分のレベルにあった書籍を読み、それを実戦形式でアウトプットしていくことが有効です。 対策をしているのかによってテスト通過率の向上や準備をしていなく急にケース問題を出されて戸惑ってしまうことの防止にもなるため、事前の準備をおすすめしています。 この記事では、テスト
今回は、転職活動における面接対策について詳しく見ていきたいと思います。 面接においては、見た目や話し方など印象面に気を配ることはもちろんですが、内容についての十分な準備をすることが、志望する企業から内定をもらうための大事な要素です。 また、面接対策は志望動機の整理や将来像の明確化が必要になるため、丁寧に進めていくことをお勧めします。 この記事では、面接対策において押さえておきたいポイントを少し詳しく見ていきます。 企業にとっての面接の目的 面接の一般的なフロー 面接対策のための整理 過去についての整理 現在・未来についての整理 印象面での注意 なお、転職・転職活動の全体像をご覧になりたい方は、以下の記事をご覧ください。 blog.ryo-okui-assign.com 企業にとっての面接の目的 面接対策に入る前に、企業にとっての面接の目的を考えてみます。 基本的なことなのですが、面接対策を
今回は、SIer・SEの転職活動の進め方とスケジュールについて書いていきます。 これまで、転職にあたってのベースとなる考え方に関する記事や、 具体的な転職先について記事を書かせていただきました。 blog.ryo-okui-assign.com blog.ryo-okui-assign.com 今回はそれらを踏まえて、より実践的な内容として、時間軸に基づいた転職活動の進め方とそのポイントをまとめていきたいと思います。 また、特に大事なトピックについては、それだけで別の記事としてまとめて、この記事にリンクを貼っていく予定ですので、転職活動全体のサマリとしてお読みいただければ幸いです。 「転職活動」と「転職」を分けて考える 「転職活動」の進め方 転職準備 なりたい姿を描く 企業選定と志望動機の整理 WEBテスト・ケース対策準備 書類(履歴書と職務経歴書)作成 アプライ(応募) スケジューリング
こんにちは、株式会社アサイン取締役、奥井亮です。 今回取り上げるPwC(プライスウォーターハウスクーパース)コンサルティングは、23万人以上の専門家を有するグローバルネットワークの一員であり、日本ではPwCあらた有限責任監査法人をバックボーンにもつコンサルティングファームです。 PwCは海外展開を目指している日系企業や日本マーケットへの参入を狙う外資系企業の案件などの拡大を背景に、採用活動を積極に行っています。中でも、クライアントの課題として国内外問わずテクノロジー領域のニーズが高まっているため、SIer出身者の採用に力を入れています。 この記事では、PwCを給与・年収の観点から考察します。 PwCの平均年収と給与制度 PwCの平均年収は30歳で900万円 給与制度は年俸制、インセンティブにより大きく変動 PwCの職位と年収・評価 PwCへの転職をお考えの方へ PwCへの転職は、どんな人が
今回はSIer・SEのキャリア戦略(キャリアプランニング)について書いていきます。 今までの経験やスキルを活かしながら、より良いキャリアへと向かう一助になるかと思いますので、ぜひご一読ください。 以前、SIer・SEのキャリアアップ・転職先について書きましたが、 「より基本的で、ベースとなる考え方を書いて欲しい。」 というご要望を頂きましたので、お伝えさせていただきます。 具体的な転職先の検討はこちらをご参照ください。 blog.ryo-okui-assign.com また、この記事ではSIerについて書いていきますが、他の職種の例えば営業職や企画職なども基本的には同じですので、参考にしていただける内容かと思います。 キャリア戦略の重要性 SIerのキャリア戦略のマイルストーンは30代半ば 登るべき山の候補を特定して登り方を考え、アタリをつける 30代に迎える重要な意思決定とは キャリア戦
こんにちは、株式会社アサイン取締役、奥井亮です。 今回は、世界最大級の総合コンサルティングファームである、アクセンチュアについての口コミ・評判を分析していきます。 Open Work(旧:Vokers)などの口コミや評判サイトは参考にはなりますが、断片的かつ個人的であるため意思決定の材料にするには少し心許ないですよね。 そこで今回は、それらの口コミや評判を取り上げて、専門家としての意見や補足をしていきます。 アクセンチュアの口コミ・評判の分析 アクセンチュアにおける「組織体制・企業文化」の評判 アクセンチュアにおける「年収・給与制度」の評判 アクセンチュアにおける「入社理由と・入社後のギャップ」の評判 アクセンチュアにおける「働きがい・成長」の評判 アクセンチュアにおける「女性の働きやすさ」の評判 アクセンチュアにおける「ワーク・ライフ・バランス」の評判 アクセンチュアにおける「退職検討理
こんにちは、株式会社アサイン取締役、奥井亮です。 今回はアクセンチュア(Accenture)に関する質問でも年収についで多い、「働き方」、とりわけ激務なのか(ブラックなのか)、という点を詳しくご説明します。 もしかしたらBizreach(ビズリーチ)などの転職サイトで、アクセンチュアからダイレクトスカウトをもらい、「アクセンチュア 激務」などとググって、この記事にたどり着いた、という方もいらっしゃるかもしれません。 実はここ数年、アクセンチュアはダイレクトスカウトを中心に採用にとても力を入れています。その背景には、事業が順調に伸びているという理由に加えて、2015年から始まり2017年に本格化した「働き方改革(=残業規制)」があります。 それでは詳しく見ていきたいと思います。 アクセンチュアは本当に激務なのか? そもそもコンサルティングファームは激務 アクセンチュアも激務だった アクセンチ
こんにちは、株式会社アサイン取締役、奥井亮です。 SIer出身、とりわけプライムベンダー出身の方のご相談の中で、必ずと言っていいほど、アクセンチュアについて質問をいただきます。 その中でも、年収について気になっている方が多くいらっしゃいます。 そのため、今回はアクセンチュアについて年収を中心にお話しできればと思います。 アクセンチュアの平均年収と給与制度 アクセンチュアの平均年収は30歳で900万円 給与制度は年俸制、ボーナス・残業代は限定的 アクセンチュアの職種/職位と年収 職種によって年収に差がある 職位においてはマネージャーが一つの区切り アクセンチュアへの転職をお考えの方へ アクセンチュアへの転職は、どんな人がマッチするか? 選考対策は必須 応募の際の留意点 更なる年収アップを狙うなら「コンサルファーム2社以上経験」 アクセンチュアの平均年収と給与制度 アクセンチュアの平均年収は3
こんにちは、株式会社アサイン取締役、奥井亮です。 ビジネスとデジタルが融合し一体化している昨今では、SIer出身の人材、SEは転職市場でも非常に需要が高まっています。 しかし、不用意な転職は、結局やることが変わらなかったり、やりたいことに注力できない環境だったりとリスクをはらんでいるので注意が必要です。 今回、SIerからのキャリアアップや転職先について考察しましたので、転職を考えている方の参考になれば幸いです。 SIerからの転職先を探す前に確認するべき4つの事項 自分のSIer業界における立ち位置を把握しているか? SIerからのキャリアアップのパターンをイメージできているか? SIerから転職をするべきか? -SIerならではの3つの悩み- SIerからの転職タイミングは適切か? -30歳前後が適切- SIerからの転職先として挙げられる業界・企業 上流SIerへの転職 事業会社への
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.ryo-okui-assign.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く