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パトリック・ミッケンジー(Patrick McKenzie)さんのブログ・エントリ、 “Falsehoods Programmers Believe About Names” の日本語訳です。翻訳の公開を快諾してくださったミッケンジーさんに感謝します。 公開: 2012-02-22 Posted on June 17, 2010 by Patrick きょう、ジョン・グレアム゠カミング(John Graham-Cumming)が、正しくない文字が含まれているといって彼のラスト・ネームを受け付けないコンピュータ・システムへの不満の記事を書いていた。もちろん彼の名前に「正しくない」ところなどない。当人の申し出たものが当人を識別するものとしては相応しいのであって、定義からして名前とはそういうものである。このことにジョンは当然ながらいらだったし、そうなるのもきわめて正当なことだ。定義からすれば事実
2007年11月18日公開 2011年6月15日更新 Wake on LAN のマジックパケットを送出する Python スクリプトです。リモートからコンピュータの電源をオンにできます。 使い方 python wol.py [options] MAC_address... MAC アドレスは 16 進数で表記します(例、001122aabbcc)。00:11:22:aa:bb:cc や 00-11-22-aa-bb-cc のように区切って記述することもできます。複数指定できます。 オプション -a IP_address --address IP_address マジックパケットを送出する IP アドレスを指定します(例、192.168.100.255)。デフォルトではブロードキャストアドレス (255.255.255.255) が使われます。 -p port --port port マジッ
ほかのプログラミング言語でちょっとよさげなアイデアが採用されているのを見ると、それを自分のお気に入りの言語でも実現したくなってくるものらしく、C# のイベント機構を Python でも実現できないかと考える人は少なくないようです。「c# event python」といったキーワードで検索すると、同様のことを試みたページが少なからず見つかります。以下もそれらと同様の試みのひとつですが、デスクリプタという Python の興味深い仕組みを使い、少し進んだ実装を目指します。 前提 シンプルな実装 より使いやすく 使い方 実装 解説 むすび 参考文献 Python でのイベント機構実装について デスクリプタについて 事項 前提 C# のイベントの概念とそれがどう素敵なのかについての説明は省略します。 シンプルな実装 イベントをクラスとしてシンプルに実装すると、次のようなものになるでしょう。 最後の
Aaron Swartz さんのエッセイ、“HOWTO: Be more productive” の日本語訳です。Aaron くんは、ティーンエージャーにして W3C のコア・ワーキング・グループのメンバーで、RSS 1.0 仕様書の共同執筆者のひとりとしても知られる、才気煥発のスーパーハッカーさんです。どうしたらより生産的な人生を送れるのかについて考察したこのエッセイは、2005年の末に彼のブログに掲載されたもので、多くの注目を集めました。プログラミングに限らず、クリエイティブな仕事をこころざすすべての人にとって有用と思い(日本語訳もまだ出てないみたいなので)、翻訳してみることにしました。「この翻訳について」で案内しているフォームから、ご意見・ご感想などもお寄せください。 「君がテレビを見てた時間をぜんぶ合わせれば、」そいつは言った「いまごろ長編小説の一本も書けてたはずだ」。これにはたし
[1] 「アショクがホッケ食べた!」の意。 ただし、このコード・ポイントの連続を実際にコンピュータ上でどのようなビットで表現するかは実装によって異なってきます。 符号化方式 最大で 10FFFF(16 進)を取るコード・ポイントを実際にコンピュータで扱うことを考えてみます。コード・ポイントの連続を実際にコンピュータ上でどのようなビットで表現するかを、「符号化方式(encoding)」と言います。 UTF-32 ひとつのコード・ポイントを 32 ビットの整数値として保持するようにした場合は話は簡単です。すべてのコード・ポイントが 32 ビットに収まるので、このような実装の場合、Unicode 文字列は 32 ビットの整数値の連続となり、このシーケンスの長さがすなわち格納しているコード・ポイントの数になります。この符号化方式を UTF-32 と呼びます。UTF は “Unicode Trans
Aaron Swartz さんのエッセイ、“Theory of Change” の日本語訳です。 報道されているように、2013年1月11日、Aaron 君は26歳という短い生涯を終えました。このエッセイは2010年の4月にかれのブログに書かれたものです。私は当時これをかれのツイートから知って、面白く思いましたがけっきょく翻訳を公開するまでとは考えませんでした。しかし死後 Aaron Swartz という人物にふたたび大きな関心が寄せられているように感じましたので、かれのことをもっと知りたいという人びとに少しでも参考としてもらえるだろうかと考え、公開することにしました。 物事を成し遂げることができる人とできない人との差は、変化の原理を押し進める力にあるんじゃないかという確信をますます強くしている。変化の原理なんて聞き慣れない言葉だろう。はじめて聞いたのは NPO 界隈でだけど、政治の世界で
Google Blogoscoped のインタビュー記事、A Chat with Aaron Swartz の日本語訳です。Google Blogoscoped は、Google 関連のニュース、紹介記事、批評記事などを連載している情報サイトです。Google についての記事でも話題を集めた Aaron ですが、彼の近況や最近の考えなどをうかがえるおもしろい記事であると思い、翻訳してみました。 2007年7月7日公開 すばらしいインタビューを提供してくれた Philipp Lenssen と Aaron Swartz、それから掲載の写真をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとで公開してくれた撮影者の方がたに感謝します。ありがとう。 Aaron Swartz、数年前にテクノロジーの寵児としてインターネットに名声を上げ、W3C の標準策定やクリエイティブ・コモンズといった領域で活躍してきた
2010年11月22日公開 Python の __del__ メソッド、ガベージコレクタ、循環参照、そして弱参照についての解説と考察。 参照カウンタ __del__ __del__ の落とし穴 循環参照 __del__ の落とし穴 考察 __del__ を使わない 循環参照を確実に避けることはできる? 弱参照 weakref モジュールを利用したハック いったいいつ __del__ を使うのか 参考文献 事項 参照カウンタ C/C++ では、malloc を使って確保したメモリや new で作成したオブジェクトについては、必ず対応する free / delete を呼ばなければならない。これを忘れるといつまでも解放されないメモリがプログラムの生存期間中居残ることになる。これをメモリリークと呼ぶ。メモリリークがあると、確保されたままになったメモリが OS や他のプロセスを圧迫して、システム全
公開: 2013-02-08 さくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」サービスで Python の外部モジュールを導入・利用するための覚え書きです。旧版「さくらのレンタルサーバで Python 外部モジュールを使う」以降、事情の変わってきたところについてまとめました。 今まで通りでもよい ユーザー・サイト セットアップ設定ファイル パッケージ導入ツール まとめ 改訂履歴 免責・ライセンス 今まで通りでもよい 今まで通り、setup.py install に --prefix オプションを指定するやり方も使えます。その場合は旧版「さくらのレンタルサーバで Python 外部モジュールを使う」で解説しているとおり、実行するスクリプトの側で sys.path にモジュールのインストール先を手動で追加します。 最近は保守性の観点からシステムの環境は触らずにモジュール導入環境を実行ドメインご
emptypage.jp* おしながき 翻訳読みもの 変化の原理 プログラマの抱いている名前についての誤謬 Aaron Swartz インタビュー 「知的財産」だって? そいつは砂上の楼閣だ 生産的になろう 「翻訳読みもの」すべて... 覚え書き さくらのレンタルサーバに Python モジュールをインストール __del__, gc, 循環参照, weakref Python でイベント指向のプログラミングを実現する Windows 縦書き PDF 覚え書き 「覚え書き」すべて... ソフトウェア ひみつメモ帳 WZ Editor 5 関連 スクリプト類 古文 「源氏物語の世界」校訂本文差分 メカ紫 pearlyhailstone 冬ごもり そのほか emptypage.jp blog リンク 8tracks 本棚(ブクログ) Flickr Last.fm Twitter Togette
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