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夏の料理
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大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:ドムドムハンバーガーのかりんとう饅頭がまっことうまい~勝手に食べ放題 > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 散歩でリラックス 私にとって、散歩はこれ以上ない気晴らしです。パソコンの見すぎでぐったり疲れた脳と、バッキバキの肩が、テクテク歩くだけで次第にほぐれていきます。 お花なぞ見て頬をゆるめ、軽やかな足取りでほがらかに散歩していたある日、 ふと、 「私を攻撃するなら、絶対今やろな」と思いました。 防弾チョッキを検索 居ても立っても居られなくなり、防弾チョッキをネットで検索しました。 商品比較サイト・マイベストに「防弾チョッキのおすすめ人気ランキング」のページがありました。しかも28点も選んでくれてありがたい限りです。 防弾チョッキのおすすめ人気ランキン
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ディスカバー埼玉(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 40年前の記憶が鮮明に蘇る 僕が使っているのはサイナスリンスという鼻うがいだ。 36℃のぬるま湯に生理食塩水にするための薬剤を溶かして、専用のボトルで片方の鼻に勢いよく入れる。するともう片方の鼻の穴からドバーッと水が出てくる。 これが鼻うがい 自分の身体がホースになった感覚が愉快なのだが、そのときに懐かしい景色が見える。 プールで鼻に水がはいってしまったときの感覚だ。うっかりプールの深いところに入ってゴボっとなったあの時。 イメージ)プールの底から見た太陽が歪んで光っている 練馬区にある城北中央公園の屋
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる > 個人サイト つるんとしている 色彩豊かな中央アジア 中央アジアというのは文字通りユーラシア大陸の中央あたり、カスピ海と中国に挟まれたあたりの国々をさす。むかしからシルクロードの中継地点としてさかえ、タイムスリップしたような古い街並みや、美しい草原など観光資源には事欠かない。 美しいイスラム建築が多数残っており、街が丸ごと世界遺産になっている また美食の数々も、中央アジアの人々が誇りとするところだ。この地は砂漠性の気候で、目に映る景色の9割は砂ぼこりけぶるカーキ色だけど、食べものはハッとするほど色彩豊かで美しいから不思議だ。 羊の串焼きに羊の蒸し餃子、トマト風味のうどん、ふかふ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:サンノゼかぼちゃまつり2(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 行田のゼリーフライ 以前から行田のゼリーフライのうわさは聞いていた。実際に食べにいった人はおいしいという。 ゼリーのフライがうまいのか?アイスクリームのてんぷらみたいなものだろうか。 JR行田の駅を降りてベンチで荷物を整理していると、細長い紙が落ちていた。週刊誌の袋とじを開いたゴミだ。ほこりっぽい性が妙にエロティックだ。静かに僕のテンションがあがってゆく。 はまぐり刑事:「こりゃー、袋とじ開けたな。駅で。」 行田駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りた。観光案内所は4時までとのこと。まあ、4時を
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:目指せホームラン!30歳はじめてのバッティングセンター ライチ退職を決め込んだ オフィスサンダルをゴミ箱に投げ込んだ時の爽快感、忘れらんねえ 5月末に5年近く勤めた会社を辞めた。退職を決めたとき、まずライチが浮かんだ。ライチの旬である5月中旬から6月に合わせて退職をして、有休消化を名産地の台湾で過ごすというプランを思い付いたのだ。 確実にライチを食べられるように、余裕をもって春先から転職エージェントに相談をした。 どうやら相場よりも求職期間と入社時期が開いているらしく、「どうして6月入社希望なんですか?」と何度か聞かれた。「ライチが食べたいので」といったら見放される気がして、ニコニコしてごまかした。 無事に次の職場が決
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:豆10倍豆かん
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で1日過ごす > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 宮崎県の日之影町へ 日之影町の岩井川という地域に目当ての山岳牧場がある。僕が住んでいる高千穂町からは車で30分ほどの距離だ。ちなみに車で30分は車社会の基準でいうと「すぐそこ」の範囲内である。 走り屋がよだれ垂らしそうなカーブ 宅急便のトラックとかどうしてるんだ えっ、大丈夫?と言いたくなるような狭くて細い道を進み続ける。 それはそれとして、朝ゆっくり過ごしすぎて牧場の方との約束の時間がギリギリまで迫っている。焦って道にも迷った。渡そうと思って事前に用意していた菓子折りも家に忘れた。ああ、遅刻したせいで牛の生活のルーティンが乱れたらどうしようか。 ちゃんとナ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:栗まんじゅうを好きになる日々 > 個人サイト webやぎの目 ねじれの位置かもしれない いまこの電車のなかでこの広告を見ている時間。この時間がウィーンの歌がうまい少年たちと、東アジアに住むウェブメディア編集者がもっとも接近した瞬間かもしれない。この後、ねじれの位置にある2つの直線は永遠に離れて二度と交わらない。 そう考えると切なくなって広告の写真を撮った。 そして5月下旬、僕は風邪で寝込んでいた。熱でだるい頭でウィーン少年合唱団のことを思い出した。あのコンサートはもうすぐじゃないだろうか。 布団の中でスマホで調べると来月だった。その日は午前中に会計事務所と打ち合わせがあった
先日、父の日なんかもあったが、我が父親もそこそこ高齢。元気なうちに、元気な姿を記録しておきたいものである。 そこで絵描きな僕としては、父親を油絵で描いておこうと思うのだが、できるかぎり元気そうな父親をッ!ということで今回は。 父親を、この世で最も元気な父親だと言える(人気格闘漫画「バキ」でおなじみの)範馬勇次郎 っぽく、描いてしまおうと思うッッ!! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:猫ミームを超える柴犬ミームを手作りしてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ
記事未満、SNS以上のちょっとした発見を伝えるコーナー。今回は7本です。 ・進化の歴史みたいな3つのタワー ・切り込みの順番は守らないと食べにくい ・目黒駅ホームの乗車位置はサンマ ・トンビ対策に新聞紙をくれるスーパー ・双眼鏡を固定するゴーグルで多幸感あふれた ・ローソン靴下登場、そのときファミマは ・長い指差し棒
1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:コップの中に夕日をつくる(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん プロペラ機で大島へ 羽田空港から大島空港までの所要時間はたったの30分。本当に近い。 搭乗口からバスに乗り空港の端の方へ連れて行かれると、大島行きの飛行機が停まっていた。 大島行きの飛行機 随分小さいし、ハネにプロペラがついている。 ジェット機じゃないのか? 今回の取材に同行してくれた林さんとプロペラ機を見つめる。5段しかない搭乗タラップに、2人とも不安を隠しきれない。 1. ちょっと待て あのプロペラで 行くのかい?(す) 2. 滑走路 走る揺れ方 バスのよう(は) ※唐突ですが、ここから川柳100本ノックが始まっています。僕と林さんで100本を目指します。(す)=住、
コンセントがあると安心する。 いつでも充電できるという安心感から、リラックスして作業でき、仕事もはかどるのだ。 先日、カフェでコンセントと思っていたものが、全然違うものだったことが判明した。勝手にコンセントだと思い、ずっと安心感を得ていた私。 そうか。安心感を得るだけならコンセントじゃなくてもいいんだ。必要なのは、コンセントの「雰囲気」だ。 コンセントのような何か カフェで記事を書くことが多いのだが、お店に入ってまず確認するのはコンセントの場所だ。 パソコンの充電が切れたら何も出来ない。いつでも充電できるという環境じゃないと、落ち着いて記事が書けないのだ。 いつものように記事を書き上げ、ふっと一息ついているときに、充電が残りわずかなことに気づいた。もう書き上げているから切れても問題ないが、一応充電しておくかと思い、コードを刺そうとしたら、全く刺さらなかった。 そう、コンセントじゃなかったの
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日本の淡水魚で一番巨大な幻の魚「イトウ」を食べる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 大泉町はブラジル 今回は群馬県の大泉町にある「Delicias by Vera Goto」というブラジル料理のお店のことを書く。結論から言うと、めちゃくちゃ美味しかった。しかも安かった。行ったことはないけれど、ブラジルで食べるより美味しい気がする。 Delicias by Vera Goto 「Delicias by Vera Goto」について書く前に、そもそもなぜ群馬でブラジル料理なのかを少し記したいと思う。理由は簡単で群馬の大泉町には多くのブラジル人が住んでいるからだ。ざっくりだけれど、10人に1人はブラジル人という
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ロケハンしてからみんなで行こう~チャーハン部活動報告 おもちゃを買わなくなった 大人になればなるほど、おもちゃで遊ばないし、友人とおもちゃを買いに行かない。昔は友人たちとカードゲームを買いに行って、おもちゃ屋の外でカードの袋を開けて一喜一憂したり、買ったスーパーファミコンのソフトを友だちの家でコントローラーを持ち回りで操作して、ときには興奮して友だちのお母さんが用意してくれたジュースをこぼしてしまったりしていた。今はしてない。してないな。 そんなことを思っていたら、最近、急にベイブレードをやりたくなった。 ベイブレードとは1999年に発売されたベーゴマのようなおもちゃで、コマ(ベイと言います)とランチャ-(ワイ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:AIは人間のグループに馴染めるのか 定食屋さんにあるマンガのイメージ 定食屋さんのマンガの本棚。小さい棚が隅に置いてあって『ゴルゴ13』とか『こち亀』などが並んでいるイメージがある。 でも気をつけて見たことがないので実際のところは分からない。意外と最近の作品があるかもしれないし、知る人ぞ知るマニアックな作品が並んでいるかもしれない。 そういうお店の探し方 マンガが置いてある定食屋さんに何ヶ所か行って、ご飯を待つ間にマンガを読みたい。しかしそういうお店に心当たりがない。妻に聞いてみたが同じだった。 行ったことのあるそういう雰囲気のお店を思い返すのだが、本棚があったかどうか思い出せない。普段気をつけて見ていない
子供にめちゃくちゃ人気のメタバース メタバ―スとは、ネット上のバーチャルな三次元空間のこと。数あるメタバ―スの中から、このシリーズではRobloxというサービスを紹介していく。 Robloxは「ゲーム版YouTube」とも言われる。ユーザー数が3億人くらいいて、メインのユーザー層は13歳前後。たくさんのエクスペリエンス(ゲームやチャット空間)があり、それらのうち大半はユーザーが作ったもの。 なお、今回は石川のスマホが熱くなりすぎて落ちたため、林さんにプレイを任せ、ガヤに回らせていただいております。 田中:今回はなにしようかな……洗濯しますか。 石川:洗濯……? 田中:僕の好きなゲームなんですけど、これです。 Laundry Simulator 林:ははは。ランドリー・シミュレーター! 起動するとめちゃめちゃ広いコインランドリー(?)に放り出される 空港の手荷物受取所みたいなベルトコンベアに
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた > 個人サイト 右脳TV きっかけは「鳥ブーム」 都内から車を走らせること1時間半ほど。訪れたのは群馬県太田市。 住宅地の中に木々がこんもりとした丘があり、ナビはその中に入るよう示している。ここですか?と、車1台ほどの幅の道をそろそろと進むと……たくさんのハトたちがお出迎えしてくれた。 大きなハト小屋が2つ。左はもともと喫茶店だった建物を改装したもの 中にはたくさんの白いハトたちが! ここに違いない。こんなにハトがいるのに、ここじゃなかったらビックリする。 車から降りた我々を「こんにちは!」とよく通る声で出迎えてくれたのは、ハ
最近、大漁旗を生で見たらかっこよかった。 ふりまわしてみたくなったが、漁をする予定がまるでない。 しかたないので漁をしなくてもふれる大漁旗を作ることにした。いざ、大漁旗を作ってふりまわそう! 大漁旗は家で作るにはでかすぎる 好きなだけふりまわせる大漁旗を作るため、まずは「大漁旗とはなにか」を調べてみた。 大漁旗とは、漁船が帰ってくるときに掲げる旗のことである。縁起物でもあるので、とにかく目立つデザインが多いらしい。 こういうの。隅から隅までめでたさがあふれ出ている。 いろいろな大漁旗を見てみたが、大漁旗とはだいたいこういう構成になっているらしい。 大漁旗の概念。 要は「漁で取れたもの」と「めでたそうな景色」の組み合わせが大漁旗なのだ。 ここで問題なのは「魚」である。漁に出るわけではないので、魚を描くのはなにか違う。 代わりに最近大漁に取れて嬉しかったものを描きたい。先日、好きなアーティスト
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:猫草を食べてみる > 個人サイト むかない安藤 Twitter 変わりゆく沖縄にて 数年ぶりに沖縄に行く機会があった。 しばらく来ないうちにモノレールが延伸していたり昔ながらの市場が様変わりしていたりと変化の速さに驚いた。 観光の中心である国際通りを歩いてみても、前に来た時から多くのお店が入れ替わっていて、なんだか知らない場所を歩いているみたいである。 花笠食堂 そんな中、まったく変わっていない場所もあった。 たとえば花笠食堂である。 花笠食堂 花笠食堂はDEEokinawaにも登場しているので読んでみてほしい(沖縄の食堂にある「煮付け」とはどんなメニューなのか)。 僕が初めて沖縄に来たのは20年くらい前だと思うのだけれど、花笠食堂は当時
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:羊の丸焼き(パキスタン式フルマトンロースト会)に参加した > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 映画「一杯のモヒンガー」に出てくるモヒンガーを作ってみよう モヒンガーはミャンマーの朝食に欠かせない国民食だそうで、ナマズスープの麺料理。このレシピは映画で主人公が作ったモヒンガーの元となった、Yin Yin Soeさんの伝統的レシピとのこと。 レシピを眺めてみたら、作業工程が26番まであって驚いた。しかもメインの材料は二種類のナマズと難易度は相当高い。これを見て実際に作った日本人はいるのだろうか。 もちろんわざわざ作らなくても、レシピを読んで理解するだけでも映画をより深く楽しむことにつながるのだが、せっかくなので挑戦してみよう。 ミ
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:ドトールで感じる、世界の風~勝手に食べ放題 > 個人サイト 片手袋大全 「実物大」という説得力 自分の過去の記事、『有名人と同じ高さの棒で身近に感じられる』を思い出した。有名人の身長と同じ高さの棒を用意したら、本人がそばにいるような感覚を抱けたのだ。 アビーロードを渡るビートルズ。冗談のつもりが、一瞬だけ本当に四人が見えた “実物大”というのは思いのほか強い説得力を持つ。ならばそれを絵画にも応用してみよう。 え?モナリザが?中野に? な~に、簡単なことだ。世界中の名画と同じ大きさの白紙を用意するだけ。それを林編集長、べつやくさん、橋田さんと共に観賞していく。まずはルーブル美術館で、いや、世界で一番有名な
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:サンノゼかぼちゃまつり(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 和菓子を考えたときに栗まんじゅうは出てきますか 同じドラえもんに登場するどら焼きは人気の和菓子だ。アイドルグループで言ったらセンター格である。塩大福やみたらしだんごもセンターかな。草餅や水まんじゅう、季節性のあるものもいいよね。すあまや若鮎なんてレアなのも忘れちゃいけない……。 そんなふうにして好きな和菓子について思いを巡らせたとき、出てこないのが栗まんじゅうである。「栗」と「まんじゅう」という人気者の二人を組み合わせたのに阿佐ヶ谷姉妹になってない。この喩えは適当だっただろうか。 (今回は僕の印象
「朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で歩く生き物とは?」という有名ななぞなぞがある。答えは人間だ。 赤ん坊のときは四つん這いで4本足、大きくなって二足歩行で2本足、老齢期には杖をつくから3本足ということらしい。 しかし人間は1日でそんなに成長しないので、この答えはウソである。ウソだけれども、実際に朝はハイハイをして夕方に杖をつく生き物になって過ごしてみるのは楽しそうだ。やってみよう。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:本場の草加せんべいはおいしい
6月第1週に1週間にわたってお送りした特集「勝手に食べ放題」。 すごいアクセス数を叩き出した人気企画について、参加したライター5名にメニュー選びの理由、満腹具合を聞きます。 元記事とあわせて読んでください。 (構成・林雄司) 林: ページビューすごい良かったですよ。 唐沢: そうなんすねえ 林: やっぱカロリーですね 唐沢: みんなごはん食べますもんね。面白いはみんなバラバラですけど 石井: お麩とか乾燥芋とかはダメなんですか。カロリーがやっぱないと 林: 1回試してみましょうか。ローカロリー特集。 金額としては実は1番スタバが高かった。 とりもち: ほんとだ。やっぱ高い。 唐沢: オリジン抜かれた 林: 江ノ島さんがあんなに食べたけど。これが皆さんに食べていただいたメニュー。 林: 1個1個は本当に大したことないですね。だっていちばん高いのが石井さんのミラノサンドサイズセット 石井: セ
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:河原でバウムクーヘン作り(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 柔らかくするその方法とは ハンバーグの起源といわれる、肉を柔らかくして食べる方法、その一説の中に、移動中に馬の鞍に肉を付け、歩いたり走ったりの振動で叩いていた、というのがあるらしい。 手持ちぶさたな移動時間を使って自動的に肉を美味しくする! このたくみな一石二鳥精神こそが、今のハンバーグ人気につながっている。 そして、いつも豚や牛の合いびき肉で作っていたハンバーグはもともと馬だった。馬か……。 早速馬肉を調達し、昔ながらの製法でハンバーグを作ってみることに。 馬出身の味
一駅分に適した話題の条件は以下の通りです。 ①盛り上がりすぎない ②約2分で完結 たとえば、自分が本を出版したら推薦文は誰に書いてほしいかとか、最強のおでん3種盛りは何かとか、そういうのは楽しすぎて5駅分くらいかかってしまうでしょう。一駅しかないわけですから、もっとほどほどにどうでもよくて、サクッとおしまいにできる話題がいいのです。 (一駅間が2分強の場合もあるとは存じますが、ここでは一旦2分くらいと想定します。)
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:温泉は 椅子さえあれば お湯いらない > 個人サイト ぼんやり参謀 地元に帰る。これを凱旋という ということで私の地元である元住吉に帰ってきた。 商店街が元気なおかげで活気があってうれしい街、元住吉 元住吉については以前ライターの米田さんと訪れた記事でも触れられている。 私の実家がある街であり、中学生の頃からつい数年前までよろしくやっていた街である。多感な時期をずっと過ごしてきたためか、私にはこの街がとにかく親しみ深く、大好きなのだ。 商店街の真ん中にある時計は1時間おきに音楽隊が時刻をお知らせしてくれる しかし、そんな元住吉も実家を出て以来訪れることがめっきり減ってしまった。それこそ盆や年の瀬に帰省するくらいのものだ。 でも今日は違う。しかも今日
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの安藤さん。レコメンドは「奇想、天を動かす」 (光文社文庫) 聞き手は唐沢、佐伯、石川です。 では安藤さん、お願いします。 とにかく奇抜すぎるミステリー 安藤:ミステリーが好きでほんとにミステリーばっか読んでるんですが、中でも島田荘司は一番好きかも。みんな読んでますか? 一同:……。 安藤:そうなんですよね、なかなか読んでる人に出会えなくて。でもプロの小説家なんかが好きな作家をあげると絶対に入ってくると思うんです。 石川:ミュージシャンズミュージシャンみたいな。 安藤:そんな感じかも。多くのミステリー作家は影響受けてると思うんですよ。どれを読んでもめちゃくちゃ面白いですよ。 さだかではないですが、たぶん100冊以上書いてて、僕は50か60くらいは読んでると思うんですけど。一冊たりともハズレがないんです。 唐沢:
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