先日より情報通信研究機構(NICT)から起業を志す若者を支援する活動のメンターという役割を仰せつかった。 先日より情報通信研究機構(NICT)から起業を志す若者を支援する活動のメンターという役割を仰せつかった。光栄なことだが、自分がまだ成功もしていないのでお恥ずかしい。 これまでに2度のピボット(事業転換)を経験し、たくさんの仲間との別れも味わった。資金調達で得た2億円と事業譲渡で得た3.5億円の資金を海外事業や新規事業で綺麗に溶かした。成長期に入った現在もガンホーの次を狙って奮闘中である。 そんな一人の起業おじさんが、これまでに知り得たことを書き起こしてみた。学生時代から起業を志し大企業就職後の起業で10年サバイブした実例として。 学生時代から将来起業するのだと思っている人の特徴として、とにかく普通ではいられないというのがある。その中にも2種類あって、1つはすべての常識を疑ってかかるタイ