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急成長を遂げる新興企業やベンチャー企業が必ずと言っていいほど直面するのが、ビジネスの急激な拡張に組織やシステムが対応しきれず、経営に混乱を来たしてしまう事態だ。 バックオフィスのシステムや体制が未成熟なまま事業規模だけが急激に拡大していった結果、組織として空中分解してしまうケースは枚挙にいとまがない。 ではこうした事態を未然に防いで、スタートアップ企業がエンタープライズへと成長する軌道に順調に乗るためには、どのような点に考慮する必要があるのか——。 まさにこの点に早くから着目し、人事マスタデータベースの整備を中心に将来の成長に備えたシステム整備の布石を打ってきたのが、クラウド型ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発提供元として急成長を遂げているChatwork株式会社だ。 同社は一体どのような課題を抱え、そしてどのように人事マスタデータベース周りの仕組みを変えることでそれらを解決
ユーザーも情シスも経営陣も満足する「脱・おもてなしヘルプデスク」とは 東急コミュニティーの事例で学ぶ「良い支援」と「ダメな支援」 聞けばなんでも教えてくれる、懇切丁寧なヘルプデスク。一見、すばらしい取り組みに見えるものの、それは聞いてばかりの「ITに受け身な社員」を増やし、忙しい情報システム部門の時間を奪うことにもなっていないだろうか。 その結果、いつまでたっても導入したサービスやソフトウェアが使われないままになったとしたら……。 2023年6月22日、実務者のためのメディア「Darsana(ダルサナ)」では、そんな「おもてなしヘルプデスク」にメスを入れ、各種ITサービスを使う側、支援する側、そして導入した企業の3者がメリットを享受できるヘルプデスクのあり方を考えるイベントを開催した。 ITツールを業務現場に定着させ、会社全体のデジタル化を推進する上で、社員からのITに関する問い合わせに対
企業にはさまざまなフェーズがあり、立ち上げから成長していく過程ではM&A、上場、ビジネスモデルの転換、事業再編など、さまざまなことが起こります。企業規模が変化していく中、情報システム部門が企業の動きに柔軟に対応していくためには、どのような考えのもと、どのような組織設計をすればいいのでしょうか。 5月11日に開催されたDarsanaとJUAS(一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会)の共催イベント「企業の『身の丈に合った』情シス部門をどうつくる? グリーに学ぶ、変化に柔軟な組織のつくり方」では、企業の変化に応じて柔軟に対応できる組織づくりをしてきたグリーの情報システム部門にフォーカスし、 同社情報システム部の部長を務める鈴木敏之氏に、どのような考えのもとでITアーキテクチャを設計し、それに応じた情シス組織を運用してきたのかをお聞きしました。 2024年に創業20年を迎えるグリーの情シス部
大規模なSalesforceリファクタリングプロジェクト、進め方や手順のコツは?——元Salesforce中の人に聞いてみた 2022年11月18日に開催されたAnityA主催のオンラインイベント「Salesforceのつくりなおしで後悔しないために 失敗事例に学ぶリファクタリング戦略」。前半では、元Salesforceのプリセールスエンジニアで、現在ではSalesforceの導入・活用支援サービスを数多くの企業に対して提供しているユークリッド 代表取締役の佐伯葉介氏が、自身のこれまでの経験を踏まえたSalesforceリファクタリングの実態についてプレゼンテーションを行った。 なお、イベント前半のプレゼンテーションの内容は、別途「Salesforceのリカバリーで『最悪の事態』に陥らないために——元Salesforce中の人に聞く、運用者が知っておきたいリカバリーの3パターン」と題した記
Salesforceのリカバリーで「最悪の事態」に陥らないために——元Salesforce中の人に聞く、運用者が知っておきたいリカバリーの3パターン SFA/CRMアプリケーションのデファクトスタンダードとして、世界中の企業がこぞって導入しているSalesforce。日本でも数多くの企業が導入して成果を上げているが、その一方で「想定していたほどの効果が上がっていない」「当初はうまくいっていたものの、運用を続けるうちに業務の実態にそぐわなくなってきた」など、その運用に関してさまざまな課題を抱える企業も増えている。 このような状態に陥ってしまった企業・組織は、一体どのようにすれば「最悪の事態に陥る前に」Salesforceの運用を立て直せるのか。果たして運用体制を見直すだけでいいのか、それともコストが掛かることを承知で一から作り直した方がいいのか——。 2022年11月に開催されたAnityA
日本企業で今、「ITとビジネスに通じたリーダーの不在」が大きな課題となっています。 情報処理推進機構(IPA)が発表した「DXの先進企業では、経営、事業、技術の3つに通じ、リーダシップを発揮できる『八咫烏 (やたがらす)人材』が中心となり、DXの方向性や開発推進、事業適用を牽引していた」──という調査結果からも分かる通り、これからの企業のリーダーには「経営、事業、技術」を理解することと、この3つの視点から事業を俯瞰して分析する能力が不可欠です。 しかし、企業には「ビジネスの専門家」や「ITの専門家」はいても、その両方に通じた人材は極めて少ないのが実情です。それでは、「ITの力を生かしきれていないビジネス施策」や「ビジネスの価値につながらないIT施策」ばかりが生まれてしまうことになりかねず、「企業価値の最大化」が難しくなってしまいます。 ITリーダーが「ビジネスや経営の視点でIT改革を語る」
IT投資にまつわる大きな課題の1つに、「経営陣がITを理解してくれないので予算がなかなか確保できない」というものがある。最近でこそ「デジタルトランスフォーメーション(DX)」のブームでIT投資の重要性を認識する経営者も増えてきているが、こと情報セキュリティとなると、その投資の必要性を経営陣に納得してもらうのは至難の業だ。 なぜ、セキュリティ投資の説得はなかなかうまくいかないのか、どんなアプローチをすれば経営陣に納得してもらえるのか──。2021年7月、AnityAがその解を考えるための「『セキュリティよりもデータ活用に投資しろ』といわれたら? 経営陣を納得させるセキュリティ投資の説得術」と題したイベントを開催した。 このイベントでは、アサヒグループホールディングス(以下、アサヒグループHD)でアサヒグループ全体のITアーキテクチャ設計を担当する同社 日本統括本部 システム統括部 マネジャー
DXの一丁目一番地である「データ活用」を進めるにあたっては、全体感をとらえたアーキテクチャ設計と内製化が欠かせないのではないか──。 こんな仮説のもと、ユーザー企業とコンサルタント、プラットフォーマーがそれぞれの視点から意見を交わすイベント「『アーキテクチャ』と『内製化』でデータのビジネス活用が激変 先駆者に聞く、劇的なビフォーアフター」が開催された。 本イベントの前半では、国連UNHCR協会 CIO カール・サンドバーグ氏が「内製化で脱データのサイロ化プロジェクトを成功させるまでの道のり」と題したプレゼンテーションを行い、同氏が国連UNHCR協会においてSalesforceの導入プロジェクトを契機にデータ統合基盤の構築に挑んだ背景や経緯を紹介した。 続いてインフォマティカ・ジャパン プロフェッショナルサービス本部 本部長 湯澤弘幸氏、同社 セールスコンサルティング本部 第二セールスコンサ
※本記事は沢渡あまね氏の著書「バリューサイクル・マネジメント 新しい時代へアップデートし続ける仕組みの作り方」(技術評論社刊)の一部を編集し、転載しています。 健全な組織のバリューサイクル マネジメントキーワードが日々生まれては独り歩きする現状 「私たちの働き方は、本当によくなったのか?」 「私たちは豊かになったのか?」 このシンプルな問いに、自信をもって「YES」と答えられる人が日本に果たしてどれだけいるであろうか? ・働き方改革 ・ダイバーシティ推進 ・女性活躍推進 ・エンゲージメント ・ニューノーマル ・アフターコロナ/ウィズコロナ ・ガバナンス/コンプライアンス ・採用強化 ・DX ・SDGs ・ワーケーション このような企業組織運営に関するキーワード(以降、本書では「マネジメントキーワード」と称する)が日々生まれては、決まって独り歩きする。 「働き方改革推進室」 「ダイバーシティ
『ぼくのかんがえたさいきょうのCRM』は、だいたい失敗する──元“Salesforceの中の人”が伝授する「導入の失敗を避ける8つのポイント」 Salesforceといえば、多くの企業においてCRM(Customer Relationship Management)・SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)ツールのデファクトスタンダードとして広く使われていることで知られている。 しかし、うまく使いこなせれば極めて大きな効果を発揮する半面、その導入や運用は一筋縄ではいかず、ライセンスコストも決して安くないことから、「流行っている」「他社も使っている」という軽い気持ちで手を出すと痛い目に遭うこともしばしばだ。実際、実装や運用でつまずいて、せっかくの機能を使いこなせていない企業も少なくないという。 失敗する導入のパターンとはどんなものなのか、導入に失敗しないために
RECOMMEND編集部おすすめ記事 なぜkubell(チャットワーク)の「人事マスタ統合」はうまくいったのか——組織設計の観点から見てみると 2024.07.25 少子高齢化がますます進む中、多くの企業が人材不足に悩まされる一方で、「人的資本経営」というキーワードが注目を集めていることからも分かる通り、人材の採用・活用戦略が企業価値を大きく左右するようになってきた。 こうした背 […] 「現場理解」のズレを正すために情シスが把握すべきこととは? 2024.07.08 2024年3月13日、AnityA・Darsana主催のイベント「なぜ、情シス部門と業務部門は分かり合えないのか 現場理解のズレを『組織とシステムの構成』から読み解く」が開催された。 イベントの前半ではエン・ジャパン […]
無計画な「システム増築」が引き起こす「ITスラム」は解消できるのか──伝説のITアーキテクト、中山嘉之氏が示す解決策 2020年9月9日、一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアムが主催する「第52回 定例セミナー」がオンライン開催された。同セミナーではアイ・ティ・イノベーションのシニアコンサルタント、中山嘉之氏が登壇し、「ITアーキテクチャのセオリー」をテーマにした講演を行った。 なぜ今「アーキテクチャの重要性」に着目するべきなのか 大手製造業で長年に渡り、情報システムの企画や設計開発、運用に携わってきた中山氏は、これまで業務を通じて培ってきたさまざまな経験や知見を基に、現在「データセントリックな適材適所のアーキテクチャ」を提唱しており、このコンセプトをベースにしたコンサルティング活動を展開している。 また、これまでの活動の集大成として、2018年に自著「システム構築の大前提—
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